爆笑問題のお二人が2024年3月10日放送のTBSラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』の中で『ちびまる子ちゃん』のまる子役などで知られる声優のTARAKOさんの訃報について、話していました。
(田中裕二)そして、ねえ。TARAKOさんも。残念で。
(柴田秀一)これはお二人、すごく関わりがあったと思いますけども。
(太田光)まあ、『ちびまる子ちゃん』のエンディング曲を我々爆チュー問題とTARAKOさん、まるちゃんで歌うっていうので、やらせてもらっていましたね。
(山本恵里伽)見ていましたよ。
(太田光)あれがね、だから結構長く……それまでは『ちびまる子ちゃん』のエンディング曲って、西城秀樹さんとか、たまとかね。そういうのが多かったんだけども。まるちゃん自身が歌うっていうのは、あんまりなかったんだよね。で、我々とまるちゃんで……あれは20周年記念だったかな? とにかく、そういう感じで一緒に歌わせてもらって。ずいぶん長く使ってもらいましたね。
(田中裕二)そうですね。
(太田光)だから日曜日になって、テレビをつけてあの『ちびまる子ちゃん』がやっていて。エンディングで自分たちの歌が流れるっていうのはなんか、誇らしかったもんね。
(田中裕二)そうだね。
(太田光)嬉しかったよね。
『ちびまる子ちゃん』で自分たちの歌が流れるのが誇らしかった
ちびまる子ちゃん
「アララの呪文」
作詞:さくらももこ
作曲:岡本真夜
編曲:松原憲
歌:ちびまる子ちゃん(TARAKO)with 爆チュー問題(爆笑問題)第2期
1995年1月8日 –人気みたいなので… pic.twitter.com/45e8wXw5DW
— kouji777 (@kouji777gan) March 9, 2024
(田中裕二)はい。だからさくらももこさんが数年前に亡くなって。で、その後もね、結構歌番組とかで。
(太田光)やりましたね。FNS歌謡祭でやったりね。振り付けがパパイヤ鈴木で。
(山本恵里伽)そうなんですか!
(田中裕二)アニメなんだけど、ちゃんと振り付けがあって。
(太田光)で、やっぱりTARAKOさんの弔事……今日も『サンデージャポン』でやったんだけどもあの弔事が本当に泣けましたね。まるちゃんの声で「あんた、よくやったよ」ってさくらももこさんに言って。で、それまで……さくらももこさんも僕と同い年なんですけども。本当に若くして急死だったから。あのお別れの会の時もみんな、まだちょっと信じられないような感じだったんだけども。あのTARAKOさんの弔事を聞いていて「ああ、本当に亡くなっちゃったんだな」っていうのと、あとあったかい弔事でね。それがなんか、グッとみんなの胸に刺さったというのはありましたね。
(山本恵里伽)まるちゃんの声はTARAKOさんの声でしか考えられないから。
(田中裕二)考えられない。でも、これからまだ放送は続くそうですからね。だから(鳥山明先生も亡くなって)フジテレビのアニメ界は今、大変ですよね。
ちびまる子ちゃんwith爆チュー問題『アララの呪文』
<書き起こしおわり>