オードリー若林 ミニ四駆ハラスメントを語る

オードリー若林 ミニ四駆ハラスメントを語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2021年7月17日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中でミニ四駆のコースに大人の男性4人で行ったことについてトーク。おじさん同士の待ち合わせ問題やミニ四駆ハラスメントなどについて話していました。

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(若林正恭)俺、この間さ、ミニ四駆をさ、水口ちゃんとさ、『しくじり先生』のディレクターの北野くんと、あとは北野くんのスタッフの後輩のアイカワくんっていう子がいて。その4人でミニ四駆のコースのところで待ち合わせしたんだよ。俺、先に着いていてさ、1人で。で、水口ちゃんが来て。あれってさ、なんか久しぶりっちゃ久しぶりかな? ああやって、「遊ぼうぜ」って待ち合わせて、それで待ち合わせ場所に来るっていうことが久しぶりだったんだな。俺、たまに1人で喫茶店でなんか考えたりしてる時に思うんだけど。女の人の待ち合わせって、待ち合わせの相手の女の人が来た時にすごいテンション上がってるよな。「久しぶり!」って。

(春日俊彰)だから駅とかで「ああ、この人たちって待ち合わせしていたんだな」ってわかるよね。パッと通りかかってきて。

(若林正恭)なんでおじさんってさ、待ち合わせた時にさ、ちょっと前歯出してさ、「ウッス……」みたいな。あれ、なんなんだろうな? 「おう!」っていうのも変だし。久しぶりになんか待ち合わせたんだよ。遊びで。前歯出して「ウッス……」みたいな。あれ、なんかもっとテンションを上げないとダサいよな? 「○○ちゃーん!」って。「水口っちゃーん!」ってやった方がいいのかな?(笑)。

(春日俊彰)本当はそういうメンタルなわけじゃん?

(若林正恭)でも、なんで待ち合わせるってことがわかってて、そういう……「待ち合わせる」っていうことは「会う」っていう展開までは頭に入ってるのに。なんで会った瞬間にあんなにテンションが上がるのかな?

(春日俊彰)フフフ(笑)。

(若林正恭)俺、水口ちゃんが来るの、知っているから。先に着いているということは、ドタキャンをする以外に水口ちゃんは来るから。だから前歯を出して「ウッス……」って。2人とも(笑)。あれ、なんかな……(笑)。

(春日俊彰)うん。やっぱりやった方がいいよ。「おまたせー!」とか。水口Dに。

おじさん同士の待ち合わせ問題

(若林正恭)だって、そのミニ四駆が入った半透明のケース、こういう工具入れみたいなのを42歳の大人が持って入ってきてさ。「ウッス……」って言ってたんだよ?(笑)。なんかダサいよな?(笑)。

(春日俊彰)いや、そうだね。うん。

(若林正恭)「ウッス……」って。で、北野くんとかはだいぶ年下だから「おはようございます!」みたいな感じだからいいんだけど。俺と水口ちゃんはタメだからさ。ミニ四駆のケースを2人で持ってさ。俺はネジを回しててさ。「ウッス……」って(笑)。で、水口ちゃんはバーニングサンを取り出して、ネジを回して(笑)。あれ、それぞれで性格が出るんだけど。北野くんってディレクターで、できる人なんだけど。どんどんどんどんアドバイスを取り入れて、自分なりにやってくるんだよね。柔軟に。

で、時代的にスポンジタイヤが速かったんだって。「でも今は硬いゴムの方がバウンドしないらしいよ」とか言ったら「へー、買ってみます」とかって言って。で、コースが2階にあるのよ。で、そこの地下1階がミニ四駆売り場だから。ミニ四駆を走らせて、部品を変えてはまたなんか別の問題が出るから。買っては上がり、買っては上がりってピストンを繰り返すのね。で、すぐに買いに行くんだけどさ。でも水口ちゃんは頑固で。「それだったらタイヤを幅、サイズが小さいのにした方がいいよ」って言ったの。

そしたら、部品を買いに行ったらちっちゃいタイヤだとそのボディーにタイヤが当たっちゃうの。だからそれだと遅くなるじゃん? だから、「そのバーニングサンのボディを変えるしかないよ」って言ったら水口ちゃんがさ、「いや、バーニングサンを速くしねえと意味がねえから」って。

(春日俊彰)ほう。バーニングサンありきで?

