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町山智浩 ワクチン接種率7割を達成したニューヨークの様子を語る

町山智浩 ワクチン接種率7割を達成したニューヨークの様子を語る たまむすび
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町山智浩さんが2021年7月6日放送のTBSラジオ『たまむすび』の中でワクチン接種率が集団免疫獲得レベルの7割を達成し、経済活動がほぼコロナ以前の状態に復活したアメリカ、ニューヨークの様子を紹介していました。

(赤江珠緒)町山さん、今日はニューヨークのホテルからのご出演です。もしもし、町山さん?

(町山智浩)どうもです。

(赤江珠緒)ニューヨークは今、どんな感じです?

(町山智浩)今、もうフルオープンですね。

(赤江珠緒)日常が戻ってきている?

(町山智浩)もうハグとか……ソーシャルディスタンス、なし。

(山里亮太)じゃあ、マスクもなしで?

(町山智浩)マスクはしてる人としてない人がいます。

(山里亮太)でも、すごいことですね!

(町山智浩)みんな、握手もしてるし。かなり、もうほとんど通常通り。もうハグもしている。子供たちが今まで、一緒に遊べなかった子たちが公園でみんな会ってハグしていた。まあ、ワクチン接種率7割を達成です。CDC(アメリカ疾病予防管理センター)が宣言しました。集団免疫に一応必要な7割を達成したと。通常に戻ります。

(赤江珠緒)そうですか。

集団免疫目標に到達したニューヨーク

(町山智浩)これは素晴らしいことですね。ニューヨークはすごい死者を出しましたけど。

(赤江珠緒)本当に地獄のような状況になりましたもんね。

(町山智浩)はい。去年の4月ぐらいがピークで。ニューヨークの死者が5万人。マンハッタンの周りだけでもものすごい死者で、遺体を埋めることすらできなくなって。冷凍車に保存したりとか、すごいことになっていましたけど。でも、今はすごいいいですよ。デパートも行きました。普通にお客さんが入っていて。靴屋さんのセクションがあるんですね。メイシーズっていうアメリカ……世界最大のデパートがあるんですけど。そこの2階が全部靴屋さんなんですよ。ものすごいフロアなんですけども、すごい人でした。靴、みんな古いのしか持ってないんですよね。

(赤江珠緒)ああ、その間に出歩かなかったし。気持ちも新たに、新しい靴を?

(町山智浩)外出してなかったから。「とりあえずこれ、ボロい靴しかなくない?」みたいに思ったんでしょうね。とりあえず、買いに来ていましたね。でね、レストランなんかもみんな……今までお客さんは人数制限してたんですけども。これも制限なしで。もう満員ですよ。ただ、ずっと今までお店の中に入れられなかった分は、お店の前の道路の車道のところにテーブルを置いて、お客さんを入れていたんですね。まあ風通しがいいと感染の可能性は低くなるっていうことで。でもそこはね、今はちょうど夏で気持ちがいいから。そこのそのテーブル……車道テーブルも引き続きオープンにしているので。レストランの占有面積がすごく増えています。

(赤江珠緒)ああ、結果的に? へー!

(町山智浩)だからこの週末でものすごい収益をあげたんじゃないかなと思います。あとね、野球も行きました。ヤンキースタジアムに行きました。

(赤江珠緒)なんの試合に?

(町山智浩)野球はこの間まで、観客数は50パーセントだったんですよ。それが100パーセント、入れました。すごかったですよ。特にね、サブウェイシリーズっていう、ヤンキースタジアムと地下鉄で反対側の端にあるブルックリンのチーム、ニューヨーク・メッツとの地下鉄シリーズっていうやつだったんですよね。だから地元チーム同士の試合なので、もう本当に地元の人だけでびっしりでしたね。で、もう本当にね、結構マスク以外の点では通常と違う感じっていうのは確認しにくい感じだったんですよ。あとコンサートとかも始まってます。ただね、ブロードウェイのミュージカルはまだです。

(赤江珠緒)それは、なぜ?

(町山智浩)1年半、ずっと練習してないからですね。

(山里亮太)なるほど。じゃあ、これから今、やっと練習ができるようになって。

(赤江珠緒)稽古がいるから。

(町山智浩)そうそう。これもね、9月にはオープンということです。ただ、ひとり芝居とかスタンダップ……立ったままのしゃべくりとか。あと弾き語りのライブとかはもう既に始まってます。フルでお客さん、入れていますよ。

(赤江珠緒)そうですか。

(町山智浩)ブルース・スプリングスティーンの弾き語りライブとかも始まりました。これはね……さっき、お二人が株の話をしてたじゃないですか。今、ウォール街の株式取引は独立記念日の連休だったんでお休みなんですね。で、こっちの時間の明日の火曜日の朝から取引が始まるんですけど。これはすごく大きく変わるでしょうね。ビジネスが全部バックするから。

(赤江珠緒)上がりますか。

(町山智浩)飛行機もすごい混んでいたし。飛行機もフルでしたよ。こっちに来る時。だからサービス業から旅行関係、そういったもの。全部ね、株価には大きな変化が出るんじゃないかなと思いますね。ディズニーランドなんかもたぶん入ったでしょうしね。

(赤江珠緒)そうですね。一気に活気づきますよね。うん。

(町山智浩)ただ問題はね、どこもサービスが悪い。めちゃくちゃ悪いです。デパートもね、すごい広いフロアにレジがひとつしか開いていなくて。店員が全然いない状態でした。レストランもね、オーダーしてもものすごく来るのは遅い。

(赤江珠緒)ああ、店員さんを減らしちゃった?

(町山智浩)そう。店員さんを1年半の間に……要するに、お客さんがいなかったわけだから、解雇しちゃったんですね。

(山里亮太)なるほど!

