TBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』2016年の公開放送を赤坂の国際新赤坂ビルから生放送。安住紳一郎プロデュースのスナックゆう子イリュージョンや赤坂秘宝館など盛りだくさんの放送とイベントになっていました。
安住紳一郎のTBSラジオクラウド「国際新赤坂ビルからの公開放送」(11月6日放送分) https://t.co/0ERRyL1gqw #nichiten pic.twitter.com/ed3Zmiw2BM
— TBSラジオ 安住紳一郎の日曜天国 (@nichiten954) 2016年11月6日
(安住紳一郎)TBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』、東京都港区赤坂国際新赤坂ビルから公開生放送。イリュージョンを見逃すな! 954、905!
(観客)(拍手)
(安住紳一郎)おはようございます。11月6日(日)、朝10字になりました。安住紳一郎です。
(中澤有美子)おはようございます。中澤有美子です。
(安住紳一郎)みなさんはどんな日曜日の朝をお迎えでしょうか? 風の強い日曜日ですけども、2時間どうぞよろしくお願いいたします。私はいま、たくさんの容赦ない好奇の目にさらされてマイクの前に座っております。そして、会場の赤坂の街のみなさんの熱に押されて、若干興奮しています。
(観客)(笑)
(安住紳一郎)年に一度の公開放送。いつものスタジオを飛び出しまして、今日は東京都港区赤坂国際新赤坂ビル広場から2時間生放送でお送りしてまいります。どうぞ、よろしくお願いします。
(中澤有美子)どうぞ、よろしくお願いいたします。わー、すごいですねー。
(安住紳一郎)たくさんの方にお越しいただきました。ありがとうごじざいます。ちょっと風が強いので陽のささないところは寒いかなと思いますけども。本当にたくさんのみなさまにお集まりいただきました。どうぞ、高いところでご覧のみなさま、事故のないようにお願いをしたいと思います。
(中澤有美子)本当に、ありがとうございます。二重、三重に人垣ができてご覧いただいて。
(安住紳一郎)そうですね。公開放送を企画しておきながら、あまり愛想がよくない方なので。どちらかと言うと家で聞いているのがちょうどいいぐらいだと思いますけども。
(観客)(笑)
(安住紳一郎)そして、飽きましたら気にすることなくどうぞ、他の会場に行ってくださっても全く気に留めませんので。よろしくお願いしたいと思います。さて、さっそく番組の冒頭から一押しのイリュージョン、ご覧いただけましたでしょうか?
(中澤有美子)(笑)
(観客)(拍手)
噂の制作費400万円のイリュージョン
(安住紳一郎)これが噂に聞く、400万かかったイリュージョンです! 絶対に拡散しないように。これは会場にいる人だけにしか見えないイリュージョンですから。ラジオを聞いている人は「いったいどういう仕掛けなんだ?」という風にね、思うわけですよ。ただ、400万かかりました。どうぞ帰りにハガキを買って帰ってください。そして、2階の方から見ている人は少しイリュージョンの仕掛けがわかっているはずですけども……
(2階の観客)(笑)
(安住紳一郎)決して拡散しないようにお願いしたいと思います。よろしくお願いします。何名か、あそこで写真を撮っておりましたけども、非常に困ります。よろしくお願いしたいと思います。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)素晴らしいイリュージョンでしたね。本当に、突然現れて、そして一瞬で消えていきましたね? いくらでも私、出せますから。出してみましょうか? 8秒で出せますよ。
(中澤有美子)ええっ?
(安住紳一郎)スナック、出して! イリュージョン!
(イリュージョン始動。スナックゆう子出現)
(中澤有美子)きゃーっ!
(観客)(拍手)
(安住紳一郎)どうです? 急にスナックが出てきましたでしょう? みなさんはスナックが見えているはずです。はい、スナック消して!
