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渡辺志保 2019年NFLスーパーボウル ハーフタイムショーを語る

渡辺志保 2019年NFLスーパーボウル ハーフタイムショーを語る INSIDE OUT
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渡辺志保さんがblock.fm『INSIDE OUT』の中でマルーン5、トラビス・スコット、ビッグ・ボーイが出演した2019年NFLスーパーボウルのハーフタイムショーについて話していました。

(渡辺志保)早速ですね、ここでオープニングチェーンを紹介したいと思うんですけれども。たくさんの方がご存知のように日本時間の今朝、アメリカではみなさんが大変注目しております第53回スーパーボウルが行われました。今年はニューイングランド・ペイトリオッツとロサンゼルス・ラムズが対決。そしてペイトリオッツが13対3でラムズを下したということで。毎年、会場が変わりますけれども今年はですね、アトランタのメルセデス・ベンツ・スタジアムで開催されたということで。私は本当に恥ずかしながら、スポーツはやるのも見るのも語るのも全て音痴、音痴、音痴という感じでね、私がこのスーパーボウルのハーフタイムショーを語るのもですね、すごいザ・ニワカっていう感じがするんですけれども。

まあ、とはいえやっぱりね、このスーパーボウルのハーフタイムショーは毎年、全米でもすごく非常に盛り上がるトピックですので、今日はちょっと触れずにはおれませんという感じですね。先ほどもお伝えしましたように、今年はアトランタでね、スーパーボールの試合が開催されたわけですけれども。私もやっぱ何人かアトランタに住んでいる方とか、アトランタのアーティストとかをインスタグラムでフォローしてますけれども。もちろんもうみんな、パーティーに次ぐパーティーみたいな。このスーパーボウル・ウィークエンドっていうんですかね? みんなアトランタに大集合という感じだったし。

ミーク・ミルとカーディ・Bが一緒にアトラントのクラブでパフォーマンスしたりとか。で、アトランタ在住のフォトグラファーの池尻安希さんもインスタのストーリーに載せてたんですけれども。カーディ・Bがすごい丁寧なファン対応をしていて、「ホンマにエエやつやな!」みたいなことを安希さんもアップしておりまして。もういろんな人がアトランタにいたなという印象です。もちろんジージー(元ヤング・ジージー)とかね、T.I.とかフューチャーなんかも現地にいる方とかのツイートとかインスタグラムでですね、そのお姿を拝見してまして。

ちなみにいま、このアトランタのスーパーボウル・ウィークエンドに私が知ってる限り2人のですね日本人の女性DJの子……ユキちゃんとハツネちゃんっていう子がそれぞれね、アトランタにいていろんな情報をアップしてくれておりまして。なかなか逞しくで素晴らしいことだなという風に思っておりますので。いつかね、その2人にも直接、話が聞きたいななんて思ってますけれども。その肝心のハーフタイムショーですね。

で、まあちょっと遡りますといま、NFLっていうのは実は、そのブラックコミュニティー、黒人、アフリカン・アメリカンのアーティストやアフリカン・アメリカのコミュニティー。あるいはその有色人種の方のコミュニティーと非常に相性の悪い、ちょっと壁の隔たりがある競技、種目になっているというのがひとつ、前提としてあります。なぜかと言いますと、2016年にコリン・キャパニック選手が国歌斉唱の時に自ら跪いて胸に手を当てて、「僕はこの国歌を歌いたくありませんし、アメリカの国旗を我が国の国旗とはを認めたくない」という自分の意思をそういう態度で表したんですね。

そうすると、まあトランプ大統領がそのコリン・キャパニック選手を大批判しまして。NFLも「ワワワワーッ」ってなってしまいまして、コリン・キャパニック選手はいま、もうフリーエージェントの選手となり、非常に優れたクォーターバックの選手なのにもかかわらずいまは無所属ということになっております。

