(R-指定)まあそれはたしかにラッパーっぽいよな。そういうお金を借りたりとか、そういうのができへんのやったら、「じゃあ、OK。現ナマでこの場で買ったるわい!」ってドカンって札束を置くっていう。
(DJ松永)そこまで行ったらかっこいいよね? いや、後輩にそういう姿を見せれたら最高だよね。キャッシュでダン、ダーンッて。でもキャッシュでさ、どんどん払える人がいっぱい出ていったら、信用度は高まるのかな? あいつら、ちゃんとお金持ってる。払うぞって。どうなのかな?
(R-指定)ああ、たしかに、たしかに。どうなん? 新潟銀行とか、貸してくれへんの? そこらへん、新潟銀行はゆるそうですよね? 新銀。
(DJ松永)フフフ、架空の銀行……なんかだいたいの銀行名、たぶんそうだろうなっていう名前を出すの、やめてくんない?
(R-指定)長岡銀行かな? 長銀?
(DJ松永)ちょっと近い。長岡信用金庫(笑)。長信。まあ、信金だけどね。
(R-指定)信金は貸してくれるんちゃうん?
(DJ松永)信金……そうね。フッドスターに金、貸してくんないかな?
(R-指定)ホンマよ。まずは、だから新潟のフッドスター。まずはヒルクライムのTOCさんで行こうか? TOCさんは絶対行けるやろ?
(DJ松永)だろうね。でも、本当にTOCさんクラスのアーティストとかですら、本当に紅白クラスのアーティストが「ミュージシャン」というだけで借りれなかったりすんのよ?
(R-指定)「だって聞いてるやん? その窓口担当のお前も『春夏秋冬』、聞いたやろ? カラオケで歌ったやろ? お前も?」って。
(DJ松永)そう! たぶんその世代のやつが絶対に今、窓口で働いているはず。社会人じゃん? 『春夏秋冬』を通らなかった社会人なんていないじゃん?
(R-指定)だからもしTOCさんが行った場合、窓口のやつがゴネようもんならもうイントロ、かけたったらエエねん。『春夏秋冬』。「♪♪♪♪」ってなって、そいつも歌いだしたらもうアウト。「あ、はいはい。歌ったね?」みたいな。
(DJ松永)「四季折々の……♪」。
(R-指定)あ、歌ったな?
(DJ松永)「it’s going going on……♪」って歌いだしたら、「はい、知ってるよな?」って(笑)。
(R-指定)「今年の春は……♪」「あ、はいはい。知ってるね? じゃあ、貸してね」って。そんぐらいのヒット曲があったらまだ……。
(DJ松永)でも信金がな……俺、信金で上京資金をめちゃめちゃ貯めて、「これで東京で一人暮らしするぞ」って東京に出てきたわけだけど。それで出てきて、お金を引き出そうと思ったら東京でおろせなかったんだよ。もう信金……長岡信用金庫は東京で使えなかったらしくて。
それで俺、1回地元に帰ってお金をおろして。三菱東京UFJ銀行の口座を作って、そこに移してから来たもんね。俺、往復分の新幹線代、ムダにしたからね。「うわっ、地方銀行って使えないんだ」って思って。ATMでおろせなかったんだよね。もう今は変わったと思うけど。今はいけるらしいんだけど、俺が上京した時は無理でさ。びっくりしたわ。
(R-指定)信金、そうなんや。
(DJ松永)びっくりした。信金自体が東京に信用なかったわ。本当に。びっくりした、あれ!
(R-指定)フフフ、そうか(笑)。
(DJ松永)でもさ、ラッパー、そのミュージシャンの人に多いじゃないですか。音楽だけで一生食いつなぐのは本当に難しいって。まあ、いろいろその可能性を鑑みて、副業を始める人とかさ。株とか……。資産運用とか。
(R-指定)だってやっぱりヒップホップ……そうやな。資産運用、副業とか。
(DJ松永)ラッパーは度々話題に出るっすよね。海外の人は多い。でも日本も実はこっそりやっている人とかいるじゃないですか。
副業プラン
(R-指定)やっている人とかおるよな。副業、どう? そこ、他まで手が回るかな?
(DJ松永)俺もバカだからわかんないんだよね。
(R-指定)せやねん。
(DJ松永)あと、そういうの下手そうじゃない? 俺ら。
(R-指定)下手そうやし、信用したやつとかにめっちゃ持っていかれそう。
(DJ松永)持っていかれそう。怖いわー。たしかにRさんとか、だまさそう。
(R-指定)いやいやいやいや……俺はだまされへんよ。
(DJ松永)急に(笑)。「ナメんなよ」みたいな(笑)。
(R-指定)ナメんなよ? 俺、賢やぞ?
