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西寺郷太 1970年代~2010年代 年代別おすすめソングを語る

西寺郷太 1970年代~2010年代 年代別おすすめソングを語る ラジオ
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西寺郷太さんが@FM『Radio Freaks』の中で「西寺郷太の心のベストソング」というテーマで選曲。1970年代から2010年代まで10年ごとに5曲ずつ選曲し、放送の中で紹介していました。

(西寺郷太)というわけで、まず最新のNONA REEVESの『MISSION』というアルバムから出た『Sweet Survivor』から、ジャスティン・ティンバーレイク『Filthy』。そしてN.E.R.D&ケンドリック・ラマーの『Don’t Don’t Do It!』という素晴らしい新曲を聞いていただきましたけども。

西寺郷太 N.E.R.D&Kendrick Lamar『Don’t Don’t Do It!』を語る
西寺郷太さんが@FM『Radio Freaks』の中でジャスティン・ティンバーレイク『Filthy』、そしてN.E.R.D&Kendrick Lamar『Don’t Don’t Do It!』を紹介していました。

まず、このコーナーでは1970年代までタイムマシンで戻ってみようかなと。70年代で5曲を選ぶという、自分から言い出しておいてもう大変なことをしてしまったんですが。本当に70年代っていうのは、もちろん1955年にロックンロールが生まれたと言われいますが。ビルボードチャートっていうのができたりして、60年代には50年代のスーパースターだったチャック・ベリーだったり、それからエルビス・プレスリー、ファッツ・ドミノっていうのに影響を受けたイギリス人の若者たちがロックバンドを組んで、アメリカまで攻めていくっていうんですかね?

ビートルズだったりローリング・ストーンズだったりザ・フーだったり。ブリティッシュ・インヴェイジョン(英国の侵攻)なんて言われたんですけども。そのバンド系のブームがドーンと1回爆発するような形になって、ちょっとみんなが疲れちゃったといいますか。ベトナム戦争なんかもありまして。それで、シンガー・ソングライターブームっていうのが起こったりするんですよね。

僕は1973年生まれなんで、そのぐらいの時代に生まれたんですけども。で、その中でも60年代にはナッズというグループで、ギターバンドで素晴らしい楽曲を出していたんですが、ソロのシンガー・ソングライターとして極めて素晴らしい才能を持っていたのがトッド・ラングレンという方ですね。この曲はやっぱり外せませんでした。70年代のベスト5から、この曲を聞いてください。トッド・ラングレンで『Hello It’s Me』。

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Todd Rundgren『Hello It’s Me』

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10cc『I’m Not In Love』

選曲のテーマは「西寺郷太の心のベストソング」。お聞きいただいたのはトッド・ラングレン『Hello It’s Me』から10ccの『I’m Not In Love』。この10ccというグループはこれ、70年代の本当に名曲だと思います。映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でもね、お母さんがくれたカセットに入っているということでフィーチャーされていましたけども。10ccのメンバーのゴドレイ&クレームという2人はその後、80年代にビデオ監督として名を馳せて。ポリスだったりいろんなグループの面白いビデオを撮っていくという。80年代のMTVの文化にも貢献していくという、割とクリエイター集団として音だけじゃなくて映像にも関わったという面白いキャリアの持ち主のグループですね。

それでは、ちょっとバラード的なのが続いたので。70年代といえばやっぱりディスコ・ミュージック。70年代中盤あたりからどんどんどんどん世界中を席巻したんですが、その代表的なアーティスト。ヒップホップの元ともなった曲ですね。シックの『Good Times』を聞いてください。

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Chic『Good Times』

はい。このシックというグループはディスコの代表的なグループなんですけども。ギタリストのナイル・ロジャース。そしてベースのバーナード・エドワーズ。そしてドラムはトニー・トンプソンという凄腕集団で。ナイル・ロジャースは80年代にかけてダイアナ・ロスだったりデビッド・ボウイだったりマドンナだったりデュラン・デュランだったりっていうののプロデューサーとしても大活躍して。このギターのカッティングにみんなも憧れて。いまもね、現役でやられていますし。2010年代には、先ほどかけたファレル・ウィリアムスとダフト・パンクと組んだ『Get Lucky 』という曲でもフィーチャーされて。

本当にサバイバルし続けているという、本当に現役を更新しているすごいプロデューサーですね。そしてこの曲自体は、「ヒップホップの元となった」と言いましたけども。シュガーヒル・ギャングというグループによって『Rapper’s Delight』という曲でこのベースラインが演奏されたり。

