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吉田豪と渡辺淳之介 BiSHブレイクまでの道のりを語る

吉田豪と渡辺淳之介 BiSHブレイクまでの道のりを語る SHOWROOM
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WACKの渡辺淳之介さんが『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』に出演。吉田豪さんとBiSHがブレイクするまでの道のりについて話していました。

(吉田豪)BiSHの成功って単純にどういう風に見ているんですか? 正直言っちゃうと、渡辺さん色がそんなに出なくなってからすごい売れたっていうイメージがあるんですよ。

(渡辺淳之介)最悪じゃないですか!(笑)。

(吉田豪)フハハハハハハッ!

(渡辺淳之介)いや、まあでも本当に……これも時期がよかったっていうところですかね。でんぱ組さんがちょっと……。

(吉田豪)まあ、活動がゆるやかになったというか。

(渡辺淳之介)そうですね。急に活動がゆるやかになっていった時に彗星のごとくBiSHが出てきて。で、その時はいろんな中堅というか、長年続けてきた、旧BiSと一緒に歩んできた子たちがちょうど世代交代というか。

(吉田豪)そうですね。中堅が力尽きはじめた時期。

(渡辺淳之介)お客さんも疲れ始めるっていうか、もう長く見てきて疲れたっていう時期に、たぶんなんか旧BiSの伝説も相まって一緒に夢を見れるかもしれないみたいな流れだったんじゃないですかね。その運でまずコアな層が取れたっていうか。まあでも、いま考えると順風満帆だった気がするんですけど……。

(吉田豪)うん。そういう気がしますよ。

(渡辺淳之介)でも、実はワンマンライブも……いろいろといま、WACKの本とかがいろいろと出た時にいろんな歴史を振り返ったんですけども。その時、いろいろと振り返っていろんな券売状況とかも調べてみたんですよ。そしたら、全然東京とかでも売り切れてないんですよ。BiSHって。最初の中野ヘビーシックっていう70人しか入らないところとかはものすごい応募があって。で、シェルター、WWWっていうだいたい500、600人キャパぐらいのところは売り切れているんです。

(吉田豪)うん。

(渡辺淳之介)で、調子に乗ってその後に倍にしてリキッドルームでやっているんですけど、売り切れてないです。というのと、もうちょっと売れるだろうと思ってもう1個、いまはなくなっちゃったディファ有明っていうところでもやったんですけど、それも売り切れていないんですよ。で、その3ヶ月後にステラボールっていうところでもやったんですけど、それも売り切れていないですね。

(吉田豪)僕が覚えているのが、ロフトフェスっていうのを毎年、クラブチッタでやっていて。チケットが画期的に売れなかった時に追加でBiSHのライブが入って。「これで安心かな」って思ったら、増えはしたんですけども、それほどでもなかったっていう。

(渡辺淳之介)フハハハハハハッ!

(吉田豪)だから、まだ初期の頃はそれぐらいだったんだなっていう印象でした。

(渡辺淳之介)で、今月、5月26日かな? ギャングパレードっていううちのグループが日比谷の野音でワンマンライブをやるんですけど、それは即完したんですよ。だったんですけど、3年前のそのステラボールの後にBiSHは野音をやるんですけど、売り切れてないですね。実は。だったんで、みんな騙されているんですよ。「売れてる」みたいな雰囲気だったんですけど、全然売り切れていないんです。

(吉田豪)だって野音っていまだに動画で見れるあの時のですよね?

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実は野音も売り切れてなかった

(渡辺淳之介)そうです、そうです。あれ、だいたいキャパが3000人ぐらいなんですけど、2500とかだったんじゃないですかね。だから立ち見席すら出していないし。いま、ギャングパレードは立ち見も全部出してソールドアウトしているんで3000ぐらい入っているのかな? すごいっすよね。というぐらい、BiSHって実は売れてなかった。

(吉田豪)『オーケストラ』で変わったように思われているけど、たぶん実はそのぐらいの段階でもまだ……。

(渡辺淳之介)全然売れてなかったですね。というぐらい、騙し騙し。

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(吉田豪)売れてる感は出して?

