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三遊亭円楽 笑点・林家三平卒業と桂宮治加入を語る

三遊亭円楽 笑点・林家三平卒業と桂宮治加入を語る ナイツのちゃきちゃき大放送

三遊亭円楽さんが2022年1月8日放送のTBSラジオ『ナイツのちゃきちゃき大放送』に出演。林家三平さんの笑点卒業と、桂宮治さんの加入について話していました。

(塙宣之)あとは先日、三平師匠が笑点を卒業になりまして。

(三遊亭円楽)ねえ。びっくりした。

(塙宣之)ああ、びっくりしました?

(三遊亭円楽)うん。ねえ。俺たちに人事権、ないからね。だから年末で終わりっていうことになっちゃったんだけども。かわいそうだけど、しょうがないね。

(塙宣之)先日、ラジオのゲストに三平師匠が来た時に、「円楽師匠が結構声をかけてくださって。『これからまた落語も頑張れよ』っていう話をしてくださった」っておっしゃってましたよ。

(三遊亭円楽)なんかライザップをやっているっていうからね。「体を鍛えるよりも芸を鍛えろ」ってね。

(土屋伸之)そういう激励ですね。

(三遊亭円楽)だってね、一応収録が終わるとね、「あそこはこうだよ」「ああいう時はこうしなきゃダメだよ」ってさんざん、言ってきたの。ところが、それを消化できなかったし。私に言わせると、人の言うことを聞かなかったな。簡単に言えば。つまり、俺を信用してないっていうことだよね。俺を信用しない人間はこっちも信用をしないから。こんなこと……あ、これ、生か。いけねえ。

(土屋伸之)いろんなアドバイスをされていたっていうことですね。

さまざまなアドバイスをしていた

(三遊亭円楽)そうそうそう。たい平と俺で一生懸命アドバイスをしたんだけどもね。聞く耳は持たなかった部分もたしかにある。

(塙宣之)またそれがいい時ももちろんあるでしょうし。

(三遊亭円楽)そうそうそう。

(塙宣之)やっぱり先代の圓楽師匠なんかも結構小言というか、厳しい……。

(三遊亭円楽)小言なんていうもんじゃなかったよ。だってね、楽太郎時代でしょう? うちの師匠が戻ってきて、司会になって。「楽太郎はダメ! 笑点、また来週」って言うんだから。

(土屋伸之)そういう時、ありましたね。

(塙宣之)なんか僕、テレビで見ていてめちゃめちゃ厳しいなって……。

(三遊亭円楽)すごいよ。公開処刑だもん。

(塙宣之)見ていて思っていました。子供ながらに。「結構厳しいな」って。

(三遊亭円楽)かわいそうだったでしょう? あんなひどく言わなくたって。それでプロデューサーがね、「みんな板に上がれば一緒なんだから。楽太郎なんて言わないで、楽ちゃんとか楽さんとか……」「いや、弟子だから」「弟子でも違うの」って言ってくれて。それから「楽さん」って言うようになって。それで、その後に好楽さんが入ってきたら「好楽はダメ!」ってなって。

(塙宣之)弟子に対してやっぱり厳しいんだ(笑)。

(三遊亭円楽)でもね、それはなんでかっていうと、「少しでもよくなってほしい」っていううちの師匠の大きさですよ。あそこで言うことはないとも思うけども、やっぱり我慢できない。そういうところはうちの師匠、はっきりしていたからね。うちのお師さんはそういうところが大きかったよ。

(土屋伸之)それでまた、視聴者の皆さんも「楽太郎さんを応援しよう」っていう風になったかもしれないですしね。

(三遊亭円楽)それで俺も一生懸命、応えたしね。「じゃあ、こうしよう。こうしよう」って。ユーモア、ウィット、ジョーク、ナンセンス。どれで行くか? とかね。そしたら、そこで歌丸師匠が「困ったら俺をネタにしろよ」っていうんで。それで三角関係ができて。うちの師匠を2人で攻撃したり。「若竹、借金、馬面」。で、「ハゲ、ジジイ、死んじゃえ」「腹黒」って。そしたら2人でもって「どこの弟子だい?」「あんたの弟子だよ!」「腹黒いねえ!」って。それで俺は腹黒にされちゃったのよ。

(塙宣之)だからその腹黒を生んだ時があったんですよね。今は当たり前みたいになっているけどね。

(三遊亭円楽)だからうちのお師匠さんと歌丸師匠が俺を腹黒にしたんだよ。

(土屋伸之)「腹黒にした」って(笑)。キャラクターができあがっていくんですね。

(三遊亭円楽)そうそう。だからキャラができないとね。あの番組もね。

(塙宣之)たしかに、見やすいですもんね。なんか見ている方も楽しいし。

(三遊亭円楽)で、端っこから見ていてもわかりやすいでしょう? スケベ、暇、バカ、七光、晩婚、花火屋ってこれでおしまいだ。

(塙宣之)「七光」って(笑)。よくスラスラとキャラクターが出てきましたね。

(中略)

新加入・桂宮治

(塙宣之)新しくまた桂宮治が今回、新メンバーになりましたけども。どんなイメージですか?