あと、クイーンが『Another One Bites the Dust』という曲でこのベースラインそっくりな感じでまたロックバンド的な解釈で曲を作っていったりということで。

様々な分野に影響を与えたバンド、シックの『Good Times』を聞いていただきました。

(中略)

「西寺郷太の心のベストソング」ということで選曲テーマを進めていますけども。先ほどの70年代からダッと飛びましてゼロ年代にいま突入しております。スヌープ・ドッグで『Sexual Eruption』。

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Snoop Dogg『Sexual Eruption』

スヌープ・ドッグは本当にね、90年代、2000年代、2010年代と、ともかくヒット曲も多いですし、いい曲をいつも、モダンな曲を出していて好きなんですけども。特に好きな曲、2007年の『Sexual Eruption』を選ばせていただきました。

(中略)

というわけで、2000年代のベスト5。シリーズで続けたいんですが、この曲は本当に好きなんで。もしかしたら、いままでかけた曲の中でも少しマイナーかもしれませんが。レミー・シャンドの2002年のヒット曲で『Take A Message』。聞いてください。

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Remy Shand『Take A Message』

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Estelle『American Boy Feat. Kanye West』

はい。2000年代のベスト5。順々に自分なりに選んでかけてみたんですが。エステル feat. カニエ・ウェストの『American Boy』。この曲も大好きだったんです。もうね、2008年なんで10年前の曲なんですね。僕も44才になると、なんか最近だったような気もするんですけど(笑)。いろいろ、2010年代とか1980年代とか選んでいて、この2000年代っていうのがいちばん、「何やったっけ?」っていう感じでボヤッとするんですけど(笑)。

でもこれがね、iPhoneとかYouTubeとかも2000年代、ゼロ年代に生まれて。いわゆるスマートフォンが完璧に普及し始めたというのが2000年代の後半って考えると、結構「ああ、そこからか!」っていう感じもするんですよね。エステル feat. カニエ・ウェストで『American Boy』。そしてその前に聞いていただいた曲は僕も大好きだったんですけど、なかなかこの後に連発してくれなかったんですが。レミー・シャンドという天才が出した『Take A Message』という曲でした。

(中略)

はい。お聞きいただいているのはプリンス&ザ・ニュー・パワー・ジェネレーションで『Sexy M. F.』。

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Prince & The New Power Generation『Sexy M. F.』

プリンスは特別枠ということで。プリンスとマイケル・ジャクソンとワム!、ジョージ・マイケルと少年隊はちょっと特別枠ということでかけますけども(笑)。90年代の曲から選びました。このニュー・パワー・ジェネレーションというのはプリンスが、大きくトータルの彼の人生の中で3つ、バンドを率いたと言いますか。コラボレーションはいろんな形でしているんですけど、最初に組んだ、名前がついたバンドがザ・レヴォリューションというバンドで、『Purple Rain』ですね。80年代に主演映画にも出てきました。リサ&ウェンディという白人女性のキーボードディスト、ギタリストがいたりする男女・人種混成バンドのザ・レヴォリューション。

そして、90年代になるかという時に組んだのがこのザ・ニュー・パワー・ジェネレーション。で、晩年。残念ながら亡くなったんですけども、亡くなる直前にはサードアイ・ガールという女性3人とプリンス&サードアイ・ガールということで組んでいたんですが。このプリンス&ザ・ニュー・パワー・ジェネレーションのザ・ニュー・パワー・ジェネレーションが今年3月に東京、大阪ですけどもライブで来たりするということで。それもめでたいなということで、この『Sexy M. F.』を選ばせていただきました。この共作者のトニー・Mさんもやって来ます。

(中略)

はい。レニー・クラヴィッツで『It Ain’t Over Til It’s Over』。もう、お気づきの方もいらっしゃるかもしれません。90年代に突入しました。

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Lenny Kravitz『It Ain’t Over Til It’s Over』

行ったり来たりしていますけども、この曲も最高ですね! レニー・クラヴィッツという方はドレッドヘアーでベルボトムのズボン。あとはフライングVというギターを持っていたりして。80年代にはちょっと考えられなかったというか。70年代のファッションをリバイバルして、でもむちゃくちゃかっこいいということで、時代を更新したアーティストの1人ですね。ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュと同じロスの高校に行っていたという。ちょっとね、美術系というか、芸能人の息子とかがよく行くような。東京に和光という高校があるんですけども、そういう感じのノリの学校に行っていたみたいで。

