ナイツの塙さんが2022年12月12日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』の中で山田邦子さんが『M-1グランプリ2022』の審査員に就任したことを話していました。
(塙宣之)山田邦子さんがね、M-1の審査員になったでしょう?
(土屋伸之)M-1の審査員、発表されましたよ。塙さん、また今年も入って。
(塙宣之)山田邦子さんがいかにすごかったのか?っていうのがやっぱりわからない若い子って結構いるみたいなんですよ。で、笑ったのが昨日、早坂営業で真空ジェシカと一緒だったんですよ。で、ちょうど1回目の公演が終わったあたりにその発表があって。で、川北くんとかがさ、「山田邦子さんって、どういう人ですか?」なんて言っていてさ。「いやいや、すごい人だよ」なんて話をしていて。「ああ、そうですか。僕もちょっと調べたんですけど……なんかパイズリっていう言葉を考えたの、山田邦子さんなんですって?」って……。
(土屋伸之)フハハハハハハハハッ!
(塙宣之)「いや、それ以外にもあるだろ!」って(笑)。
(土屋伸之)それが、出てきたの?
(塙宣之)出てきたらしいよ。本人がYouTubeで言ってたんじゃないかな? わかんないけども。めちゃくちゃ面白かったもん。「えっ、パイズリ?」って。「パイズリって、昔からやってる人はいたらしいんですけど、その言葉を考えたのがどうも山田邦子さんらしいんすよね」って。
(土屋伸之)そうなの?
(平野ノラ)いろいろあるけど、パイズリなんですね。
(土屋伸之)それ、どこで披露するのよ。そんな話を……。
(塙宣之)知らないよ! あいつ、「まーちゃん、ごめんね」以外やっとしゃべったと思ったらさ、「山田邦子さん、パイズリっていう言葉を……」って。
(土屋伸之)いっつも会っても「まーごめ」しか言わないのに。
(塙宣之)でも山田邦子さん、俺も調べたら「ぶりっ子」っていうの。あれ、山田邦子さんだからね。書いてあったよ。ぶりっ子っていうのを、その言葉を作ったのか、ぶりっ子っていうのを一般的にものにしたのが山田邦子さんだっていう風に書いてあったよ。Wikipediaに。
(土屋伸之)ああ、そうなんだ。
(土屋伸之)本当にやっぱりバラエティで、女性目線で一線級に立ったっていうことが、今までなかったっていうことなんだね。たぶんね、邦子さん以前は。
(塙宣之)それで俺、ちょっとさ、ラジオショーが始まったからさ、基本的に昼の寄席に出れないからさ。最近、寄席にあんまり行ってないからわからなかったんだけども。もう落語芸術協会の女性の顔付けなんか、しょっちゅうされてるんだよね。俺、知らなかったんだよ。邦子さん、出ているんだよ。寄席に、漫談で。
(土屋伸之)ああ、そうなの?
(塙宣之)もう3年ぐらい前から。だけど協会の名簿には載ってないの。協会員じゃないんだけど。
(土屋伸之)ああ、客員として?
(塙宣之)その、桂竹丸師匠が仲良くて、入れて。
漫談で寄席に出ている山田邦子
(土屋伸之)だって宮治のさ、真打ちの時もいて。ねえ。ずっとレギュラーとか宮治と一緒にやってるとかって言ってたもんね。
(塙宣之)そう。桂宮治のパーティーの時に登壇してたよね。
(土屋伸之)あれも結構前だから。
(塙宣之)ロケット団の定例集会にもゲストで来たことあるからね。で、漫談をやってるらしくて。俺、それはちゃんと見たことないんだけど。で、昨日ねづっちと一緒だったんだけど。帰り、一緒に車に乗っている時に「邦子さんって寄席に出てるんですね」って聞いたら「ああ、そうそう。知らない? この前も5日連続、邦子さん出番で。1日、出れないから俺、邦子さんの代演で出たんだよ」って言っていて。「邦子さんの代演……そんなに出ているんだ」みたいな。知らなかった。そのぐらい、やっているらしいよ。
(土屋伸之)まあ、たくさん若手のネタとかも見ているでしょうから。楽しみですね。
(塙宣之)元々、だって漫才をやっていたって言っていたよ。
(土屋伸之)やっぱりあの漫才のブームの、ひょうきん族のメンバーを知っているわけですから。邦子さんって言ったらね。
(塙宣之)すごいよ。
(土屋伸之)楽しみですよね。審査員に新しく加わって。
(平野ノラ)エレベーターガールをやられていた印象がすごいあるんですけども。ネタで。
(塙宣之)バスガイドじゃないの?