(イリュージョン始動。スナックが消え、安住紳一郎登場)
(中澤有美子)(笑)
(観客)(拍手)
(安住紳一郎)素晴らしいスナックが、禁酒法時代のアメリカのシカゴのバーみたいな感じで突然現れて、そして消えていくという。
(中澤有美子)そうですね(笑)。
(安住紳一郎)素晴らしい。
(中澤有美子)いやいやいや……(笑)。
(安住紳一郎)当初発注していた大きさよりも大きいものが来てしまいまして。私どももちょっと混乱しているところがありますけども。さて、ここの場所なんですが、前もお話したと思いますけども。実は、ちょうどここが西館で、その隣に東館があって、みなさんご覧になったと思いますけども。昔、そこに赤坂自動車教習所というのがあったんですね。ちょっといまでは信じられませんけども。国際自動車という有名な黄色いタクシーの会社がありますけども、その国際自動車の教習所があったということになりまして。その教習所の跡地に国際自動車がビルを2棟、お建てになりました。ということで、国際新赤坂ビルということになるわけです。ちょっとこちらの西館の方の入り口の向こう側を見ますと、「あっ、なるほど。タクシー会社がお建てになったビルだな」と納得がいくような、ちょっと入ってくるタクシーがかっこよく見える車寄せがあったりしますので。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)ちょっと帰りにそこを見ていってはいかがでしょうか? 先ほどから、みなさんがTwitterなどでつぶやいているのを控室で逐一検索しておりますので。なんとなく、陽の当たるところがあって、陽のないところは寒くて。(立ち見席の)整理券をもらったけども2階の席の方がいいんじゃないか? とか、そういうTwitterとかつぶやきとかは全部検索しておりますので。
エゴサーチで不満分子の洗い出し
整理券は確保したが 上から見た方がよくないかなコレ #nichiten pic.twitter.com/DOUPov25fc
— MadBoo (@MadBoo) 2016年11月5日
(中澤・観客)(笑)
(安住紳一郎)この後、「さばいて日天」のコーナーで杉山(真也)くんが全部検索して不満分子を洗い出しますので。
(観客)(笑)
(安住紳一郎)もう誰がつぶやいたかわかる程度にしますから。「聞けば見えてくる」のはラジオだけじゃない!っていうのがね、本当によくわかると思います。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)テラコッタ色のレンガタイルを貼りめぐらせました大変豪華なビルディングですけども。高級感のある建物ですよね。昭和50年の建築と聞いておりますが、いまは持ち主が変わって三菱地所さんが持っているわけですけども。ちょっと広場を見下ろす感じのなんかちょっとね、西洋の城壁的な感じの複雑な凹凸がありまして。万里の長城的なような、そういうような装飾もありまして。大変凝った作りになっているわけなんですけども。高いところから見てらっしゃる方が多いので、なんとなくスナイパーにすごい狙われているような……
(中澤有美子)たしかに(笑)。本当に、そう思い始めると……
(安住紳一郎)意外に高いところから見られるとしゃべりづらいっていうのがわかりますね。そして、ものすごく間近で見ている人が、安住がどの紙を見てしゃべっているか? みたいなのがわかっちゃうというね。「あっ、あの人は赤いペンで原稿に字を書いているんだ」っていうことがわかってしまいますね。その通りです。はい。
(中澤有美子)いつもです。
(安住紳一郎)大事なところを全部、赤い字で最初書いていたんですが、全部大事になって、全部赤字になったんです。
(観客)(笑)
(安住紳一郎)私たち、中澤さんと横に座っていますその前には420人のイスに座ったみなさま方がお見えになっております。抽選で指定席券を手に入れたみなさんです。
(中澤有美子)おめでとうございます(笑)。
(安住紳一郎)他のみなさんよりも遅く会場にやってきて、前に座りイスに座れる。その喜びはいかがでしょうか?
(観客)(拍手)
(中澤有美子)ありがとうございます(笑)。
(安住紳一郎)その拍手はなんの拍手なんですか? その感謝の気持ちを後ほど、ハガキを買うモチベーションにつなげてください。よろしくお願いします。
日曜天国ポストカード 3枚1000円
(中澤有美子)何度も言います(笑)。
(安住紳一郎)結構、首から下げている指定席券。もらった時はうれしいけれども、当日ここの会場で首から下げて、立ち見席のみなさんの間を入ってくる時はなかなか肩身が狭いでしょう? これは、来た人にしかわかりません。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)そして、立ち見席のみなさん、朝早くから整理券をお取りになったというみなさんですね。「柱の陰があるんで2階席の方がよかったんじゃないか」という、そういうつぶやきが私の方にも届いておりますけども。中澤さんからねぎらいがあります。
(中澤有美子)あ、本当にありがとうございます。立ちっぱなしでお疲れ様でございます。ありがとうございます!
(安住紳一郎)今日は早い方は午前2時30分から並んだと聞いておりますが。
(中澤有美子)ええーっ?
(安住紳一郎)(整理券配布予定場所の)ウルトラマンマックスの前に、朝4時にはもう10人ぐらいいらっしゃいましたが。ちょうど私、仕事終わりでそこの横を通りましたら、全く誰も振り返りもしなかったという……
(中澤有美子)そうですか(笑)。
(安住紳一郎)しかも、往復往で2回、3回通ったんですけども。「安住さんですか?」というのをちょっと心待ちにしながらも……全く声もかけられませんでした。びっくりしました。素晴らしい。
(中澤有美子)あらま。
(安住紳一郎)もともと、TBSラジオは日比谷に放送センターがあったんですけども、赤坂に移ってきたのが1956年。昭和31年ということで、もう60年ということになります。私もここ赤坂の放送局に勤め始めて間もなく20年ということになります。ほぼ毎日、ここ赤坂に通い、そしてここで時間を過ごしてきたので大変この街に対する思いはひとしおです。そして今日、毎週日曜日朝2時間、電波を通しながらではございますが、一緒に時間を過ごしてきたみなさんをここ赤坂にお迎えすることができて私はとてもうれしいです。
(観客)(拍手)
(安住紳一郎)タレントでもアーティストでもフリーランスでもない、ただの一介の局アナがここ赤坂でリスナーのみなさんをお迎えして、こんな催しをできることに私はいま、大変感激をしております。
(中澤有美子)ええ、ええ。
(安住紳一郎)ささやかではありますが、心づくしの1日、どうぞ赤坂でお楽しみください。よろしくお願いします。
(観客)(拍手)
(中澤有美子)よろしくお願いいたします!
(安住紳一郎)さて、誠心誠意心をつくしたつもりですが結果は気持ち悪いものばかりを集めてしまったということになっております。いま、いるのが西館で、地下通路を通りまして向こう側に東館の広場があります。小さめの、かつてコンビニエンスストアがお店を出していたテナントを1時間1万円で借りまして、そこにあるのが赤坂秘宝館です。今回の目玉になっております。
(中澤有美子)はい!