(町山智浩)僕が今、泊まってるホテルは朝ご飯のサービスはないんです。サンドイッチが配られるだけなんですよ。アメリカほら、日本もそうですけど。朝ご飯のビュッフェサービスが楽しいんですよね。それがもう全部、やってないんですけど。これはね、ずっと閉めている間に解雇しちゃったんで。その間に、その人たちは仕事がないと困るから、みんな他の仕事に就いちゃったんですよ。だから雇い直すスピードがオープンに追いついていかないという感じですね。だからサービスは我慢する感じなんですけど。あとね、ワクチンがもう7割まで到達しちゃったで。でもニューヨークはワクチンを大量に確保してるんですよ。タダで配っています。

(山里亮太)へー!

(町山智浩)ヤンキースタジアムでもそうだったし、タイムズスクエアでもそうですけど。観光客が多く集まるところにテントが張られていて。そこに来た人に片っ端からワクチンを打っています。

(赤江珠緒)じゃあ、もう観光客でもっていうことですね?

(町山智浩)はい。で、「どこから来たの?」ってワクチンを打っている人に聞いたんですけど。ロシアとかペルーとかから来てて。それで「ワクチンを打ちに来た」って言ってました。

(赤江珠緒)ああーっ!

(町山智浩)で、旅行カバン、あるじゃないですか。ガラガラって引っ張るやつ。あれを持ったまま、空港から直接ワクチン接種場に来てます。観光客が。

(赤江珠緒)もうワクチンツアーみたいになっているんだ。

(町山智浩)そう。で、ペルーから来た女の子は「ペルーではちょっと打てなかったんで、こっちに来て今、打ちました」って言ってましたね。あと、ロシアから来た親子連れもそうでしたね。

(赤江珠緒)まあね。広く世界の人が打たないとね、しょうがないもんね。うん。

(町山智浩)それもあるんですけど、観光客を呼ぶこととしてワクチンを利用してるんですよ。ニューヨークは。

(山里亮太)なるほど!

(赤江珠緒)ある意味、ビジネスに。

観光客誘致にワクチンを利用

(町山智浩)そう。だからニューヨークってアメリカでも最大ぐらいの観光地だったんですけども。あまりにも死者が多かったんで、みんな怖がってるじゃないですか。だから「怖い人は来て、すぐにワクチンを打ってください」ってやってるんですよ。

(赤江珠緒)ああ、そうか。やっぱり当時のニュース映像とかイメージがすごかったですもんね。ニューヨークはね。

(町山智浩)そうなんです。ただ、やっぱりあれだけ感染者が多かった理由っていうのは、ヨーロッパからの観光客を長い間、受け入れてたからなんですよ。最初、中国でコロナガ流行しているってことで、中国からの観光客とかをシャットアウトしたんですね。当時のトランプ大統領が。ところが、ヨーロッパからの観光客は入れてたんですよ。あれ、全部ヨーロッパとかイギリスとか回って、アメリカに入ってきちゃったんですよ。で、ヨーロッパからアメリカに着く空港はニューヨークなんですよ。

(赤江珠緒)ああ、そうか。

(町山智浩)だからニューヨークで爆発感染しちゃったんですよ。逆にほら、カリフォルニアの方はアジアから来る人をシャットアウトしたから、感染がなかなか来なくて。後から、ニューヨークから回ってきたやつが西海岸の方に届いたんですよね。だからこっちの州知事とかは「ニューヨークでかなりの死者が出たのは私のせいじゃなくて、ヨーロッパから入ってくるのを止めなかったトランプ大統領のせいだ」って言ってるんですけども。でもその後、ちゃんと手当てをして、ワクチンを徹底的にやって。アメリカの中でも最もワクチン接種率が高いんですよ。ニューヨークは今。だから一番安全な街に変えてしまいましたね。それはやっぱり政治の力ってやつだと思いましたね。

(赤江珠緒)そうですね。で、町山さん。独立記念日ということで。アメリカではじゃあ、普通にみんなでお祝いですか?

(町山智浩)はい。独立記念日はいつもアメリカ各地で花火をやるんですけども。花火も見に行きましたけども。もう、びっしりですよ。超密状態。

(山里亮太)でも、大丈夫なんだ。

(町山智浩)大丈夫です。もうみんな、ワクチンを打っているんで。だって最近、ここ1週間ぐらいのニューヨークの死者数って5人ぐらいですよ?

(山里亮太)へー! やっぱりすごいな!

(町山智浩)ものすごい抑えたんですね。「もうワクチンは余っているから、みんなおいで!」って言ってますんで。ただ、日本の人がアメリカに行った時は、そのワクチン接種のところに行くまでが大変なんですけどね。

(山里亮太)そうなんですか?

(町山智浩)まだ、日本から来る人は隔離する必要があるので。隔離しちゃうんですけども。日本は今、感染が高まっているから。難しいですね。という状況で、アメリカはすごい立ち直りに向けてというか、立ち直っていますね。もうコロナは終わりという感じになっていますね。

(山里亮太)へー! 日本はいつになるんだろうな……。

(町山智浩)そう。だからやっぱりこれは「コロナだからしょうがない」っていうことじゃなくて。ワクチンというものがあるんだから。それは注射をすればいいというだけのことであって。ちなみに、ニューヨークは接種率が7割ですけども。日本はまだワクチン接種率、25%?

(赤江珠緒)かなり、自治体とかによって差があって。トータルではまだそのぐらいかな?

(町山智浩)だから3割以下っていうことですよね。やっぱりそれはやるか、やらないか。やる人たちの責任があると思います。

(赤江珠緒)そうですね。

<書き起こしおわり>

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