宇垣美里さんが2020年5月5日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中で平野綾さん、杉田智和さんの『ハレ晴レユカイ』ダンス動画についてトーク。動画に触発されて自身も『ハレ晴レユカイ』を久しぶりに踊りまくっていることを話していました。
(宇多丸)ここでちょっと宇垣さんのカルチャーエスケープ、最近やっていることってありますか?
(宇垣美里)私、最近はTwitterで上げられているのを見て……なんですけども。平野綾さんが昔、『涼宮ハルヒの憂鬱』の涼宮ハルヒ役をやられていて。そのハルヒたちのダンスに合わせて平野綾さんも『ハレ晴レユカイ』を踊ってらっしゃるという動画を上げてらっしゃっていて。
(宇多丸)最近、そのコロナの外出自粛のあれとして上げられていて。要するに、そのエンディングテーマで踊るんですよね。
平野綾『ハレ晴レユカイ』
#お家で全力ハレ晴レユカイ
ついに完成しました‼️✨
公式から映像を使って良いと許可をいただき、なんとハルヒたちと一緒に踊ってます❣️
レクチャーが入った10分の全編はIGTVにUPしましたので、是非そちらを見て覚えてください?https://t.co/lydtIdXoqO
ハレ晴レユカイで元気になろう‼️ pic.twitter.com/O7C7fYYQKp— 平野綾オフィシャルインフォ (@Hysteric_Barbie) April 26, 2020
(宇垣美里)はい。あれ、あのダンスが元々好きで。学生の頃に踊っていて。それで「運動不足だし、いっちょやってみっか!」って思ってその動画を見ながら、昔の音楽を流しながら踊り狂うっていうことをやっていますね。
(宇多丸)今、後ろで流れている『ハレ晴レユカイ』。このダンスの振り付けって非常に見事なんだけども、人間がやるにはちょっと早いじゃない?
(宇垣美里)ちょっと早いんですよ。このへんがすごいんですよ。
(宇多丸)だから実はアニメならではの表現でもあったりして。というところで、でもそれを頑張って人間がやるという面白みもあるでしょうし。
(宇垣美里)結構な運動ですよ。息が上がります。
(宇多丸)あ、今踊ってますね(笑)。
(宇垣美里)あ、これね、キョンの声をやっていた杉田智和さんもむちゃくちゃなダンスを踊られているのを上げられていて(笑)。
(宇多丸)踊って腰が痛くなっている動画とか(笑)。面白いですよね。
杉田智和『ハレ晴レユカイ』
(宇垣美里)そうなんです。
(宇多丸)それであの『涼宮ハルヒ』も2006年じゃないですか。アニメ版が放映されたのがそんな昔になるわけですけども。当時、本当にコンバットRECがものすごい俺にゴリ押ししてきて。「とにかく騙されたと思って○話まで見ろ!」って。それで最初は渋々っていう感じで見始めたらめちゃめちゃ僕もハマっちゃって。
(宇垣美里)なんか中毒性ありますよね(笑)。
(宇多丸)あと、このなんというか、世界がすっかり形を……元々自分が知っていた世界じゃなくなってしまっても、それでもその世界はまだ続くし、日常は続いていくというあの世界の最終的な物語の着地していくところみたいなのがちょっと今の気分に合っていると言えなくもないんですよね。
(宇垣美里)そうですね。毎日の繰り返しでもありますしね。まさに今って。なかなかお家からも出られなくて。
(宇多丸)そうそう。終わりなき日常を生きていくしかないっていうところでもね。でもなおかつ、世界は決定的に変わってしまって、危機でもあるんだけど、それでも……っていうさ。そういう意味でもカルチャーエスケープ、いいんじゃないですか、これ。
(宇垣美里)もうなんか、高校生に戻りましたね。
(宇多丸)ちゃんと今でも踊れますね。できるもんですね(笑)。
(宇垣美里)フフフ、楽しいです。本当に。1回、やってみてください。
(宇多丸)はい(笑)。
<書き起こしおわり>
アフター6ジャンクション(1)【カルチャートーク】など | TBSラジオ | 2020/05/05/火 18:00-19:00 https://t.co/1ySAsnB9uW #radiko
— みやーんZZ (@miyearnzz) May 5, 2020