(平野ノラ)ああ、バスガイドでした。
(塙宣之)バスガイドで。「一番伸びているのが中指です」みたいな。でも、ちょっとあの時の記憶ってあるよね。
(平野ノラ)あります。やっぱり。ずっといろんな番組をされていたっていう記憶がありますよね。ちっちゃい時に。
(土屋伸之)『やまだかつてないテレビ』のCDとか持っていたもん。
(平野ノラ)私も持っていました。
(塙宣之)スイカのやつだろ?
(土屋伸之)スイカのCDね!
(平野ノラ)スイカのグッズがすごい好きで。すごい持っていて。今でも集めてらっしゃるって言ってましたよ。
(土屋伸之)俺、初めて原宿のタレントショップに行ったの、邦子さんのお店だったもん。スイカのグッズばっかりだった。
(塙宣之)あの時、KANとかさ、永井真理子さんとかさ、あそこらへんがみんなそうで。ああ、ニッポン放送にやっぱりあるんだ!
(平野ノラ)ああ、懐かしい! 大好きだった、かわいい!
(塙宣之)やまかつWinkね。これ、みんな持っていたよ。ああ、これ、持っていた、持っていた!
(土屋伸之)『愛は勝つ』とかも全部入ってますね。
みんな持っていたやまだかつてないCD
(塙宣之)だって『愛は勝つ』とか永井真理子さんとか入っていて。あとは『翼をください』のカバー。川村かおりさんっていうちょっと髪の短い人、いたじゃない? 懐かしいね、これ! これがだから全部このCDに入っていたら、そりゃ売れるわな。『愛は勝つ』が入っているんだもんね。
(土屋伸之)オープニングでレースがあるのよ。そのクニちゃんと永井真理子さんとみんな、顔写真がアイコラみたいになっていて。それでレースをするんだけども。それが毎回、オープニングで誰が勝つのかが変わるのよ。あんなのが当時、画期的で。毎週、「今日は○○が勝つ」みたいに言って。妹とかと賭けたのがすごい懐かしいなー。
(塙宣之)それは覚えてないわ、それ。渡辺徹さんとかも出ていたでしょう?
(土屋伸之)出ていたね。
(平野ノラ)なんか……稼がれたでしょうね。すごく。
(土屋伸之)フハハハハハハハハッ!
(平野ノラ)めちゃくちゃ稼がれたと思いますよ。
(塙宣之)それこそ、西の上沼恵美子さん、東の山田邦子さんみたいな。頂点を極めた方だからさ。
(土屋伸之)でもまあ、若い子は知らないと思いますよ。そういう意味ではね。
(塙宣之)若い子は知らないね。真空ジェシカも……あまり普段、真空ジェシカって一緒になってもさ、話さないんだけどさ。審査員が決まったあたりからさ、俺が食ってるじゃがりこのさ、九州しょうゆ味みたいな。ご当地のやつを食っていたら、「おいしそうですね、それ」って。ガクくんが。「うわー、それ、すごくおいしそう!」とかって。で、みんなから「おい、お前! 媚びを売るなよ!」って(笑)。「それ、すごくおいしいですか? そのじゃがりこ?」「いや、おいしいよ」なんて。俺、初めてだよ。ガクくんにしゃべりかけられたの。「おいしそうですね、それ」って(笑)。
(土屋伸之)じっとしてられないんだよね。たぶん。もう今週の日曜ですからね。
?M-1グランプリ2022?
審査員はこちらの7名!#立川志らく#富澤たけし#礼二#博多大吉#塙宣之#松本人志#山田邦子
(50音順)?決勝は12月18日(日)
?午後6時34分から生放送!#M1 #M1グランプリ pic.twitter.com/ka7D10J86a— M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) December 11, 2022
<書き起こしおわり>