DJ YANATAKE 戦極MCBATTLE 第15章 Japan Tour Finalを語る

DJ YANATAKE 戦極MCBATTLE 第15章 Japan Tour Finalを語る INSIDE OUT

DJ YANATAKEさんがblock.fm『INSIDE OUT』の中で『戦極MCBATTLE 第15章』についてトーク。MCバトルでのオリジナルビートを使う流れについて話していました。

(DJ YANATAKE)毎週毎週、ヒップホップのイベント、たくさんありますけども。何と言っても昨日、僕もDJとして出演させていただいているんですが。いま、盛り上がっているMCバトルイベント、『戦極MCBATTLE』というMCバトルブームを代表するような大会があってですね。

第15回大会ですかね。『第15章』と言っていますけども、それが渋谷のTSUTAYA O-EASTで開催されたんですが……まあ、すごいですね。あそこ、キャパ1500ぐらいなんですかね? もう前売りが1ヶ月前ぐらいには完売していたという感じで、当日券も当然ないし。最近流行りの生配信みたいなのもやらなかったんで、当日現場に来た人だけだったんですけども、まあとにかくすごい熱気で。

僕、だいたいオープニングの客入れDJなんかをやらせてもらうんですけども、もう客入れの段階からみんな、がっちり盛り上がってくれるんですよね。昔、「MCバトルのイベントはバトルを見に来ているからDJとかライブがあんまり盛り上がらない」なんて言っていたのはもういつの話だ?っていう風になってきて。全然お客さんがすっごいいいヴァイブスで盛り上げてくれて。お昼の2時オープンなんですけど、終わるのが夜9時半ぐらいだったんですけど。要するに、7時間半ぐらいお客さん立ちっぱなしの盛り上がりで。ずーっと盛り上げてくれていて本当にお客さんに感謝なんですが、その盛り上がりにもちろん乗せられた出演者たちの熱いバトルとライブは本当に素晴らしくて。

僕も、普通のクラブプレイのDJだけじゃなくて、いわゆるバトルのブレイクDJもやっているんですが。いま、後ろのインストでかかっています、この番組でも紹介しましたがプーマのクライドっていうスニーカーのリリース記念で作られた曲ですね。DJ SOULJAH、Jinmenusagi、YZERR、B.D.のですね、『CLYDE』という曲があります。これ、僕も少し絡んでいるんですけど、この曲をですね、オープニング第一試合。一回戦の一試合目にこのビートから始めて、結構お客さんも盛り上がってくれました。

Jinmenusagi, YZERR, B.D. & DJ SOULJAH『CLYDE』

ひょっとしたら、「あの曲、なんだったのかな?」って思った人もいたかもしれないので、この場を借りてご紹介します。発売されていないんですけど、YouTubeでプロモーションビデオが見られますので、そちらの方をチェックしてください。それと最近MCバトル、もう1個新しい動きがありまして。バトルで使うビートっていうんですかね? バトルビートをオリジナルのものを使うっていうことがあって。僕、今回大きい大会だったんで、知り合いにオリジナルのバトルビートを作ってもらったんですけど。これ……

(バトルビートが流れる)

はい。これ、普通に超かっこよくないですか? ちょっと後半4小節で展開が変わったりする珍しい作りになっていますけども。これ、この番組『INSIDE OUT』にも何度か出演していただいている長野のDJ KENZI a.k.a BLACKBEATZによる『戦極MCBATTLE』のオリジナルトラックということで。このへんも……あと、DJ WATARAIくんにも実は作ってもらったりしたんですけども。こういうオリジナルビートも使いながら。結構バッチリでしょ? このビートね。こういうのもやりながら、MCバトルも新しい形になってどんどん進んでおりますので。まだまだブームは続いておりますし、さらにさらに盛り上がっていけばいいかなと思うし。もう、O-EASTが速攻売り切れちゃうぐらいだしね。『高校生ラップ選手権』なんて武道館を満員にしてますからね。どこまで行くんだろう、このブームっていう感じですけども。ブームといわず、どんどんどんどん盛り上がっていけばいいなと思っております。

<書き起こしおわり>

タイトルとURLをコピーしました