真空ジェシカ・ガクさんが2023年12月29日放送のTBSラジオ『真空ジェシカのラジオ父ちゃん』の中でM-1グランプリ2023を振り返り。決勝直前にモグライダーともしげさんがいなくなってしまった事件について話していました。
(ガク)M-1の始まる前の話。ことの発端は結構、ちょっと前で。僕の誕生日12月3日。営業でモグライダーさんが一緒で。楽屋でともしげさんとしゃべっていた時に、「ガクちゃんに誕生日プレゼント、買ってあげるよ」みたいにともしげさんが言ってくださって。「ああ、ありがとうございます」「好きなものある?」って言われて。「好きなもの……漫画とか。僕、高橋留美子先生とか好きですけど」みたいに言ったら「ああ、そうなんだ」って。で、なんかスマホをいじって10秒後ぐらいに「じゃあ今、ラムちゃんのコスプレを注文したから。これが届いたら、ガクちゃんにあげるから。彼女さんに着せて、写真を送って」って。
(川北)気持ち悪っ!
(ガク)キモすぎるプレゼントをいただくことになって(笑)。ともしげさんから。目まぐるしい速さでキモが襲いかかってきて、びっくりしたんだけど。
(川北)すごいね。1回も噛まずに?
(ガク)1回も噛まずに。スラスラと。
(川北)そういう時、噛まないんだよね。
(ガク)すごいスピードでキモが訪れて。「うわっ!」ってびっくりして。なんか、僕の中で「僕の誕生日をこんなにキモくされては困る」と思って。
(川北)超えれないもんな。
(ガク)普段僕、そんなこと言わないんだけど。それがM-1の準決勝前だったのよ。で、そのコスプレが届くのが2週間ぐらいかかるみたいな。たぶんちょっとガチのコスプレを頼んでくれたみたいで。そう言われたから「じゃあ、準決でお互い勝って、決勝で会って、そこでプレゼントを渡してくださいよ」っていう。ちょっとかっこいい約束に変えたのよ。アツい約束に。
(川北)アツい!
(ガク)そうでもしないと、嫌だと思って。で、その後もちょいちょいともしげさんに会うたびに「決勝、行きましたね。ラムちゃん、お願いしますよ」みたいに言っていて。それで決勝当日、ともしげさんに会って第一声で「コスプレ、持ってきましたか?」って聞いたら「あっ、やばい。わ、忘れてきた! あ、どうしよう? でもこの後、リハーサルあるから。でもその後、3時間ぐらい空くから。1回、家に帰って取ってくるね」って言いだして。
(川北)言ってたな。
ともしげ、リハーサル後に帰宅
(ガク)それで本当にリハーサル終わって楽屋に戻ったら、マセキのマネージャーさんが大慌てして。「ともしげがいなくなってしまった。家に帰ったらしい」って。で、敗者復活の人ですら、車が混むから電車で新宿から六本木に来るっていうのをやっていたぐらいなのに、ともしげさんはタクシーで家に帰ってしまったっていうので。結局ともしげさん、間に合ったんだけど。
(川北)それはな、見ればわかるよな。
(ガク)でも、モグライダーさんについているマネージャーさんの1個、強いマネージャーさんにバッチバチに怒られてたね。
(川北)カヤマさんかな?
(ガク)カヤマさんに(笑)。
(川北)怖すぎるカヤマさんね(笑)。
(ガク)なんか、僕も申し訳ない気持ちになって。いやー、あれは本当に怖かった。僕のせいでともしげさんが本番に間に合わなかったらどうしようか?っていう不安で。結局、よかったけど。で、コスプレをもらって。で、さすがに彼女に着せた写真は送りたくないから。
(川北)あっ、そっか……。
(ガク)期待すんなよ(笑)。
(川北)「さすがに送ったよ」かと思った。
(ガク)送らないよ(笑)。僕が着て送るみたいな。
(川北)なんだ、それ! おもろない! しょうもない。
(ガク)一応ね。彼女に着せるよりはいいかなって。そしたら「画面を暗くすればいけるね」って返ってきて。怖かった(笑)。
(川北)まだまだだよ。まだまだ、そんなことをしてるんだな。ともしげさんは。
(ガク)「体がラムちゃんなら、全然誰でもよさそうだね」みたいに言ってきて(笑)。最後まで怖かった(笑)。そんなのもありました。
(川北)ガクがちょっと太ったのもよかったのかもね。
(ガク)ああ、肉付きが? 女性らしくなったのかもしれない。
最後まで怖いともしげ
(川北)それもあったのかも。俺は俺で布川さんから本番前にお尻の穴の写真が送られてきたけどね。
(ガク)何をしているんだよ? 気持ち悪い! 毎回それ、やってるの?
(川北)いや、毎回じゃないよ。普通に、トム・ブラウンさんも敗者復活戦なのに、お尻の穴の写真。でも、撮り慣れているね。すっごいきれいだった。
(ガク)そうなんだ。自撮り、し慣れているんだ?
(川北)もちろん。タイマーで撮っていたな。
(ガク)フハハハハハハハハッ! いや、知らないけど(笑)。上手に撮る秘訣は。
(川北)ありがたいですよ。
<書き起こしおわり>