町山智浩 ラスベガス銃乱射事件と銃規制問題を語る

町山智浩 ラスベガス銃乱射事件と銃規制問題を語る たまむすび

町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中でラスベガスで起きた銃乱射事件についてトーク。なぜアメリカでは銃規制が進まないのか? その理由や銃規制法案のために戦うロビイストを描いた映画『女神の見えざる手』などについて話していました。

(町山智浩)今回は予定を変更して、この間アメリカの方で起こった……「この間」というか、こっちの感覚だと昨夜起きたラスベガスでの乱射事件についてお話をしたいんですが。その前にちょっとリスナーのみなさんにプレゼントがあります。

(中略)

(海保知里)さあ、ちょっと本題に戻りましょうかね。町山さん。

(町山智浩)はい。まあその文庫のタイトル(『マリファナも銃もバカもOKの国 USA語録3』)とも非常にリンクする事件なんですけども。アメリカ時間の昨夜、ラスベガスのマンダレイベイホテルという、結構高いビルなんですけども。そこの23階の窓から、64才の男性が銃を撃ちまくって。その通りの向かい側の野外でカントリー&ウエスタンのコンサートをやっていた2万2000人の観客に向かって銃を撃って、60人近くが亡くなって、500人以上が重軽傷を負うという事件になりましたね。

(海保知里)うーん……。

(町山智浩)これはアメリカ史上で、(犠牲者の)数的には最大級の惨事ということですけども。大昔に、テキサス大学の時計塔の上からライフルを撃ちまくってものすごく人が死んだ、テキサスタワー乱射事件っていうのがあるんですけども。それと非常によく似た事件ですけどもね。で、ラスベガスのあるネバダ州というのは銃の規制がものすごくゆるいところなんですよ。

(海保知里)ふーん!

銃規制がゆるいネバダ州

(町山智浩)アリゾナ州とかケンタッキー州もそうなんですけども。僕もラスベガスに行って、いわゆるマシンガン(機関銃)というやつを撃ったことがあるんですけどね。

(山里亮太)へー! それは撃たせてもらうことができたりするんですか?

(町山智浩)ラスベガスは撃てるんです。ケンタッキーも撃てます。で、今回の事件では犯人が持っていた銃は一応全て、法的に許される形で正式な許可を得て所持していたものだそうです。

(山里亮太)そんな機関銃みたいなものも、普通の人が買えるんですか?

(町山智浩)はい。「普通の人」っていうか、いろいろと厳しい規制があるんですね。機関銃(フルオートの銃)に関しては。ただ、それをクリアしたから、犯人は正式に持っていたんだと思います。

(海保知里)じゃあ、登録とかもちゃんとされていたっていうことなんですか?

(町山智浩)されていたっていうことだと思います。まだはっきりとはしないんですけども、普通のいわゆるパンパンパン!って撃つ銃というのは半自動銃(セミオートマチック)って言うんですよ。で、ダダダダダッ!って撃つやつは全自動銃(フルオートマチック)って言うんですね。マシンガンとかは。で、マシンガンは規制が厳しくて、登録をキチッとしないと持てないんですよ。

(山里亮太)ふんふんふん。

(町山智浩)ただ、セミオートマチックの半自動の方も、ちょこっと改造すると実はほとんどフルオートになっちゃうんですよ。だからあんまり意味のない規制ではあるんですね。で、フルオートの機関銃は1986年よりも前に作られた物しか持っちゃいけないことになっているんですね。でも、それより後に作られた最新式のものでも、改造したり部品を取り替えればフルオートになっちゃうんですよ。

(山里亮太)じゃあ、改造することを禁止っていうのは別にないんですか?

(町山智浩)禁止してもやっちゃうから、あまり関係ないんですよね。それで、ホテルの部屋に持ち込んだというのも、少しずつ持ち込んだんでしょうね。20丁ぐらい持っていたらしいんですよ。

(海保知里)すごい量……。

(町山智浩)そう。でも、ホテルに入る時ってまず、銃のチェックとかしないですからね。

(海保知里)そんなボディチェックなんかしないですよね。

(町山智浩)しないですよ。ねえ。で、弾丸はいくら買っても自由だし。だから数千発持っていたみたいですね。で、「あのホテルから撃っている」っていうことがわかってからその犯人の部屋に警察が突入するまでに10分以上かかっているみたいなんですよね。やっぱりだって、20何階のホテルの上に警察がワーッて行くまで、どう考えても10分以上はかかりますよね。その間もずーっと機関銃を撃ちまくっているわけですよ。これはひどいですよね。で、これで銃の所持に関して規制が厳しくなるのかと言ったら……おそらく、ならないでしょう。

(海保知里)えっ? ならないんですか?