(三遊亭円楽)あのね、BSの若手大喜利でもって何度か司会をやって。元気があって押し出しが強いから、いいかなと思う。ただ、年季のある人たちのところにポンと入ってきて、どこまで自分のキャラがそれこそできるかどうか。どういうキャラを作ってくるか。元気で明るいっていうのはいいけど、あんまりうるさくなるとね。あのね、滑った時にかぶせるっていうのが一番いけない芸なんだよ。滑った時は引くの。まして、編集できる番組なんだから。それをわからないと、かぶせていっちゃうの。するとどんどんどんどん、今度は客が引いてくるんだ。

(塙宣之)いやー、若手とかで結構やりがちですね。それって。

(三遊亭円楽)だからそのへんをどう、また教えながらね。参考意見を宮治くんが聞くかどうか。また聞かなかったら、裏から手を回しゃいいしね。

(土屋伸之)いやいや(笑)。それ、やってないでしょう? 三平師匠、裏から手を回して辞めさせたみたいになっていますよ? 今、聞いている人には。

(三遊亭円楽)いや、裏から手を回して「頑張れよ」って。

(土屋伸之)ああ、よかった。そっちか(笑)。

(三遊亭円楽)人事権、ないから。

(塙宣之)やめてくださいよ(笑)。

(三遊亭円楽)俺、「75歳定年制」なんて言ってないから。

(塙宣之)それ、もう腹黒のレベルじゃないですよ(笑)。

(土屋伸之)本当、ただの真っ黒のキャラになっちゃうから(笑)。

(塙宣之)でもあれだけ長くやっている番組だから、そういう流れとか、もちろんあるんですよね。

(三遊亭円楽)阿吽がね。

(塙宣之)司会者との呼吸もあるし。

(三遊亭円楽)「この後、どうしても……」っていう時はちょっと手を振ってみたりね。それを気がついてくれるかどうか、とか。

(土屋伸之)サインを出すんですね。

(三遊亭円楽)そうそう。歌丸師匠なんか、よくわかってくれた。「はい、楽さん」って。

(土屋伸之)本当に当ててほしい時とか。

(三遊亭円楽)そうそう。昇太はね、自分の楽な方に持っていくね。

(塙・土屋)フハハハハハハハハッ!

(三遊亭円楽)『熱海五郎一座』の笑いを持ってこようとしているよ。

(塙宣之)師匠、今日は生放送なんですけどね……(笑)。全部、聞きましょうか?

笑点の他のメンバーたち

(三遊亭円楽)私はだって笑点においてはオピニオンリーダーだし。やっぱりスタンス的にはプロデューサー部分も入っているし。

(塙宣之)間違いないですね。たい平師匠はもう……?

(三遊亭円楽)あれはね、今までね、笑点っていうのは答えだけでもってポンポンポンポン行っていた。うちの師匠の時も、歌丸師匠の時も。そこにね、あいつは動きを持ってきたのよ。ビジュアルを。飛んだり跳ねたり。横にスーッと動いてみたり。「ああ、新しい動きだ」って。俺もやっていたけどね。刀を持って歌丸師匠を斬りにいったりね。そんなことはしていたけども。答え以外の部分でもいろいろと新しい動きを一番の若手として入れてくれた。ところが、それが最近、あたちょっと鼻にさわる時があってね。うるさいね。

(土屋伸之)フハハハハハハハハッ!

(塙宣之)全体的にもううるさ型が好きじゃなくなってきている?

(土屋伸之)大丈夫ですかね?(笑)。

(三遊亭円楽)だってノイジーな芸って嫌じゃん? 年齢的に。

(塙宣之)そうですね。でも昔は……27歳の時には自分も元気よくやろうみたいな。

(三遊亭円楽)やるけど、そんなに俺は飛んだり跳ねたりしなかったもん。だからやっぱりそこは落ち着いた部分。そういった部分を少し、バランスとしてね。ユーモアなのか、ウィットなのか、ジョークなのか、ナンセンスなのか。その部分をきちんと答えの中で自分がわけていかないと。ただ花火を上げて騒いでいてもダメよ。

(塙宣之)こん平師匠のああいうのはまた違うんですか?

(三遊亭円楽)あれはだって、横の動きも縦の動きもなく、「チャラーン!」だから。だけど、こん平さんが上手いのは、たとえば俺が難しいことを言うと「私にはそういう難しいことはわかりません」って。引っ張り方は上手かったよね。たい平もこん平一門の部分があって、前に出ようとするところがあるから。それを少し、ここ何年かでわかってきたかなっていう。

(塙宣之)これ、すごいな。円楽師匠しか言えないね。たい平師匠とか、僕らからしたらすげえ……。

(土屋伸之)大活躍っていう感じで。

(塙宣之)でも、他の人たちがすごすぎるんですよ。木久扇師匠、小遊三師匠、円楽師匠でしょう?

(三遊亭円楽)だって木久扇さんは宇宙人だもん。あれ。

(土屋伸之)宇宙人?

(塙宣之)強すぎるんだよなー。

(三遊亭円楽)なにを言っているかわからない。

(土屋伸之)こんだけ長くやっていても?

(三遊亭円楽)なにを考えているのか、わかんない。85だよ? 85で、こんなになっているんだよ?

(出水麻衣)踊っていらっしゃって。

(三遊亭円楽)踊っているんだよ。それで、椅子に座っているじゃない? もう絶対にね、治っているんだよ。

(土屋伸之)骨折したのが?

(三遊亭円楽)もうあれ、絶対に治っていると思うよ。あれ、絶対にギミックだよ。

(土屋伸之)楽だから椅子に座っている?(笑)。

(塙宣之)座ってやっていますよね。もう座布団に座るのがちょっと?

(三遊亭円楽)そうそう。

(土屋伸之)仮病ですか?(笑)。

(三遊亭円楽)仮病じゃねえかと思うんだよ。俺は。

(土屋伸之)もうとっくに治っているのに?(笑)。

(三遊亭円楽)そう。

<書き起こしおわり>

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