で、この事件を受けまして、たとえばジェイ・Zもね、自ら「NFLのオファーを断った」っていう風に表明していましたし。今年の2019年のハーフタイムショーにおきましては、あのリアーナもコリン・キャパニック選手の意思を尊重するということを理由に出演を断った。カーディ・Bも同じく断ったというような経緯があります。で、そんな中、マルーン5がね、メインアクトとして発表されたわけなんですけれども。

なのでこう、いまアメリカでいちばん売れてるヒップホップ・アーティストとかR&B系のアーバン系のアーティストはみなさん、こぞって出演を辞退した中、さあどうなるのかしらと思いきや、なんとあのトラビス・スコットが出演することが発表された。で、トラビスもただ、そういう背景はもちろん承知の上ですから、彼が出した条件っていうのがそのNFLが社会を良くするために50万ドルの寄付をNPO団体(Dream Corps。社会正義をモットーに人権問題の解決から刑事司法制度の改正、エンジニアの育成、環境問題の改善まで、様々な社会問題の改善を目指すNPO団体)に寄付することだったんですね。

で、その後にマルーン5も「自分たちもスーパーボウルのハーフタイムの場をチャリティーとして使います」という風に表明しました。で、今日でフタを開けてみたらそこに前から発表されていましたけども、アトランタのOGのビッグ・ボーイもそこに参加するという。まあ彼はですね、その地元を背負って立つというね、そういう意味で出演を決めたんだと思うんですけども。マルーン5、トラビス・スコット、ビッグ・ボーイが出たということで。

で、なんだろう? やっぱりTwitterとかストーリーでみると、すごいみなさん辛辣な意見が多かったですね。私もそれで後から拝見したんですけれども、やっぱりその3組が非常にまとまっているとは言い難いような形のショーだったなと思います。でも、マルーン5はもちろんすごいヒット曲が多いなと思いましたし。あと、スポンジボブの作者の方が昨年、亡くなられて。で、スポンジボブのエピソードの中に、ハーフタイムショーに出てスポンジボブが歌うっていうエピソードがあるんだって。で、そのエピソードとかも差し込んで、オーディエンス的にはスポンジボブに対して拍手喝采な場面もあったりしたそうなんですけど。で、まあトラビス・スコットもね、そういう条件付きの出演だったから出演時間は本当に1分に満たないぐらいでしたし。『SICKO MODE』1曲だけをパフォームして出てったっていうような感じ。

だったけど、まあショーの終盤ですよね、この後ろにかかってるけどビッグ・ボーイが出てきました。で、ビッグ・ボーイはどういう風に登場するのかな?って思ったんだけどさ、なんとキャデラックに乗ってスタジアムに登場してまいりまして。で、もうピンプと言えば……っていう感じだけど、ロングのファーコートを身にまとって、しかも彼の代表曲であります……アウトキャストじゃないんだよ。ビッグ・ボーイとしてのパープルリボン・オールスターズというユニットを組んでましたけれども、そのパープルリボン・オールスターズのヒット曲『Kryptonite』をかけながら、キャデラックに乗って登場したんですね! もう私は涙が出そうでした!

「I’m on it, A! I’m on it, A!」って言いながらキャデラックに乗って登場するんだけど。その「I’m on it, A!」の「A」っていうのはアトランタの「A」なんですよ。だからもうのっけからアトランタを背負ってビッグ・ボーイが毛皮のファーコートを着て。ピンプ、ピンプ! みたいな。

(DJ YANATAKE)あの曲さ、先週オフエアーの時かな? 曲の間かなんかに同じような話をしていたけども。「その曲ね、ビデオの中でアメフトもやっているからね。ひょっとしたら、やるかもしれないね!」みたいに言っていたら「おっ、本当にやった!」みたいなね。

(渡辺志保)そう。『Kryptonite』で登場してびっくりしちゃってね。その後に『The Way You Move』をやって。これはアウトキャスト名義の曲。で、アンドレ3000が出るかな?って思ったけど、出なかった。だけども、このコーラスでおなじみ。そしてもっと言うとダンジョンファミリーでおなじみのスリーピー・ブラウンがね、ばっちりアシストをしておりまして、私はもうむせび泣くかと思いましたね。で、たとえばトラビス・スコットが出るっていうからさ、ダンジョンファミリーのグッディ・モブも出てきて生『5% TINT』をやるんじゃないかとか、ちょっとドキドキしたの。

(DJ YANATAKE)フハハハハハハッ!