(町山智浩)ならないでしょう。全くならないと思います。それは、いままでもなっていないからです。1999年にコロラド州コロンバイン高校で生徒が銃を乱射して他の生徒15人を殺すという事件があったんですけども。これは『ボーリング・フォー・コロンバイン』っていうドキュメンタリー映画のきっかけにもなってますけども。あれ、僕はその事件があった時に、そのすぐ近くに住んでいたんですよ。なぜか。

(海保知里)ええーっ!

(町山智浩)コロラド州ボルダーに住んでいたんですけど。でもやっぱり、コロラド州というのは西部の開拓地なんですよね。だから、カウボーイのいたところなんで銃というのは非常に生活と密着していて。絶対に規制はされなかったですね。むしろ、その銃撃した高校生たちが聞いていたマリリン・マンソンとかの音楽が、ゴスとかパンクと言われていた音楽だったんで、そっちの方を規制するという方向に行って、実際にそういうのをかけていたラジオ局が閉鎖に追い込まれました。

(海保知里)そんなことがあったんですか!

(山里亮太)銃じゃなくて?

(町山智浩)そう。銃の方が問題なのに。実際に殺したのは銃なのに、ロックのラジオ局が閉鎖されるということになりましたね。

(山里亮太)そうか。「銃の責任じゃない」という方に行かなくちゃいけないから。

(町山智浩)そう。みんな銃を持っているから、銃を取り締まりたくないんですよ。で、アメリカでは田舎の方……都市部ではない地方の銃を所持している世帯数が、5割から6割なんですよ。だから、田舎の人は半分以上が各家庭に銃を持っていることになっているんで。そうすると、取り締まれないですね。で、その後にニューヨークで2012年12月に、サンディフックというところで小学校に男が乱入して子供たち30人を殺すという事件があって。それで犯人は精神病を病んでいたということで、「銃の所持に関して精神病歴であるとか犯罪歴をチェックしてから銃を売るようにしよう」と、その当時のオバマ大統領が行ったんですが、それも(法案は)通りませんでしたね。

(海保知里)通らなかったんですか?

(町山智浩)通っていません。その時も、たまたま事件のすぐ近くの、ニューヨークのホテルでクウェンティン・タランティーノのインタビューをしていたんですよ。

(山里亮太)へー! 出くわしますね。

(町山智浩)だって僕、ハドソン川に飛行機が落ちた時に、あの飛行機が飛び立った直後の空港にいたんですから。

(海保知里)ええーっ!

(町山智浩)その話もラジオでしました、はい(笑)。なぜか、そういう人なんですね。

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(町山智浩)まあ、それはいいんですが。だから結局、なかなか銃規制は全然ダメなんですよ。銃規制が始まったのは、1981年にレーガン大統領が狙撃されまして。それは『タクシードライバー』っていう映画を見て、それに憧れた男がレーガン大統領を撃ったんですけども。やはり、彼には精神病歴があったんですね。で、その撃たれた時に流れ弾を食らった大統領補佐官がいまして。ブレイディさんという人がそれで半身不随になっちゃったんですね。その流れ弾のために。で、彼は最初はレーガン大統領と一緒の共和党だったんで、銃の規制には反対、銃の所持自由化の方の人だったんですけど、精神病歴とかを調べるという銃の規制をする方に傾きまして。で、このブレイディさんは車椅子になったんですけども、ブレイディ・キャンペーンという団体というか組織、運動を作りまして。

(山里亮太)はい。

(町山智浩)それはね、銃を買おうとしたら、手に入るまでに5日間、猶予の時間を置いて。その期間に精神病とか逮捕歴とかをチェックして、なにもなければ銃を持たせてあげるということにしようとしたんですね。

(海保知里)なるほど。

(町山智浩)で、一時的には通ったんですけども、2004年にその(時限立法の)期限が来て。その時、ブッシュ大統領が続けなかったので、それは失効されてしまっています。消えています。だからいま、精神病であろうと逮捕歴……殺人犯であろうと銃が持てるところばかりなんですよ。

(山里亮太)そこなんか、真っ先に「ダメ」ってしなきゃいけないポイントですもんね。本当は。

(町山智浩)そう。で、ヒラリー・クリントン候補は前から、それに加えてFBIにチェックされている人たち……要するに政治的なテロリストであるとか、過激派団体に所属してFBIの監視下に置かれている人にも銃を売ってはいけないという風にしようとしていたんですけど、それも通っていません。だから、すごく面白いのはアメリカは「テロリストはいけない」と言いながら、テロリストに銃を売ることを禁じる法律がないんですよ。

(海保知里)へー!

(町山智浩)で、そのひとつ大きい問題は、憲法修正第二条で銃の所持を認めているんですが、なぜ銃を持っていいっていう風に憲法に書いてあるかというと、政府に対する抵抗戦争をする権利を国民に与えているからなんです。

(海保知里)つまり、自衛をするっていうことですか?

