みちょぱとノブコブ吉村 師匠・有吉弘行を語る

みちょぱとノブコブ吉村 師匠・有吉弘行を語る #みちょパラ

平成ノブシコブシの吉村さんが2020年12月20日放送のニッポン放送『#みちょパラ』に出演。みちょぱ(池田美優)さんと師匠・有吉弘行さんについて話していました。

(みちょぱ)お師匠さんの話、しましょう(笑)。まずはね、その「師匠」って呼んでいるのも、まあ一応有吉さんがなんかの番組で「俺の弟子はニコルとみちょぱだけ」っていうのを自分の口で言ってくれて。あと、このラジオも一応有吉さんが自分のラジオで「姉妹番組」って言ってくれてるんですよ。

(吉村崇)ああ、そうなの?

(みちょぱ)まず作家さんが一緒なんですけど。まあ、そういうのも含めてなのか、すごい始めたばっかり、すぐ時に言ってくれたりして。だからまあ、弟子だと思っているんですよ。勝手に。あとは、芸能界で唯一、吉村さんだけ有吉さんのことを「お師匠さん」って呼んでいるじゃないですか。だから、まあ弟子と師匠ということで。語りましょう?

(吉村崇)語りましょう。だから、俺が兄弟子になるからね。みちょぱにとって。

(みちょぱ)やだ。

(吉村崇)「やだ」って……門下としては俺の方が先なんだから。こっちの方が妹弟子、弟弟子みたいな扱いかな。だから「生意気なやつが入ってきたな」って思っているよ?

(みちょぱ)フフフ、じゃあ何年前からそういう関係なんですか?

(吉村崇)何年前だろうな? まずはロンハーだよね。僕が本当にテレビに出始めたぐらいだから、2010年以降だと思いますね。

(みちょぱ)きっかけはなんですか?

(吉村崇)きっかけはロンハーで……その時、俺はもうテレビのことを何も分からなくて。ただ「ギャーッ!」って騒いでいたし。ピカルっていう勢いがあったから、ちょっと調子こいてたのよ。で、ちょっと変な絡みして上手くいかない。ちゃんと結果も考えてないでやっちゃった絡みがあったのね。それで「吉村、それは芸じゃないぞ」みたいなことで怒られて。

(みちょぱ)ガチで?

(吉村崇)ガチで。それでマジで腹に1発、入れられたのよ。本番中に。バコーン!って。

(みちょぱ)えっ、マジ? 本気で?

(吉村崇)「うわっ!」ってなって。それがきっかけで。「やるんだったらちゃんと台本書いてこいよ、お前!」みたいなことを言って、その現場がバーン!ってウケたわけ。で、次の週に本当に台本を書いていって、楽屋に持っていって。「お前、本当に書いてくるのかよ」みたいな感じがその楽屋に入るきっかけね。それから、なにかとあると楽屋に行くようになって。

(みちょぱ)いるもん。いつも有吉さんの挨拶に行くと、楽屋に吉村さん、いるもん。「なんでいるの?」って思って(笑)。

(吉村崇)まあ、お話をしたりとか。それが、行くきっかけ。

(みちょぱ)へー、面白い! じゃあ、なんかそんなにいいと思ってるわけじゃなかったってことですか? お互いに、なんか。

(吉村崇)たぶんそうだと思う。向こうはよくないと思うよ。もうね、「うるせえガキが来たな」って向こうは思っていただろうし。俺は俺で当時、「いやいや、やってやりますよ。もう業界で天下取ってやりますよ!」ってグイグイの時にバチーン!って入れられたっていう感じ。

(みちょぱ)へー! まあ、でも優しさですよね。それもそれで。

(吉村崇)まあ、優しさかもね。結果としては。

(みちょぱ)で、笑いにもなるし。

(吉村崇)だから、お師匠さんが全部落としてくれたのよ。俺のミスったところ、滑ったところ、雑にやってしまった現場っていうのを。全部ちゃんと笑いにしてくれて……。

(みちょぱ)救われたんだ。

(吉村崇)救われた。

有吉弘行に救われた

(みちょぱ)でもバチーン!って殴られたの、ウケる(笑)。収録中に。

(吉村崇)殴られたよ。ない? えっ、殴られてからはじめてうちの門下生だから。1回、入れてもらいな?(笑)。

(みちょぱ)勘違いされちゃう(笑)。

(吉村崇)浮いたんだから。「おおうっ!」って。すごいよ。

(みちょぱ)フハハハハハハハハッ! ガチじゃん(笑)。

(吉村崇)いや、腕力あるのよ。柔道をやっていたから。すんごいのよ。

(みちょぱ)そうか。結構ガチなんじゃん。本当に。でもなんか、なんだろう? いい関係性なのかなって。

(吉村崇)いや、いい関係性というか……まあ、そうね。全部教えてもらったから。

(みちょぱ)でも海外とかもなんか、前に話してたけど。行っていたんですよね? カジノの話とか、めっちゃしてましたもんね。

(吉村崇)そうそう。アンガールズ田中さんと正月旅行。

(みちょぱ)いつですか、それ? 何年前?

(吉村崇)それは結構前じゃないかな? 6年とか7年ぐらい前。3人で行って。それで海外のおいしいレストランでご飯を食べたり。お師匠さんはもう本当にカジノとか興味ないの。

(みちょぱ)えっ、そうなの? なんか話してるから一緒に楽しくやってるのかと思っていた。

(吉村崇)いや、楽しくやるけど俺の横にいたりとかして。「ガハハハハッ!」とか。そんな感じだけども。夏休みもよく行くじゃん? 全然部屋から出てこないでしょう?

(みちょぱ)出てこない。

(吉村崇)基本的には、あれ。

(みちょぱ)フフフ、やっぱりそうなんだ!

