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博多大吉 東京のタクシーを語る

安住紳一郎 ジャパンタクシー(JPN TAXI)を語る たまむすび
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博多大吉さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で東京のタクシーについてトーク。ドライバーの方から聞いた東京のタクシー独特のルールについて話していました。

(博多大吉)ちょっと、どうしても言わなきゃいけないことが実は先週、できたんです。何かの仕事の終わりでタクシーを呼んでいただいて。そのタクシーに乗ったんですよ。そしたらドライバーの方が……僕より年上の年配の方で。「お待ちしてました」みたいな感じで乗ったの。そしてブーンって行ってしばらくして「本当に、お待ちしてました」みたいな感じで話しかけてきたから。

(赤江珠緒)えっ? 運転手さんが?

(博多大吉)うん。「えっ、何ですか? 前に僕、乗りましたか?」って。

(赤江珠緒)「本当に、お待ちしてました」って……待って。ちょっと怖くなってくる。なに、どういうこと?

(博多大吉)ちょっと怖かったの。そしたら「お客さん、随分前ですけどテレビでタクシーのことをおっしゃいましたよね?」って言われて。

(赤江珠緒)ええっ? おっしゃったんですか?

(博多大吉)「『東京のタクシーに乗るとぼったくられるような気がする』っておっしゃいましたよね?」って言われたの。で、たしかに僕、言ったの。アメトーーク!かなんかで「◯◯が苦手」みたいな感じで。一応理由を言うと、東京のタクシーって乗るでしょう? それで「◯◯まで」って。それで僕が東京の道、よくわかんないから、行き方がわからないの。だから基本的にタクシーのドライバーさんにお任せするんです。

「東京のタクシーに乗るとぼったくられるような気がする」

「どういうルートで行きますか?」「お任せします」って。そしたら東京のタクシーの運転手さんって、ほぼほぼ言うじゃない? 「じゃあ、246を通って並木橋から葛西橋通りを抜けて、そこからもう1回246に……」みたいな。あ、すいません。僕、ちょっと道がわからないから適当に知っている道路とか道だけ行ってきましたけども。でも、そんな感じで言われても、わからないんですよね。

(赤江珠緒)そうですね。

(博多大吉)だからハナから「わからない」って言ってるのに、これだけ細かく説明するっていうことはこれ、「遠回りするけどお前にはもう言ってるからね!」っていう。

(赤江珠緒)ああ、うんうん。

(博多大吉)「これね、もっと近道があるけど、この感じで行きますよ。遠回り、しますよ」っていう。

(赤江珠緒)ああ、たしかに東京はいろんなルートから行けますからね。

(博多大吉)「という風に、暗になんかぼったくり宣言を受けてるみたいで苦手です」みたいなことを言ったの。で、もちろんネタが半分と、ちょっと半分はモヤモヤしたところもあったんで、それを言って客的というかスタジオも受けて。で、それがオンエアーされたということは当然、スタッフさんたちもみんな共感してくださったからそうなったと思うんですけど。「そういうことを言ってましたよね?」って言われて。俺はもう絶対に怒られると思ったんですよ。

(赤江珠緒)はい。

(博多大吉)そしたら「本当にいつか会って、説明がしたかったんです」って言われて。

(赤江珠緒)はい。業界の方から。

(博多大吉)そう。それで「なんでしょう?」って言ったら、「お客さんが言う通り、東京のタクシーって道をかならず言うでしょう? 『おまかせします』って言われたら。『どこどこに行って、どこどこ行って、どうします』って言いますよね?」って。

(赤江珠緒)ああ、だいたい言ってくれますね。たしかに。

細かくルートを説明する理由

(博多大吉)これね、まあその運転手さんが言うことよ。ちょっと俺もネットで調べたけど、あんまり出なかったんだけど。「これは東京のタクシーのルールなんです。これをやらないとドライバーさんは怒られるんです。義務付けられてるんです」っていう。

(赤江珠緒)じゃあ、「私は今からこういう道を通ります」っていう? へー!

(博多大吉)むしろ、言わなかったらクレームが来た場合にちょっと謝らなきゃいけなくなるから。だから我々は言ってるんです。ただもう大吉さん以外のお客さんからもよく言われますよ。『どう行きます?』『お任せします』『じゃあ、どこどこにどう行きますね』『いや、わかんないからタクシーに乗っているんだろ!』っていう、そういうクレームはよく受けるんですけども、これはもう東京のドライバーは絶対にやらなきゃいけないことで。それでなぜ、お客さんによって不快に感じるかって言うと、このルールがあるのは日本中で東京だけなんです」っていう。

(赤江珠緒)そうですね!