まあ、学生時代はレニーとスラッシュはそこまで仲良くなかったという話なんですけども、この『Mama Said』というアルバムではスラッシュと一緒に組んだ『Always On The Run』だったり。いろんな曲を一緒にやったりして。

このレニー・クラヴィッツの時代というのが、日本でも本当に『Are You Gonna Go My Way』っていう曲がお茶の間にまで浸透して。僕、個人的な思い出としては、レニー・クラヴィッツのライブを東京で見に行ったら、目の前が藤井フミヤさんで。「おっ、フミヤさんだ!」って思って。まあ当時は「フミヤだ!」って思っていたんですけども。それで帰りにタバコを吸うところでEVISというブランドのジーンズを上下着た木村拓哉さんがいらっしゃって。当時はまだね、SMAPは……僕はすごいジャニーズのアイドルグループが大好きだったんで。少年隊も光GENJIも。「うわーっ! 木村拓哉だ!」って思ったんですけど。

そのロックファンといわゆるアイドルファンがそんなにクロスしていない時期だったんで。木村さんが1人でずーっといらっしゃったんですけど、別に誰もそんなに騒がずという時代でしたね。うーん、なんかすごくその時の時代感というか。レニー・クラヴィッツを聞くと思い出したりもします。そして、もう1曲。続けて行ってみましょう。TLCで『Waterfalls』。このTLCも3人組の女子ですけども。レフト・アイというラッパーが入っていたりして、後に日本でも、本当にSpeedだったり安室奈美恵さんだったり、宇多田ヒカルさんだったり。いろんな人に影響を与えたグループだと思います。TLCで『Waterfalls』。

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TLC『Waterfalls』

(中略)

はい。1990年代のベスト5。まあ5曲かけられない年代もありましたけども。続けてお送りしております。ニルヴァーナで『Come As You Are』。

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Nirvana『Come As You Are』

ニルヴァーナは本当に僕がちょうど京都から東京の大学に出てきたのが1992年だったんですが。その頃、本当に大ブームで。特にバンドサークルなんかに入ると、ほとんどみんなニルヴァーナのコピーやカバーをしていたなという印象があるグループなんですが。こういう時代の曲でちょっとよくないのが、友達とかがカバーしたりコピーしたりするので曲を先に知っちゃったりすると、なんかすごい嫌な印象がついて(笑)。ニルヴァーナもなんかね、周りのみんながやっているのを先に知っちゃったんで、なんかすごいみんなうるさいんですよ。若いやつらがニルヴァーナをやると、叫んだり、本当に泣いたりぐらいの勢いだったんで。

でもなんか、しばらくして「やっぱりめちゃくちゃいい曲だな!」って。カート・コバーンという人のソングライティングの本当に素晴らしい部分というのが、特にこの『Come As You Are』なんかもよく出ているなと思いました。シアトルにね、イチロー選手の野球を見に行ったことがあったんですけど、その時にもすごく……ニルヴァーナはシアトル出身のグループで、そのシアトルから同時にいっぱい、たくさんのバンドが出たんですけど。結構ね、夏とかはすごく晴れていてカラッとしているんですけど、秋から冬、春にかけては霧のようなものだったり、雨がよく降ったりするような土地らしくて。

そうするとあのニルヴァーナのネルシャツだったりパーカーを着たり。ジーンズを穿いたりスニーカーを履いたりっていうあのファッションが、それまでのロサンゼルスとかのロックバンドとかハードロックって髪の毛を立てたりブーツを履いたり。そういうのだと、シアトルではペシャッとなっちゃうんですよね。それがすごく僕はかっこつけていないというか、それがいまだに愛されているというのは、すごい自然体なんだなというのをシアトルに行って、さらにニルヴァーナのことを好きになったな、なんて思ったので入れさせていただきました。

それでは、日本の90年代の曲で僕が最も好きな曲のひとつ。阿部義晴さんで『欲望』。

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阿部義晴『欲望』

(中略)

それでですね、実はここから80年代に突入しようと個人的には思っていたんですけども、メールをいただいて。僕は大好きな80’sに突入して、マドンナの『Borderline』を選んでいたんですが……。

このメールの方が「マドンナの『Vogue』をリクエストする」ということで。「学生時代にバトントワリングで踊った思い出の曲です」ということで。で、ここで重大な問題が発生しました。『Vogue』をかけたいんですけど、90年発売なんです! でも、許します(笑)。これはもう僕の……いままでレニー、TLC、ニルヴァーナ、阿部さんと来まして、マドンナの『Borderline』をここをクロスしまして『Vogue』。ぜひ聞いてください。マドンナで『Vogue』。

