東野幸治 ダウンタウン松本人志と自身の初期キャリアを語る

東野幸治 ウッチャンナンチャン内村光良を語る ニッポン放送

東野幸治さんがニッポン放送『ダイノジ大谷のオールナイトニッポン』にゲスト出演。ダウンタウン松本人志さんや、自身の初期キャリアについて語っていました。

(大谷ノブ彦)ダイノジ大谷ノブ彦のオールナイトニッポンでございます。今日はゲストに東野幸治さんをお迎えして。

(東野幸治)大丈夫ですか?僕、熱ありますか?

(大谷ノブ彦)灼熱ですよ!

(東野幸治)ありがとうございます!ボス、ありがとうございます!

(大谷ノブ彦)やかましいわ!うれしそうだな(笑)。人をバカにして、うれしそうだな!

(東野幸治)いやいや、違います。俺、熱あるのかな?って自問自答したけど。熱、ないんちゃうかな?って一瞬不安だったんで、ボスに聞きました。熱、ありますか?

(大谷ノブ彦)あります。

(東野幸治)ありがとうございます!

(大谷ノブ彦)(笑)

(東野幸治)ボス、ありがとうございます!

(大谷ノブ彦)東野さん、これ個人的に聞きたいんですけど。いま、松本さんと番組やられてますけど。

(東野幸治)ああ、フジテレビ系で『ワイドナショー』という。

(大谷ノブ彦)俺、1回目のやつかなんかで、やっぱりさすが松本さんだなと思って。あの、酔っ払って謝罪会見するのは。やっぱり酔っ払ってからもう一回言わなきゃいけないっていうやり取りがあって。このオールナイトの中でも何回か言ってるんですけど。やっぱりあれがすごいですよね。

(東野幸治)切り口ね。

(大谷ノブ彦)あれが毎週聞けるから、すごいですよね。やっぱり緊張するんじゃないですか?

(東野幸治)緊張というか、なんでしょうか。そもそも松本さんが、気がそういう気なんでしょうね。いろんなニュースとか世間で言われていることに対して、自分の意見をなかなか言う機会が。いまあんまりそういう番組されてないんで、溜まってきてるんでしょうね。なんか言いたい、みたいなんでオファーいただいて。

(大谷ノブ彦)初めて会った時って、もう?デビューしてすぐですか?

(東野幸治)そうですよ。そもそもは、ダウンタウンさんが南海ホールっていうところでMCやっていて、春に二丁目劇場という劇場が出来ますという。っていう時に出会ってますから。だからずーっと、師匠であり、兄さんであり、先生であり。なんかそんな存在ですよ。ほんで、もちろん人気者になって。東京行って。『夢で逢えたら』になって。『ごっつええ感じ』になって。そういうビジュアルバムとか、映画の方にっていう・・・

(大谷ノブ彦)最初、出てなかったですよね?

(東野幸治)ごっつええ感じはね、スペシャル1回出て。ほんで、レギュラーになった時に出てなくて。

(大谷ノブ彦)大久保さんで言ったら、笑えないブス、ということですね。

(東野幸治)で、僕はTBSの『生生生生ダウンタウン』の方に出てて。それはなんでか?って聞いたら、浜田さんが降ろしたと。なぜならダウンタウンで、ファミリーでがんばっていかなアカンけど、あいつは協調性が全くないと。

(大谷ノブ彦)(笑)

(東野幸治)あいつは協調性がないということで、外されてて。で、生生生生ダウンタウンやってて。で、終わって。大阪帰って。子供いて。子供が喘息になって入院して。入院費用払えなくなって。で、もがいてラジオやって。半年間草履の生活が続き、無精髭になり。悪態つきラジオばっかり。吐きそうになって、もう二度とラジオなんかするか!と。

(大谷ノブ彦)なにがハートだ(笑)。誰が6時(のラジオ番組)譲るか!

(東野幸治)(笑)。ほんで、ごっつ呼んでいただいて。ほんで、生活せなアカンし。

(大谷ノブ彦)めちゃめちゃ嫉妬したでしょ?僕だって、大地がエアギターで人気出た時に、僕が嫉妬して足引っ張っちゃって。

(東野幸治)誰に嫉妬すんの?

(大谷ノブ彦)大地に。

(東野幸治)俺は別に嫉妬せえへん。ダウンタウンさんの番組で・・・

(大谷ノブ彦)でも今田さんとネタやってて。あのネタもめっちゃ好きだったんで。Wコージさんの。

(東野幸治)でも、それは別に。まあまあ正式なコンビじゃないけど、一緒にやらしてもらっていたけど。それとまたこれは別やから。ダウンタウンさんの番組に呼ばれて行くわけやから。それは別に選ぶのはダウンタウンさんやし、スタッフやから。それに嫉妬はないよ。

(大谷ノブ彦)悔しいとかないですか?

(東野幸治)悔しいとかないよ。本当にそこは難しいところで。あんまり意外とそういう感じでは・・・

(大谷ノブ彦)すごい売れたい!とかそういうのはなかったんですか?

(東野幸治)そもそもは、東京で活躍できるなんで思ってなかったから。大阪で芸人しながら。若いしアホやから、チャラチャラしながらメシ食って、ワーワー笑ろてたら楽しいやろなっていう感じで。スタートはそれやから。

(大谷ノブ彦)たまたまそれに子供ができちゃって。

たまたま入った最初の門がダウンタウンさん

(東野幸治)たまたま入った最初の門が、ダウンタウンさんっていう家で。こんな家なんや!?っていうところに入ったから。それがぜんぜん違うかって、なんでしょう?ぜんじろうの家とか、月亭かなめくんの家やったらちゃうかってんけど。たまたまダウンタウンさんのところやから、そのままいろいろ教えてもらったりとか。教科書というか参考書というのが身近にあったから、なんか成長させていただいたという感じやから。感謝しかないから。別にそれで選ばれなかったからって、特になにっていうわけでもないし。

(大谷ノブ彦)すごいなー。

(東野幸治)でも、意外とみんなそんな感じ違うかな?

(大谷ノブ彦)ぜんぜん違うと思いますよ。そういうちっちゃいところに。僕なんて品川が誰か先輩とメシ行ったってだけで悔しかったし。チケット3枚上だったら、110人しか入らない劇場で3枚上だったら、それだけで自分でコンビニ行って3枚買って。

(東野幸治)見栄張って。負けたくないから。

(大谷ノブ彦)負けたくないから。

(東野幸治)こんなラジオ、みんなよう聞いてますね。こんなしょーもない男の(笑)。

(大谷ノブ彦)(爆笑)

(東野幸治)なにが熱や!どうかしてるわ、みんな(笑)。詐欺師。ええ詐欺師になったな(笑)。

(大谷ノブ彦)誰がええ詐欺師じゃ!

(東野幸治)嘘の宝石ばっか売ってるんやろ?

(大谷ノブ彦)誰が嘘の宝石だ!キラキラした本物じゃ!

(東野幸治)(笑)。絶対嘘や!『キラキラした本物じゃ!』って(笑)。いや、佐賀からね、やって来て・・・

(大谷ノブ彦)佐賀じゃない!大分だわ!そこ、すげー大事なところだわ!

(東野幸治)(笑)。どこでもええやろ、どうせ!ざっくり九州から来たんやろ?

<書き起こしおわり>

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