丸山ゴンザレスさんが2024年4月27日放送のTBSラジオ『ナイツのちゃきちゃき大放送』の中で頂き女子りりちゃんへの懲役9年＋罰金800万円の実刑判決がくだされたことについて話していました。
（丸山ゴンザレス）あとは頂き女子りりちゃんですね。こちら、いろいろ言われてますけど。この裁判に関しては僕、YouTubeやってるんですけど。その相棒の草下シンヤっていうのがいるんですけど。彼はこの裁判の情状証人に立ったりとかしていて。結構、ずっと追っかけていたんですが。
それで僕ら、ずっと追っかけていたから、この判決とかに関しては温情判決なのかなっていう感じもするし。彼女の生育環境とか、そういうのも調べたりとかしてたんで、こういう感じになって。まあ、頑張ってほしいなっていうのはあるんですが。もちろんこれ、被害者がいることなんで、安易にこの渡邊真衣被告に対して「頑張って」とかも言えるものじゃないんですが。
ただ、この事件というか報道に関して言うと「判決が重すぎる」とか「性犯罪と比べて」とか、そういう話になってるんですけど。その皆さんの認識がもしかして、ちょっと違うのかな？って思ったことがあって。日本に限らず、そもそも経済犯罪っていうのは非常に重い罪が課される犯罪なんですよ。人を傷つけたりとかするのと同じように……法律的には、お金って命とかなり近い形の、それぐらいの価値のあるものとして扱われているんですね。それで彼女は億超えの金額を騙し取ってるっていうことで言うと、まあ相当重いっていう感じになるんで。
実は温情的な判決
（丸山ゴンザレス）最初は13年の求刑だったのが、結局のところ9年になりましたし。罰金って結構、労役。刑務所内の労働で減額されていくんですけど。それでも最初、5000円ぐらい換算かな？って思っていたんですけど結局、4万円ぐらいの換算なるようになっていたりとかして。かなり裁判所としては、なんですかね？ 温情的な判決なんですけど。その背景としては、やっぱりこの彼女がお金を払っていたホストですね。その人が弁済したんですね。1800万かな？ 1800万円の弁済をしたので、それがやっぱり効いたのかなという。結局、お金というものを法律がどれぐらい重視しているかっていうことの表れでもあるかなと思いましたね。
（塙宣之）そういうことか。
＜書き起こしおわり＞