(渡辺志保)わかります? あと、リル・ジョンが出てきて、ソー・ソー・デフ・オールスターズとかも出てきちゃったら……とか。

(DJ YANATAKE)フフフ、妄想すごいな!

(渡辺志保)アトランタ妄想がすごかったのよ。私。すごい働いちゃったの。いろいろと。でも、まあ結構コンパクトだったねっていう話よ。

(DJ YANATAKE)フフフ、コンパクトだったね。

(渡辺志保)で、「ATLiens」っていうロゴの書かれたサテンジャケットをお召になってビッグ・ボーイ御大たちがパフォームしていたんだけど。その後、すぐにそのジャケットがアウトキャスト・ドットコムで売られるっていうね。すごい商売上手やな!っていう風にも思いました。

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もう、すごい胸がいっぱい。トラビス・スコットはね、あれはもうチャリティーのために出るっていう感じだったからさ、ちょっと半ばやっつけなのかなとも思ったんですけども。私としてはそのビッグ・ボーイの、そしてスリーピー・ブラウンの登場の瞬間に非常に熱い思いを抱いたという感じです。

(DJ YANATAKE)そうね。この間の紅白でね、桑田佳祐とユーミンが歌ったみたいなもんですよね。

(渡辺志保)ああ、まあそんな感じ、そんな感じ。「うおーっ!」みたいなね。あ、2人でワイニーしてる!っていうね、感じでした。ありがとうございます。ということでビッグ・ボーイ先生もたぶんこれはスーパーボウルにあわせての新曲のドロップだったかと思いますので。新曲を2曲ドロップしております。そのうち1曲をここで聞いていただきたいと思います。ビッグ・ボーイ feat. スリーピー・ブラウンで『Doin It』。

Big Boi『Doin It (Feat. Sleepy Brown)』

(渡辺志保)いまお届けしましたのはオープニングチューン、ビッグ・ボーイ feat. スリーピー・ブラウンで『Doin It』でした。開幕の時のクライ&ハリーの曲も素晴らしかったし、グラディス・ナイトの国歌斉唱も素晴らしかったし。あのハーフタイムの様子もYouTubeなんかで見れると思いますので、みなさんぜひぜひチェックしてみてください。あと、アトランタと言えば21サヴェージがICEの移民局に逮捕されてしまったという非常にショッキングなニュースもありまして。ちょっと、キラーマイクとかもねすごいインプレッシブなInstagramのポストを投稿していたんですけども。これも機会があったらみなさんに情報をシェアしたいなと思っております。

(DJ YANATAKE)本当はアメリカ国籍じゃなかったんだね。

(渡辺志保)そうそう。イギリスで生まれて13歳の時だったかな? 2005年にアメリカに普通にリーガルに入国したんだけども、その1年後にビザが切れていて。その切れた状態のままずっといたというところで。でも、ちょっと付け加えますけど、私としては21サヴェージ、アトランタをレップしているけども、めちゃめちゃアメリカに経済効果をもたらしていると思うんですよね。あれだけ曲も売れて、ツアーもしているぐらいだから。だからね、なんか本当にでもそういう21ぐらい成功しているアーティストでもああやって移民局に捕まってしまうんだなっていうのは非常にね、いまのアメリカの状況も含めて、ちょっと恐ろしいなって。

(DJ YANATAKE)「ちゃんと手続きしなさい」みたいなこともあるのかな?

(渡辺志保)あるけど、なんかそれ以上にちょっとシリアスなことかなってちょっと思います。いまの移民の人々たちを囲む状況としてはね。

<書き起こしおわり>

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