山里亮太 あのちゃんのすごさを語る

山里亮太 あのちゃんのすごさを語る あののオールナイトニッポン0

山里亮太さんが2023年6月27日放送のニッポン放送『あののオールナイトニッポン0』の中であのちゃんのすごさについて話していました。

(あの)まあね。みんな、ここが主戦場だから。で、それが5、6年?

(山里亮太)そうそう。『ほぼほぼ』から始まって『新shock感』までね。

(あの)本当に僕、泣いたの覚えていますか? 『新shock感』が終わりますって、花束をもらった時に。

(山里亮太)そうそう! そうじゃん。なんだかんだとね、そんな、行きたくもなかった……「なんで天王洲なんて行かなくちゃいけないんだ?」ってずっと言ってたけどさ。「橋なんか渡るもんじゃない」とかよくね、全否定していたけども。結局最後……それ、言って? よかったんじゃん。

(あの)本当に……「やっと、山里に会わなくてよくなるんだ!」って。

(山里亮太)あれ、解放感の涙だったの!?

(あの)もう本当に解放感。僕、何回もあの番組、降りようと思ったの。

(山里亮太)いやいや、ちゃんと来てたじゃん?

(あの)でも本当に本当に苦痛で。もう後半、本当に出たくないってずっと言っていたの(笑)。

(山里亮太)いや、あのちゃん。よくないよ……。

(あの)いや、番組はめっちゃ好きだし。感謝もしてるんだけど。

(山里亮太)ちょっと待って。ピンポイントじゃんか!

(あの)もう本当に「山里、怖い!」ってなった。

(山里亮太)よく言ったな、あんた!

(あの)アハハハハハッ!

「山里、怖い!」

(山里亮太)もう今日はどんな形でお礼を言われるんだろうって……あわよくば、それを聞いて泣いちゃったらどうしようなんて心配していたのに。冗談じゃないよ。怖くもなるって。だって、めちゃくちゃやっているんだから!

(あの)いや、でもみんな勘違いしているよ。テレビとかカメラに映って……「言っても、パフォーマンスで怖いふりをしているんでしょう?」みたいな。

(山里亮太)今、こんな風に。師弟キャラみたいな。

(あの)でも、そんなことないの! カメラが止まっても怖いの! 本当に怖かった。カメラが止まっている時。

(山里亮太)当たり前じゃない!

(あの)この間も、何かの音楽番組かなんかで全く……遠いのに。

(山里亮太)あの日テレの生放送のすごいやつね?

(あの)すごい睨んできて。もう、いろんな人がいるわけじゃん?

(山里亮太)そう。あれ、言ったらキンプリの永瀬くんがMCやっててね。すごい番組。そうそうたるメンツが歌っていてね。

(あの)そこで公開処刑で説教し始めたの。僕に。

(山里亮太)いや、公開処刑で説教じゃないじゃない? あれは。

(あの)いや、説教だよ。マジでずっと睨んでた。「えっ、なんだろう?」って思って。「うぃっす」みたいに言ったら……。

(山里亮太)「『うぃっす』じゃないだろう? お師匠様の前を通るのに『うぃっす』はないだろう?」っていうことをCM中にね、言って。で、CMが明けた瞬間に笑顔で仲いいふりしたけどね。

(あの)フフフ(笑)。そう。いや、なんか本当にガチで説教してくんの。「あのちゃん、あれは違うよ」みたいなことを言われたり。

(山里亮太)でも、あのちゃんのやっぱりすごいところは「あれが違うよ」って言ったら、普通だったらそれを直しする中で、「あれが違うよ」って言ったらそのままその「あれ」をやり続けるんだよ。なんなんだろう? そのパンクロックな感じ?

(あの)いや、もうそこも自分があるんで(笑)。

(山里亮太)変えないよね、全然! だから本当にもうずっと……テレビに迎合するってことをせずにずっといて。ついにテレビがあのちゃんに合わせるようになったっていうところまで、自分を守り通したね。

(あの)そこはブレずにやるっていう。

(山里亮太)なんでそんなことが……まあ、そうか。さっき言ったことなのか。別にみんな同じ人間だし。

(あの)でも本当に、やっぱり僕にだけ特に強かったと思う。

(山里亮太)『新shock感』の時から?