憲法修正第二条で銃の所持を認める

(町山智浩)いや、これは独立戦争の時に作られたものなんですけども。アメリカはもともと、イギリスという政府に対して革命を起こして成立した国なので、一般市民が銃を持って政府に対して、政府を打倒するための戦争をすることを肯定せざるを得ないんですよ。憲法が国民に武装革命で政府を打倒する権利を与えているのがアメリカなんですよ。それがアメリカの建国の理念とつながっているので、否定ができないんですよ。

(海保知里)ふーん!

(町山智浩)日本からは考えられないでしょう? 刀狩りの国だしね。

(山里亮太)反抗をさせないために、取り上げますからね。

(町山智浩)そう。「政府が悪いことをしたら、倒してもいいよ。そのために銃を持つ権利を与えますよ」っていう国なんですよ。アメリカは。

(山里亮太)ただ、その持つ人のルールを決めるぐらいはやってくれてもいいんじゃないかな?って思いますけどね。

(町山智浩)そうなんですよ。でも、それが悪用されると困るという。要するに、反政府の人から銃を取り上げるということをするわけじゃないですか。テロリストから銃を取り上げるということは。それ、憲法修正第二条に反しちゃうんですよ。反政府グループから銃を取り上げることはできないんですよ。アメリカの法律は。

(山里亮太)不思議だなー。

(町山智浩)まあ、そこがひとつ、アメリカという国の複雑さでもありますけどもね。で、もうひとつはロビー団体の力なんですよ。まあ、全米ライフル協会(NRA)という団体がありまして。そこは19世紀から続いている銃を所持する権利を守るための団体なんですが。そこは500万人の会員がいまして、その力がすごく強いんですね。で、彼らがやることは、ロビー団体なんでいわゆるロビイストという政治家に働きかけるための組織ですね。ロビイストっていうのはどういうことをしているか?っていうと、たとえばいま、トランプ大統領の選挙の時の選挙対策委員のトップだったポール・マナフォートっていう人がずっとFBIの取り調べを受けているんですね。

(海保知里)はい。

(町山智浩)彼はもともとロビイストだったんですよ。どういうロビイストだったか?っていうと、ザイールとかアンゴラとか東ヨーロッパとか南米の独裁政権の独裁者とかクーデターを起こした非常に悪い将軍とかからお金をもらって、その人たちのためにアメリカの政界をコントロールする仕事をしていたんですよ。

(海保知里)へー! すごいですね。

(町山智浩)だからただの悪人なんですけど(笑)。だから、プーチンから金をもらってトランプの選挙に関わっていたんじゃないか?っていうことでFBIの取り調べを受けているんですよ。マナフォートっていう人は。だから、ロビイストっていうのは政界工作人のことですね。具体的にはね。で、お金をもらってそれをバラまいたりするんですけども。ただ、アメリカの法律が恐ろしいのは、2010年に最高裁で法人……つまり、団体とか企業が政治家にお金を献金することが自由化されてしまったんですよ。

(山里亮太)ほう!

(町山智浩)それはどういう理屈かというと、「法人も個人と同じ人格だから、政治的な行動をしていい」ということで。だから、このNRA(全米ライフル協会)はいくらでも政治家に献金ができるんですよ。

(山里亮太)なるほど。じゃあ、ここを無碍にできなくなっちゃうんだ。

(町山智浩)これもとんでもない法律なんですけども。PAC(Political Action Committee)っていう政治運動団体を作ると……それはその政治家じゃなくて、その政治家の勝手支援団体なんですね。そういう団体をポコポコ作って、そこにお金をブチ込むんですよ。その場合、上限はなしです。

(海保知里)(笑)

(町山智浩)だから、トランプ大統領を支援するとして、コマーシャルしたりいろんな選挙運動をするんですよ。そのPACと言われる組織が。で、そこにはいくら、その全米ライフル協会がブチ込んでもいいんですよ。

(山里亮太)そうなると、規制には動かないですもんね。そんなことをしているグループには。

全米ライフル協会の資金力

(町山智浩)そうなんですよ。で、この全米ライフル協会(NRA)の年間の資金額というのは、毎年2億5000万ドルです。これ、すごいですよ。この金額。250億円以上? これが毎年ですよ。これ、『君の名は』の興行収入よりも上なんですよ。毎年、『君の名は』を大ヒットさせているんが全米ライフル協会ですよ。で、その金を全額、政治家にブチ込んでいるんですから。

(海保知里)こりゃあ、逆らえない……。

(町山智浩)でしょう? で、トランプ大統領が選挙の時にNRAの正式な支援を受けたわけですけども、だからと言ってNRAは共和党を支援している団体ではないんですよ。完全に超党派なんです。だから、今回事件が起こったネバダ州を選挙区にしていた人が、民主党の上院の院内総務という最も偉い人だったハリー・リードという人がいまして。民主党のリーダーだったんですけど、NRAの支持を受けていました。

(海保知里)へー!

