ドレスコーズの志磨遼平さんが『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』に出演。吉田豪さんと内田裕也さん、小室哲哉さん、ザ・スターリンなどについて話していました。
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— SHOWROOM (@SHOWROOM_jp) 2019年4月30日
（吉田豪）ええっ？ 謎案件すぎるじゃないですか（笑）。
（志磨遼平）でしょう？ 実はそういうのがあって。ニューヨーク・ドールズと対バンをしている……あ、違った。バイオハザードと対バンをしています。
（吉田豪）ニューヨーク・ドールズもね、初来日は内田裕也さんが呼んでいて。そしたら、ドールズのメンバーがヤクザの娘に手を出して、ヤクザにさらわれそうになったという素晴らしいエピソードが（笑）。
（志磨遼平）素晴らしいエピソードが。そうなんですよ。裕也さんは本当に日本のロックの立役者ですから。
（吉田豪）ニューイヤー、呼ばれたら出ていました？
（志磨遼平）うーん……いや、それは出ていましたよ。もちろんじゃないですか。
（吉田豪）フフフ（笑）。リリーさんが昔、イベントの司会者とかをやっていたんですよね。別名義で。それでなんか怖い先輩みたいなのに言われるがまま。で、その仕事が意外と増えていって。「リリー、喜べ。デカい仕事を持ってきたぞ！ ニューイヤーの司会だ」っていう（笑）。
（志磨遼平）うわあ……怖い。
（吉田豪）さすがに断ったっていう（笑）。
（志磨遼平）ああ、断ったんですか（笑）。なんかJAGATARAが最初に出た時の話がすごい好きで。最初に江戸アケミさんがなんかちょっと悪態をついて。「裕也、出てこい！」みたいな。で、力也さんとかが「ちょっとあいつ、シメましょうか？」「いや、いいから、いいから」ってなって。で、その後に……あれ、なんだっけな？ 話のいちばん大事なところを忘れているのに話し始めてしまいました。
（吉田豪）フフフ（笑）。
（志磨遼平）なんかそれに対しての裕也さんの返しがすごいかっこよかったような……ああ、しまったな！ JAGATARAの本に書いていたんだけどな。誰か、知っていないですか？
（吉田豪）ちなみに僕が小室哲哉さんをインタビューしたことがあって。小室哲哉さんにV2と裕也ファミリー時代の話だけを聞くっていうテーマで行って。普段、聞かれない話だけを聞くっていう（笑）。
（志磨遼平）フフフ、えっ、それってなんか接点があったんですか？
（吉田豪）もともと売れる前は白竜さんのバックをやっていたから、ニューイヤーロックフェスティバルに2、3年出ていて。
（志磨遼平）ええっ？ そうなんですか？
内田裕也ファミリーだった小室哲哉
（吉田豪）その流れでだから、小室さんの結婚式に裕也さんとか力也さんとかが呼ばれたのは、そういう当時の接点で。だから『ホタテのロックンロール』とかのバックもやっているんですよね。で、そのせいで当時から裕也さんとか力也さんとかは小室哲哉さんのことを「ピコピコ」って呼んでいて。「おい、ピコピコ！ 俺のバックもやれ！」って。当時はニューイヤーに出ると3、4組のバックをやらされていて。力也さんからなにから。
（志磨遼平）へー！
（吉田豪）で、当時の対バンがスターリンとかだったんですよ（笑）。
（志磨遼平）すげえ！
（吉田豪）いちばんヤバかった時代のニューイヤーに出ていて。「スターリン、どうでした？」「お米、まいてました」って言っていて（笑）。「ええっ？ スターリンは肉とかをまくんですよ！」って。でも、調べたらその時は肉をまくのは禁止されてお弁当をまいていたらしいんですよ。
（志磨遼平）なるほど。それでお米か。
（吉田豪）そうそうそう（笑）。最初、ライスシャワーみたいな話かと思ったら（笑）。
（志磨遼平）ねえ。めでたいやつかなって。
（吉田豪）そうそう。そうなんですよ。苦労人なんですよ、小室さん。そこから出てきたんですよ。
（志磨遼平）なるほど。へー！ スターリンの最近出た『NAKED』、最高じゃないですか。めちゃくちゃかっこよかったです。
（吉田豪）『STOP JAP NAKED』とか。
（志磨遼平）『STOP JAP NAKED』もよかったですけども、『STALINISM NAKED』っていう……。
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（吉田豪）編集版がちょうど遠藤ミチロウさんが入院されているということで。もちろん僕も買っています。最高。大好きなバンドです。
（志磨遼平）最高！
＜書き起こしおわり＞