吉田豪と玉袋筋太郎 貴乃花親方と日馬富士を語る

吉田豪と玉袋筋太郎 貴乃花親方と日馬富士を語る たまむすび

吉田豪さんがTBSラジオ『たまむすび』に出演。玉袋筋太郎さんと貴乃花親方や元横綱・日馬富士について話していました。

(玉袋筋太郎)よろしく、豪ちゃん。

(吉田豪)もう玉さんといろいろと話したくてしょうがないですよね。

(玉袋筋太郎)俺も話してえんだよな! もういま、話したくてしょうがねえな、豪ちゃんな。

(吉田豪)そうなんですよ。まず、大相撲問題ですか?

(玉袋筋太郎)相撲もな! どうなんだよ、豪ちゃん的には?

(吉田豪)やっぱりでも、あれですね。プロレスを通ると見立てはみんな似てきますよね。

(玉袋筋太郎)そうなんだよね(笑)。「貴乃花が……」みたいなね。

(吉田豪)貴乃花はどうしても船木誠勝に見えてくるっていう。

(玉袋筋太郎)船木に見えちゃうんだよ!

貴乃花親方=船木誠勝

(安東弘樹)もう今日、ずっとその話をしていましたもんね。

(玉袋筋太郎)そうそうそう。見立てがな。

(吉田豪)15才で何も知らないままそういう世界に入って、純粋すぎて、その結果ガチンコ革命を起こそうとして、いろんな軋轢を起こしたりしながら……っていう人なんですけど、タイプが本当に似ているんですよ。表情も似ていますけども。僕がいちばん印象的なのは、僕、1回船木さんをインタビューした時に、ちょうどその時がプロレスに復帰して東京ドームで永田裕志さんと試合をして、膝蹴りで眼窩底骨折をしたことがあるんですよ。それについてすごい怒っていて。「僕、訴えようかと思いました」っていう……(笑)。

(安東・玉袋)フハハハハッ!

(吉田豪)プロレスの試合で訴えるって、ありえないじゃないですか!(笑)。

(玉袋筋太郎)「訴えてやる!」っていう。

(吉田豪)それとものすごい重なったんですよ。貴乃花が……っていう(笑)。

(安東弘樹)なるほどね。純粋でいいですねー!

(玉袋筋太郎)いや、日馬富士だってさ、俺バラエティーで共演したことがあってさ。お相撲さん20人ぐらいでやるロケだったんだよ。それで日馬富士、喫煙所でライター探していたから俺、火をつけてあげて。「あれ? 横綱でもタバコ吸うんですね?」なんつったら、「お酒とタバコと女やらないと横綱になれない」って(笑)。

(吉田豪)ダハハハハッ! そういう側の人。昭和の豪快な……。

(玉袋筋太郎)まあまあまあ、「ああ、素敵な人だな!」っていう。で、そのロケで一緒に行った女優さんがね、なんか段取りが悪くて。ものすげー大暴走してブチギレたのよ。女優さんが。もう全員いる前でだよ。スタッフを怒鳴りつけて、「ふざけんじゃねえよ!」って。

(吉田豪)結構な大物の人?

(玉袋筋太郎)結構な大物。で、ブワーッとロケの途中でタクシーに乗って帰っちゃったのよ。「タクシーつかまえろ、オラッ!」って。ブワーッて帰っちゃったの。もう現場はシーン! としたんだけど、日馬富士が「横綱でも勝てないよ……」っつって(笑)。

(吉田豪)ダハハハハッ!

(玉袋筋太郎)もうドカーン!って笑って。それで現場の空気がガッて変わったっていう。

(安東弘樹)心得ている方ですね!

(玉袋筋太郎)心得ているんだよ。

(吉田豪)そこで怒って何かをする人じゃなかった。

(玉袋筋太郎)じゃないんだよ。

(吉田豪)ビール瓶を出したりしない。

(玉袋筋太郎)出さない(笑)。カラオケもない。リモコンもなかった。笑いに変えた。

(安東弘樹)誰に聞いてもそんな感じなんですよね。「本当に素晴らしい」ってみんな言います。

(吉田豪)へー。

(安東弘樹)3大会連続金メダリスト、柔道の野村さんも、とにかくべた褒めですよ。

(吉田豪)へー。

(安東弘樹)あ、いま筆談していますけども。

(玉袋筋太郎)……この人がさ、コメントしてるじゃん?

(吉田豪)はいはい。

(玉袋筋太郎)この人が。

(安東弘樹)ああ、いま筆談中。

(吉田豪)僕も知っています。はい。

(玉袋筋太郎)……この人もやっていたろ?っていう。あったろう? 新年会とかで。

(吉田豪)ダハハハハッ! まあ、バイオレントの側の人ですよ。間違いなく。バイオレント&セックスの人ですよ(笑)。

(玉袋筋太郎)すいません。ラジオで筆談して、すいません。リスナーのみなさま。

(安東弘樹)ある方の名前を書いて、「この人は批判しているけど、やっていただろ?」みたいな話をね。

(吉田豪)有名です!

(玉袋筋太郎)有名でーす!

<書き起こしおわり>

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