(DJ松永)どこが? ねえ、どこがなの?(笑)。すごい、だってそのRさんの優しさにつけ込んでいろいろ利用されそうな気がするよ。本当に。
(R-指定)いや、俺はホンマに際に際になったらやっぱり鬼の顔、出るからさ。あんまり出してないけども。
(DJ松永)ちょっと待って。一時期俺、すごい良くないなと思って。でもこれをRに直に言うのはなかなかはばかられるなと思ったけど……Rさん、もらった服を着るじゃないですか。だからもう会った人が全員、Rに服を渡していて。着させるんですよ。それで着させて、Rがそれを着てメディアに出るじゃないですか。で、写真を撮って宣伝に使っている人がめちゃめちゃ多くて。「こいつら、クソだな」ってずっと思っていたの。
(R-指定)フハハハハハハハハッ!
(DJ松永)Rの優しさとかRの習性につけ込んで……もらったら、律儀に全部着るじゃん?
(R-指定)うん、着る(笑)。
(DJ松永)だからその習性を利用して、なんか地方で服屋やってる人とか、Rに服を渡して「着てください」とかってきて。それで着て、その写真をめっちゃインスタとかに上げて「販売中」とかやってる人が多かったのよ。本当に。あれ、本当に腹が立ったわ! うん? あ、俺も服屋、やろうかな? R、服のブランド……俺、服のブランド、やった方がいいですかね? いいかな? 着る?
(R-指定)うーん……。
(DJ松永)俺が服のブランドつくったら、着る?
(R-指定)(ためらいながら)着る……。
(DJ松永)フハハハハハハハハッ! ちょっと待って、お前、めちゃくちゃ……?
(R-指定)だって、やっぱり相方の服やから一番信用できるというか。
(DJ松永)お前に似合うやつ。もう厚極上の黒無地!(笑)。
(R-指定)ああー、いや、ごめんな。話の腰を折って申し訳ない。俺、もしかしたら松永さんの服だけは信用してへんかもしれない。俺が服、悩んでいた時に「松永さん、服買いに行くの、ついてきてくださいよ」「いいよ」みたいになって。で、一緒に服、買いに行ったんすよ。で、結果、いろんな店に行って。「こんな渋谷のこことかで買うの、緊張します」「いや、R。慣れだから」みたいな感じで松永が全身コーディネートしてくれたんすよ。そしたら、下は白のピチピチの短パン。上はアロハシャツ。「いや、これ松永の夏の服やん!」みたいな。
(DJ松永)フハハハハハハハハッ!
(R-指定)お前がお前の格好を俺にさせてどうすんねん? みたいな。
(DJ松永)しかも俺、その時期がRが……Rって元々超痩せ型だったんですよ。で、痩せ型だったんだけどその時期ね、太りだした時期だったんだよね。で、俺はまだ痩せた頃のRに戻るんだろうなと思ってたから。だから痩せた頃の、その時のサイズを着せて。だから買った時、マジでピチピチの……(笑)。
(R-指定)だからピチピチのアロハと白い短パンは、もうバーベキューに行ってる悪い人やろ? 悪い人がバーベキュー行ってるっていう。
(DJ松永)フフフ、そうそう。だからセカンドバッグとかさ(笑)。で、ちょっとお腹も出てる感じで(笑)。
(R-指定)ホンマに悪い人のバーベキューよ。
(DJ松永)休日のね(笑)。子犬とセカンドバッグを持たして。あったなー、本当に(笑)。
(R-指定)フフフ、いや、でも金の勉強せな。ホンマに。こんな言ってゲラゲラ笑っているのももうアカンよ。ホンマにリアルな大人の年齢になってくるんやから。俺ら。
(DJ松永)いや、金のこと知らないと恥ずかしい年齢になってくるからね。
(R-指定)ハズいって。ちょっと……21サヴェージのYouTubeのやつって、日本語の字幕ある? 吹き替えあるかな?
(DJ松永)フフフ、吹き替え、誰がすんの?(笑)。
(R-指定)山寺宏一さん!
(DJ松永)フハハハハハハハハッ! ムダ使い!
21サヴェージの吹き替え=山寺宏一
(R-指定)やったら、面白く見れるやん? 笑いながら、楽しく見れるし(笑)。エディ・マーフィ調にやってもらって。
(DJ松永)21サヴェージの吹き替えって山寺宏一さんなの?(笑)。ああ、見るな!
(R-指定)絶対に見るやろ?(笑)。
(DJ松永)国民が見るな!
(R-指定)おもろすぎて超頭に入ってくるし。決定、決定!
(DJ松永)決定だな。
R-指定あと……あいつ、なんでもやるやろ?(笑)。
(DJ松永)フハハハハハハハハッ! お前、よくないぞ?(笑)。
(R-指定)よくないな(笑)。でもあの人、ホンマになんでもできるよね? オールジャンル、行けるやろう? だからたぶん21サヴェージのその不良やけども賢いみたいなところも踏まえた上で吹き替えをやってくれそう。
(DJ松永)キャラクターもちゃんとおろしてくれそうだね。
(R-指定)だってもう迷ったら山寺さんっていうぐらいですもんね。
(DJ松永)俺らもちょっと迷っているじゃん。21サヴェージに。ちょうど、迷ってたわ!
(R-指定)21サヴェージの吹き替え、じゃあ山寺さんにオファーしよう(笑)。
(DJ松永)フフフ(笑)。
<書き起こしおわり>