豊田萌絵と吉田豪 クールスの魅力を語る

豊田萌絵と吉田豪 クールスの魅力を語る SHOWROOM

声優の豊田萌絵さんが2021年8月24日放送のSHOWROOM『豪の部屋』に出演。吉田豪さんとクールスの魅力について話していました。

(吉田豪)クールスは何が魅力的だったんですか?

(豊田萌絵)クールスは……でも、ちゃんとケンカに強い男たちっていう。

(吉田豪)フハハハハハハハハッ! ナイス(笑)。そうなんですよ。

ちゃんとケンカに強い男たち

(豊田萌絵)やっぱり、今の時代あんまりそういうことが魅力とは言えないんですけども。単純に子供の頃の私からしたら、かっこよかったんですよ。不良ってモテるじゃないですか。今の時代はわからないですけども。私の時代も不良がモテる文化はまだまだ残っていたんで。

(吉田豪)今も不良はモテるんだろうけど、いわゆる不良の形が変わった感じですよね。

(豊田萌絵)ああ、そうですね。

(吉田豪)ちょっと悪そうな男がモテるっていうのは変わらないだろうけど。

(豊田萌絵)そう。だからそれに単純に憧れたんです。

(吉田豪)キャロルは不良が支持するバンドではあったけど、ケンカの匂いはしなかったんですよね。

(豊田萌絵)そうですね。クールスってケンカの匂い、しません?

(吉田豪)ケンカの匂いしかしないですよ(笑)。そこなんですよ。

(豊田萌絵)そこが魅力だなって思っていて(笑)。あんまり大きな声では言えないんですけど。

(吉田豪)そうですよ。だから舘さん……ジョー山中の本とか、あれかな? ちょっと待って。これに出ていたんじゃないかな? なにかに出ている舘ひろしとの対談が最高なんですよ。舘さんがバイオレントな話プラス、ニューヨークのパンクシーンとの交流の話をする素晴らしい本があって。

(豊田萌絵)へー! 絶対に楽しい!

(吉田豪)そうなんですよ。

(豊田萌絵)そう。ケンカエピソードとか……それこそ武勇伝。さっきの親衛隊の人とはまた違った武勇伝があるじゃないですか。そういうのを子供ながらに読んで……だから、漫画の世界を読んでいるような感じなんですよね。

(吉田豪)わかります。少年マガジンとかジャンプの漫画みたいな。

(豊田萌絵)そうです、そうです! 今でこそ『東京リベンジャーズ』とかすごい流行っていますけども。それを読んでいる感覚で私はクールスにハマったんです。

(吉田豪)不良が不良のノリのまま芸能界に入ってきちゃったっていう。

(豊田萌絵)そうです、そうです。鳴り物入りで殴り込んでくるみたいな。

(吉田豪)岩城滉一さんとか舘ひろしさんとかのスカウトの話とか、本当にデタラメですからね。

(豊田萌絵)本当に(笑)。なにが本当なんだろう?っていう。

(吉田豪)ねえ。とりあえずふっかけたら、そのまま金も出されて、みたいなね。現場でケンカをしまくって、みたいな。ひどい話ばかりなんですよね。最高なんですよ。

(豊田萌絵)それが、好きです!

(吉田豪)フハハハハハハハハッ! まさかの、僕と同じポイントだった(笑)。

(豊田萌絵)あ、本当ですか? 嬉しい! もちろん、曲とかも好きだけど。一番はそこかなって。

(吉田豪)不思議ですよね。だからキャロルもクールスも、ぶっちゃけ曲はいわゆる不良っぽいイメージとは違うんですよね。

(豊田萌絵)そうなんですよね。

曲は不良っぽいイメージではない

(吉田豪)キャロルも甘いロックンロールだし。デストロイな感じじゃないんですよね。

(豊田萌絵)舘さんも歌声、甘々だし。

(吉田豪)クールスもガンガンにコーラスの入ったかわいらしい曲だし。

(豊田萌絵)また音楽活動は違う雰囲気で。そのギャップも結構好きです。

(吉田豪)さすがだなー(笑)。

(豊田萌絵)嬉しい(笑)。

<書き起こしおわり>

タイトルとURLをコピーしました