米津玄師 Creepy Nutsのラジオで自身がいじられたのをたまたま聞いていた話

米津玄師 Creepy Nutsのラジオで自身がいじられたのをたまたま聞いていた話 菅田将暉のオールナイトニッポン

米津玄師さんが2020年8月3日放送のニッポン放送『菅田将暉のオールナイトニッポン』にゲスト出演。『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』にて自身がいじられている放送をたまたま聞いていた話をしていました。

(菅田将暉)それでまあ「暇つぶし」といえば、最近『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』を偶然聞いたということで?

(米津玄師)フフフ(笑)。

(菅田将暉)どうやら。さっき、CM中に言っていたんですけども。

(米津玄師)その話、します?(笑)。

(菅田将暉)なんかしゃべってました?

(米津玄師)たまたま聞いていたんですよ。俺、ラジオを聞いたりとかYouTubeの動画を見ながらとか作業をすることが多いから。なんかたまたま聞いていた俺の話をしていて……。

(菅田将暉)Creepy Nutsが?

(米津玄師)そうそう。

(菅田将暉)それは、どんなことを? あ、うちのところに来て一緒にしゃべったやつじゃなくて、『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』内でしゃべっていたことですね?

(米津玄師)そうそうそう。だからエド・シーランがクローズドのパーティーの中でフリースタイルでラップをやって。それがめちゃめちゃすごくて。で、他の人をラップでボコボコにしたみたいな話をしていて。で、「じゃあそれって日本にたとえるとどういうことなのか?」ってなった時に「エド・シーラン=米津玄師なんじゃないか?」みたいな話をしていて。

エド・シーラン=米津玄師

(菅田将暉)フハハハハハハハハッ! 「米津玄師が突然現れてフリースタイルのラップでボコボコにしていった」みたいな?

(米津玄師)そうそう(笑)。

(菅田将暉)フフフ、勝手に(笑)。

(米津玄師)いや、ありがたかったけどね。嬉しかったけどね。

(菅田将暉)フハハハハハハハハッ! 使われたわけやな?

(米津玄師)そうそう(笑)。

(菅田将暉)ねえ。ひどいもんですね。好き勝手に。本当に……。

(米津玄師)で、俺と野田洋次郎さんと常田大希(King Gnu)のことを「ラップが上手い」みたいな話をCreepy Nutsが話をしていて。俺、たまたまその次の日にその3人で飲んでいて。

(菅田将暉)ええっ?

(米津玄師)そうそう。「あっ、すげえ偶然だな!」って思って(笑)。

(菅田将暉)すごいな(笑)。まさか本人らもそんなことになるとは……って思うで。乗り込んでやれ、ホンマ(笑)。

(米津玄師)フハハハハハハハハッ!

(菅田将暉)本当に。「お前ら、マジでええかげんにせえよ?」って。8月中に乗り込んでやれ!

(米津玄師)いやいや、嬉しかったですけどね。

(菅田将暉)火曜日、次あるからな(笑)。そうやろうな。本人らもたぶん「会わへんから」ってことで適当にしゃべってるんですよ。

(米津玄師)フフフ、実際に案外聞いているっていうね。

(菅田将暉)いや、そうよ。本当に。戒めですよ。

(中略)

(菅田将暉)リアクションが来ております。「米津さん、Creepy Nutsのそのラジオ、僕も聞いていました。『音楽をより良くするためのエッセンスとしてヒップホップを取り入れているのはズルい。ラップしかしていない人の気持ちを考えてください』と顔を真赤にしながら叫び、『音楽に壁はあります』と言い放った2人の声を聞いて、米津さんはCreepy Nutsのことを愛おしく思いましたか?」(笑)。

(米津玄師)フフフ(笑)。

(菅田将暉)そんなこと叫んどったん? フハハハハハハハハッ!

(米津玄師)なんか、ねえ……(笑)。

(菅田将暉)悲痛な叫びやな。

(米津玄師)いや、でも俺は嬉しかったね。聞いていて。

(菅田将暉)本業の人らやしね。

(米津玄師)すげえ褒めてくれていたから(笑)。

Creepy Nutsの悲痛な叫び

(菅田将暉)フフフ、そうやね。こっちとしてはそうやね。「何を勝手に熱くなっているんだ、お前らは?」っていう話やからね。

(米津玄師)まあ、韻を踏むのとかは俺、結構好きだから。でも「ラップをやっている」っていう意識が俺は全くないからね。で、だからそこは別に、ねえ。なんて言ったらいいのかわかんない……(笑)。

(菅田将暉)なんで責められているんだろう?(笑)。勝手に被害者みたいになっているからな。いや、これはCreepy Nutsが悪いですよ。彼らが勝手に熱くなっているだけですよ。

(米津玄師)いやいや、俺はすごいありがたかったよ。

(菅田将暉)でも、同世代になるよね?

(米津玄師)ねえ。たぶんそうだよね。

(菅田将暉)すごい話ね。だって、いまは20……?

(米津玄師)29。

(菅田将暉)29とかでしょう? だからたぶんDJ松永さんとタメよ。

(米津玄師)ああ、そうなんだ。

(菅田将暉)で、Rさんが1個下で。その1個下が俺。

(米津玄師)ああ、そうなんだね。同世代はでも、いいね。

(菅田将暉)そうですよ。なに? 他はだから、音楽系ではそれこそKing Gnuでしょう? 常田くんとかが……。

(米津玄師)大希がだから菅田くんと同じぐらいかな?

(菅田将暉)で、サトル(井口理)とかが1個下ぐらいかな? あと、同世代はなに? 紅白を行った時にラグビー日本代表の福岡選手はタメやった(笑)。言われた。「菅田くん、僕、タメなんですよ」って。めっちゃでっかいところから(笑)。びっくりしたよ。「タメなんや」って思って。同世代っていうのはなんか嬉しいもんよね。

(米津玄師)同世代はやっぱりだいぶ、ねえ。歳も行ってきたし。それでまあ、同世代っていう人間だからこそ同じ景色が見えるっていう。だから、現れてくれると嬉しいよね。

(菅田将暉)これぐらいで出会うとやっぱり嬉しいね。

<書き起こしおわり>

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