相席スタート山添『ラヴィット!』チェ・ジョンヒョプ通訳イメージダイブの衝撃を語る

相席スタート山添『ラヴィット!』チェ・ジョンヒョプ通訳イメージダイブの衝撃を語る サクラバシ919

相席スタート山添さんが2024年1月23日放送のラジオ大阪『サクラバシ919』の中で『ラヴィット!』にゲスト出演したチェ・ジョンヒョプさんにワラバランスの盛田シンプルイズベストさんがイメージダイブを仕掛けた際の模様を紹介。まさかの通訳さんを絡めたイメージダイブで大爆笑をした話をしていました。

(山添寛)ということでね、今日は新年一発目の『ラヴィット!』に行ってまいりまして。朝からね、スタジオに行かせてもらってたんですけれども。いやー、『ラヴィット!』に初めて出させてもらってから一番、笑った回かもしれないっす。今日が。スタジオに参加しながら一番笑ったんちゃうかな? おもろかったなー、今日。まあね、普段通り、火曜日レギュラーの皆さん。アインシュタインさんと……あ、今日はね、麒麟の川島さんとMCに田村真子アナウンサーが遅めの夏休みというのを取られていて。夏休み。忙しすぎたんでしょうね。遅れすぎた夏休みを取られていて。代打で=LOVEの佐々木舞香さんという方が入ってらっしゃって。

アインシュタインさんと、Snow Manのさっくん。佐久間さん。あとはビビる大木さんと、若槻千夏ちゃん。で、ゲストにインディアンスと俺。まあ、芸人枠ですね。で、ドラマ『Eye Love You』から女優の二階堂ふみさんとチェ・ジョンヒョプさん。またすごい韓国で人気の俳優さんのチェ・ジョンヒョプさんが来られてたという。で、もう『ラヴィット!』が始まる前から、千夏っちゃんがね、もうテンション爆高でね。というのも、すごい好きみたいで。たぶん作品を見てるんでしょうね。で、「素敵な俳優さんだ!」ということで。「ぜひ、『ラヴィット!』のゲストで呼んでほしい」っていうのも言うてはったんですって。スタッフさんとかに。

で、その夢が叶ったのか、たまたま来てくれはったのかはわからないんですけども。「いやー、すごい! ヒョプさん、来られてるわ!」みたいな感じで。でも少しでも、直接自分が何か伝えたい時に伝えられるようにって、韓国語会話の本を3冊、持ってきてたのよ。「今日、これ持ってきて……」って言っていて。「3冊? 逆にいらんやろ?」って思ったんですけど。「貸してあげる」っつって大木さんと俺にも渡してきて。「あんた、挨拶に行った?」「ちゃんとさっき、自己紹介しましたよ」って始まる前の会話で話ていたら若槻さんが「私もしたのよ。かっこよかったなー」みたいな。で、大木さんにも「挨拶、した?」って聞いていて。「いや、したよ」「ちゃんとしておいた方がいいから。ちゃんと挨拶しときな? 私、ついて行ってあげるから」「いや、俺はだからしたって」「いやいや、ちゃんとしておいた方がいいって」って。

なんかそれで大木さん、もう1回挨拶をしに行って(笑)。大木さん、結構大御所よ?トマト柄なのか、わかんないすけど。派手なジャケットを着た、蝶ネクタイした眼鏡の大木さんをちょっと、背中に手当てるようにヒョプさんの元へと若槻さんが連れていって。なんか遠目で見ていたらね、挨拶してるんですよ(笑)。マジで金持ちのボンボンみたいな、ポンコツボンボンみたいな(笑)。そんあのが。「ああ、千夏っちゃん、えらい今日、テンション高いんやな」と思ってね。まあ、すごく感じのいい方ですね。ヒョプさんも。で、ヒョプさんはもちろん日本語がそこまでわからへんから、通訳の方も来られてて、隣の席に座ってはるみたい状態からスタートしたんですよ。

で、それぞれのね、今日は「気分が上がるもの」みたいなテーマでいろいろ始まっていくんですけど。僕がおすすめしたのがね、もう何度も『ラヴィット!』でおすすめしているワラバランスというコンビの盛田シンプルイズベストという芸人がいるんですけど。そいつがある特殊能力を持っていまして。その能力というのが、どんな方でも……友達、家族に関わらず、初対面の方でも。その人の考えていることを当てるることができるという能力を持ってるんすよ。これ、ものすごい能力です。『HUNTER×HUNTER』レベルの特殊能力を持っている芸人がいて。

