DJ YANATAKEさんがblock.fm『INSIDE OUT』の中でフューチャーがドレイクとタッグを組んだ新曲『Used to This』を紹介していました。
(DJ YANATAKE)アメリカのヒップホップもなかなか盛り上がっておりまして。いっぱい紹介したい曲があるんですけども。先週も少し話したんですけども、ドレイク(Drake)さんのリリースが全然止まらないというわけで、「今週のドレイクさん」というわけで……今週はフューチャー(Future)とのコラボ再び! というわけで。これもびっくりしましたね。去年の9月20日にリリースされました『What a Time to be Alive』もね、まだまだ全然記憶に新しいというか。『Jumpman』なんかもね、記憶に新しいんですけども。
まあ今回、フューチャー名義の曲にドレイクが客演参加という感じです。フューチャーがリリースする予定の『Beast Mode 16』というミックステープアルバムの中から先行カットということですけども。ドレイクがね、『Summer Sixteen』という曲を出したことがありますけどね。この番組でも(渡辺)志保が解説していましたけども。
『Summer Sixteen』渡辺志保解説
「16」っていうのは「2016年」の「16」のことですね。で、その時もミーク・ミル(Meek Mill)とドレイクががっつりビーフしている時にドレイクが「リベンジ待っているぜ!」とか。「2016年の夏は俺が全部話題を持っていくぜ!」みたいに言って。そういうサビだったんですけども。
そういう風に歌って、本当にその通りになっていましたけども。フューチャーが出す『Beast Mode 16』。「16年にビーストモード」って言ってますけども、今年ね、もうすぐ終わるんですけども。まだまだ残りの2016年はフューチャーが暴れてくれる気がます。ビーストモードって、そういえばAKLOさんも結構前から言ってたりするワードですけどね。はい。そして、このミュージックビデオももう出ています。
メキシコの女子サッカーチームが結構エロい格好をして出ていたりするんですが、これはどういうことか? というと、サビでフューチャーが「俺はメキシコ人のように働きまくっているぜ(Mexicano, working like I’m Mexicano)」っていうフックを歌っているんですけども。メキシコは他の国よりも労働時間が長い国だそうです。
“Mexicans work longer hours than the citizens of any other country in the OECD. ” ?@Genius https://t.co/0RIH2M01Uc
メキシコはOECDの中でも労働時間が長い。— みやーんZZ (@miyearnzz) 2016年11月8日
で、フューチャーは2012年にデビューしていま4年ぐらいですかね? その間になんと14ものアルバムとかプロジェクトに参加して。さらに言っちゃえば、ドレイクとの最近のツアーですけども、5ヶ月でなんと60回のショーを行っているそうです。だから、めっちゃくちゃ働いているんですよね。そのすごい働いている感じを自分をメキシコ人にたとえたということのようです。あとはお決まりの自慢系のリリックで。「本物のマドンナとパーティーしたぜ!」とか、すっげー車を買ったとか家を買ったとか、そんな感じなんですけども。これからこの曲、流行るんじゃないでしょうか? フューチャーの新曲です。Feat. ドレイクで『Used to This』。
Future『Used to This ft. Drake』
はい。いま聞いていただいておりますのは今年おそらく出るであろうフューチャーの最新ミックステープアルバム『Beast Mode 16』からの先行シングルという感じになります。フューチャー feat. ドレイク。「フューチャー・フィーチャリング」って言いにくいね(笑)。『Used To This』でございました。
<書き起こしおわり>