(安住紳一郎)中継が出ております。TBSラジオキャスターの楠葉絵美さんです。楠葉さん?
(楠葉絵美)はい。おはようございます。
(安住紳一郎)赤坂秘宝館、看板がもうすでに秘宝館ですよね。
(楠葉絵美)はい。秘宝館です。
注目の赤坂秘宝館
(安住紳一郎)4月に行った番組の鳩レースで活躍しましたバルくんこと6枠バルセロナ号の展示があります。楠葉さん、バルくん来てますか?
(楠葉絵美)来てますよ。オンエアーが始まった途端に逃げる経路を探すべく、ジタバタしておりまして。自由を求めています。
(安住紳一郎)『愛鳩の友』の明神さんもいらっしゃってますか?
(楠葉絵美)いらっしゃってます。
(安住紳一郎)明神さん、おはようございます。
(明神恵里)こんにちは。愛鳩の友社の明神です。
(中澤有美子)よろしくお願いします。
(安住紳一郎)今回はブロマイドをお作りになったそうですね?
(明神恵里)ええ。今日はですね、ブロマイド。それからバルセロナも掲載している『愛鳩の友』誌を持ってきましたので。みなさんに喜んでいただけると思います。
レース鳩 バルセロナ号ブロマイド 100円
(安住紳一郎)はい。喜んでいただけるはずです。それから毎週、かなりのマニアなゲストを呼んでいるゲストコーナーから換気扇マニアの2人を読んでみました。西の巨匠、村上淳一さん。東の巨匠、原田ヒロシさんです。おはようございます。
(村上淳一)おはようございます。
(中澤有美子)おはようございます。
(安住紳一郎)村上さん、換気扇を人に見てもらうのは初めてみたいですね。
(村上淳一)そうですね。こんだけたくさん並べて……いま20台展示しているんですけども。もうすごい、色とりどりカラフルな感じで。
(安住紳一郎)壁紙をオレンジ色にしたのは換気扇の引き紐をよく見てもらいたいためだということですね。
ビンテージ換気扇コレクション
(村上淳一)そうですね。
(安住紳一郎)会場では、1人もクスリともしておりません。
(観客)(笑)
(中澤有美子)どうしましょう(笑)。
(安住紳一郎)原田さん、おはようございます。
(原田ヒロシ)おはようございます。
(安住紳一郎)換気扇マニアが世の中にどれぐらいいるのかを原田さんは確認してみたいとおっしゃっていましたね?
(原田ヒロシ)そうですね。誰か来るのかな? と。
(安住紳一郎)会場で反応はほとんどありませんけども、かならずこれだけいたら換気扇マニアの方がいるはずですから。かつて、鮫マニアの方がね、「どんなものにもかならず、日本全国を探せは200人はマニアはいる」っていう名言がありますから。
(中澤有美子)そうそう。みんな隠しているだけだって。
(安住紳一郎)という話がありますのでね。はい。もしかするとこの中にはいないのかもしれませんけども。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)帰り、見てみてください。すごく迫力ありますんで。換気扇が揃っています。しかも、全部換気扇、回りますから。驚きますよ。さあ、そしてお待たせしました。独特な、朴訥とした人柄がマザーテレサのような石愛好家 佐藤征さんの1人ミネラルショーです。佐藤さん、おはようございます。
(佐藤征)おはようございます。
(中澤有美子)おはようございます。
(佐藤征)よろしくお願いします。
(安住紳一郎)よろしくお願いします。石をだいぶ持ち込んだようですね。
(佐藤征)あ、恐縮です。
(安住紳一郎)今日の見どころはどこでしょうか?
(佐藤征)はい。今日の見どころは、今日のこの秘宝館と来月2日からのサンシャインでのミネラルショー、いったいなにが違うのか? たぶん自分が思うに、来られる方のタイプが違うと思います。だから、今日はそれをきちんと理解するために、1人ひとりを大切にしたいと思います。
(中澤有美子)(笑)
(観客)(拍手)
(安住紳一郎)さすがですね!
(中澤有美子)さすがですね!
(安住紳一郎)品質が素晴らしいですね。どうですか? このお人柄。素晴らしいですね。そして、偶然通りかかった方はなんのことかチンプンカンプンだと思いますので、周りの方が丁寧に説明してあげてください。佐藤さんの1人ミネラルショー、どうぞお楽しみにしていただきたいと思います。そして、少しスペースがあるようなので、先週も少しご案内申し上げましたが、私もささやかながらいくつか物を置いてまいりました。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)今朝8時30分に物を置いてまいりました。まずは、これは先日私が休みの時に中澤さんがお一人で放送で話してらっしゃいましたけども。ご記憶だと思いますが、バイオリンをお作りになったんですよね?
(中澤有美子)あ、そうなんです。手作りバイオリンというのを、教室に参加して作ったものを。はい。恐れ多くも秘宝入りさせていただきました(笑)。
(安住紳一郎)素晴らしいですね。
(中澤有美子)ありがたいですー。
(安住紳一郎)中澤さんはこの日のために2年がかりでダイエットしたという。2年がかりですからね。もうすでに、小田原の頃からスタートしているという。バイオリン、ユミタソファン垂涎のバイオリンが丸い半球状のケースの中に、赤いベルベットの上に置かれて上から照明が差していますので。どうぞ、そこで悶絶してください。
(中澤・観客)(笑)
(安住紳一郎)バイオリンをお作りになったんですね。イメージぴったり! こちらがバイオリンを作り、そして私は汗から塩を作る。
(観客)(拍手)
(安住紳一郎)ありがとうございます。拍手をするならする、しないならしない。どうぞよろしくお願いします。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)結構でございます。
(中澤有美子)微妙な感じでした(笑)。
(安住紳一郎)楠葉さん、バイオリンはありますか?
