ケンドーコバヤシ 吉本興業のスキャンダルもみ消し能力を語る

ケンドーコバヤシ 吉本興業のスキャンダルもみ消し能力を語る ザ・ラジオショー

ケンドーコバヤシさんが2023年11月17日放送のニッポン放送『中川家 ザ・ラジオショー』の中で吉本興業のスキャンダルもみ消し能力について、中川礼二さんと話していました。

(中川礼二)だからほんまは(剛が)今日からいけるんちゃうか、いう話はしてたんですけども。

(ケンドーコバヤシ)そうですよ。なんか「途中で来てくれ」みたいな話でしたよ。最初は。

(中川礼二)そうです。コバが本当は普通にゲストで来てもらう予定やったけど。まあ、「ちょっとまだ痛い。ちょっとしんどい」ということで。

(ケンドーコバヤシ)お前、ゆっくり起きて地方消費税、払おうと思ってたのに。朝イチで銀行、行ってきたがな。地方消費税を払いに。

(中川礼二)そら悪いなとは思ったけどね。こっちも予定があるのは知らんやんか。

(ケンドーコバヤシ)いや、こっちも地方消費税の振り込みあんねん。

(中川礼二)それ、なんなん? 地方消費税って。

(ケンドーコバヤシ)いるんですよ。地方消費税というのが。そうなんですよ。

(中川礼二)それ、ふるさと納税とか、そういうこと?

(ケンドーコバヤシ)違います、違います。私、自分で言うてもそういう会社をやってますので。会社として振り込むんで。

(中川礼二)いや、でも朝、行った方がええやんか。そういうのって。そういう手続きって朝、やった方がええやんか。

(ケンドーコバヤシ)今、だから納税用のATMみたいなのがあるんですよ。うちの銀行には。

(中川礼二)ああ、そんなんがあんねや。

(ケンドーコバヤシ)ただ、銀行のATMにガーッと書類を入れて。そしたら「今、中で職員が確認してます」いうて。で、職員が出てきて「あ、これ、納税ですね。そこに入れてください」って。で、通帳から入れんのよ。で、もう1回、職員が確認してやるから窓口と変わらへんのよ。

(中川礼二)なにそれ?(笑)。

(ケンドーコバヤシ)なんやねん!っていう。アホみたいや。裏に人、おんねん(笑)。

(中川礼二)昔の、あれやね。消費者金融のボックスと一緒やね。無人とか言うて、実は人がおるみたいなね。そんな……ごめんね。予定もあったのに。

(ケンドーコバヤシ)誰よりも納税する男、ケンドーコバヤシです。

(中川礼二)そんなん、ええねん。アピールするの(笑)。

(ケンドーコバヤシ)みんなのために。

(中川礼二)義務やからね。

(ケンドーコバヤシ)国民の義務です。

(中川礼二)国民の義務やから。

(ケンドーコバヤシ)ちょっと、徳井に電話せえ。徳井に!(笑)。

(中川礼二)もう、みんな忘れてんねやから(笑)。

(ケンドーコバヤシ)忘れてんねんから。言ってあげな、そんなん(笑)。

(中川礼二)蒸し返さなあかん(笑)。

(ケンドーコバヤシ)まだ、みんな忘れてないの、フジモンだけやから。

(中川礼二)フハハハハハハハハッ!

(ケンドーコバヤシ)あとはもう、だいたい忘れてるから。ガリガリガリクソンも、井上も。堤下はちょっとこの間、蒸し返しがあったけどね。

(中川礼二)自らYouTubeやったりしてね。また出てきてね。

蒸し返すと思い出す

(ケンドーコバヤシ)謝罪して。で、堤下が「謝罪します」っていうあのYouTubeの画面で「こいつ、なんかやったんか? ああ、そうや。こいつ、やったわ」ってなったもんね。

(中川礼二)フハハハハハハハハッ!

(ケンドーコバヤシ)言わんかったらええのに。もう。忘れてんねんから。

(中川礼二)せやね。自分からね。そう考えると、まあ小林と僕は同期ですけども。もう31年ぐらいやっているけど。全くそういうの、ないよね。コバって。

(ケンドーコバヤシ)いや、まあ俺は殺し以外やったらなんでもやっているから。

(中川礼二)ほら、また出た……。

(ケンドーコバヤシ)申し訳ないけども。

(中川礼二)いや、殺しをやっていても今、しゃべって……。

(ケンドーコバヤシ)納税。

(中川礼二)言っていること、めちゃくちゃや(笑)。

(ケンドーコバヤシ)勤労(笑)。

(中川礼二)納税、勤労、殺人……なんでやねん!

