DJ YANATAKE Netflixドラマ『ゲットダウン』を語る

DJ YANATAKE Netflixドラマ『ゲットダウン』を語る INSIDE OUT

DJ YANATAKEさんがblock.fm『INSIDE OUT』の中でシーズン2が配信スタートしたNetflixオリジナルドラマ『ゲットダウン』について話していました。

Same story, second verse. #TheGetDown

The Get Downさん(@thegetdownnetflix)がシェアした投稿 –

(DJ YANATAKE)続きまして、次の曲に行きたいんですけども。これ、いま聞こえてますかね? これ、わかる人はもちろんわかると思いますけど、ナズの『NY State of Mind』ですが。

Nas『NY State of Mind』

別にナズの新曲をかけるわけじゃないですけど。みなさん、見てますでしょうか? Netflix。僕、実はすごい最近見始めたんですよ。Netflixって。最近引っ越しまして。テレビが新しくなって、大きいテレビになったんですよ。そしたら、テレビのリモコンのど真ん中ちょっと下にデカデカと「Netflix」っていうボタンがもうついている。すごい参入の仕方だなと思って。それをきっかけに、志保が「Netflixを見ろ! 見ろ!」って言うんで、「じゃあNetflix入ってみようかな」と思って入って。で、入った理由のひとつに『ゲットダウン』。いま話題になっていますけど。これ、ナズさんが原作にも関わっているのかな。

いまヒップホップの本当に黎明期というか、できた時。ニューヨークではどうやってヒップホップができて、それがどう盛り上がっていったのか。グランドマスター・フラッシュとか、まああんまり出てこないけどアフリカ・バンバータとか、クール・ハークとか。そのへんの人たちが縄張り争いみたいなのがありつつ、どうやってクラブでヒップホップとかラップを盛り上げていったのか?っていうのがあって、そのドラマにまんまとハマってしまってですね。ファーストシーズン6話まであったのを一気に見倒してしまったんですね。

それで、全然話はすごい途中で終わるので、「どうなるのかな?」って思っていたらなんと、セカンドシーズンがついに4月7日かな? 始まりました。また新しいシーズン2が始まっていて、これも全6話。で、すっごい見たくて見たくてしょうがないけど、なんか忙しくて。いま、お風呂とバスでどうにかちょっとずつちょっとずつ見ているんですけど。まだ全然見ていないんですが。でも、第1話がもうすぐ見終わるぐらいなんですけども。やっぱりファーストシーズンがヒットしたのか、だいぶお金もかかってきたような感じになっているし。

あと、テレビが新しくなったんで……『ゲットダウン』を見ている人もどうなのかな? わからないですけど。Netflixでいちばんいいプランにしたんですよ。4Kテレビ対応みたいなのにしたら、iPhoneとかで見ているのともう全然映り方が違うっていうか。もうなんかね、3Dじゃないんだけど画が飛び出してくるかのような、すっごいきれいな映りで。でも、古い昔の格好をしているからすごい面白い感じになっていましたけど。でもすっごいよくできたドラマで。みんなも知っているオールドスクールのあの曲を作った人たちみたいなのが主人公になってたりしますけども。これ、いつか『ゲットダウン』の特集とかも『INSIDE OUT』でやりたいかな。前に志保もそんなことを言っていたので、どっかで相談してやろうかな。

とりあえず『ゲットダウン』、Netflixで月、安いプランだと1000円とかで見れると思うので。これは本当にそれのためだけに入っても損はないと思いますね。いちばん高いプランを払ったって映画1回見に行くぐらいの値段でしょう? だったら全然入った方がいいと思うし。テレビで見ていても、iPhoneで見ていても、途中で止めてもどこの環境で見ても続きから見れるし。あれ、すごい便利な機能ですね。なので『ゲットダウン』をぜひ、みなさんも見ていただいて。この番組でみんなで感想を言い合いながらやれたらいいなと思います。

さあ、というわけで時間もなくなってきたんで行きますけども。その『ゲットダウン2』のサウンドトラックが予約中で、iTunesで3曲だけ先行発売になっていますね。その中から、今日はこんな曲から行ってみたいと思います。ジェイデン・スミス。ウィル・スミスの息子とかもやっていますね。The Get Down Brothersで『Break The Locks』。

The Get Down Brothers『Break The Locks』

はい。聞いていただいておりますのはNetflixのオリジナルドラマ『ゲットダウン』より、The Get Down Brothersの『Break The Locks』でした。これはね、もちろん当時のオールドスクールの雰囲気の曲でやっているんですけど。まだそのヒップホップの本当にできた時みたいな……なんかさ、固い話っぽく聞こえちゃうじゃない? なんかそういう、ヒップホップの○大要素とか。そういうのはどうでもいいんですけど、普通に物語として面白い。ヒップホップを知らない人が見ても、ドラマとして面白い。N.W.A.の『ストレイト・アウタ・コンプトン』とかもそう。あれとか別にヒップホップを知らない人が見ても、なんか普通のドンパチ映画みたいに見れるかもしれないし。話として本当に面白いんで。全然、敷居を低くぜひ見ていただければなと思います。

<書き起こしおわり>


https://miyearnzzlabo.com/archives/39114

タイトルとURLをコピーしました