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Madonna『Vogue』

はい。マドンナで『Vogue』を聞いていただきました。マドンナはね、80年代初頭に『Holiday』だったりさっきの僕が選ぼうとしていた『Borderline』だったり『Like A Virgin』っていう曲でアメリカの世界的な女性ポップスターになるわけですけど。90年代、ゼロ年代、それから2010年代とどんどんどんどんメタモルフォーゼしていって。いちばんヒットしたのは実は『Like A Virgin』とかじゃなくて、2000年代の『Hung Up』とかあのあたりのシングルが実はいちばんヒットしているという驚愕するようなアーティストですね。

もうその10年で区切るのがちょっとおかしいなっていうぐらい先を読むことに長けた女性で。プロデューサーなんかもどんどん変えて、若い人にどんどん頼んでっていう人ですけども。面白いなと思うのが、この90年代になろうとする時に、マイケル・ジャクソンがマドンナに「一緒に曲、作ろうや」みたいなことを言って。「デュエットしましょうや」みたいなことを言ったんですね。同い年なんですよ。1958年生まれ。マイケルの方がもう全然先輩なんですけど。芸能界的に言うと兄さん。13才でデビューしてますから。マドンナは24、5まで芽が出なくて。落ちているハンバーガーを食べたりいろいろとバイトをしたりして。それこそヌードになったり、いろいろとしながら勝ち抜いてきたんですけども。

まあ、90年ごろに『Dangerous』っていうアルバムで『In the Closet』っていう曲で一緒にデュエットをしようってマドンナに言うんですけども。マドンナがマイケルに1個だけ条件があると言うんですよね。それで、「何や?」って言ったら、「あんた、一緒にニューヨークのクラブに踊りに行こう」ってマドンナが関西弁じゃないですけど、言うんですよ。で、「なんでやねん?」みたいなことを言いますと、「アンタみたいな格好をしてる人、いまクラブに誰も居いひんで」っていうのをマドンナが言うんですよね。マイケルがダサなっているっていうことを……だから「80年代の考え方やと、私はあなたとやらないっていうことを同い年のマドンナがマイケルに忠告するわけですけど。

それでまあ、いろいろとありまして、それにマイケルは行かなかったんですけども。そんなこともあって、デュエットはなくなってしまったんですけど。結局、そのマドンナっていう人がいかに、いまいちばん新しいもの、次に来るものっていうのを考えている。マイケル・ジャクソンっていう人は、逆に言うとその90年代に合わせよう云々……っていうよりは、自分らしさというのを維持することで、逆に言うとキングになっていったという。そういう、面白いなと思うひとつのエピソードなんですが。

そのマドンナのライブ、2016年2月にさいたまスーパーアリーナであったんですが、もう彼女が大遅刻しまして。「始まるよ」言うてから2時間ぐらい遅れてからスタートしたんですけども。そのライブを一緒に見に行っていたのがね、少年隊の錦織一清さんだったんですよね。僕と2人で見に行っていたんですけど。だから僕、別にマドンナが遅れるのはよかったんですけど、錦織さんを待たしたマドンナにめっちゃ腹が立ってまして。「出てこいや!」って思って(笑)。「80年代の日本の代表がここにおんのに!」って言ったら、当時のマドンナが2016年で1958年生まれだから、58才だったんですよね。

それで、「あの年齢でこれだけ踊れる人はいない」って錦織さんが逆に褒めてね。屈伸みたいにしながら踊るんですけど。「美空ひばりさんが亡くなったのは50代前半だから、あの時の美空さんよりもマドンナは歳なんだ」って錦織さんがおっしゃっていてね、それを見てマドンナが遅れたことを僕は許しました。というわけで少年隊。80年代を代表する……ここから、80’sゾーンに入ります。日本の中でも僕が本当に指折りに好きな曲です。先ほどのメッセージでリクエストが少年隊ファンの方から来ていましたけども。少年隊で『ABC』。

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少年隊『ABC』

はい。少年隊でABC。作曲が筒美京平さん。作詞は松本隆さんということで。先ほどメールをいただいた方は『プリマヴェラ~灼熱の女神~』という僕が少年隊に歌詞を書いた、『PLAYZONE』のテーマ曲でしたけども、それを選んでいただいていたんですけども。今日は80’sを代表する曲ということで少年隊の『ABC』を選ばせていただきました。