そいつを紹介して。「ぜひ、二階堂ふみさんとヒョプさんにも体験してほしい」っていうことで盛田が来てくれて。でね、その盛田の能力というのはですね、「あなたの脳にちょびとお邪魔します」って言ってね。で、本当にMr.マリックさんのお下がりみたいな衣装を着て、この決め台詞を言って、あらゆるシチュエーションを投げかけて「ここでダイブ! あなた今、こう考えていませんでしたか?」って言って、それを見事にズバズバ当てるという能力なんですよ。これが盛田の真骨頂なんですよ。そこでいろんな、そのイメージダイブというものを見ていきたいなと思っていたんです。もう、ここが完成形と思っていたんですけど……イメージダイブには、まだまだ広がりがありまして。これはもう、本当におすすめをした僕ですら超えられて。期待をね、いい意味で裏切られたんですけど。

今日はだから、二階堂ふみさんね、まずイメージダイブをするということで。で、ここでまた、これは二階堂ふみさんが素敵な話なんですけど。やっぱり今まで俳優さんとかね、そうそうたるゲストの方に盛田がイメージダイブを仕掛けるわけなんですけれども。でもやっぱり、言うたら若手芸人からすると一線で活躍されているスターの方と接するのって、緊張するじゃないですか。で、粗相なんてあってはいけないというような気持ちになる中、二階堂ふみさんはたぶん自然体でやってはる方なんでしょうけど。先になんかね、盛田に顔芸とか仕掛けてくるんですよ。「私もただただイメージダイブ、されるわけではありませんよ?」的な一瞬、盛田の方が二階堂ふみさんに飲み込まれるような瞬間があったりするんですよ。それで一気に盛田も「じゃあ、もう思いっきり持っているパフォーマンスをやるだけだ」っていう風にすごく肩の力を抜いてやれるような環境になって。「ああ、二階堂ふみさんって素敵な方なんやな!」と俺はパネラー席を見ていて、思ったんですよ。

で、そこから盛田のイメージダイブが始まって。「あなたの脳に、ちょびっとお邪魔します。あなたはこうで、こうで……」って始めまるんですよ。で、そのね、イメージダイブのレベルも、僕が前に思っていた時から遥かにレベルが上がってて。二階堂ふみさんに、3発、連続当てに行くんですよ。1回のシチュエーションで。今までやったら「あなたは今、森の中を暗い森の中を1人で歩いています。そこで一軒の家を見つけました。そこには魔女がいて、鍋でなにかを回していました。ここでダイブ! チャンチャンチャ、チャンチャンチャ、チャンチャンチャーッ! 鍋の中、グツグツしてたでしょう?」みたいな。ここ、1投なんですよ。1シチュエーションに1投のはずなのに、二階堂ふみさんには1シチュエーションで3投、攻めていたんですよ。で、それが見事成功だってなって。「ああ、盛田、もう1個高みを目指しとるわ」ってなって。イメージダイバーとして。そんな職業があるか、俺は知らないですけど。「すごいな!」と思っていたんですよ。

それで「お見事! おめでとう」ってなって「次はヒョプさんです」ってなって。で、ヒョプさんと、盛田が言うことを通訳してくれる通訳さんが隣にいて。で、盛田がね、ヒョプさんに「はじめまして」って自己紹介をしたんですよ。それがたぶん、覚えてきたんでしょうね。韓国語で「チョヌン、モリタシンプルイズベスト、イムニダ」みたいなことを言って。そしたら通訳さんが日本語で「はじめまして。盛田シンプルイズベストです」って言って「いやいや、逆! 逆!」みたいになって(笑)。「えっ、このやり取り、なに!?」ってなって。もう川島さん含め、全員が「なんちゅう、いいサプライズだ! 俺らの知らんところで通訳さんと盛田で1個、用意してくれてるやん!」ってなって。「いや、最高の状態やな。盛田、いいぞ、いいぞ!」と思ってたんです。

