佐久間宣行 星野源に喜劇作家役をしてほしい理由を語る

星野源と佐久間宣行 ラジオトークの「盛り」を語る 星野源のオールナイトニッポン

佐久間宣行さんが2023年2月14日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中でリスナーからの質問に回答。「星野源さんで番組を作るとしたら?」という質問に対して「星野源さんに喜劇作家役をしてほしい」と話していました。

(星野源)続いての質問メール。「源さんをコント番組に出すとしたら、どんな役で出したいですか?」。

(佐久間宣行)ああー、なるほどー!

(星野源)コント番組……そうですよね。僕、佐久間さんの番組で出してもらったのは『あちこちオードリー』。だけでしたっけ?

(佐久間宣行)だけだと思います。

(星野源)だから、演技をする側としては出たことはないですもんね。

(佐久間宣行)俺は……これ、コントがいいのか、ドラマがいいのかわかんないですけど。俺、星野さんに喜劇作家をやってほしいんだよな。喜劇作家役で。いろんな人に振り回されるけど……っていう。

(星野源)ああ、たとえば役者とかに?

(佐久間宣行)役者とか、ミュージシャンとかに。で、星野さんはミュージシャンも役者も全部やってるから。やってるのに、その人たちに振り回されて。ミュージシャンとか役者に対する愚痴とかを……「なんなんだ、あいつら」とか言いながらやってる役。星野さんは全部やってるから、そういうのをやったら面白そうだなっていう。

(星野源)ああ、なるほど! いや、面白いっすね。その視点、全くなかったです。

(佐久間宣行)なんか、二重の意味でも面白いし。

(星野源)そうですね。ああ、やってみたいですね。

(佐久間宣行)っていうのはあって。しかも星野さんの場合はね、別の売れたからどっちかをやったとかじゃないじゃないですか。音楽も俳優もずっとやってきているから。

(星野源)ああ、そうですね。役者も音楽も。そうなんです。

(佐久間宣行)だから要は、役者も音楽も売れてない頃がある人っていうのがいいと思うんですよ。

(星野源)ああ、なるほど!

役者もミュージシャンも売れていない頃がある星野源

(佐久間宣行)普通の人は、どっちかが売れてる状態から始めているから。「もうすでに役者は売れている」とかがあるけど。だけど、言い方は悪いすけど星野さんはどっちも売れてない頃から始めてるから。どっちも売れてない頃がある人だから、それでできることがあるような気がするんですよね。

(星野源)ああ、嬉しいですね。その認識をしてもらってるっていうことで、もうまず嬉しいです。やっぱり、知らない人って「両方やってるな」って思うと……しかも、どっちかしか知らなかったりすると「ああ、途中で始めたんだろうな」って思うんだと思うんですよね。俺、それをすげえ言われてきたんですよ。「二足のわらじで、最近始めたんでしょう?」みたいな。「いや、それは違うんだよな……」ってずっと思ってて。だからそれを……。

(佐久間宣行)そうですよ。『69 sixty nine』とかから見ていますから(笑)。

(星野源)フハハハハハハハハッ! 校長室の校長の机の上でうんこしているっていう。

(佐久間宣行)そういう役からね。

(星野源)『69 sixty nine』はぜひ、見ていただきたいですけども(笑)。

(佐久間宣行)まあ、映画としても面白いですからね。

(星野源)そうですね。ああ、嬉しいですね。

(星野源)あと、喜劇作家物ってあるじゃないですか。なんか喜劇作家が主人公物の、なんか物語の面白さっていうの、ありますよね。

(佐久間宣行)あると思います。僕、星野さんのこの間の『17才の帝国』。あれの役柄もすごい好きですね。

(星野源)ああ、ありがとうございます。見てくださったんですね。

『17才の帝国』の役もよかった

(佐久間宣行)佐野さんっていう、『大豆田とわ子』とかもやっているプロデューサーの方が昔から……7、8年以上前から、星野さんと同じ状態で。面白いものを送りつける友達なんですよ。

(星野源)ああ、エンタメ友達で。

(佐久間宣行)エンタメ友達なんで。それで楽しみにしていたんですけども。あの役柄の星野さんもすごいよかったですね。

(星野源)ああ、嬉しいです。ものすごい政府の人でしたね。政治家の役でしたね。あれ、やっていて今までやっぱやったことないタイプの役だったんで。すごい楽しかったですね。演じていて。

(佐久間宣行)あの役を星野さんにあてがう佐野さん、センスあるなって思って。そのまま「センスあんな!」って送りました(笑)。

(星野源)アハハハハハハハハッ! ああ、嬉しい。もし見てない人いたらぜひ、見てください。なるほど。喜劇作家、ぜひ。

<書き起こしおわり>

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