(あの)他のアイドルとかいても言わないのに僕にだけ……なんか他にもちょっとさ、突拍子もないキャラみたいな人とかいたけども。

(山里亮太)いっぱいいたよ。

(あの)でも僕にだけだ。好きなのか?

(山里亮太)中学生じゃないんだからさ……。

(あの)フフフ(笑)。好きなのか?(笑)。

(山里亮太)40のおじさんがね、「好き」だから厳しくしたって?

(あの)だからまだご結婚されてない時とかもやってたから。だから、好きだから意地悪しちゃったってこと?

(山里亮太)俺、男子だと思っているの? これ、でもね、ちょっとあながちそれはちょっとね、当たらずとも遠からずで……。

(あの)えっ、キモい、キモい、キモい!(笑)。

(山里亮太)違うのよ、あのちゃん……。

(あの)アハハハハハッ! 怒られるよ、みんな。今から。

(山里亮太)皆さん「#気持ち悪い」で。「#おじさんの勇気気持ち悪い」で(笑)。いや、違うのよ。いろいろなアイドルの方が来る中で、やっぱり芸人としてやってる時に「ああ、この人はすごいな。いいな」っていうのがあるわけですよ。「これ、絶対面白くなるし。ここでこの子に振ったら、落ちるな」みたいな。「確実にこうしてくれる」っていう人を見つけると、芸人はみんな、ちょっと……そういう意味で、番組として好きになるというか。

(あの)へー。

(山里亮太)かつ、こんな子だし。これを言うとちょっとね、あのちゃんの営業妨害になるかもしれないけども。ちゃんとしてるところはちゃんとしてたからね。実は。

(あの)うそー? どこがー?(笑)。もっと褒めてー?(笑)。ちゃんとしてるって、どういうこと?

(山里亮太)いや、実は……言ってもバラエティってね、もうフロアのディレクターさんがね、カンペでパッと指示を出すわけですよ。「これ言って」「あれ言って」って。で、あのカンペっていうのを、カンペだとは感じさせずに、ちゃんと自分の言葉にちょっと変えて言えることって、それはすごく能力が必要とされるのよ。それを、こんなめちゃくちゃな人間なのに、要所要所であのちゃんが絶対に落とさなきゃいけない時はあのちゃん、自分の言葉でカンペなしでやっちえたけれども。進行する上で芸人に1回、あのちゃんがこのワードでちょっと言ってっていう感じ。

「この方向性でこの芸人さんに突っかかって」って。言ったら竹山さんが「切れて」って言われるみたいな感じで、あのちゃんのキャラクターに合わせた感じのやつで指示が出た時に、それをまんまカンペを読むんじゃなくて、その意図をカンペを出されてから数秒で把握して、あのちゃんの言葉でちょっとおもしろコーティングしてやってる姿を何回か見た時に「この子とタッグを組んでいたら、ゆくゆくは自分の役に立つな」って……(笑)。

(あの)最悪! いい話で、僕は今、すごい気持ちよかったのに。最悪じゃん。

(山里亮太)「戦力としていいな」と思って。

(あの)なんで? 結局、自分だね。本当に。

(山里亮太)あのちゃん、ご存知の通り、そうだよ?

「この子とタッグを組んでいたら、ゆくゆくは自分の役に立つ」

(あの)もう本当に……だからちゃんと嫌いなのね。僕。

(山里亮太)えっ? 俺、君のことは最強の武器だと思っていたの。

(あの)本当にやだ!

(山里亮太)いやー、それに関しては『ちゅ、多様性。』、サンキューな?(笑)。

(あの)アハハハハハッ! そう。『ちゅ、多様性。』のMVにも出てくれてね。

<書き起こしおわり>

あのちゃん『ちゅ、多様性。』MVに山里亮太が絶対に出ると確信した理由を語る
あのちゃんが2023年6月27日放送のニッポン放送『あののオールナイトニッポン0』の中で『ちゅ、多様性。』MVに山里亮太さんをキャスティングしたことをトーク。「絶対に出演するはずだ」と考えた理由を話していました。
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