(楠葉絵美)バイオリン、あります。
(安住紳一郎)どうですか?
(楠葉絵美)素晴らしい輝きを放っております。
(中澤有美子)いやいや(笑)。もう、本当に。
(安住紳一郎)入り口を入ってすぐにありますので。ぜひ、ユミタソファンのみなさまはかならずそこで立ち止まり、じっくり鑑賞していただきたいと思います。そして、話が長くなっておりますけども。番組を長らく続けて、いまもかならず番組にある問い合わせがあります。これは、もうかならずトップですね。問い合わせのトップ。なんだと思いますか? わかりますか? もうね、週に2回はある。まあ、週に2回は少ないじゃないかっていう声もありますけども。同じ質問。全国から寄せられる。「安住さん、白鷺の姉御ってどの人なんですか?」っていう質問がいまだに来るんです!
(中澤有美子)ああーっ
(安住紳一郎)しかも白鷺の姉御の研究者の第一人者ですから、私のところにジャンジャンジャンジャン来るんですね。なので今日は、白鷺の姉御の全身パネルを置いておきました! この人が、白鷺の姉御間違いないということを確認して帰っていただきたいと思います。
(中澤有美子)そうですね、そうですね(笑)。
(安住紳一郎)そして、それは拡散するように。
白鷺の姉御 全身パネル
(観客)(笑)
(安住紳一郎)名古屋場所でかならずテレビに映っている着物、和服の女性、白鷺の姉御。ずいぶん早くに番組で注目しまして、なんと白鷺の姉御のご自宅から一度中継をしたこともあります。さらに、「陸上をやっている孫がいるんだけど、写真を見てくれ」と言われたのが神野大地くんがまだ中学校3年生の時。あれよあれよという間に箱根(駅伝)で大活躍。びっくりしましたね。
(中澤有美子)そして社会人になられて。
(安住紳一郎)はい。白鷺の姉御の等身大パネルがありますんで、ご覧いただきたいと思います。そして、長くなりました。エクセレントボックス。つづらも展示しております。
(観客)おおーっ!
(安住紳一郎)よく昔から聞いてくださっている方たちですね。ありがとうございます。聞いてない方は、TBSラジオクラウドで確認してください。それから、私の展示になりました。赤い字で書いた、架空の友達に話しかける体裁でつづられているノートを出展いたしました!
(中澤有美子)きゃーっ!(笑)。
(観客)(拍手)
(安住紳一郎)これは、私がアナウンス生命をかけて出展をいたしました。完全に私の闇を体現したものです!
(中澤有美子)そうです、そうです。すごいボリュームです。
(安住紳一郎)受験時代があまりにも苦しかったので、友人がいなく、1人で机に向かっていて友達がいないから、架空の友人に語りかける体裁をとりながら地理と英語を勉強しておりました。そのノートを持ってきましたので、ぜひご覧いただきたいと思います。これは、拡散禁止でございます!
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)そして私も人間。少し恥ずかしい気持ちが残っておりましたので、展示台を回るようにしておきましたので。じっくり文を読むことはできなくなっております。なので、なんとなく暗がり、暗いなということだけを感じてください。それで、終わりです。
(中澤有美子)すごい。必見です。本当に。
(安住紳一郎)これは結構業界の人に評判がいいです。恐ろしい闇です! 赤い字でびっしり書いてあります。
(中澤有美子)本当に、狂気を感じます。
(安住紳一郎)狂気を感じますね。びっくりします。それから、狂気続きで申し訳ありませんが、醤油のテイスティングノートを出しておきました。
(中澤有美子)(笑)
(観客)おおーっ!(拍手)。
(安住紳一郎)はい。全国でお聞きのみなさん、番組が終わるんじゃないか?っていう風にお思いの方、いらっしゃるかもしれません。ワインのラベルブックを代用しておりますので、少しおかしな醤油のテイスティングのコメントが羅列されておりますけども。醤油のラベルの美しさ、そして醤油の奥深さにもう一度改めて心を寄せていただきたいという風に考えております。ワイン用なので、「どこで飲みましたか?」っていう質問があったりするんですよね。「Tasted at」って書いてあってね。「Tasted at:日航ホテル長崎」とかそういう風に書いてあるんですね。
(中澤有美子)ああー、出張先でね。
(安住紳一郎)出張先でちょっとテイストしたからですね。で、「Served with(なにと一緒に食べましたか?)」っていうのは「冷奴」とかそういう風に書いてあります。
(中澤有美子)(笑)。ワイン用のフォーマットで。
(安住紳一郎)出してありますんで、ぜひご覧いただきたいと思います。この醤油のノートは拡散してもいいです。
安住紳一郎 醤油テイスティングノート
醤油ノート 拡散しろとのことだったので #nichiten pic.twitter.com/r0yo3NYEBY
— MadBoo (@MadBoo) 2016年11月6日
(中澤有美子)(笑)。すごいきれいにできてますよ。本当に。
(安住紳一郎)そして、お待たせいたしました。これもご案内があったと思いますけども。俺の塩を出展しております。
(中澤有美子)しておりますねー!
