オズワルド畠中さんが2023年11月1日放送のTBSラジオ『ほら!ここがオズワルドさんち!』の中で空気階段・鈴木もぐらさんと一緒にPET検査を受けた話を紹介。費用を全額おごり、検査に来るのを渋るもぐらさんになんとかして検査を受けさせた話をしていました。
(畠中悠)まあ、時がたてばいろいろね、人間の体も変化が起こってくると言いますが……。
(伊藤俊介)いや、いいよ。そんな落語家の入りをしなくて。人間ドックに行ったんだろ?
(畠中悠)私もね、そうなんです。以前にね、空気階段のラジオでももぐらが言ってたと思うんですけど。もぐらの体が心配だと……。
(伊藤俊介)だからいつ、死んでもおかしくないみたいなね。
(畠中悠)あんなに太っていてさ、不摂生で。で、だらしないから絶対に自分で病院とか行かないだろうし。で、俺も行ってなかったのよ。もぐらと同じ歳の36歳だけど。
(伊藤俊介)太ってるとかもあるけどさ。あんなに歩くの遅いやつ、いないよ?
(畠中悠)あいつ、本当にギリギリだよね。でも、自分ではなんか平気そうな感じで。
(伊藤俊介)平気なわけがないんだよ。
(畠中悠)タバコも吸うし、酒も飲むし。で、ラーメンとかもさ、二郎系ラーメンとかも好きだし。
(伊藤俊介)で、また離婚しても投げやりになってるから。全部。「いいんだよ、俺なんて」っていうのがあいつ、口癖になっちゃうから。
(畠中悠)部屋の電気もつけずにあいつ、過ごしているんじゃねえかな? おそらく。
(伊藤俊介)悲しいことしか見えないから(笑)。
(畠中悠)「見たいものなんて、ないから」っつって。だから、もうもぐらの健康診断というか。それをちょっと勝手に予約して。空気階段のマネージャーに言って。「この日、1日空けといてください」って。だいぶ前から言っていて。「10月のどこか、押さえておいてください」っつって。で、俺も押さえてもらって、病院を予約したんです。ただ、健康診断というか人間ドックみたいのは結構、数ヶ月先じゃなきゃできないらしくて。なんなら人間ドックよりも、PET検診っていう……。
(伊藤俊介)ああ、PET検診ね。これ、俺もアインシュタインさんのゆずるさんに言われていたわ。
(畠中悠)ずっと言っているじゃん? ゆずるさん、何年かに1回……2年に1回か。行っているっていう。で、がんの早期発見の検診。プラス、俺は脳ドックみたいな。脳の病気を発見するための検診。これがセットのやつを……今、ペア予約みたいなのがあって。ペア割みたいな。
(伊藤俊介)それ、もぐらとペアで予約したの?
(畠中悠)俺、もぐらとペアで。俺が病院を予約して。なんかあったのよ。「ペアで20万です」って。
(伊藤俊介)それ、お前のおごり?
(畠中悠)俺のおごり。
(伊藤俊介)マジで? えっ、マジ?
(畠中悠)だってもぐらが……俺ももちろん、最初はおごりのつもり、なかったよ?
(伊藤俊介)マジで? 人間ドック、おごり?
(畠中悠)うん。だからもぐらがね、俺はあまりにもかわいそうだったから。
(伊藤俊介)なにがかわいそうなんだよ? 自分であんなブクブク太っていってさ。離婚もそうだけどささ。
(畠中悠)いや、健康的なことじゃなくて、お金の面でね、いろいろあって。あいつの人生、いろいろあって。あいつにたぶん10万円を払う余裕はないだろうって踏んでね。で、10万おごろうと思って、もぐらにおごったのよ。たぶん普通に「この日、取ってあるから。もぐら、予約してるから来いよ」っつってもあいつは絶対に来ないから。なんなら「金払うの、嫌だから行かない」ってなるから。「おごるから、来てくれ」ってことで。
(伊藤俊介)えっ、「おごる」っていう言葉、使った? 人間ドックで?
(畠中悠)うん。「人間ドック、おごるから」って。
(伊藤俊介)あれ、言葉として「おごる」って言うの? 「おごる」っていうカテゴリーにあれは入っているの?
(畠中悠)どうなんだろう?(笑)。でも、おごらないとあいつは絶対に来ないから。
(伊藤俊介)意味的には一緒なんだけどね。金を出してるんだから。「おごる」って言うの?
