千葉雄喜(KOHH)フィリピン・セブ島で英会話スキルとタトゥーをゲットした話

千葉雄喜(KOHH)小学5、6年生の時に習ったヒップホップダンスを語る TOKYO M.A.A.D SPIN

千葉雄喜さんが2024年3月12日放送のJ-WAVE『TOKYO M.A.A.D SPIN』に出演。若い頃にフィリピン・セブ島に2ヶ月滞在して英語を勉強した際の模様について、高木完さんと話していました。

(高木完)今日、話しはじめた時になんか「英語とか、最初はピンと来なかった」って言ったけど。その、言葉は日本語でやるっていうのがやっぱり、絶対にでかいよね?

(千葉雄喜)絶対にでかいと思います。それが自然なんで。でも、俺が英語が日本語みたいな感覚だったら、英語で歌うかもしんないですけども。

(高木完)ああ、何も考えずに、頭の中で翻訳しないで「Yes」とか「No」って言うぐらいの気持ちでパッと言葉が出てくれば、英語でラップするのも全然あり?

(千葉雄喜)はい。全然ありです。

(高木完)ただ、翻訳はしないよね。どう考えてもね。

(千葉雄喜)そうですね。でも、外国人の友達とかといる時とか、あとは外国にいる時は外国のセンテンスがその曲の中に出る……さっきまで一緒に会話してた言葉がその曲に入ることはありますね。

(高木完)フランク・オーシャンとかの曲に参加っていうか、入っていたりするじゃないですか。ああいう時は、あっちのUSのラッパーというか、そういうアーティストの曲も聞いたりしていた?

(千葉雄喜)ああ、でもしていました。18とかでRyoくんと出会って。そこで「日本語ラップしか聞いてない感じ、めっちゃするから。ちゃんと聞いた方がいいよ」って言われて、いろんなリストを渡されて。ジュエルズ・サンタナとかファボラス、リック・ロスとかジェイダキスとか。いろいろと。で、「これ、聞いたことないっしょ?」って。まあ、聞いたことがあるのも……50とかはもちろん知っていて。それで「聞いてみ?」って言われて聞いたらめっちゃ食らって。「ヤバッ! ファボラス、かっけー!」ってなって。で、そこからファーストミックステープ『YELLOW T△PE』を出す前にフィリピンに英語を勉強しに行って。

(高木完)ああ、そうなんだ。

(千葉雄喜)はい。で、そこで英語を勉強してからニューヨークに行って、その現場の本当のラッパーとか、ギャングとかと遊んで。「ああ、こういう感じなのね」っていうので、英語の歌詞とかもわかるし。普段、みんながしゃべってる言葉とかもわかるようになって。「絶対、英語を使わねえ。俺がこれで中途半端に曲に英語を混ぜたら、笑われるわ」みたいな。

(高木完)ああ、そうか。逆に、知ったからね。

(千葉雄喜)その友達に。その友達は中途半端な日本語を自分の曲で使ったりしないんで。

「中途半端に曲に英語を混ぜたら、笑われるわ」

(高木完)ああ、なんか今は逆に日本語がちょっとブームだからっていうのあるよね。カタカナとかね。そうか。フィリピンで……フィリピン、あるよね。

(千葉雄喜)はい。安かったっす。

(高木完)そうそう。知ってる(笑)。うちの子供にも俺、やらせようって。フィリピンの教室、一緒に行ったことあるわ。あるよね。

(千葉雄喜)マジっすか! セブ島、行きました。

(高木完)そうそう、セブ島で。親子で行けば……っていう。

(千葉雄喜)はい。親子のもありました。

(高木完)あったでしょう? その親子のやつ。「PRがてら、そこに行って。そこで写真を撮ってくれれば招待しますよ」みたいな感じで行って(笑)。

(千葉雄喜)どこですか? セブパシフィックですか?

(高木完)忘れちゃったなー。そこまで覚えてないなー(笑)。

(千葉雄喜)いましたもん。家族の人も。寮みたいになっていて。

(高木完)たまたまだけど。それだけ覚えている。なんか。でも、そんなに日にちを長くいれなくて。あれ、10日間とか、結構長めで取れるじゃない?

(千葉雄喜)俺、2ヶ月ぐらいで。

(高木完)ああ、それだけ行ってた?

(千葉雄喜)はい。で、毎日マンツーマンで。俺、教科書を使わなかったんですよ。

(高木完)それもフリースタイルで(笑)。

(千葉雄喜)1週間ぐらい経って……最初、着いて紙とか渡されたり。全部、英語じゃないですか。「終わった。もう無理だ」ってなって。

(高木完)あれ、ペーパーが結構大変じゃなかった?