(観客)(拍手)
(安住紳一郎)いまだに、「あの人はおかしいんじゃないか?」っていうことがネットで言われておりますけども。かつて私がお風呂に入って読書をしている時、読書、単行本を持つ手が疲れるので洗面器をひっくり返して湯船に浮かし、それを小机がわりに読んでいた。そうすると、洗面器の裏側のぼんじりのようなところに自分の顔から落ちる汗が溜まり始めた。そしたら結構な量が溜まって。結構自分が汗をかいているって気持ちいいんですよね。で、こんなに汗をかいちゃった!って喜んでいたんですね。
(中澤有美子)ええ、ええ。
(安住紳一郎)そのうち、洗面器をひっくり返すようになりまして。そして、
結構な量が溜まるようになりまして。汚いですね。で、それをシャーッて流したんですよ。そしたら、「あれっ? ちょっとスポーツドリンクみたいな色をしているんだな」って思って、そこに塩を感じたんですね。ええ。で、自分の身体から出るものっていうのは、みなさんおっしゃらないと思いますけど、若干愛おしいんですよ。
(中澤有美子)そりゃあそうですね。そりゃそうなんですよ。
(安住紳一郎)自分の鼻クソとか、ちょっとじっと見ちゃったりするわけじゃないですか。人のは汚いですよ。人のはとっても汚い。で、足の指と指の間の垢とかね、そういうのもなんか……「ん? ん? こんなに取れたの?」みたいに見るわけじゃないですか(笑)。ごめんなさい。
(中澤有美子)そうね(笑)。すぐに捨てるには惜しいっていうところ、ありますよ。
(安住紳一郎)スタジオにいる時には気づかないんだけど、こういう話をしている時、やっぱりこういうリアクションになるんだね。
(中澤有美子)(笑)。そうですね。痛いですね。ええ。はー、ダイレクトに見えちゃう。
(安住紳一郎)ねえ。びっくりするぐらいね。注意しなくちゃいけない。
(中澤有美子)そうですねー。そうかそうか。勉強になるなー。
(安住紳一郎)で、そこから塩って簡単に抽出できるのかな?って思ってやってみたら失敗をしたというところから始まりまして、興が乗ってまいりまして……文献を読み、350cc以下だと塩は結晶しないとかそういうことを勉強し、翌週生放送のスタジオで塩を作ったということになります。ただ、塩を抽出するフライパンの予熱によってその塩が一瞬白く結晶したものの、瞬間的に焼き塩になってしまって、黄色い焦げがついてしまったんです。なので、きな粉みたいな塩が展示されております。
(中澤有美子)いやー、水分の蒸発、結構待ち遠しいんですけど、最後が早かったですよね。
(安住紳一郎)早かった。フライパンの上で白の結晶がサッと出たら、1秒後に真っ黄色!
(中澤有美子)あっという間なんですよ。
(安住紳一郎)びっくりした。それで、もうみなさんもちょっとね、そんな感じになっていますけども。それをあそこにドンッて置いておかれても困っちゃうでしょ? わかってますよ。そのへんは、ちゃんと。秘宝らしく展示しております。展示用の観音開きの仏壇風の棚をしつらえておきましたので、その観音開きのハの字の開き方がほんのちょっとしか開いておりませんから。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)そこを覗きこむような感じ。しかも、向こうからライトが照らされていますから。神々しい感じになっておりますので。
(中澤有美子)後光が差しているんだ。
(安住紳一郎)気持ち悪くなることは、たぶんないと思います。で、これは注意なんですけども、秘宝館は入ってから出るまで冷静にならないでください。最後までみんなで興奮状態で回らないと、途中でヤバいことに気づきますから(笑)。
(中澤有美子)本当ですねー(笑)。うん。
(安住紳一郎)最後まで、なんとなく集団心理でキャーキャー言いながらお帰りになっていただきたいと思います。私が、自分の恥ずかしいものを出しておりますので、こっちも必死なんです。どうぞ、よろしくお願いしたいと思います。
(中澤有美子)そうです、そうです。
(安住紳一郎)そして、最新情報です。これはすごいですよ。私の俺の塩を今日展示するということを嗅ぎつけて、なんと他の媒体の人が「取材をしたい」という申し出が昨日、ありました。
(中澤有美子)へー!
俺の塩への取材申し込み
(安住紳一郎)どんな媒体だと思いますか?
(中澤有美子)ええーっ? 一応、日本たばこ塩協会?
(安住紳一郎)そんな感じがしますよね? 私も、「公開するなら取材させてください」って言われて、「えっ、どういう感じで取材されるのかな?」って思っていろいろ話を聞きましたら、雑誌社なんですよ。
(中澤有美子)ええ。
(安住紳一郎)みなさん、どの雑誌かわかりますか? 驚きました。なんと、週刊文春からの取材が今日、入ってまいりました。
(中澤有美子)ええーっ!?
(観客)(拍手)
(安住紳一郎)なんとお目が高い。今年は文春に始まり、文春に終わると言われてますけども。なんと、俺の塩の取材に週刊文春が取材に来ています!
(中澤有美子)ええーっ? どんな切り口で?
