ケンドーコバヤシ レイザーラモンHG&RGブレイクのきっかけを作った話

ケンドーコバヤシ レイザーラモンHG&RGブレイクのきっかけを作った話 ザ・ラジオショー

ケンドーコバヤシさんが2022年1月24日放送のニッポン放送『ザ・ラジオショー』に出演。ドランクドラゴンのお二人、平野ノラさんとレイザーラモンHGさん、RGさんのブレイクのきっかけを作った話をしていました。

(塚地武雅)それにちょっと付随しているというか、メールが来ているんですけども。「ケンドーコバヤシさんはレイザーラモンのお二人のブレイクのきっかけとなる助言をしたというのは本当ですか? 他にコバヤシさんがブレイクの後押しをした芸人さんはいますか?」という。

(ケンドーコバヤシ)これはね、結構マジな話やからあんまり俺も言いたくはないんやけど……。

(鈴木拓)でも、知らないんで。ちょっとだけでも教えてもらっていいですか?

(ケンドーコバヤシ)えっ……?

(鈴木拓)なんで(我が家)谷田部になるんですか! ダメダメ、ラジオできなくなっちゃう(笑)。

(ケンドーコバヤシ)まあ、だからHGに「こんな服を着て、こんなんをやったらどうや?」って言うたのと、RGは「最近、あるあるネタにハマっている」っていうことで。それこそ宮川大輔さんと俺でRGを朝までやっている焼鳥屋に呼び出して、一晩焼鳥のあるあるを考えさせたの。で、「その路線で行け!」っていうのがやっと決まったんが、本当に朝の6時半とか。大変やと思うよ、RG(笑)。ずっとあるあるの歌を歌って。そのあるあるが、なんか妙にちゃんとしたやつやったりとかで。「なんか、そこやねんな。なんとも言えないあるあるを作れ!」言うて。

(鈴木拓)ああ、そうなんですね。

「なんとも言えないあるあるを作れ!」

(ケンドーコバヤシ)「なんとも言えないあるあるで、やっとこれは落ちると思う」っていう。「こっちが『早く言え、早く言え』って急かしているのに、急かした末に出てきたのがなんとも言えないあるあるっていう、その加減。ここが大事やから」っていう。

(鈴木拓)なんじゃ、それ!っていうやつですもんね。

(ケンドーコバヤシ)そうそう。

(塚地武雅)正しいと「ああー」ってなっちゃうから、ちょっと一風変わったラインを。

(ケンドーコバヤシ)フラフラやったもん。RG(笑)。でもあいつ、礼儀正しいというか。ホンマに最後、焼鳥屋の前で膝ついてハアハア言いながら「マジでありがとうございました!」って言うたから(笑)。

(塚地武雅)フハハハハハハハハッ! もう試合。戦った後やな(笑)。

(鈴木拓)本当だよ(笑)。

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(ケンドーコバヤシ)そういう意味ではブレイクのきっかけなのかもな。

(塚地武雅)たしかに、2人ともその形で、ですもんね。頭角を現したイメージは。

(ケンドーコバヤシ)最初、だからHGに俺、袖なし革ジャンみたいなの、買ってあげて。

(鈴木拓)ああ、そうなんですね? へー!

HGに最初に袖なし革ジャンを買ってあげた

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(塚地武雅)プロデュースみたいなことを。

(鈴木拓)それ、あんまり知られてないですよね?

(ケンドーコバヤシ)ああ、そうやね。まあ、だいたいわかると思うけど。あいつら、そういうのを伝えるの、下手やん?

(塚地武雅)フハハハハハハハハッ! たしかに。美談とか言うイメージはあんまりないですね。

(ケンドーコバヤシ)まあ、誰もあいつらに美談は求めないし。俺としても、数年後、この美談が火種となってなんか俺にいいことが起こるやろうとは思っていたけども、いつまで経ってもあいつら、美談をしゃべる『おしゃれカンケイ』的な番組には出ないし。

(平野ノラ)出ないし(笑)。

(ケンドーコバヤシ)だからもうちょっと、「いずれこいつは『おしゃれ』シリーズに出るやつやな」っていうのを今後はプロデュースしていこうと。

(鈴木拓)そうですね。じゃないと、あんな細川たかしの頭を模している人、なかなかね……。

(ケンドーコバヤシ)『おしゃれカンケイ』には呼ばれない(笑)。

<書き起こしおわり>

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