そして海外の一種のアイドルグループですね。ニュー・エディションの『Mr.Telephone Man』という曲を次にかけたいんですが。このグループは後にラップグループ、ベル・ビヴ・デヴォーという3人組。そしてラルフ・トレスヴァント。で、この方が日本でいちばん知られている方かもしれませんが、ボビー・ブラウン。後にホイットニー・ヒューストンと結婚するポップスターですけども。

5人組でデビューしまして。ボビー・ブラウンがリードボーカルというか、サビを歌っているのがこの『Mr.Telephone Man』。ただ、ボビーはちょっと優等生的なニュー・エディションの当時のやり方に腹を立てて「辞めます! 僕は1人でやっていきます!」ということで、ソロになりまして。その後に『Don’t Be Cruel』『Every Little Step』というので1980年代後半のアメリカのナンバーワンスターになっていくという。

その直前ですね。ビデオもすごくかわいいんですが。ニュー・エディションで『Mr.Telephone Man』。

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New Edition『Mr.Telephone Man』

(中略)

それでは、80’s特集を続けていこうかと思うんですが、これも僕、実際にお会いしたこともあるボーイ・ジョージさんがリードボーカルのカルチャー・クラブで『Time』。

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Culture Club『Time』

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Wham!『Everything She Wants』

お聞きいただいているのはワム!で『Everything She Wants(恋のかけひき)』。北名古屋市の方からもこのワム!のボーカルでもあるジョージ・マイケルの『You Have Been Loved』という曲。『Older』に入っているんですかね。(メールを読む)「亡くなりましたが大好きな曲です。みなさん、わかりますか? マニアックですみません」ということですけども、ジョージ・マイケルにリクエストが来ています。大好きですよ。僕もね、この歌。はい。80年代のヒット曲からカルチャー・クラブ『Time』。そしてワム!の『Everything She Wants』とかけてきたんですが。

ここからグッとまた時代を現代に近く戻しまして、ジョージ・マイケルもその先ほどのボーイ・ジョージもソウルだったりそういうグルーヴ感のある音楽を白人の、イギリス人の歌手が歌うということで。「ブルー・アイド・ソウル」ってよく言っていたんですよね。最初の方にかけたトッド・ラングレンなんかもそうですし。アメリカにはダリル・ホール&ジョン・オーツなんていうグループもいましたけども。「ブルー・アイド・ソウル(青い目のソウル)」っていう、僕は結構そういう音楽が好きなんですよね。

ブラックミュージックを白人の男性だったり女性が別の解釈で、自分なりの解釈でやる。それが80年代のひとつの音楽の特徴だったと思うんですね。イギリスからもいっぱいスターが出てきまして。デュラン・デュランだったり、ビデオを上手に使って。先ほど、最初の方に話しましたゴドレイ&クレームなんかがビデオを作っていたポリスなんかもある種、そうなんですけども。イギリスのバンドがボーン!ってアメリカでも、世界中にヒットしたのがその80年代の特徴なんですが。

なぜか?っていうと、MTV何かのビデオで1曲ビデオが流行るだけで世界中をツアーしたのと同じぐらいの影響力があったんですよ。それまでのイギリスのバンドがじゃあニューヨークでちょっとライブやって人気出たっていっても、アメリカをツアーで3ヶ月回っている。アトランタに行って、ロスに行って……っていう間にそのヒット曲のヒットは終わっちゃっていて。イギリスに戻ると、「お前はもう古いぞ」ってなっていたような。それが、体もボロボロになって……っていうそのツアーをやらないと、イギリス人がアメリカでなかなか長いブレイクできなかったという状況が、ビデオ一発で。特にカルチャー・クラブなんかは女装したボーイ・ジョージのあのインパクトのあるビデオだったり。

それからデュラン・デュランはイケメンの男の子たちが海辺でモデルとボートに乗っているみたいな。そういうので一発でドーン!って人気が出たのが80年代の特に前半の象徴となっていたんですが。いまから紹介するのが、2010年代に飛びますが、ブルーノ・マーズですね。ブルーノはハワイ出身なんですけども。いわゆるアメリカの本土というんですかね? 北アメリカ大陸じゃないところから登場したということで。ブルーノ・マーズのお父さんとお母さんは、日本人なんかもそうなんですけど、観光客が行ったレストランとかバーみたいなところやお祭りなんかで、ヒット曲をいっぱい家族でやるファミリー・バンドとして子供の頃から。ブルーノはその一家の少年タレントとして人気が出ていく。