(吉村崇)基本的に、プライベートで旅行に行っても全然出てこない。ずっと寝てるんだってさ。寝てるか、ゲームしてるんだって、あれ。

(みちょぱ)旅行に行っても?

(吉村崇)だから本当に癒しというか、休みっていう感覚なんじゃない?

(みちょぱ)だから1人の時間が本当に好きなんだね。でもそれ、珍しくないですか? そのお正月旅行は。言ったら。

(吉村崇)そうそう。だから俺は無理やり……。

(みちょぱ)連れていったみたいなもんですか? ああ、そうなんだ。誘い出して。

(吉村崇)だからみちょぱもやれば、行けると思うよ。「行きましょう! もうスケジュールは押さえました。飛行機はこれです」ってやったら、「もう、もう……」って言いながら来てくれる。

(みちょぱ)ええーっ? 来るかな?

(吉村崇)来る来る。

(みちょぱ)でもなんか、前にその「買い物とか1人で行く」って言っていて。それでなんか、「ミッドタウンのフードコートとかで1人でご飯を食べている」とか言っていて。だから、「誰か後輩とか連れていけばいいじゃないですか。買い物とかに」って言ったら、「いや、なんか後輩に気を遣わせちゃうじゃん。そういうのが俺、嫌なんだよね」みたいに言っていたから。やっぱり1人の方が楽なのかなと思って。

後輩にも気を遣う

(吉村崇)そうかもしれないよね。だから最初の旅行も多少、俺らにも気を遣ってたと思うもん。でもそこで俺のバカさ加減と、アンガールズ田中さんの怪物加減で調和されて、気を遣わなくなってきたのかなとは思う。

(みちょぱ)まあ、だから誘えば……こっちから言えばやってくれたり。

(吉村崇)でもさ、連絡先を知らないじゃん?

(みちょぱ)そうなの。DMでしかやり取りしないんですよ。

(吉村崇)そう!

(みちょぱ)えっ、吉村さんも知らないの? 知っているでしょう?

(吉村崇)LINEとかは知らない。ショートメールは知ってるけど。でも俺からは誘えないよね。でも、たまに来るの。「あの番組がどうでしたね」とかっていう連絡が来たりとかして。だから、お師匠さんは待っていちゃダメ。

(みちょぱ)攻める?

(吉村崇)攻める。全部、攻める。楽屋も自分から行く。で、連絡先も「私の連絡先、これです。飯を食いに行く時、誘ってくださいよ」って出せば、来る。

(みちょぱ)来るかなー?(笑)。

(吉村崇)グイグイよ!

(みちょぱ)だから、待ってるのかな? 自分から行かない人だ。

(吉村崇)そう。それがね、芸能人はね、お互いに待っちゃってるから。ダメ、ダメ。もう攻めないと。俺らみたいなさ……みちょぱも俺も、雑魚キャラじゃん? 芸能界の(笑)。

(みちょぱ)そんなこと言わないでくださいよ(笑)。

(吉村崇)雑魚キャラじゃん?

(みちょぱ)私は雑魚じゃない(笑)。

(吉村崇)竹槍を1本持ってさ、戦場を駆け巡ってるわけじゃない?

(みちょぱ)まあね(笑)。まだ頑張ってますよ。

(吉村崇)大声が聞こえたら、そっちに向かって行くだけじゃん? 俺らなんて。

(みちょぱ)まあね。雑魚キャラはね、そうしないといけないかー。だから、恋愛の話とかもしないですもん。

(吉村崇)ない。まず俺、どこに住んでいるのかも知らないから。

(みちょぱ)えっ?

(吉村崇)なんとなくのざっくりはわかるよ?

(みちょぱ)でも、どこのマンションとかは……?

(吉村崇)どこのマンションとかもわからないし。一緒に飯を食って「帰ろうか」っつって。「じゃあ、送りますよ」みたいなことを言うじゃない? 「タクシー、停めますか?」「いやいや、いいよ、いいよ」「じゃ、あ途中まで。しゃべりながら帰りましょうよ」「ああ、いい、いい」って言って。俺をまくように逃げていくのよ。

(みちょぱ)アハハハハハハハハッ! なんなんだろう?(笑)。嫌いなわけじゃないじゃん?

(吉村崇)嫌いなわけじゃない。だから俺はね、なんかひょっとしたらもうとんでもない借金こさえて、目も当てられないボロアパートに住んでるんじゃないかなと思うわけよ。

(みちょぱ)嘘(笑)。あんなレギュラーを何本もやっている人が?(笑)。

(吉村崇)で、お師匠さんの住んでいる地域とかにも、僕の後輩とかね、先輩が住んでるんだけども。目撃情報がないんだよ。

(みちょぱ)やっぱり家にいるんだ。

(吉村崇)家か……そこじゃないんだよ。

(みちょぱ)えっ、ボロアパート? 「ここ」って言っておいて?

実はボロアパートに住んでいる疑惑

(吉村崇)言っておいて。もう本当、歩いて。そこまで2時間ぐらい歩いて帰って……。

(みちょぱ)でも、いい車に乗っているじゃないですか。

(吉村崇)まあ、いい車はね。だから俺らがそれは目に見えるからさ。大丈夫? 「わ」ナンバーじゃないよな? 「わ」とか「れ」じゃないよな?(笑)。

(みちょぱ)まさかのあれ、レンタカー?(笑)。

(吉村崇)俺、そこまで見てないから(笑)。

(みちょぱ)ちょっとチェックしよう。今日、このあと一緒だからチェックしてきます。

(吉村崇)ああ、見て。「わ」だったらすぐ報告して(笑)。

(みちょぱ)アハハハハハハハハッ! 「『わ』だったんだけ」って(笑)。

<書き起こしおわり>

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