声優の豊田萌絵さんが2021年8月24日放送のSHOWROOM『豪の部屋』に出演。吉田豪さんとクールスの魅力について話していました。
#豪の部屋 ありがとうございました〜!色々語ってたら一瞬で終わったびっくり!!!豪さんから興味深い話たくさん聞けて楽しかったー!!是非またお邪魔させて下さい☺️? pic.twitter.com/0SnEYdkgPq
— 豊田萌絵 (@toyotamoe) August 24, 2021
(吉田豪)クールスは何が魅力的だったんですか?
(豊田萌絵)クールスは……でも、ちゃんとケンカに強い男たちっていう。
(吉田豪)フハハハハハハハハッ! ナイス(笑)。そうなんですよ。
ちゃんとケンカに強い男たち
④クールス
70年代中頃、舘ひろしさん、岩城滉一さんらが在籍していたロカビリーバンド。
友人の勧めにより聞き始めましたが、彼らのロックンロールが完璧に私の中でヒットしましたね。 pic.twitter.com/UWenLqhfm0
— 1987 (@rktuber) December 3, 2019
クールス/70年代 舘 ひろし・岩城 滉一
今見てもカッコよすぎる pic.twitter.com/yDQbKra6O4— Hiloトゥットゥルー♪ (@JOJO_zero_143) November 27, 2019
(豊田萌絵)やっぱり、今の時代あんまりそういうことが魅力とは言えないんですけども。単純に子供の頃の私からしたら、かっこよかったんですよ。不良ってモテるじゃないですか。今の時代はわからないですけども。私の時代も不良がモテる文化はまだまだ残っていたんで。
(吉田豪)今も不良はモテるんだろうけど、いわゆる不良の形が変わった感じですよね。
(豊田萌絵)ああ、そうですね。
(吉田豪)ちょっと悪そうな男がモテるっていうのは変わらないだろうけど。
(豊田萌絵)そう。だからそれに単純に憧れたんです。
(吉田豪)キャロルは不良が支持するバンドではあったけど、ケンカの匂いはしなかったんですよね。
(豊田萌絵)そうですね。クールスってケンカの匂い、しません?
(吉田豪)ケンカの匂いしかしないですよ(笑)。そこなんですよ。
(豊田萌絵)そこが魅力だなって思っていて(笑)。あんまり大きな声では言えないんですけど。
(吉田豪)そうですよ。だから舘さん……ジョー山中の本とか、あれかな? ちょっと待って。これに出ていたんじゃないかな? なにかに出ている舘ひろしとの対談が最高なんですよ。舘さんがバイオレントな話プラス、ニューヨークのパンクシーンとの交流の話をする素晴らしい本があって。
(豊田萌絵)へー! 絶対に楽しい!
(吉田豪)そうなんですよ。
(豊田萌絵)そう。ケンカエピソードとか……それこそ武勇伝。さっきの親衛隊の人とはまた違った武勇伝があるじゃないですか。そういうのを子供ながらに読んで……だから、漫画の世界を読んでいるような感じなんですよね。
(吉田豪)わかります。少年マガジンとかジャンプの漫画みたいな。
(豊田萌絵)そうです、そうです! 今でこそ『東京リベンジャーズ』とかすごい流行っていますけども。それを読んでいる感覚で私はクールスにハマったんです。
(吉田豪)不良が不良のノリのまま芸能界に入ってきちゃったっていう。
(豊田萌絵)そうです、そうです。鳴り物入りで殴り込んでくるみたいな。
(吉田豪)岩城滉一さんとか舘ひろしさんとかのスカウトの話とか、本当にデタラメですからね。
(豊田萌絵)本当に(笑)。なにが本当なんだろう?っていう。
(吉田豪)ねえ。とりあえずふっかけたら、そのまま金も出されて、みたいなね。現場でケンカをしまくって、みたいな。ひどい話ばかりなんですよね。最高なんですよ。
(豊田萌絵)それが、好きです!
(吉田豪)フハハハハハハハハッ! まさかの、僕と同じポイントだった(笑)。
(豊田萌絵)あ、本当ですか? 嬉しい! もちろん、曲とかも好きだけど。一番はそこかなって。
(吉田豪)不思議ですよね。だからキャロルもクールスも、ぶっちゃけ曲はいわゆる不良っぽいイメージとは違うんですよね。
(豊田萌絵)そうなんですよね。
曲は不良っぽいイメージではない
(吉田豪)キャロルも甘いロックンロールだし。デストロイな感じじゃないんですよね。
(豊田萌絵)舘さんも歌声、甘々だし。
(吉田豪)クールスもガンガンにコーラスの入ったかわいらしい曲だし。
(豊田萌絵)また音楽活動は違う雰囲気で。そのギャップも結構好きです。
(吉田豪)さすがだなー(笑)。
(豊田萌絵)嬉しい(笑)。
<書き起こしおわり>