(安住紳一郎)私たちもその1ページを飾れますよ。大きな声で言おうではありませんか。そうです。「ありがとう、センテンススプリング!」。
(中澤・観客)(爆笑)
(安住紳一郎)週刊文春の記者が来ていますよ、今日、ここに! ササガワさんっていうらしいですけども。さあ、そして秘宝館の前には過去のフランチャイズの町からの出展があります。今度はラジオキャスターの阿部真澄さんです。おはようございます。
(阿部真澄)おはようございます。いま、秘宝館の前。群馬県神流町のブースの前に来ています。神流町の黒沢さんはいらっしゃいますか? はいはい。おはようございます。
(神流町・黒沢さん)おはようございます。
(安住紳一郎)おはようございます。神流町はちょっと大きなイベントと重なって、今日は少し人数が少なめと聞きましたが。
(神流町・黒沢さん)そうですね。今日は地元から5名でうかがっておりまして。あと、都内と神奈川県に住んでいる神流町の出身者が急遽応援にかけつけてくれまして、7名で今日、おうかがいしております。
(安住紳一郎)そうですか。2011年のフランチャイズタウンということで、神流町に行かれた方もいるんじゃないでしょうか。ぜひ、お立ち寄りください。それから阿部さん。八丈町ですか?
(阿部真澄)はい。その隣は八丈町ですね。今年も黄八丈を着た元・ミス八丈の大沢さんがいらしています。おはようございます。
(安住紳一郎)「元・ミス八丈」っていう紹介が若干失礼なんだよね。
(観客)(笑)
(大沢さん)おはようございます。
(阿部真澄)今日のいちばんのポイントはなんですか?
(大沢さん)明日葉ラーメンとか、くさやとか、八丈島の名産品を持ってきています。それで、1000円以上お買い上げの方には八丈産の島とうがらしをプレゼントします。
(安住紳一郎)そして、町長もお見えだとか?
(阿部真澄)町長は、どちらに?
(大沢さん)公開生放送の会場にいます。
(安住紳一郎)そうですか。じゃあ、こちらにいらっしゃるということですね。あっ、いらっしゃいました。本当にお世話になりました。ありがとうございました。
(観客)(拍手)
(安住紳一郎)スーツでお越しいただいて、ありがとうございます。この会場でスーツを着ているのは私と町長だけですから。
(中澤有美子)ああ、そうですね(笑)。
(安住紳一郎)そして館山と小田原からも出展がありますね?
(阿部真澄)はい。いまそちらに向かいます。少し歩いたところに、こちら館山市ですね。鯨コロッケ150円で販売しています。あっ、いまちょうど揚げています。おはようございます。
(館山市・石井さん)おはようございます。
(安住紳一郎)今日は、石井さんはいらっしゃってますか?
(館山市・石井さん)はい。石井です。お世話になります。
(安住紳一郎)よろしくお願いします。今回もいち早く手を挙げてくださいまして、ありがとうございます。
(館山市・石井さん)ありがとうございます。こんな機会をいただいて。
(阿部真澄)今日はコロッケを買った人に南房総ご当地キティちゃんの缶バッチをプレゼントということです。
(安住紳一郎)お花もあるって聞いたんですが?
(館山市・石井さん)はい。番組が終わってから、先着300名様にお花を無料で配布いたします。よろしくお願いします。
(安住紳一郎)わかりました。さあ、そして小田原市からも来ていますね?
(阿部真澄)はい。そのお隣が小田原おでんです。いま、ちょうど作っているところですね。おはようございます。
(小田原市・スタッフ)おはようございます。
(阿部真澄)小田原おでんは15種類ありまして、5種類選んで一皿500円で、250食を今日は販売の予定です。
(安住紳一郎)はい。小田原おでん。今日、ちょっと寒いから美味しいですね。
(小田原市・スタッフ)だしの匂いでみなさんの鼻をくすぐろうかなと思っています。
(安住紳一郎)はい。ありがとうございます。そして、阿部真澄さん、ひろしのチョコバナナはどうなっているでしょうか?
ひろしのチョコバナナ
(阿部真澄)はい。こちらもうたくさんのチョコバナナが完成して、その奥に博志さんがいらっしゃいます。おはようございます。古川さん。
(古川博志)おはようございます!
(安住紳一郎)はい。おはようございます。TBSラジオ営業局長、5年連続5回目ということで。TBSの幹部がチョコバナナを作ったらどうなるんだろう? という、そういう試みで始めましたけども、意外に博志さんが乗り気で、今年も出展ということになりました。今年の目標は? お願いします。
(古川博志)今年はですね、1000本売ります! みなさん、ぜひぜひ買ってください!
(観客)(拍手)
(安住紳一郎)1000本。
(古川博志)拍手、ありがとうございます。もう、現場のみなさんも先ほどから臨時写真撮影大会が行われておりましてですね。ちょっとした人気者になっていますね。
(中澤有美子)(笑)
(古川博志)先ほど、社長が来ましてですね。ニコリともしないで帰っていきまして。「営業局長としてこんなことをやっている場合じゃないんじゃないか?」というアウェイな感じで、ただただいまはチョコバナナを売ることだけを考えています。
(中澤有美子)集中ですね(笑)。
(安住紳一郎)古川さんのしゃべりのペースが早くなった時は若干緊張している時です。
(中澤有美子)ああ、そうなんですね(笑)。ええ、はい。
(安住紳一郎)そしてみなさま、紹介が遅くなりましたけども、いま話にありました入江社長、大丈夫でしょうか? 入江社長はこっちの会場にいるんですね。あのピアノ屋の前におりますのが当TBSラジオの社長、入江清彦でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
(観客)(拍手)
(安住紳一郎)こうやって紹介をしておけばね、悪いことは言わないだろうという。計算ができております。古川さんも入江さんももともとはラジオマンですから。ラジオの話、大好きですから。ぜひ、話しかけてラジオの話などしていっていただきたいと思います。
(古川博志)みなさん、お待ちしていまーす!