(ケンドーコバヤシ)納税、勤労、殺人(笑)。

(中川礼二)でもないよ。ほんまに。

(ケンドーコバヤシ)ありますよ。いろいろ。吉本にもみ消してもらっているんです。俺ほどの男になると。

(中川礼二)いや、そんなことせえへん。一部の人だけやんか。もし、そんなのあったとしても。

(ケンドーコバヤシ)いや、ないんちゃう? だって、こんなことを蒸し返す必要ないけど浜田さん、しょっちゅう不倫疑惑が出ているから(笑)。ダウンタウンさんで消されへんかったら、たぶん吉本、無理ちゃう? スキャンダルを消すのは。なあ。ダウンタウンさんが出てんねんから。

(中川礼二)そうね。

(ケンドーコバヤシ)だってさんまさんも出るやん?

(中川礼二)出る。ああ、せやわ。

(ケンドーコバヤシ)ということは、そういう機関がないんちゃう? 機能が。

(中川礼二)おかしいよな(笑)。

トップのダウンタウンでももみ消せない

(ケンドーコバヤシ)おかしいよ。トップがバンバン載るねんから(笑)。その部署、作ってほしいけどね。もみ消し部署。

(中川礼二)「もみ消し」って……まあまあ、そうやけどね。

(ケンドーコバヤシ)今の世の中、もみ消すことが一番怒られるけどさ。完全にゼロっちゅうのもおかしいやん? 騒がれるほどのことでもないことは、もみ消してもいいと思うのよ。俺は。この間も俺、やっているラジオの番組の投稿でびっくりしたんやけど。知らん間に、俺も載っていたから。

(中川礼二)何を載ってたの?

(ケンドーコバヤシ)スーパーでバナナ買うだけが載ってたのよ、俺。

(中川礼二)えっ、コバの?

(ケンドーコバヤシ)「やりたい放題芸人、バナナを買う」やって(笑)。

(中川礼二)うわっ(笑)。別にええやん?

(ケンドーコバヤシ)バナナ、みんな買うやろ(笑)。

(中川礼二)フハハハハハハハハッ! たしかに。まあ、でも私生活を……。

(ケンドーコバヤシ)バナナはもみ消してほしかった。

(中川礼二)いや、バナナはええやん。ややこしいやん。そんなんをもみ消したら。吉本が出版社に電話して「あのケンドーコバヤシのバナナの件……」って。

(ケンドーコバヤシ)「そうなったらちょっと千鳥とか出せませんけど?」いうて(笑)。「かまいたちとかちょっとそちら、出せませんようになりますよ?」って(笑)。

(中川礼二)今、そんなやり取り、あかんって言われとんねん(笑)。

(ケンドーコバヤシ)これが一番あかんの?

(中川礼二)あかんねん。

(ケンドーコバヤシ)これが一番ダメ。真っ当にやっておりました事務所です。今までもね。そういう意味では。

(中川礼二)真っ当にやっているから、100何十年も続いているわけですから。

(ケンドーコバヤシ)真っ当です?

(中川礼二)言い出せばそら、何個かあるやろうけども。

(ケンドーコバヤシ)所属タレントにお金を貸すんですよ?(笑)。真っ当です?

(中川礼二)いや、よく借りましたけどね。我々もね。

芸人に金を貸す真っ当な会社

(ケンドーコバヤシ)みんな、もう借りた時は、ねえ。馬車馬のごとく、知らん場所の営業に行かされるわけですから。

(中川礼二)そうそう(笑)。言われていたもんね。よく、仕事が入るから、逆に借りた方がええわって。

(ケンドーコバヤシ)そうそう。「仕事ほしかったら、金を借りた方がええぞ」って。先輩が教えてくれて。そういうの、だいたい教えてくれた人、もうおらんくなっているけどな(笑)。飛んじゃって(笑)。

(中川礼二)フハハハハハハハハッ! 叩けばなんちゃらいうやつでね。そらまあ、いろいろあるんでしょうけどね。

(ケンドーコバヤシ)最近はそういうのも聞かないね。「芸人が飛んだ」みたいな。

(中川礼二)ない。

(ケンドーコバヤシ)昔はいたね。突然おらんようになって。

(中川礼二)そうそうそう。まず、そんな変なのがおらんもんね。

<書き起こしおわり>

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