(山添寛)そしたらね、そこからヒョプさんに始まりますってなって。「よろしくお願いします」って盛田が言うんですよ。そしたら対面してるヒョプさんの隣にいた通訳さんが、なぜか盛田側に来て、始まったんですよ。で、「あなたの脳に、ちょびっとお邪魔します」って盛田が言ったら、韓国版盛田として通訳さんが韓国語で「ちょびっとお邪魔します」を韓国語で言ったんですよ(笑)。「えっ、待て、待て? なんや、これ?」ってなって。1回、止められて。「いや、あなた、今日で売れようとしてるな?」みたいなツッコミが川島さんが入ったんですよ。「この人、おもろ!」っていう風に通訳さんが一気になって。

通訳さんのおもしろさが爆発

(山添寛)盛田っていうのはイメージダイブをする時、独特な動きがあるんですよ。「あなたの脳に、ちょびっとお邪魔します」から一気にスイッチが入って、手が前にクッと出て、体が前後に揺れるんですよ。で、そこを通訳さんが完コピしてたんですよ(笑)。「なんや、今の画? おもろ!」ってなって。で、みんなが「待て、待て!」ってなって。で、ツッコミが入り。それで僕は「いやいや、川島さん。ちょっと待ってください」って言って。みんなが「ヒョプさんの隣に通訳さんがおったらええやろ」っていうツッコミが入っていたんで。「いや、この状態が一番、イメージダイブの効果がヒョプさんにはあるんです」っていう風に俺、無理やりカットインっていうか、ガヤを入れたんですよ。

俺の中ではもうね、通訳の方なんてそのツッコミが入ったら、そこで終わるじゃないですか。でも俺としては、「続けて!」なんて野暮なことを言わずに、「いやいや、これが一番効力があるんです!」って言って……「なんとかもう1回、見させてくれ!」ていう気持ちがあったんですよ。あまりにも面白かったんで。「どうかこの気持ち、届け! 届くわけないけど!」って思いながら。そしたら「ええっ? そうなん? 効果あるの?」って言いながら川島さんとかみんなも下がって座ってくれて。「じゃあ、もう1回」ってなって。で、通訳さんはそのまま、盛田の隣に立ったまま韓国語で通訳することになるんかなと思ったら、1回目よりも完璧に盛田の動きをマスターして、それでヒョプさんに伝え出したんですよ(笑)。

で、もう2人が動きがシンクロしてイメージダイブをやって。川島さんが思わず「お前ら、チャゲアスやないか!」って言って(笑)。なんかもうね、本当に全てがうまく歯車がかみ合って。「ああ、ここまでイメージダイブっておもろなんのや。これは海を渡ったわ!」ってなって。で、ヒョプさんもたぶん……これは元々、盛田のイメージでも知ってる人の方がよりおもろいんすよ。「こんな広がり方があるんだ!」があるから。でも、初めて見るヒョプさんも、やっぱりその現象、事象に楽しんでもらってる感じはあって。で、ここからはそのままイメージタイプに行くってなって。みんなも通訳さんが盛田と同じ動きでやるっていうのも覚悟して……言うたらチャゲアス状態でイメージダイブが始まったんですよ。

「あなたは今、ゾンビの男1人に襲われかけています。あなたは銃をそのゾンビに向けました。ここでダイブ!」って。そしたら、通訳さんが韓国語で「ヨギソダイブ!」って言ったんですね(笑)。「『ダイブ』は一緒やから……『ここで』は韓国語で『ヨギソ』なんや!」ってみんながなって。もう腹痛くなって。「よ、ヨギソ、ダイブ(笑)」ってなって。で、盛田がね、いつも通り締めの……回答の前に「チャンチャンチャ、チャンチャンチャ、チャンチャンチャ、チャンチャンチャ、チャーン!」って言ったら、通訳さんも「チャンチャンチャ、チャンチャンチャ、チャンチャンチャ、チャンチャンチャ、チャーン!」ってやって(笑)。「お前、やらんでええやろ? そうなったらもう、盛田クルーやんか」ってなって(笑)。

で、盛田の回答もヒョプさんに刺さり、見事成功で終わるっていうね。完璧な……見ました? 完璧でしたよね? あの盛田の一連。素晴らしかったね! あんなに巻き込めるんやって。ねえ。あれはだからもう、言ったらマンツーのおもしろいくだりかと思いきや、もう1人、行けんねやって。で、一番最初いいのがたまたま通訳さんやったっていう。でね、女性の通訳さんで。おきれいな方。でね、動きがね、しなやかなんですよ。それもめっちゃおもろい。TVerにありますんでね、まだ見てない方はぜひ、見てください。

TVer『ラヴィット!』通訳イメージダイブ

<書き起こしおわり>

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