(博多大吉)だから大阪で赤江さんがタクシーに乗ったりする。僕も福岡でよく乗っていましたけども。ドライバーさんによっては道順を言う人もいるけど、言わない人もたくさんいるから。

(赤江珠緒)ルールではなさそうですね。

(博多大吉)でも、東京はそうなんですって。「そういう事情があるから『我々は決してぼったくるつもりであれを言っているわけじゃないんだ』っていうことをいつか言わなきゃ、言わなきゃ!」って思っていたらしくて。たぶん4、5年経ったんじゃないかな? 「だから本当にお客さんをやっと乗せることができました!」っていう。

(赤江珠緒)ああ、それでじゃあもう、「ああ、博多大吉、来た!」みたいな?

(博多大吉)だから、セリフは細かく違うけど、なんか出会い方としては本当にミポリンと辻仁成さんの、空港での「やっと会えたね」ぐらいの。

(赤江珠緒)そうですね。へー! 「やっと会えたね」だ。本当に。それはもうだって、大吉先生を乗せる確率ってそれは相当ですからね。

(博多大吉)で、僕も1回も言われたことがなかったのんで。タクシードライバーの方にそれをね。だから、それもまあ何年か越しに誤解が解けたじゃないけども。

(赤江珠緒)でも「本当に、待ってました」って言われたらちょっと「怖い!」って一瞬思っちゃうけども(笑)。

(博多大吉)ねえ。違う方向になんか連れて行かれたらどうしようと思いましたけど。その時に、「僕はもう何もできないですけど、何かの機会があれば『東京にはこういうルールがあって、タクシードライバーの方はかならずこう言わなきゃいけないから、みんなそこは納得して。モヤモヤする必要はないんですよ』っていうのをどこかで言わせてもらいますね」って。それで今、言ってます。

(赤江珠緒)へー!

(博多大吉)だって、「どこかで言わせてもらいますね」って言いながらも、「ああ、たまむすびしかないな。あさイチは無理だな」って。

(赤江珠緒)そうですね。受け止めてくれるのはここしかない感じがしますね。

(博多大吉)なので、これが僕からのクリスマスプレゼントですよ。

赤江珠緒が出会ったタクシードライバー

(赤江珠緒)ほー! この間、私も2日前かな? タクシーに乗った時にやっぱり帰りにね、すごく混んでたんですよね。で、家までだいたい2000円ちょいで行けるだろうみたいな感じで。ちょっと荷物が多かったもんで、乗り込んで。そしたらもう渋滞、渋滞で。全然進まなくて。で、私なりにちょっと回避していけるような道を……近所だったんでね。「こっちから行ってみてください、こっちから行ってみてください」みたいな感じで。ちょっと大回りをしながらも、幹線道路みたいな大通りを避けるような感じで帰ろうとしてたんです。でも、やっぱりあっち行っても混んでいる、こっちの通りも混んでいる。「うわっ、全然進まないな」みたいになって。3、40分ぐらいになってきて。

(博多大吉)うん。

(赤江珠緒)そしたらですね、その運転手さんが「普通にまっすぐ帰ったら、おいくらぐらいになります?」って言われて。「ええと、まあ2500円ま……3000円弱ですかね?」みたいなことを言うと、その方が「じゃあ、そこでメーターを切ります」って言うんですよ。それで「ええっ? いや、ありがたいけど……」って。でも、その「切ります」って言っている運転手さんがちょっと片言だったんですよ。「ああ、ありがとうございます。でも運転手さん、まだもっとかかると思いますよ」みたいなことを話しながら。「それはそうと、外国の方ですか?」って聞いたら「そうです。中国から来ました」って。「ええっ? 異国で運転手をやるってすごい技術だな!」って思って。語学力も運転技術もいるし。

(博多大吉)道も覚えないかん。交通ルールも細かく違うだろうし。

(赤江珠緒)そんな大変な……異国で生活して。それで「ドライバーになって4週間だ。正月は帰らない」って言ってる人に、「ここで切る」っていうのはちょっと申し訳ないなって。

(博多大吉)そんなことをしてはいけない。日中友好のためにも。

(赤江珠緒)そうそう。それはいかんっていうことで言って。そしたら「いやいや……」なんて言いながらも話が盛り上がりましてね。で、「正月は帰らないそうだけど、中国はどうする? 爆竹をいまでもやるのかね?」みたいな話をずっとしながら帰りましてね。楽しかったですよ(笑)。結構そういうコミュニケーションもありましたけどね(笑)。

(博多大吉)いや、でもすごい。ニューヨークみたいですね。いろいろね。今もタクシーに乗られているドライバーの皆さんもね、たくさんいらっしゃると思いますけども。我々も今後ね、そういう新しい情報というか、常識を仕入れましたので。今後の博多大吉にご期待くださいとタクシーの皆さんにはお伝えしたいと思います。

(赤江珠緒)はい(笑)。

<書き起こしおわり>

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