オードリー若林さんが2024年1月6日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で年末年始のお休みについてトーク。沖縄への旅行には帯同せず、東京でドーム公演の仕事をしながら1人で過ごした際の模様を話していました。
（若林正恭）春日はどこか、出かけたのかもしれないけど。俺は春日とは逆でしたね。年末年始で、このラジオでも言っていますけども。うちの奥さん、沖縄の人じゃない？ で、俺も沖縄に行っていくもんだと思ってたんですよ。で、行くもんだと思って年末に話していたら「うーん……」みたいな。まあ、いつも行っている埼玉の温泉の旅館があるんだけど。「温泉には行こう。でも、ちょっと沖縄は……干します」って。
（春日俊彰）えっ？
（若林正恭）俺、家族旅行を干されていて。
（春日俊彰）おかみさんから？ なんで？
沖縄行きは……干します
（若林正恭）で、「なんで？」って聞いたの。そしたら……沖縄に行ったら親戚の方との食事とか、どこか出かけたりとか、買い物とか。海も見に行きたいし。で、奥さんのお母さんの沖縄の料理もめっちゃ美味しいから。それも食べたいって思っていたんだけども。「うーん、沖縄はちょっと今回は、干します。スタメン、外れます」って言われて。「ええっ？」って俺も思って。で、「なんで？」って聞いたら「右斜め上を見ながらドームのことを考えるだろうから。それが親戚の皆さんに不機嫌な風に見えて、気を遣われて。『若林さん、機嫌悪かったね』ってなり。
で、買い物に行って『あれ、どうしよう？ これ、どうしよう？』っていう時に右斜め上を見て。スマホを取り出してポチポチやってメモって。サトミツさんとか飯塚さんとかにどうせ、LINEしたりするんでしょう？ だから今回、あなたは東京ステイです。埼玉の温泉には行きます。でも沖縄はあなたは干します。スタメン、外れます」って言われて。「ええっ？」ってなって。外れちゃったよ……。
（春日俊彰）なるへそ。その未来が見えてたわけだね。おかみさんにはね。
（若林正恭）「まあな……」とは思いつつもさ。
（春日俊彰）それもだから、否定はできないんでしょう？
（若林正恭）「まあ、たしかにな。パソコンを持っていって、空港でもパチパチやって。誰かに送ったりする感じだよな」って思っちゃった。たしかに。「東京でサトミツさんとかと仕事の話をしていなさい」って言われて（笑）。その通りになったけどね。サトミツが家に来て。あれ、大晦日だっけ？ 大晦日に来てさ。で、点検だよ。「あそこの照明と、あれと……」みたいな。
（春日俊彰）なるへそ。さすが、わかるんだね。やっぱりね。
（若林正恭）でも、何日間か1人だぜ？ そんな長くはないけど。
（春日俊彰）うんうん。それはなにをして過ごしたんですか？ 食事とかさ。
（若林正恭）まあ、仕事以外のところで言うと……まあ、びっくりもしねえか。なんかずっとね、DJやっていたよ。
（春日俊彰）DJ？ どういうことなの？ 「DJやってた」って。
東京で1人でDJをやっていた
（若林正恭）なんか、奥さんがいないと、誘う人もいないよね。
（春日俊彰）まあ、そうか。誰かを誘うっていってもね、気を遣うよね。
（若林正恭）『葬送のフリーレン』をずっと読んでいた。あと『呪術廻戦』の新しいのが出たから、それも4回ぐらい読んで。相変わらず、メモりながら。術式のシステムをメモりながら。
（春日俊彰）ちょっと複雑だからね（笑）。
（若林正恭）好きなんだよ。そういうやり方が。頭が悪いから、すぐにパッとはわからなくて。「なるほど」とか言いながら。1人で（笑）。
（春日俊彰）フハハハハハハハハッ！
（若林正恭）それで1人用の鍋ばっかりやっていたよ。鶏肉を買ってきて。あと、DJをずっと。それも、奥さんがいないもんだから。まあ、これでしゃべっちゃったらバレるんだけども。買っちゃった。ターンテーブル。新しいやつ。
