安住紳一郎 NHK大河ドラマ・美術スタッフからのたいみちさんへのメールを紹介する

安住紳一郎「1時間弱・強」の世代ギャップを語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2022年5月8日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で前週のゲスト、古文房具収集家のたいみちさんが大河ドラマ『いだてん』に文具を貸し出したものの、文具が使用されたシーンがカットになっていたという話を受けて、NHK大河ドラマの美術スタッフの方から届いたメールを紹介していました。

(安住紳一郎)それからもうひとつですね、先週のゲストコーナーで古文房具収集家。古い文房具の収集家ですね。たちみちさんに来ていただきましたけども。

(中澤有美子)そうでした。

(安住紳一郎)NHKの大河ドラマに小道具を請われて貸し出したんだけども、どうやらオンエアーで出ていなかったみたいな話を少しね、笑い話半分でしてくださいましたけども。そんな放送を受けまして、なんとNHKの美術プロデューサーからメールをいただきまして。ありがとうございます。「私、大河ドラマ『いだてん』を担当しておりました、NHKの美術プロデューサーの者でございます」という。嬉しいですね。「『いだてん』にたちみちさん所蔵の文房具をお借りしていたことは、番組スタッフの中では共有しておりました。放送機器、文房具への熱い思いが改めて伝わりました。大変、興味深く放送を聞いておりました」。嬉しいですね。ありがとうございます。

大河ドラマの美術スタッフは50人近くいるそうですね。すごいですね! セットとか小道具とか。そういうものを用意される方ですけれどもね。「おそらく第1話での放送。嘉納治五郎がいだてんとして金栗四三を見いだした羽田大会のシーンでお借りしたものかと思います。『いだてん』はたくさんのカットを重ねて地獄のような収録の割に放送では入りきらず、かなりのシーンをカットしておりまして。

私自身も放送で残念な思いをしたことを覚えております。たちみちさんからお借りした文具がきちんと画面に映っていたかどうか、今一度確認してみます。映っていたか、確認ができましたらこちらよりご連絡させていただきたく存じます。下記のメールアドレスまでご連絡先を頂戴できましたら、こちらよりご連絡いたします」ということなので、番組スタッフを通じましてたいみちさんとの橋渡しをさせていただきました。ありがたいですね。本当に局を超えて、このような丁寧なメールありがとうございます。

(中澤有美子)お礼申し上げます。

(安住紳一郎)ねえ。たいみちさんも喜んでると思いますね。すごいですね。ちゃんとね。きちっとね。いろいろと、あるんだね。やっぱりね。

(中澤有美子)そうですね。無念ながらカットすることって多いんでしょうね。

撮影したものの、カットになってしまう素材は多い

(安住紳一郎)そうですよ。だいたいね、3分の2くらいはカットになるって場合がありますからね。本当に申し訳ない。私たちもね、そういう収録番組とか作ってね。ありますよね。

<書き起こしおわり>

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