DJ RYOWさんが2023年2月27日放送のblock.fm『INSIDE OUT』の中でSOCKSさんとの楽曲『Osanpo』のバイラルヒットについてトーク。名古屋のドッグランから依頼され、ワンちゃん向けのDJイベントを開催した話をしていました。
(渡辺志保)なんかリョウさんのアルバムって毎回、後半結構泣かせに入るじゃないですか。
(DJ RYOW)はいはい。
(渡辺志保)今回はだからばっちり、最後になるにつれて、めちゃくちゃエモーショナルな気持ちになっちゃって。
(DJ RYOW)真ん中にちゃんと、めちゃくちゃな曲を1曲……SOCKSが作ってくれたりしているんで。いいバランスが(笑)。
(渡辺志保)今日はマジでその曲についても伺いたいと思って。で、まさにさっきもちょっとおっしゃってましたけど。昨年、リョウさんとSOCKSさんで一緒にミックステープというか、EPを作って。で、あと私も普通にTikTokを見てたら、そのSOCKSさんの『Osanpo』でみんな、ワンちゃんの散歩動画をTikTokに上げてるのを見て「マジか!」みたいな。
(DJ RYOW)俺もちょっとびっくりで。俺らはなんか、お互いに犬を飼ってるんで。「なんか犬の曲、作りたいよね」みたいな感じのノリから始まって。そしたら、なんかあれが勝手にバーッと上がりだして。「おっ、ヤバッ! 犬の世界、すごいな!」みたいな(笑)。
(渡辺志保)「犬の世界」(笑)。だって、私もそれで「ああ、こういうの流行ってるんだ」って思ったんですけど。その後にSpotifyの日本のバイラルチャートだったかな? にも『Osanpo』が結構上位に入っていて。ずっと。で、「これ、本当にヤバい規模で流行ってるんだ!」みたいな。
名古屋のドッグランから連絡
(DJ RYOW)いや、本当ちょっとびっくりして。だからあれのおかげで名古屋のそのドッグランから連絡をもらって。「イベント、やらないですか?」みたいな話になって。「やりたいです」ってなって。DJを3人入れて、犬だけタダみたいな。で、人間は1000円だけもらって。で、上がったお金はもう全部、保護団体に入れるっていうイベントをやって。
(渡辺志保)おお、素晴らしい!
(DJ RYOW)そしたら、人間が150人ぐらい来てくれて。
(渡辺志保)そうか。人間とワンちゃんが来るから(笑)。
(DJ RYOW)犬は70匹ぐらい、たぶんいたんですよ。
(渡辺志保)すごい!(笑)。
(DJ RYOW)で、俺はそこでDJをやりながら……そのDJをやってるところから見ると、人が見えるっていうよりも、犬が走っているところが見える場所で。上から。だから、なんか「すごい新しいな」と思って(笑)。
(渡辺志保)ワンちゃんのためにDJをするっていう。
(DJ RYOW)で、あんまり音も大きくせず。犬は耳がいいから。「なんかいいな」って思って。
(渡辺志保)そうですか。いいですね。なんかヒップホップと犬ネタ……いわゆるそのドッグパウンド系の犬の曲はたくさんあるけど。ストレートにワンちゃんに向けて、ワンちゃんのことを歌っている歌ってマジでないと思って。
(DJ RYOW)いや、本当に。「新しいな」と思うんだよね(笑)。
(渡辺志保)ドッグスに向けた曲はあったけど、ワンちゃんに向けた曲はないなって思いながら聞いていて。いやー、持ってますね。SOCKSさん(笑)。
(DJ RYOW)いや、すごいよね(笑)。
SOCKS & DJ RYOW『Osanpo』
<書き起こしおわり>