（春日俊彰）へー！ 大丈夫なの？ 場所。ほら、靴だってさ、置き場所に困ってるというか。増えすぎちゃって……って言ってる中で。そんな、だってちっちゃいもんじゃないでしょう？
（若林正恭）そうなんだよ。でも、なんかずっと使ってたターンテーブルは、もう古いみたいで。なんかパソコンの方のアップデートがもう終わっちゃってるみたいな感じだから。それで「今はこれですよ」みたいのがあったから、それを買っちゃって。もうずっと、ステイホームクラブみたいな感じで、ずっと踊ってました。日本語ラップをかけながら。
（春日俊彰）ああ、なんか満喫はしてるんだね。
（若林正恭）大学生みたいだよ。漫画読んで、桃鉄ワールドやって（笑）。
（春日俊彰）なるへそ（笑）。
（若林正恭）あれ、桃鉄ワールドって持ってる？
（春日俊彰）いや、あれは何なんですか？ もう世界なの？ なんかコマーシャルとかで見たら、世界のなんちゃらみたいな……。
（若林正恭）……。
（春日俊彰）なにか？ なにか今、起きてます？（笑）。
（若林正恭）それ、やっぱり一刻も早くスランプから帰ってきてほしいなと思って。やっぱり荒療治というか……（笑）。
（春日俊彰）今のはただの質問じゃん？ 桃鉄ワールドについて聞いてるのにさ。
（若林正恭）いや、寂しかったんだよ。「ワールドっていうのは、世界なの？」っていう質問が非常になんか、ブランクを……。競走馬で言うと、6ヶ月休……もっとだな。9ヶ月休みたいな。
（春日俊彰）ああ、放牧されて？
（若林正恭）フハハハハハハハハッ！
（春日俊彰）そんなにおかしいかね？ 駅が……？
（若林正恭）そう。世界よ、世界。その通り。
（春日俊彰）福岡とか東京とか横浜とかじゃなくて、世界？ 日本のあれはどうなっているの？
（若林正恭）日本は日本国内の桃鉄よりは簡略化されていて。駅がいくつかあるぐらいだけども。全世界なわけだから、飛行機で行ったり、船で行ったりとか。
（春日俊彰）ああ、そうですか。それは、面白い？
（若林正恭）面白くて……（笑）。
（春日俊彰）面白いの？
（若林正恭）興味、あんの？（笑）。
（春日俊彰）興味はあるよ（笑）。コマーシャルでやっているじゃん？ 「どうなっているのかな？」って思っていたのよ。
（若林正恭）春日ってさ、日本の名産とかさ、名所とか、詳しいのよ。で、「なんで？」って聞いたらさ、高校時代から「桃鉄だよ」って言うの。それがめっちゃ腹立つの。「お前、詳しいな！ なんで知ってんの？」とか誰かが聞くと……俺はもう「桃鉄だ」って言うのは知っているから。「お前、詳しいな！ なんで知っているの？」みたいになると「桃鉄」って。これが……この4文字が腹立つのよ（笑）。
桃鉄で名産や名所に詳しくなった春日
（春日俊彰）いや、実際にそうなんだから。ファミコン版の一発目からやってるんだから。あれでこっちは覚えてるんだから。
（若林正恭）でね、桃鉄ってさ、基本、対決するってなったらさ、意地悪するゲームじゃない？
（春日俊彰）まあ、そうだね。いろいろ妨害したりだとか。そういうのが大事だよね。
（若林正恭）でさ、俺さ、子供が寝てからさ、奥さんとコンピュータを1人入れてさ、よくやってんのよ。桃鉄ワールドを。でもさ、意地悪するゲームだからさ。ほら、キングボンビーを移したりするじゃん？ でもさ、俺は家のことをなんにもやってねえからさ、意地悪できなくていっつも負けるんだよね（笑）。お前、あれできる？ 奥さんに。ラーメンの味玉もつけないしさ。ベンツは土禁にして靴を……「おい、靴脱げ！」ってクリカンさんみたいにさ、言っているんだろう？（笑）。
（春日俊彰）いや、そこまでじゃないよ！ そこまで強くは言ってないよ？（笑）。
【オードリーのオールナイトニッポン】お聴きいただきありがとうございました。
2024年もよろしくお願いします。
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— オードリーのオールナイトニッポン (@annkw5tyb) January 6, 2024
＜書き起こしおわり＞
