吉田豪と大森靖子 戦慄かなのを語る

吉田豪と大森靖子 戦慄かなのを語る SHOWROOM

大森靖子さんが『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』に出演。吉田豪さんとZOCや戦慄かなのさんについて話していました。

(吉田豪)そんな感じで生うどんの2人も出たりとか、コショージメグミさんだなんだとか、いろんな人が大森さんの話をしているわけですよ。

(大森靖子)ああ、そうかそうか。見ました。まとめサイトで。

(吉田豪)まとめサイトで見た(笑)。でも、基本いい話しか出てないですよ。ちゃんと

(大森靖子)ありがたいですね。フフフ、そんないいやつじゃないですけどね。

(吉田豪)フハハハハハハッ!

(大森靖子)みんながいいやつみたいに話してくれるから。基本、すごいダメなところがいっぱいあるから(笑)。

(吉田豪)わかります。でも、そういう人がちゃんとしようって努力している感じっていうか。

(大森靖子)うんうん。まあ、女の子のことが好きだからね。あと、自分が不器用だから、不器用でうまくいってないけど才能がある人とかをもう絶対に見捨てられないなっていうのが。うん。器用に生きてるやつとはか「うううーっ!」ってなるけど(笑)。

(吉田豪)なるんですね(笑)。

(大森靖子)なります(笑)。なんか「小ぎれいにやりやがって!」みたいな。その器用にできないみたいな、その子たちができなかった部分を上手に拾ってそれで生活したりするじゃない?

(吉田豪)はいはい。

(大森靖子)クッソーッ!(笑)。

(吉田豪)フフフ(笑)。

(大森靖子)って、思いますね。

不器用な女の子が好き

(吉田豪)わかります。大森さんがなんであんなに道重(さゆみ)さんが好きなのかって、道重さんのあの不器用さですよね?

(大森靖子)不器用ですよね。

(吉田豪)そう。あんなかわいいのに。

(大森靖子)そうなんですよ(笑)。こだわりがね、強いからそうなるんでしょうね。

(吉田豪)感情の出し方からなにから、すごい不器用にいろいろとやっていた感じに全てがグッと来て。

(大森靖子)そうなんですよ。いまもありますからね。ファンクラブのバスツアーとか。

(吉田豪)あるんですか?

(大森靖子)「ちょっと聞いてよ!」みたいなシーンがあったりして、ファンは「これこれこれ! それを言ってくれてありがとう!」みたいな(笑)。

(吉田豪)ねえ。だから大森さんが器用に見られすぎている問題っていうのはずっと僕は最近思っていて。

(大森靖子)言ってくださってますね(笑)。

(吉田豪)そうそう。「大森さんも不器用なうちの1人だよ。『大森さんに任せればだいたい大丈夫だ』みたいになっているけど、違う、違う。大森さん自身が危ない!」っていう(笑)。

(大森靖子)いちばん(笑)。

(吉田豪)危なっかしい、危なっかしい。手助けが必要な人っていう(笑)。

(大森靖子)フフフ、そうなんだよね。「わかるよ!」でしかないんで。「なんでもできるから助けてあげるよ」じゃなくて「わかるわかる!」みたいな。

(吉田豪)共感ができる人っていう。

(大森靖子)っていうね、気持ちがわかるっていうだけではありますからね。

(吉田豪)そう。

(大森靖子)もっとだから万能だったらいいのにってすごい思いますね。ZOCとかをやっていても思いますね。

(吉田豪)まあZOCがあからさまに大変そうですからね。

(大森靖子)フフフ、「大変そう」っていうか、言ってもね、共犯者でプロデューサーでっていうね。どっちかだったら……プロデューサーだったらなんか「ああ、面白い子たちだね」って距離を取っていけるけど、距離を取れない位置じゃないですか。でも、同じ立ち位置になると言ったら全員が同じ意見なわけがないから。ある程度、私が舵を取っていかないといけないじゃないですか。それでその私以外のパワーバランスみたいなものがある意見において生まれたところで「私が進めるよ」ってなると「共犯者って言ったやん?」みたいになっちゃうっていう(笑)。

(吉田豪)フハハハハハハッ! 「共犯者だけど、プロデューサーでもありまして……」っていうね。

(大森靖子)難しいな……みたいなね。

(吉田豪)またね、わかりやすくコントロールができなさそうな人を集めましたからね(笑)。

(大森靖子)そうですね。まあ、しょうがない。好きだから、しょうがない(笑)。

(吉田豪)うん、そう。比較的ほとんどのメンバーと交流があるから、ねえ。会うたびに「ZOC、大丈夫ですか?」っていろんな人に聞いてますよ。

(大森靖子)フフフ、みんな大丈夫そうですか?