だから世界中から来ているんで、大ヒット曲……たとえばジェームズ・ブラウンだったりマイケル・ジャクソンだったりのモノマネなんかもしながら、ジャンルじゃなくて、みんなが知っているヒット曲というのをいろんな形で教え込まれて、みんなの前でパフォーマンスして「かわいい!」っていうことで人気が出ていった人なので。そのジョージ・マイケルだったりボーイ・ジョージがやっていたワム!だったり、そういうことのもう一歩先。ハワイから出てきた、アメリカ人なんですけども、お母さんはフィリピン系の方だったりして。

そういう、まあ僕らと同じ、いわゆる黄色人種のキャラクターが入ったソウルということで、まあ新たな時代を引っ張って。もういま2010年代のナンバーワンヒーローと言ってもいいでしょう。この曲、ブルーノの中でも最も好きな曲のひとつですね。『Treasure』。

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Bruno Mars『Treasure』

(中略)

選曲のテーマは「西寺郷太の心のベストソング」。いろんな時代を見てきたんですが、いま2010年代ですね。2010年からいまぐらいまでの曲を選んでいこうと思っていますが。このアーティストも僕がこの10年ぐらい、本当に好きで素敵だなと思っているアーティストです。スキャンダルなんかもすごく多いんですけども、彼のボーカルだったりダンスっていうのはそれを覆ってしまうぐらいのすごさだなと思っております。この曲も超かっこいいです。クリス・ブラウン『Fine China』。

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Chris Brown『Fine China』

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Daft Punk『Fragments of Time ft. Todd Edwards』

はい。お聞きいただいたのはダフト・パンク feat. トッド・エドワーズで『Fragments of Time』。『Random Access Memories』というアルバムがダフト・パンクによって作られて、この2010年代。2013年度のグラミー賞のアルバム・オブ・ジ・イヤーも取ったということで。ダフト・パンクというとね、打ち込みでロボットのお面をかぶって……というようなイメージだったんですけど。もちろんそういうロボット的なところはあるんですが、こういうAORって言うんですかね? 生演奏の素晴らしさというのにフィーチャーして、お金をかけて作ったアルバムで時代を象徴するものになったかなと思っております。

引き続きまして、2010年代。僕、この曲も本当に好きですね。2017年、昨年にリリースされましたカルヴィン・ハリス feat. フランク・オーシャン&ミーゴスで『Slide』。

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Calvin Harris『Slide ft. Frank Ocean, Migos』

(中略)

それでは、2010年代の日本の曲で、これも本当に先輩で大好きなんですけども。その中でもこれはすごいな! と思ったRHYMESTER feat. mabanuaの『Future Is Born』。

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RHYMESTER『Future Is Born feat. mabanua』

RHYMESTER feat. mabanuaの『Future Is Born』、聞いていただいております。なんか結論から言うとね、僕は今日やっぱり1970年代からずーっと曲を選んできましたけど、「2010年代、エエな」っていう気持ちになっていますね(笑)。このブルーノ・マーズからさっきのフランク・オーシャン、RHYMESTERもそうです。カルヴィン・ハリスもそうですけども。なんかそれまでにあった……もちろん僕の趣味っていうのもあるんですけど、それまでにあったものがすごく合わさって、なおかつフレッシュなサウンドになっているという意味でね、僕にとってはすごくいい時代だなと思って選曲してきましたが。

僕の組んでいるバンド、NONA REEVESのアルバムが2ヶ月前かな? 『MISSION』というアルバムがリリースされました。そのアルバムの中から、僕らは20周年だったんですよね。1997年にデビューしたので、去年が20周年だったんですけども。ほぼ同期にワーナーからデビューしたクラムボンの原田郁子さんをお呼びして一緒に作った曲、『記憶の破片』という曲を聞いてください。NONA REEVES feat. 原田郁子『記憶の破片』。

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NONA REEVES 『記憶の破片 feat. 原田郁子 (clammbon)』

(中略)

それでは、(リクエストメールを読む)「はじめて買ったアルバムがマイケルの『Off The Wall』ですよ」っていうのがありますから。ちょうどいい。マイケルをかけていなかったので、最後に選びたいなと思うんですが。曲のラストナンバーは僕が人生でいちばん回数を聞いたこの曲を選ばせてください。ここまでのお相手はNONA REEVES西寺郷太でした。曲はマイケル・ジャクソン『Rock Wiht You』。ありがとう!

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Michael Jackson『Rock With You』

<書き起こしおわり>

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