(若林正恭)「でも、タイヤぶつかったら走らないよ。走らせてみ?」って言ったら「ヴィーーーーン……」とかってもう本当にプラレールぐらいのスピードで(笑)。「いや、水口ちゃん。変えなきゃダメだよ」って言ったんだけど「いや、それじゃ意味がないから」っつって。で、自分のに夢中になるじゃん? ネジを回したりして。で、30分ぐらいして水口ちゃんの方をパッて振り返ったらなんか、下に店員に聞いたんだろうね。「どうしてもバーニングサンでこのタイヤで……」って。なんかね、長いシャフト……タイヤとタイヤの芯の棒ね。その長いシャフトを買って、その余りの分を継ぎ足す部品みたいなのも買って。なんかもうタイヤがめちゃめちゃボディの外に出てるのよ(笑)。

(春日俊彰)横幅を広げたっていうこと?

(若林正恭)横幅を。もうおかしいのよ。「これじゃないと意味がねえから」って(笑)。だから性格が出るなって思って。で、あとアイカワっていうやつは北野に無理やり連れてこられたからさ。20代よ、たぶん。真ん中ぐらいじゃない? だから……焦るね。今の時代。「これ、ハラスメントなんじゃないかな?」って。

(春日俊彰)ああ、別にそんなに興味ないのに?

(若林正恭)ミニ四駆の、四駆ハラスメント。で、まるでやったことがないんだって。子供の時ですら。それで買ってさ。そのコースにいれる枠が今ってコロナで。人が1時間半で交代しなきゃいけないの。で、初めてミニ四駆を下で買ってきてさ、作るじゃん。で、本当にボディの部品を合わせたぐらいで終わって。1度も走らせないで帰っていったもんね。アイカワくん(笑)。

(春日俊彰)時間がかかっちゃって?

(若林正恭)あれ、どうなったのかな? どういう話になったのかな? 俺、その後に仕事で出たけども(笑)。

(春日俊彰)ちゃんとその後に続けているのかな?

(若林正恭)それでね、なんか、いくらか出したら3時間ぐらい、コースを貸し切れるみたいなのもどうやらあるらしいんだよ。だから俺、帰りに……みんな、全員工具の箱を持っているんだよ? 大人が。タミヤの外で4人で「いやー、楽しかったね」なんて。で、水口ちゃんが前歯を出して「ウッス……」みたいな。

(春日俊彰)なんでだよ? もういいだろ、「ウッス」は? 遊んだ後なんだから!

(若林正恭)水口ちゃんってほら、「楽しかった!」っていうのを出さないじゃん? 「まあまあまあ……」って。横浜育ちだからさ。「まあまあまあ……」って、抑えめに入るじゃん? だからすごい収録が盛り上がった時も「まあまあまあ……」から入るじゃん? わかるでしょう?

(春日俊彰)わかる(笑)。

(若林正恭)感情を抑えるじゃん。水口ちゃんって。「まあまあまあ。ウッス……」みたいな。そしたら俺がね、「ここ、貸し切れるんだって。だから今度さ、貸し切って。俺が全部出すから、若林カップやろうよ」って言ったら、なんか全員渋い顔をしてさ。

(春日俊彰)えっ?

(若林正恭)それで解散になって。あれ、なんで渋い顔を……「やりましょうよ!」って……俺、もうおだて待ちよ。太鼓持ち待ちで。「解散にはいい言葉だな」って思って。「今度若林カップをやろうよ」って。ニッポン放送のみんなも呼んで。「やろうよ」って言ったら「あ、ああ……」みたいな。あれ、なんだったんだ?

反応が悪い若林カップ案

(春日俊彰)そういうんじゃないのよ。そんなマジじゃないから。みんな、大人なんだから。

(若林正恭)フハハハハハハハハッ! もしかしたら俺がハラスメントをしてるのかな? みんなにLINEをしてさ。いや、こういうのって自分じゃ気づかないからね。

(春日俊彰)わからない、わからない。「相手も楽しく思っているんだろうな」って思うのが一番危険だからね。

(若林正恭)帰り、不安になったわ。「こういうことって小学生の時にもあったな」って思って。「またなんかやろうよ」って言ったら「お、おう」みたいになって。ずっと気にしちゃうやつ。

(春日俊彰)で、向こうの友達同士で「ちょっとなんか、めんどくさいよね?」とかって(笑)。

(若林正恭)「言ってねえかな?」みたいなね。きっと、言ってないんだろうけどね(笑)。ちょっと心配になっちゃって。

(春日俊彰)心配にはなるね(笑)。

<書き起こしおわり>

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