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松尾潔 Silk Sonic『Intro』『Leave the Door Open』を語る

星野源 Bruno Mars, Anderson .Paak, Silk Sonic『Leave the Door Open』を紹介する 松尾潔のメロウな夜
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松尾潔さんが2021年3月15日放送のNHK FM『松尾潔のメロウな夜』の中でブルーノ・マーズとアンダーソン・パークのユニット、シルクソニックの『Intro』『Leave the Door Open』を紹介していました。

(松尾潔)お届けしたのはジョン・Bで『Simple Melody KC’s Be-Mellow Remix』。1996年にリリースされたジョン・Bがブーツィー・コリンズをフィーチャーしたナンバーでした。ジョン・Bと言いますとベイビーフェイスの秘蔵っ子としてデビューしたわけなのですが、ベイビーフェイスもまた、ブーツィー・コリンズにかわいがられた人なんですよね。まあ、ケネス・エドモンズという本名の彼なんですけれども。若い時に「お前、随分と童顔だな」といって「ベイビーフェイス」というニックネームを与えたのがブーツィー・コリンズだったというのはこれはもう、R&B、ファンクのトリビアのひとつですね。

ブーツィー・コリンズといえばジェームス・ブラウン、そしてジョージ・クリントンという2人にすごく近いところで仕えてきた、言うなればゴッドファーザーとキャプテン。この2人の下で薫陶を受けたというね。本当に彼自身がでも今、キングと言ってもいいかもしれませんけども。そんなキーパーソンがいろいろ交わったジョン・Bの『Simple Melody』。これ、1996年の曲が僕、松尾潔のプロデューサーとしてのデビューの作品でした。

改めまして、こんばんは。『松尾潔のメロウな夜』。今夜はレギュラープログラム。メロウな風まかせと参りましょう。2週に渡ってお届けいたしましたメロ夜ブッククラブ。秀島史香さんをゲストにお迎えしてお届けしましたので、今日はちょっと寂しい感じもいたしますが。まあ、これが定番プログラムでございます。最後までお付き合いください。

まず最初にお届けしたいのは話題沸騰ですね。メロウな衝撃を走らせております、シルクソディック。アンダーソン・パークとブルーノ・マーズ。ブルーノ・マーズとアンダーソン・パーク。どっちから言ってもいいですけども。いわゆる双頭ユニットという仕組みでございましてね。人気度はもちろんブルーノ・マーズとアンダーソン・パークでは随分違いはありますけれども。こと、R&Bファン、広い意味でのブラックミュージックファンっていう人たちにアンケートを取ると、どちらも今のシーンになくてはならないという意味でイコールかもしれません。ブルーノとアンダーソン・パーク。

この2人のシルクソニックというユニットがね、もうこの10日ほどですかね。シーンを席巻しておりますね。このシルクソニックというユニット名を考えたのが実はブーツィー・コリンズなんですね。まあブーツィー・コリンズ、名前を与えただけではなくて、このシルクソニックに音楽面でも尽力しております。ジャケットを見ますとブーツィー・コリンズ、アンダーソン・パーク with スペシャルゲストホスト、ブーツィー・コリンズって書いてありますね。これ、なんかコンサートのポスターのようなデザインなんですけどね。

さっきの『Simple Melody』と同じようにね、新人さんとか新しいユニットが出てくる時にそこにいるとちょっとお墨付き感を与えられるっていうね、そういう意味でのブーツィー・コリンズがよくわかる、そんなたたずまいを楽しんでいただければと思います。それではシルクソニックのナンバーを聞いていただきましょう。『Intro』という短い、まさにイントロに加えてシルクソニックの『Leave the Door Open』。2曲続けてどうぞ。

Silk Sonic『Intro』『Leave the Door Open』


(松尾潔)お届けしたのはシルクソニックで『Intro』。そして『Leave the Door Open』と2曲続けてお楽しみいただきました。『Intro』の方ではブーツィー・コリンズの声を楽しむこともできました。ブーツィー・コリンズがシルクソニックというこのユニット名を与えたということを先ほどご紹介いたしましたが。ちなみに他にもいろんなユニット名の候補があったそうで。その中には「Robocop Funk」なんていう、ちょっと荒唐無稽にも思えるユニット名もあったようで。

これ、シルクソニックというそれこそメロウな語感、シルキーな語感のものとは随分と趣きが違うように感じられるかもしれませんが。考えてみますと、ロボコップという言葉、実にファンク的でもあるんですよね。ええ。他ならぬブーツィー・コリンズがね、Pファンクという軍団で活躍していた時っていうのは、こういう近未来的なものっていうのはある意味、全盛期でしたね。パッと思いつくだけでも「The Universal Robot Band」っていう人たちもいましたしね。そういう覆面バンドみたいなのもありましたし。意外とね、ロボコップファンクっていう名前も悪くなかったんじゃないかなと思いますが。

まあ、ひとつ言えることは、今もう人気者。人気絶頂っていう人たちはどんな名前を付けても、それなりにはまっちゃうんだなっていうことですね。僕は今、シルクソニックのメロウな『Leave the Door Open』を聞きながら、この人たちのオルターエゴとしてのロボコップファンクのファンクナンバーを楽しみにしていますからね。こういったね、妄想を語り合うっていうのが以前にも話しましたけども。R&Bファン、ブラックミュージックファンにとってのごちそうみたいなものですからね。ちょっと今年のシーンをかき回してほしいですね。シルクソニックでした。

ブルーノ・マーズはこのところ、80年代ファンクですとか、ソウルへの回帰が著しかったんですけれども。それを通り越して今回は70年代のところまで手を伸ばして。自分のルーツ巡りやってるような気がいたします。アンダーソン・パークにしても同じです。アンダーソン・パークもね、この数年、たとえばえスモーキー・ロビンソンと一緒にやったりですとかね。チャーリー・ウィルソンにブルーノ・マーズが曲を提供したこともありましたね。そんな流れの中でのシルクソニック捉え方なんですが。

<書き起こしおわり>

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松尾潔のメロウな夜
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