(千葉雄喜)はい。だから「これは使いたくない。俺、しゃべれるようになりたいだけだから。書けるようにも、読めるようにもなる気ないから。しゃべりたい」って言ったら、先生が「ああ、いいよ」みたいに先生が言ってくれて。それで毎日、しゃべって。間違ったらしゃべりで教えてもらって。それで学校が終わったら「ちょっと一緒に遊び行こう!」みたいな感じで先生と遊びに行って。クラブに行ったり、買い物に行ったり、メシを食いに行ったり。もうずっと一緒に遊ぶみたいな。

(高木完)うんうん。それはいいね(笑)。

(千葉雄喜)それで、めっちゃしゃべれるようになりました。

「しゃべり」に特化して英語を習得

(高木完)それは、自分で決めて行ったの?

(千葉雄喜)その時の彼女がオーストラリアにワーホリ行ってて。半年ぐらい。で、半年ぐらい経ってから「一緒にフィリピン、行かない? 絶対英語、しゃべれるようになった方がいいよ」って言われて。「フィリピン、安いし。フィリピンで合流しようよ」「ああ、いいね!」っつって。で、クレジットカードを作って、金借りて、フィリピンに行って、合流して。それで英語、ゲットしました。

(高木完)それはじゃあ、結構デカかったんだね。クレジットカード使って最初は結構、自己負担はあったかもしれないけども。

(千葉雄喜)めっちゃデカかったっす。それがなかったら今、ないっすね。マジでデカかったっす。その時の彼女にも大感謝ですね。

(高木完)うんうん。「教室、いっぱいあるな」とは思ったんだよ。すげえあるじゃん。

(千葉雄喜)はい。同じとこだった可能性もありますよね。

(高木完)とにかく泊まるところがすごいところだったけどね。野犬もいっぱいいるし。

(千葉雄喜)いますよね! めっちゃいて。ビリヤード台、なかったっすか?

(高木完)ビリヤード台?

(千葉雄喜)ビリヤード台と、プールみたいな。

(高木完)ああ、プールはあったかもしれないけど。とにかく街に犬が……。

(千葉雄喜)野犬、超怖かったっす。

(高木完)そうそう!(笑)。まあ千葉くんもDogsっていうお店、やっていますけど(笑)。

(千葉雄喜)最初、めっちゃ怖かった印象、あります。

(高木完)あの犬は顔が違うんだよね。狼に近いっつーか。

(千葉雄喜)「やべえやつだ!」みたいな。

(高木完)そうなんだよね(笑)。

(千葉雄喜)俺、フィリピンで刺青、いっぱい入れました。

(高木完)ああ、そうなの? 一番最初?

(千葉雄喜)いや、最初は日本でチョロチョロ入っていて。で、フィリピンが安かったんで。「これ、今のうちにいっぱい入れよう!」みたいな。

(高木完)ああ、安いから?

(千葉雄喜)フィリピン、安いから。「いっぱい入れよう!」っつって。

安いからフィリピンで刺青を入れまくる

(高木完)じゃあ、そこで数が増えたんですね。フィリピンで語学も覚え、タトゥーも増え。いろんなものが増えて。お土産が増えて、帰ってきたっていう。その後、じゃあこういう風になって。お母さんとかはどうだったの?

(千葉雄喜)お母さんは、あんまり会わないんですけども。

(高木完)会わないけど、どう思っているかとかは?

(千葉雄喜)いや、もうめっちゃ誇りな感じだと思いますよ。

(高木完)そうでしょう。今、お母さんはずっと王子?

(千葉雄喜)王子に住んでいると思います。

(高木完)自分も王子だよね? ずっと。

(千葉雄喜)はい。

(高木完)1回も他に移ったりはしていない?

(千葉雄喜)してないです。北区から出たことないです。ずっといます。

(高木完)ああ、そう? 「北区に帰宅」?

(千葉雄喜)「北区に帰宅」(笑)。

(高木完)すいません。きっとよく使っているだろうなって。

(千葉雄喜)これはもう、何回も(笑)。

(高木完)そうだよね。言われなくても使うよね?

(千葉雄喜)それはもう、全員が通る道で。

(高木完)通る道ですか(笑)。わかりました。「逗子がずっしり」っていうのとか……。

(千葉雄喜)ああ、それははじめて聞いた。

(高木完)いや、逗子の人は……今、適当に言いました。「◯◯寿司を食う」とかね。まあ、どうでもいい話です(笑)。

<書き起こしおわり>

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