(渡辺淳之介)売れてる感は出しましたね(笑)。広告を買ってみたり。新聞広告を買ってみたりとか。だから、ハッタリっすかね。というのはあるかもしれないです。ハッタリが上手かった。で、そのハッタリに乗ってくれたのがエイベックスで。そのエイベックスがすごくがんばってくれたっていう。

(吉田豪)でも本当、BiSHで渡辺さんらしいことをやったのってそれこそクソをかけていたりしていた時代というか。きれいなグループというか、ちゃんとしたグループになって売れたことに対して、渡辺さんはどんな思いがあるんだろう?って。

(渡辺淳之介)まあ、「ちゃんとしたグループ」なのかどうかはまた別の話ではあるんですけども。

(吉田豪)「渡辺さん感」が多少減って。厄介なことをしないでもいいグループになったというか。

(渡辺淳之介)そうですね。意図的に一昨年は『オーケストラ』という曲が出た時で、すごくきれいな曲が非常に評価された時期だったので。意図的に僕がやりたいことの逆をしようっていう風にはなりましたね。あと、別に僕も変なことがしたいわけではないんですよ。

(吉田豪)フフフ、なんか「したい人」に見えちゃうんですけども(笑)。

(渡辺淳之介)そうなんですよ。でも、本当は変なことをしないで、真正面から「君のことが好きだ!」って伝わるなら伝えたいんですけど……伝わらないじゃないですか。やっぱり。

(吉田豪)「どうやって話題作りをしていくか?」みたいなのがまず重要なわけですよね?

(渡辺淳之介)まず知ってもらうには、やっぱり大手事務所でもなんでもないんで、変なことをしないと振り向いてもらえないっていうのがいちばんあるんで。振り向いてほしいなっていうところでちょっと、どっちかって言うと石を投げつけるスタイルで。

(吉田豪)まあ、BiSでそれがちょっとうまいこと行ったもんだから(笑)。

(渡辺淳之介)やってみたら、意外とBiSのおかげでそんなに変なことをしないでもみんな注目してくれたっていう。その第一段階のステップというか、そこはすごい簡単に行けた感じがしましたね。だからなんで、まあBiSHがいちばん面白かったのは旧BiSをやっていて非常に……まあ、知らない人はぜひ調べてほしいんですけど。実は名誉メンバーにコシノジュンコさんもいるんですよ。世界的なデザイナーもいますので。

(吉田豪)フフフ(笑)。

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BiS解散伝説の余韻

(渡辺淳之介)なんですけど、やっぱりすごく伝説のうちに解散をしたんですよね。で、「解散」ってやっぱり伝説なんですよ。で、その中、みんなから非常に反対されたんですけども、その解散の余韻も冷めやらぬ中、半年後に再結成みたいな感じで「もう1回、BiSを始めます」って言って始めたのがBiSHだったんですよ。なので、そのハイプ感っていうか。「なんだ、こいつ?」っていう感じと、ちょっとワクワク感、ニセモノ感みたいな部分が、やっぱり人がワクワクしたのかな?っていう感じがすごいあったのと……。

(吉田豪)思ったよりもでも、BiSのファンは行っていなかった気がしたんですよね。燃え尽きちゃった人が多くて。

(渡辺淳之介)そうですね。だからサイレントマジョリティーです。実はみんな気になっていたBiSだったんだけど、「行けなかった。解散しちゃった。ああ、後悔した」っていうような人たちがたぶん来たんですよね。

(吉田豪)「今度は1から追えるぞ!」みたいな人たちが。

(渡辺淳之介)というのがいちばんだったですかね。でもまだ、紅白歌合戦にも出てないですし。

(吉田豪)でも、相当な位置ですよ。本当に。

(渡辺淳之介)いやいや……。

(吉田豪)まだまだ?

(渡辺淳之介)まだまだ。そう。僕もプライベートジェットとかほしいんで(笑)。

(吉田豪)フハハハハハハッ!

<書き起こしおわり>

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