オズワルド伊藤『アメトーーク!』キャバクラボーイ芸人を語る

オズワルド伊藤『アメトーーク!』キャバクラボーイ芸人を語る ほら!ここがオズワルドさんち!

オズワルド伊藤さんが2021年5月14日放送のTBSラジオ『ほら!ここがオズワルドさんち!』の中で『アメトーーク!』のキャバクラボーイ芸人の模様を振り返っていました。

(伊藤俊介)で、この放送が金曜日。だから前日に『アメトーーク!』のキャバクラボーイ芸人が……。

(畠中悠)これ、決まった経緯とか言っていいの?

(伊藤俊介)ああ、言っていいし、他でも言ってるし。

(畠中悠)すごいよね。

(伊藤俊介)だから『松本家の休日』に出させてもらった時に蛍原さんがいらっしゃって。で、僕はもうここしかないと思って。蛍原さんに「ちょっと、すいません。『アメトーーク!』でキャバクラ芸人、やらせていただいたりしないですかね?」みたいに言ったら「ああ、ちょっと加地さんに聞いてみるわ」っつって。そこから2週間もしないうちに「『アメトーーク!』、キャバクラ芸人が決まりました」ってマネージャーさんから教えてもらって。

(畠中悠)蛍原さん、すごいよね。

(伊藤俊介)いや、すごいよ。俺、もう本当に夢だったから。『すべらない話』に出るのと、M-1優勝。そしてもうひとつがキャバクラボーイ芸人を『アメトーーク!』でやらせてもらうこと。

(畠中悠)それがもう、叶ったっていうことだからね。

(伊藤俊介)そう。夢が叶ったんだよ、お前。すごくない?

夢がひとつ叶った

(畠中悠)じゃあもう、『すべらない話』にさえ出ればいつ辞めてもいいっていうこと?

(伊藤俊介)あと、M-1優勝な。そして、辞めないし。なんで……別にその次の夢が見つかるでしょう。

(畠中悠)ついに。だからもうこれが放送されている頃には……。

(伊藤俊介)『アメトーーク!』の放送は終わってますよ。

(畠中悠)どうだったの? いい感じ?

(伊藤俊介)いや、もうすごい。みんな、めちゃくちゃ面白かったね。で、とろサーモンの久保田さんが1個、ズレているから。セクキャバの方だから。

(畠中悠)キャバクラじゃないんだよね。

(伊藤俊介)そっちの話とかもめちゃくちゃ面白かったし。

(畠中悠)もぐらとかも出ていたんだっけ?

(伊藤俊介)もぐらも出ているんだけど……もぐらだけね、無料案内所芸人みたいになっていたからね(笑)。

(畠中悠)フフフ(笑)。ああ、もぐらはキャバクラっていうことじゃないのか? バイトはしていたのか?

(伊藤俊介)一応、キャバクラのキッチンにはいたんだけどね。だって、俺がやっていた恵比寿のキャバクラなんて、鬼越トマホークの坂井さんもいたから。で、いまだにキッチンに吉本が販売しているあのキャラクターのシールみたいなの、あるじゃん? あれ、貼ってあるからね。オズワルドと鬼越トマホークのが。

(畠中悠)ここで働いていたっていうね。

(伊藤俊介)で、俺とインディアンスのきむさんがちょっと勤務歴が長すぎて。

(畠中悠)きむさんもそうなんだ。

(伊藤俊介)っていうか、きむさんの方がすごい。きむさんは大阪のめちゃくちゃデカいグループでバッキバキにやっていた人だから。だから、俺ときむさんだけが「わかる、わかる」ってなる瞬間とかもあったりしたけど。

(畠中悠)やっぱりそのやっていた感って出るよね? 伊藤もそうだけども。きむさんもまあまあ、そうだろうなっていう感じ、するもんね。見た目というか。雰囲気……なんでだろうね? どこから出るんだろう?

(伊藤俊介)なんかね、変な肝の据わり方をしちゃっているところはあるかな。俺もきむさんも。なんか、本来は緊張すべきところで全く緊張しなかったり。

(畠中悠)たしかにきむさんもそんなこと言っていたもんな。全然緊張しないみたいな。テレビとか出ても嬉しいだけみたいな。

(伊藤俊介)そうなんだよ。俺もそうなの。だからめっちゃ上の先輩とかを見たり、お会いした時とかもめちゃくちゃテンション上がるのよ。でも、緊張はしないみたいな。だから俺ときむさんも……少なくとも俺はキャバクラの影響で、女の子とかにもいまだに強めにはいけないもんな。『アメトーーク!』でも話したんだけども。だいたい女の子って悩みとか相談をしてくれるのよ。で、俺がキャバクラでその女の子を相談役っていうか。愚痴を聞く係でずっといたっていうのは、俺は女の子がなにを言ってきても「お前は悪くないよ」って言うから。

(畠中悠)絶対に悪いことでも?

女の子がなにを言っても否定しない

(伊藤俊介)絶対に悪いことでも。女の子が席でお客さんを殴っちゃったっていう時でも「お前は悪くないよ」って。

(畠中悠)絶対に悪いじゃん(笑)。

(伊藤俊介)「お前が行かなかったら俺が行っていたよ」っていう感じになる。

(畠中悠)へー。「万引しちゃいました」。

(伊藤俊介)「お前は悪くないよ」。

(畠中悠)「どうしてもほしくて」。

(伊藤俊介)「うん。ほしかったんだろ? お小遣いをちゃんとあげてなかった親が悪いから。お前は悪くないよ」。

(畠中悠)「すごいムカつくやつがいて。私、絶対にそういう人、いじめちゃうんですよね」。

(伊藤俊介)「うん。お前は悪くないよ」。

(畠中悠)「でも、すごいいい子なんですよ。そのいじめちゃう子も。欠点が本当に1個もないところが逆にムカつくというか。絶対に私が悪いってわかっているのに、なんか腹が立って……」。

(伊藤俊介)「うん。お前はそれは悪くない。お前がそうすることによってバランスを取っているから。不公平な世の中をお前が公平にしているだけだからさ。なにも悪くないよ」。

(畠中悠)「なんか叱ってほしかったのに。そんなこと言われたらちょっと……伊藤さん、なんか違うなってなっちゃいました」。

(伊藤俊介)「ああ、これは俺、悪くないよ? お前の話、聞いてるだけだから」。

(畠中悠)フフフ、これ、いいの? 全部成功するの、これで?

(伊藤俊介)全部成功するよ。これ、コーナーにするから。

<書き起こしおわり>

タイトルとURLをコピーしました