(安住紳一郎)はい。古川さん、ぶっ込んできますね。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)そしてあちらの東館の広場には、赤坂商店会からの出展もありますが、それはまた後ほどご案内を申し上げます。様々な準備をしたつもりですけども、至らぬ点がございましたら平にご容赦いただきたいと思います。風が強いですが、天気に恵まれました日曜日。ぜひ、2時間生放送をお楽しみいただきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。
(中澤有美子)よろしくお願いします!
(中略)
(安住紳一郎)さて、今日の『日曜天国』はスタジオを飛び出しまして東京都港区赤坂放送センターの隣のビルから公開生放送でお送りしています。メッセージをいただいております。男性の方です。(メッセージを読む)「ちょうどいま秘宝館に並んでいるのですが、うちの子供たちが文句を言っています。『ただの石や塩を見るのになんで並ばなきゃいけないの? そこらへんに鳩、飛んでいるよ。塩って誰の? おっさんの汗なの?』。全くその通りだと思います」。
(中澤有美子)ごめんねー! そうですよね。
(安住紳一郎)謝る必要はないよ。好きで来ているんでしょう? そんな、ラジオ聞いてない人を連れてくるからじゃん。1人で来ればいいじゃーん! なんだよー、聞いてない人とって。
(中澤有美子)お父さんの趣味に付き合わされて(笑)。
(安住紳一郎)ラジオの公開放送はだからダメなんだよ。1人で来ればいいじゃーん! 聞いてない友達とか、急に誘うからさ、なんかお互い気まずい気持ちになるんだよ。だから言ってるんだよー。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)また俺が傷ついただけだよー。
(中澤有美子)そうですね(笑)。
(安住紳一郎)檜原村の男性の方。ありがとうございます。(メッセージを読む)
「檜原村からマイカー、電車を乗り継ぎ280番台の立ち見券をいただいたところです……」。ありがとうございます。いらっしゃいますね。きっとね。「……『日曜天国』は私にとってはなんと言っても2012年のフランチャイズが檜原村になったことが思い出深いです。公開放送の当日、会場は自宅から徒歩20分の檜原小学校。田舎ゆえ、目立つことも厄介なので私は名乗り出ることもできず申し訳なく思っていましたが、TBSラジオをいつも聞いてますのでこの番組も始めの頃から聞いています。安住さんも最近は老け込んだ発言も増えてきたようですが、リスナーも一緒に歳をとっていますのでどうかご安心を。今日はがんばって立ち見、立ち聞きいたします。では」という。ありがとうございます。
(中澤有美子)ありがとうございます。
(安住紳一郎)あっ、手を挙げてくださって。ありがとうございます。
(観客)(拍手)
(中澤有美子)ねえ。280番だとあれぐらい後ろになってしまうんですね。
(安住紳一郎)檜原村の時は手を挙げられなかったですけども、今日は手を挙げられますね。はい。放送という名の治療です。ありがとうございます。
(中澤有美子)ああ、なるほど(笑)。
(中略)
(安住紳一郎)さて、今日はスタジオを飛び出しまして赤坂の放送センターの隣のビルから公開放送をお送りしています。メールをいただいております。世田谷区の40才女性の方。ありがとうございます。(メッセージを読む)「いま、秘宝館を見てきました。感想をお伝えします。自分のことを凡人だと痛感しました」。
(観客)(笑)
(中澤有美子)ど、どう捉えたらいいんでしょう?(笑)。
(安住紳一郎)ちょっとね、今回勝負をかけたんですよ。ちょっと戻れないところまで来てしまっているなっていうところがありますよね。中性的な印象を大事にしてきたんですけども、完全にちょっとね、そういう印象になりましたか? ねえ。ちょっとみなさん、なんか見る目が冷たい感じがありますね。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)中継が出ています。楠葉さん?
(楠葉絵美)はい。
(安住紳一郎)秘宝館の方はどうでしょうか? 状況を教えてください。お客さんのリアクションを中心に伝えてください。
(楠葉絵美)はい。お客さんはですね、時間がないことをわかってくださっているのか、みなさん計画的にポンポンポンポン見ています。サクサクサクサク。
(安住紳一郎)それはどういう風にとらえたらいいの?
(楠葉絵美)で、帰る時はなんとも言えない苦笑いと言いますか……
(中澤有美子)(笑)
(楠葉絵美)で、BGMの煽りによりスムーズに出てくださるので、大きな混乱はありません。
(安住紳一郎)BGMの曲調が変わったら出てくださいっていうシステムにしてみたのよ。
BGMが変わったら秘宝館から退場するルール
(楠葉絵美)はい。とてもスムーズです。
(安住紳一郎)「もう少し、見たい!」みたいなお客さんはいないわけ?