(畠中悠)なんて言えばいいの? サービス?(笑)。「人間ドック、サービスしてあげるから」ってこと?(笑)。
(伊藤俊介)わかんない。意味がわかんないぐらい。
(畠中悠)わかんないけど。まあ、「PET検診を予約したから。10月30日、12時から予約してるんで。お前の家に書類を送るために住所を教えてくれ」っつったら「えっ、マジでそれ、やるの? 本気で言ってんの、お前?」っつって。「いや、マジだから早く住所を教えろよ」「えっ、マジでじま?」とか言って。
(伊藤俊介)ムカつくわ(笑)。
(畠中悠)「いや、マジ。マジでじまだって!」「でるでるでじま?」とかって言って。マジでムカつく……(笑)。
(伊藤俊介)まともに会話をしようとしないっていう。
まともに会話しようとしない鈴木もぐら
(畠中悠)「いいから、早く住所を教えろ!」っつって。で、「お前、住所を教えてほしいのと、インプラントをしてたらMRIとかがダメだけど。インプラント、してない?」って聞いたら「えっ、銀歯はあるけど大丈夫?」「銀歯は大丈夫らしいよ」「歯に肉、はさまっているけど大丈夫?」とか。「黙れ、こいつ!」って思って(笑)。「早く住所、教えろよ!」ってなって。おごっているのに、もうマジでむかついて。それで結局、その住所をオ教えてくれたんだけど。で、もぐらの家に書類を送ったのよ。それはもう、数週間前よ? 書類は事前にいろいろ書いて、健診の時に使うから、それを持ってきてくださいっていうやつ。で、俺も「もぐらの方に届いてるかな?」って思っていたけど、それをわざわざ言うのを忘れてて。
昨日の夜に「もぐら、そういえば書類、書いて明日の12時に持ってきてくれよ?」って言ったら朝、あいつは大阪だったんだって。で、大阪から中野の病院に行くんだけど。「家に帰ってたら間に合わない」って言っていて。でも、よく時間見たら全然そんなことないのよ。昼に東京に着くなんてさ、余裕でできるじゃん? というか、昼前に着けるじゃん? 朝、大阪戻りってことは新幹線の時間を早めればいくらでも早めに来れるのに……たぶんあいつ、ギリギリまで寝たいから。「新幹線の時間的に家に戻ったら病院に行けない。直接行くけど、大丈夫かな?」っつって。あいつ、数週間、その書類が届いているのも見てないのよ。だから、全く書いてない。それで俺も朝、病院に電話して。
(伊藤俊介)そもそも、行く気がないからね。
(畠中悠)で、その検診ってペアだけど、30分ずれでやるらしいのよ。で、俺が最初にやって12時からやって、12時半からもぐらみたいなやつだったんだけども。あいつがその後、仕事もあるから。「ちょっと大丈夫かな?」とか言ってきて。「わかった。それも電話して、逆にしてあげるから。もぐらを最初にして、俺を後にするから。それでいけるから、ちゃんと来てくれよ」っつって。「でも、書類ないけど大丈夫?」「いや、書類は着いたら速攻で書いてやれば大丈夫。間に合うから。あと、お前は書類を見てないだろうけど。8時間ぐらい、何も食べちゃダメだから。朝飯、食ったらダメだよ。あと、お茶と水はいいけど糖分は取っちゃダメだよ」「パフェは?」って来て。「黙れよ、こいつ! このデブ!」って思って(笑)。
(伊藤俊介)ムカつくわー……。
(畠中悠)で、結局それも東京駅に着いてから電車が遅れたのか、わかんないけど。遅れてきて。で、俺が最初にやって。もぐらの時間が間に合わなかったから。で、もぐらとは検診で出会ってないんだよ。1個1個、項目ごとにいろいろ部屋を移動したりとかするんだけど。もぐらとは会わずじまいで、もぐらが来たかどうかもわからない俺、検診を進めていたんだけど。終わって携帯を見たら、「体のCTスキャンはやれたけど、ちょっと次の仕事が間に合わないから、脳の検診はできてない。脳ドックはできなかったです。でも今日は、ごちそうさまでした」って入っていて。「いや、お前……」って。せっかく予約したのに結局、脳ドックはドックは行けてなかったっていう。で、「脳ドックはちょっとできなかったけど。俺、脳ドックもやってほしかったわ。今度、脳ドックとあと人間ドック、ごちそうするよ」って一応ね、LINE上では言ったら「ホットドッグもお願い」って返ってきて(笑)。
(伊藤俊介)ムカつくわ!
(畠中悠)「本当にこいつは……」ってなって(笑)。
「人間ドックとホットドッグもおごって」(もぐら)
(伊藤俊介)話にならないんだよなー。このスイッチが入っている時のもぐらは。まともに取り合おうとしないんだよね。
(畠中悠)そうそう。だから感謝とかも全くないだろうし(笑)。
(伊藤俊介)全くないだろうね!(笑)。
<書き起こしおわり>