真空ジェシカ川北 呪物コレクター田中俊行と呪物人形オラクルを語る

真空ジェシカ川北 呪物コレクター田中俊行と呪物人形オラクルを語る 文化放送

真空ジェシカ川北さんが2023年12月31日放送の文化放送『おかしば』の中でM-1グランプリ2023を振り返り。つかみ部分で「あのこれ、アフリカのオラクルっていう人形なんですけど……」と言及したネタ元、呪物コレクター田中俊行さんについて話していました。

(岡田圭右)具体的に言うと、ほんま紙一重。真空ジェシカ、俺はもっと上に行っていると思ったのよ。あれはもう、みんな紙一重やで。ほんまに。

(柴田英嗣)どうだったの? 本人たち的に今回は?

(川北)正直、去年、山田邦子さんが結構、いい点数をつけてくださったんで。「まあ、今年も邦ちゃんはいい点数をつけてくれるだろうって。

(ガク)なんとなくその前提で。その他の人にハマればいいな、みたいな。山田邦子さんには絶対にハマるし……みたいな。

(川北)そしたら点数、まず山田邦子さんが「バーン! 90!」って出て。「あっ、やべっ!」ってなって(笑)。

(岡田圭右)「94ぐらいは絶対にあるな」って思ってたのね(笑)。

(川北)「あ、もう終わった、終わった」って(笑)。

(ガク)「やばっ!」って。そこで気づきました(笑)。

(川北)甘かったですね。

山田邦子さんの90点の時点で「あ、もう終わった」

(岡田圭右)いやー、でもほんまにおもろかったわ。だから、さっきも言ったけどもどの組も、優勝した令和ロマン。あれのせいやし……。

(川北)あっ、あんまり……まだ、見てない方もいるかもしれないので。ネタバレが……。

(柴田英嗣)もういいでしょう? もう「令和ロマンだ」と思って見てくれよ! 「令和ロマンが優勝するんだな」っていう気持ちで見ても面白いから(笑)。

(岡田圭右)でも、そのあたりもほんまに変わらんかったから。

(柴田英嗣)でも、どうだった?令和ロマンがさ、頭から結構かましたじゃんか。で、裏で見ていて「受けてるな」みたいなのは?

(ガク)相当ありましたね。

(柴田英嗣)毎年やっぱりさ、自分たちもそうだったけど、緊張感があって。トップバッターってちょっと笑いにくいみたいな。空気がまだ完全に出来上がってないみたいな部分もあるじゃん? その中であんだけやってきて、みたいな。

(ガク)最初、「今年のM-1は最高だ!」って思ったんですよ。「令和ロマンがむちゃくちゃ盛り上げたから、ここちからこのぐらい全員、受けるんだ」と思ったら、シシガシラさんがあんまりだったので(笑)。そこで「ああ、令和ロマンがすごいだけだった!」ってなって(笑)。

(柴田英嗣)浮ついた気持ちで見てないっていうね(笑)。

(川北)「敗者復活戦と違うネタやってる!」って。

(ガク)「ああ、全部これじゃないんだ」ってなって。

(岡田圭右)2人的には満点の出来ではないけど。でも、やりきったというのはあるやろ? 絶対。

(川北)そうですね。でももっと……もっとやれたなっていう気持ちがありますね。

(岡田圭右)えっ、「もっとやれたな」っていうのは、どこかにあるの? どこ? どういう部分で?

(川北)どういうところですかね?

(岡田圭右)あんだけボケの数。ほんでボケのクオリティーも高い。ほんでちゃんとボケも、本当に真空ジェシカの世界観もあれば、我々おっちゃんにも伝わるようにボケのクオリティーもちゃんと配分してて。ただ、俺から言うたらボケの数が贅沢に多すぎるのよ。多すぎるねん。もう、もったいないぐらい、どんどんどんどん。

(柴田英嗣)ヤーレンズなんか、さらに倍ぐらいあって。

(岡田圭右)せやねん。みんな数が多すぎるねん。ほんまに、もう。

(柴田英嗣)たしかに。俺たちの時、7個ぐらいでしかなかったですよ。いや、マジで!

岡田;特に7の間の遊びが……だから言ったらそこで、やっぱり山崎くんと柴田くん。俺がよう言うてるのはベテランの漫才師さんの強いところはそういう1人1人のキャラクターというか、人間の味なね。ここで人間の味、しっかり出してたやん。やっぱりなかなか最近のM-1はもう競技になってるから。なかなか人間の味、出されへんやん。そこは難しいところ。そこでこの2人の人間の味と、あのボケのクオリティー。そしてなんか抑揚がついたらもう無敵やなと思って。

(川北)ちょっとやっぱりでも、つかみが伝わりきらなかったっていうのがあるんで。

(岡田圭右)つかみ、どういうのでした? もう一度、ちょっと。忘れてる方もおると思うんで。ちょっと、いい?

(川北)ああ、いいですか? 2人が並んでいる感じで。「あのこれ、アフリカのオラクルっていう人形なんですけど……」。

(ガク)「ああ、違います。呪物コレクターと呪物じゃないんで」。

(川北)呪物コレクターの田中俊幸さんがもうちょっと頑張って知名度を上げてくれると……。

(岡田圭右)やかましいわ! そっちになするな(笑)。

(川北)ちょっと努力不足で……。

(岡田圭右)努力不足(笑)。向こうもたまったもんやないわ!

呪物コレクター田中俊行&オラクル

(ガク)これ、正直僕も知らずにやってました。その呪物コレクターのことを。モデルの人がいるってわからないでやっていました(笑)。

(岡田圭右)だからこの川北くん、この男だけはほんまにわけがわからん……(笑)。

(柴田英嗣)「これで伝われ」っていう思いだよな。もうそれは勝負だから。それで伝わなかった場合はもうしょうがないね。

(川北)そうですね。ネタに影響しますからね。

(柴田英嗣)勝負だからしょうがないよ。そこに行ったのは(笑)。

<書き起こしおわり>

真空ジェシカ M-1 2023・博多大吉の「95点」を語る
真空ジェシカのお二人が2023年12月29日放送のTBSラジオ『真空ジェシカのラジオ父ちゃん』の中でM-1グランプリ2023を振り返り。博多大吉さんの点数が大幅に改善したことなどを話していました。
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