(町山智浩)っていうのは、NRA(全米ライフル協会)の支持を得ないと、ネバダ州のようなところでは絶対に民主党だろうと共和党だろうと当選しないんですよ。で、僕はデトロイトとかそういういわゆるラストベルトのところに行ったんですけども。そこに行くと圧倒的にオバマ大統領が支持されているんですね。(行ったのは)オバマ大統領の時だったんですけども。「俺はオバマ大統領をめちゃくちゃ支持だよ!」って言っている人たちの車にはみんな、NRAのステッカーが貼ってありました。

(海保知里)うわー、そうなんだ。

(町山智浩)だから、その大統領も……オバマ大統領も2008年の選挙の時は射撃のパフォーマンスをしているんですよ。

(海保知里)ふーん。していましたっけ?

(町山智浩)していました。射撃場に行って射撃をしてみせて、「私は銃を持つ権利を認めますよ。私も銃を撃ちますよ」っていうポーズを見せなければならないんですよ。そうしなければ、どんな大統領候補も当選しません。ジョン・ケリーさん、2004年にブッシュ大統領の対立候補として出ましたけども。彼も選挙中にハンティングに行っています。

(海保知里)ポーズということで。

(町山智浩)そうなんです。で、その全米ライフル協会を支持しなかったのはヒラリーさんだけなんですよ。大統領選挙の時に。だから、落ちました。

(山里亮太)なるほど。それじゃあ、規制はずっとされないですね。

(町山智浩)そう。そのぐらい強いところなんで全く勝てないんですけども……あっ、時間がないや! ええと、今日紹介しようと思った映画は『女神の見えざる手』というアメリカ映画なんですが。これは保守系、共和党系のロビイストとして活躍していた、腕利きの1回も負けたことのない、どんな法案も通すと言われていた女性ロビイストのスローンという人が、突然銃の規制をするという、まあ「バックグラウンド・チェック」という精神病とか犯罪歴をチェックしないと銃が買えないという法案を通すため、戦いはじめるという話なんですね。

(海保知里)へー!

(町山智浩)で、「彼女はいままで銃を規制しようとしていた人はみんな、きれいごとだった。だから絶対に勝てなかった。いままで法案は通らなかったんだ。銃規制の法案を通すため、いままで私が保守系のロビイストとしてやってきた汚い手を全部使うぞ!」って言って、徹底的な、スキャンダルを起こしたり、ハッキングしたり、盗聴したり。あと、銃の被害者の人をテレビに無理やり出したり、ありとあらゆるド汚い手を使ってでも銃規制を実現させようとする話なんですよ。

(海保知里)見たい!

(町山智浩)すごいのは、これはどうしてそういうことをするようになったか?っていうと、「銃を規制したい」っていう被害者の人たち300万人がちょっとずつお金を集めて草の根で1500万ドルを集めたんですよ。で、「これで戦ってください」って言われるんですけど……でも敵のNRAは2億5000万ドルですからね。それと戦うにはどうすればいいか? これはきれいごとじゃないのよ!って戦うんですが、彼女をなんとかしようとして、ハニートラップもかけられるんですよ。

(海保知里)ふーん!

(町山智浩)ここが見どころで。この美しい彼女は一生懸命戦っているんですが、彼氏とかを作る暇がないんですね。で、ホテルに帰ると、そこに超イケメンが裸でベッドに寝ているんですよ。もう筋肉モリモリの。もう本当にうっとりするような男が寝ているんですよ。で、「あなたはロビイストとして最高だけども、夜の方は寂しいんじゃないの? 僕がね、最高の、ワシントン一の快楽を教えてあげるよ!」って言うんですよ。

(海保知里)(笑)

(町山智浩)だから逆ハニトラなんですよ。で、そういう映画がこの『女神の見えざる手』という映画なんで。「そういう映画」って言うとなんだかわかりませんが。はい(笑)。

(海保・山里)(笑)

(町山智浩)だからいままでなぜ、銃規制がダメだったか? じゃあもう汚い手を使うぞ!っていう。『ハウス・オブ・カード』が民主党の大統領を主人公にしながら、汚い手でリベラルな法案を通していく話だったですけども。それのロビイスト版ですね。

(海保知里)ありがとうございます(笑)。ちょっとね、ハニートラップばっかりが残っちゃいましたけども。

(町山智浩)いや、僕もそこしか見てなかったですけど(笑)。

(山里亮太)そこ以外もいっぱい見どころがあるでしょ、町山さん!

(町山智浩)いやいや、うっとりしましたね。その美しい男の裸で。それで、これは10月20日公開かな?

(海保知里)そうです。公開になります。『女神の見えざる手』についてうかがいました。

<書き起こしおわり>

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