星野源　YOASOBIとの紅白後の年越しジャンプを語る

星野源さんが2024年1月2日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で紅白歌合戦終了後にYOASOBIのayaseさん、ikuraさんと一緒に年越しのジャンプをしたことについて話していました。

（星野源）あと、あれだ。あれの話もするか。YOASOBIとのジャンプの動画をInstagramに上げたんですよ。あれ、なにか？っていうと、紅白歌合戦で本当にもう年越しギリギリに終わるじゃないですか。本当に12時前に終わって。で、テレビの放送が終わった後、来てくれたお客さんにちょっと、話をするんすよね。司会の方とかが。で、「ワーッ！」みたいな拍手をしたり、「お疲れ様でした」みたいに言い合ったり。あと、壇上に上がってる人同士がコミュニケーションを取るみたいな。それはもう自由なんで。すぐにバーッて帰る人もいるし。残って談笑する人もいるし。

なんで僕、「やっと話せた」みたいな。新しい学校のリーダーズとか、共通の知り合いがいて。「やっと会えたね！」なんつって話したりとか。あと、あのちゃんともね、会えて。なんかいろんな人と話したりできたんですよ。そんな中で、はけた後に、廊下があるんですけど。楽屋側の廊下っていうのがあって。そこにだいたいみんな、ずっと並んでるんですよ。オープニングに出る前とか。あとエンディングの直前とか。本当にたくさんの出演者がみんな、ガーッて並んで。で、NHKの人たちの「入ってくださーいっ！」みたいな。「◯◯さんっ！　早く行ってくださいっ！」みたいな。もう怒号が常に聞こえているみたいな。「移動をっ！　してくださーいっ！」みたいな（笑）。「出演者の方、通りますので、開けてくださーいっ！」みたいな。

本当、それがいつもの紅白なんですけども。なので「ああ、いつもの紅白が戻ってきたな」って、今年は思ってちょっと胸が熱くなったんですけど。その中で、終わった後、ねえ。寺ちゃんもね、徹子さんのコーナーに作家として関わってたよね。だから、あのホールにもいて。「お疲れ様でした」みたいな話をして。紅白に関わってるスタッフの方、僕もずっと知ってる人が多いんで。『おげんさん』とかもやってるし。『おんがくこうろん』とかもやってるし。あと、ずっと前からね、『SONGS』とかでお世話になってる人とかいっぱいいるので。ご挨拶して。「本当にお疲れ様でした」みたいな。

で、後ろで紅白が終わったスタッフの人がね、抱き合って泣いてるんだよね。そうそうそうそう。「おつかれさまでしたっ！」ってもう泣きながら。それを見て横でね、寺ちゃんがボソッと「大人が泣く現場なんですよ」って言っていて（笑）。「ああ、本当だよね」って話をして。本当、5ヶ月ぐらいずっとね、準備してるからね。だから今年もね、もちろん大変だっただろうから。

「大人が泣く現場なんですよ」（寺坂直毅）

（星野源）そんな感じで、いろんな方に挨拶していたの。で、挨拶をして「お疲れ様！　お疲れ様！」って。で、『おげんさん』を最初に一緒に立ち上げてフロアDとかをやってくれていた佐藤くんっていうのが、今年の舞台監督をやっていて。すごい仕切っていたんだよね。超大変だよね。あれの舞台監督、大変すぎるだろう？っていう。だからその佐藤くんに「お疲れ様でした！」なんて言っていたら、もう本当に年越し30秒前みたいになっちゃって。で、「これで楽屋に帰っても、たぶんエレベーターで年越しとかになっちゃうから、もうここでしようか？」「おお、いいですね」なんて佐藤くんが言ったら、端からYOASOBIの2人がドドドドドッて走ってきて。「ジャンプしますよ！」って（笑）。「ああ、そうだね！　ジャンプしよう！」って言って。で、年越しをジャンプするっていう。

これは前々から、いつも3人で「年越しをジャンプする」みたいな話をですね、していて。それで「しましょう！」ってジャンプした動画をちょっと撮らせていただいて、それをInstagramにあげたんですけど。すごいですね。やっぱりYOASOBI、ステージも本当に素晴らしかったですね。「すごいな！」って改めて思ったのが再生数1500万回です（笑）。すごいね！　すごいよね。いつもだいたい、僕の動画って100万ちょっと超えるとか、そういうのが多いんで。ありがたいんですけど。それでも、すごい多いからありがたいんですけども。もうケタ違いっていうか。で、なんかいろいろ見れるんですよ。

どれぐらいの人に本当にちゃんと届いたか、みたいな。パッと見るだけじゃなくて、ちゃんと届いた数みたいなのが出るんですけど。ええとね、1000万人でした。1000万人に何かが届くっていうのがわかるって、すごくない？　それはすごいなと思って。それがこの年越しのジャンプだったっていうのがすごいなと思ったし。YOASOBIの2人の人柄とか、達成した功績とか、いろいろあるんだろうなと思って。一緒に楽しく時間を過ごせて、すごく嬉しかったなというお話でした。