(吉田豪)「まあ、いろいろ大変です」みたいな。

(大森靖子)やる気はあるっていう感じですね。大変だけどがんばるっていう。

(吉田豪)そうそう。「大変なことを始めたな」って思ってますよ。

(大森靖子)まあ、面白いは面白いですからね。

(吉田豪)うんうん。そうですよ。戦慄かなのも出てますからね。ここではじめて2時間フルでああいう話をするっていう。

(大森靖子)いや、2時間はほしいなって思いましたね。2時間の人だなっていう(笑)。

戦慄かなのを語るには2時間必要

(吉田豪)そうなんですよ! これ、ずっと言ってるんですよ。「2時間あると誤解が解ける」ていう。どうしてもテレビで10分ぐらいでやると、キツい部分だけが使われたりとか。もしくは無難な部分だけが使われたりとか。なんか、どっちつかずっていうか。

(大森靖子)あとはすごい勉強は少年院の中でしてきて、頭の回転もすごいいいので、すごいできて見えるけど、よくよく考えてみると少年院から出て何年だ?っていう(笑)。

(吉田豪)そうなんですよ。真人間になってからの期間が……あの期間で相当厚生もしたし、相当ちゃんともしているんだけど、まだまだキャリアは短いんですよ。

(大森靖子)そうなんですよ。世に出るっていうのも「表舞台に」とかじゃなくて、その「引きこもりの状態から家から出て……」って考えて。それでまだ1、2年とかじゃないですか。それでこれだからね、みんな!っていう気持ちになるよね。

(吉田豪)ねえ。彼女もああやって強そうに見えるけど、本当に危なっかしい。彼女も守んなきゃいけない側だっていうことを踏まえてみなさん、ねえ。

(大森靖子)強く見えるけどね。

(吉田豪)そうそう。あの時もだからね、前半30分で生い立ち。その次で不良。その次で少年院。そして現在っていう四部でじっくりと話していったら……。

(大森靖子)四部構成(笑)。

(吉田豪)途中でやっぱり怒る人がいるんですよ。不良部分で「許せない!」みたいな。「こいつ、反省してないのか!」みたいな。そんなコメントが流れるたびに「みなさん、落ち着いてください! この後でかならずバチが当たります!」っていう(笑)。

(大森靖子)フハハハハハハッ!

(吉田豪)「大丈夫です。もうちょっと待ってください! 痛い目にあいますから!」っていう(笑)。

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(大森靖子)バチ、当たるよね。そりゃあね(笑)。

(吉田豪)そうそうそう(笑)。って言わなきゃ難しいんですよね。

(大森靖子)そうなんですよね。フフフ(笑)。

(吉田豪)だから、難しいですね。テレビとかって。自分も出る側として思うのは。

(大森靖子)本当に難しいですね。だから、ねえ。あんまり選びたくないけど選ばないといけないんだろうし……みたいな。

(吉田豪)大森さん、出るたびにへこんでますもんね。結構。

(大森靖子)そうですね。結構、慎重に出ますね。まず、顔で叩かれるんで。自分は「かわいくなりたい」とかはぶっちゃけ、本当はないんですけど。「顔がブスだから音楽聞かない」って結構言われ続けてきた人間なんで。それをゼロにしたいんですよ。

(吉田豪)うん。

(大森靖子)そしたら結構なかわいさレベルにならないとゼロってならないじゃないですか。で、がんばんないといけないっていう。

(吉田豪)ちゃんとかわいい服を来て、いろいろと考えて。

(大森靖子)で、がんばってかわいくしようと思ったら「そっち側なんだ」って昔のファンが離れるっていう(笑)。

(吉田豪)フハハハハハハッ!

(大森靖子)「ええーっ? あ、ダメなんだ?」みたいな。

(吉田豪)難しいですね。

(大森靖子)難しいんですよ(笑)。

(吉田豪)ねえ。『アウト×デラックス』に出た時にへこんでいたのがすごい印象的で。

(大森靖子)『アウト×デラックス』、へこんでましたね(笑)。なんか、「マツコさんがカウンセラーじゃね?」みたいに言われて(笑)。「ガチで病んでる病気の人じゃねえか」みたいな。「別にそんな……普通だと思っていたんだけどな」みたいな。うん。

(吉田豪)難しいですね。

(大森靖子)難しいですね。で、その時に発言したこととか思っていたこととか思っていることとか、別に一生もう消えないじゃないですか。人格なんで。だから変わっているっていうわけじゃないですからね。

(吉田豪)見せ方が変わっただけで、根っこは常にそれを引きずり続け……。

(大森靖子)フフフ、そりゃそうだよ(笑)。

(吉田豪)そりゃそうですよね。

<書き起こしおわり>

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