佐久間宣行 いい夫婦関係を保つための秘訣を語る

佐久間宣行 いい夫婦関係を保つための秘訣を語る 佐久間宣行のオールナイトニッポン0

佐久間宣行さんが2023年11月22日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の中でいい夫婦の日にちなんで良好な夫婦関係を保つための秘訣を話していました。

(佐久間宣行)今日は「いい夫婦の日(11月22日)ということでね。久保史緒里さんもね、なんかエンディングの方でその話をされてましたけど。いい夫婦の日って、言われることもあるんですよ。「佐久間家は非常にいい夫婦だ」みたいなことを言われたりもするんですけど。それで「秘訣は?」みたいなことを聞かれたりするんです。これはもう本当にね、1個だけ。「円満だとか、絶対言わないこと」っていう(笑)。

あのね、俺の経験上は「いい夫婦です」とか、あとは「うまくやってます」みたいなことを言う。あと、もしくは「家事やってます」とか、絶対に言っちゃダメ! 言うと、「はあ? あれで?」ってなるから(笑)。俺ね、本当あるの。だから、たしかにお弁当は作ってるんだけど。もう中学からだから、5年ぐらい作ってるんだけど。

「家事をやっている」と言っては絶対にダメ

(佐久間宣行)そうすると「佐久間さん、家事をやられていて」っていう風な意見をもらうたびに、最初はちょっと調子に乗って「ああ、まあまあ、やってます」みたいなことを言っていたの。そうすると、その記事を全て見て「はあ? なら、お弁当の担当、増やしてもいいんですけど?」ってなるの。「あれ? 洗濯ってどのぐらい、やってますか?」みたいになるから。とにかく、いい夫婦になるためっていうか、とりあえず円満にしていくためには「いやー、俺なんて……俺は全然、本当に家族について行かしていただいてるだけです」っていう。フハハハハハハハハッ! 「カス人間なんすよ。本当に結婚して20年。本当にやせていただいているのは娘と妻の人徳。あとは義母の性格の良さ!」っていう。これを本当に続けるだけです。

本当に取材とかでも俺、原稿チェックはほぼしないのね。その時に盛って家事のことを書かれてるのだけ「すいません。これ、減らしてください。『やってない』っていう風に……」って。もう番組の内容とか、一切触れないの。で、ちょっとでも「家事をやってる」っていう感じがあったら「あの、これは妻も読むかもしれないんで……」っつって。妻もそうですけど、妻の友達が読みそうな雑誌の時に一番、気をつけなきゃいけない。女性誌ね。女性誌の時に家事のことを聞かれた場合は「すいません。ここだけ。俺、原稿ってほとんど直さないんすけど、家事はやってないぐらいの感じの書き方にしていただいて。本当に俺なんて、もうなんとか家族に入れてもらっているだけで……」って(笑)。

と、思ってますからね。みんな、そうなのかな? どうなんだろうな? 俺は絶対、そうなんだよ。これは若林くんも言ってたからね。若林くんも『LIGHTHOUSE』で言っていた。「家事、やってますか?」とか「家事、分担してませんか?」とかっていうカンペが最近、テレビで異常に出てくるんだって。で、その「家事、分担しています」っていうのをテレビは言わせたがる。それがなんかあれだなと思って、若林くんは「やってない」って言うようにしてるっていうんだけど。俺は違う。

やってる感を出したら激詰めされる

(佐久間宣行)そんなでっかい主義のためにじゃない。ちょっとでもやってる感を出したら激詰めされるからっていう(笑)。もちろん本心。本心でだよ。本心で俺は、やってない(笑)。まあ、そうですね。いい夫婦の日ですからね。えっ、俺がちょっとぐらいやってないかって? ちょっとぐらい家事、やってないかって? いや、本当! 全然やってないんす! フハハハハハハハハッ! 本当にやってないんすよ!

だから……ちょっとでもやってるっていうんじゃないんです。本当に。お弁当だけ、本当に好きで作らせていただいてるだけで。それをやってるとかじゃなくて。うん。自然に……本当に好きでやらせていただいていただいてるだけなんすよ。料理もうまくなりたいし。本当。うん……これです! フハハハハハハハハッ! これですからね? この番組はリスナー層が幅広いのでね。ご年配からね、若い子までいるんで。これに共感してくれる人も多いんじゃないかなって思いますね。

<書き起こしおわり>

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