(楠葉絵美)いまのところは……いない……
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)……そうなんだ。
(楠葉絵美)なんかいろいろと悟ってくださっている顔が見受けられます。
(中澤有美子)ああ、そうですね。きっとね、飲み込んでくださって。
(安住紳一郎)週刊文春の記者の方は、いらっしゃった?
(楠葉絵美)いや、いまは……いらっしゃらないですね。記者の方はまだ。
(安住紳一郎)そうですか。もしかすると、取材もやめちゃったのかもしれないね。
(楠葉絵美)さあ、『愛鳩の友』はですね、物がとても売れています。
(安住紳一郎)ブロマイドが売れてるの? これはむしろ、俺のノートよりもブロマイドを買う人の気持がわからないぜい。
(中澤有美子)バルちゃん(笑)。
(安住紳一郎)さて、長野県松川村の方からいただいています。(メッセージを読む
)「ひろしのチョコバナナをやっと食べたところです。結構美味しいです。ひろしの手慣れた手つきが若干エロいです」。
(中澤有美子)あら、まあ(笑)。どうしましょう?
(安住紳一郎)阿部真澄さん、お願いします。
(阿部真澄)はい。いまですね、こちらの広場はみんな、大人も子供も右手にチョコバナナを持って歩いています。すごいですね。古川さん。
(古川博志)ねえ。もう何回も重ねていると、このぐらいになってくるんですね。
(安住紳一郎)どれぐらい売れているんですか?
(古川博志)だいたいいま、400は超えてますんで。本当にいま、安住くんのを見ていらっしゃる方も早く来ないと売り切れちゃいますよ。本当に。途中でもうそろそろ、こっちに来てもいいんじゃないですか? 飽きているでしょう。みなさんもね。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)古川さん、一瞬のサービス精神、命取りっていうこと、ありますからね。
(古川博志)はい。言った瞬間に公開してしまっています。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)ちょっとね、強気に出た方が面白いかな? と思って言ったものの、ちょっと自分ですでに自己嫌悪と、たらればと考え始めているという。営業を長く経験した人のあるあるでございます。
(古川博志)自分のキャラクター設定がよくわからなくなっていますから。なにを言っているのか、自分でもわからない(笑)。
(安住紳一郎)古川さんはもともと嫌々やらされているっていうキャラクターなんですよ。
(中澤有美子)(笑)
(古川博志)そうでしたっけ?
(安住紳一郎)「そうでしたっけ?」じゃないですよ。昨日も「新しい白衣を持ってきたんだけど、安住くん、どう?」なんて言って。どうなってるんですか!
(古川博志)今日はですね、コック帽を新しくしまして。ちゃんとパティシエ風になっていますので。みなさん。
(安住紳一郎)そうですか。小田原の時にたしか、「コック帽を買ってきたよ」って言ったら、中華シェフのコック帽を買ってきちゃって。今日は買い直したんですか?
(古川博志)ええ。散々安住さんにバカにされたんで。今日は新しくAmazonで自腹で買いました。
(安住紳一郎)そうですか。本当に、後で少し後悔してください。ありがとうございます。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)川口市の男性の方からいただいております。ありがとうございます。(メッセージを読む)「昨年の小田原での公開放送だったと思いますが、他局の女性アナウンサーが観覧されていた記憶がありますが、今年は赤坂の公開放送にお見えでしょうか?」というメールが来ておりますね。ちょっとよくわかりませんけども……
(中澤有美子)あれ? お見えなんですよね?
(安住紳一郎)いるみたいですね。フリーになられたそうで(笑)。どうぞ、今年もよろしくお願いします。ありがとうございます。
(中略)
(安住紳一郎)さて、公開放送を赤坂からお送りしています。ちょっと日差しがなくなりますと肌寒くなってきますね。ちょっとみなさんの顔色が青っ白くなってきましたけども。もう間もなく終わりますんで。申し訳ありません。
(中澤有美子)そうですね(笑)。
(安住紳一郎)静岡県のハタチの女性の方。ありがとうございます。(メッセージを読む)「先日、Twitterでスナックゆう子の名刺の画像を見ました。そこには座右の銘として『死ぬこと以外かすり傷』と書かれていました。その言葉になんだか感銘を受け、画像をスマホの待ち受けにして毎日元気をもらっています。イリュージョンを見に行けないのは残念ですが、ラジオを聞きながら応援しています」。はー。イリュージョンを見たら涙が出るでしょうね。きっとね。
(中澤有美子)そうですねー! 他にもいろんな先生の名言がイリュージョンに。
永沢ゆう子先生の名言が描きこまれたスナックイリュージョン
(安住紳一郎)しかもなんか今年はね、お話になっていましたからね。なんか「スナックのママっていうのはどうしたらいいのか?」っていうことで、インターネットで髪型を検索したんですって。「スナックのママ」って検索したら、自分の画像が出てびっくりしたって。
(中澤・観客)(笑)
(安住紳一郎)もう、代表するママになっちゃって。話の経緯をわかっていない人はたぶん1から説明をしなくちゃいけないと思いますけども。あのスナックゆう子のママは、日本……いや、世界の5本の指に入る水彩画の巨匠なんですよ。それで、番組にイラストレーターと偽ってFAXでメッセージをくださったんです。それで、ある時にあまりにもイラストが的を射ているんで「おかしいな?」と思ったら、FAXの送信の上のところに「アトリエ」って書いてあるの。で、「えっ? アトリエを持っているってすごいぞ!」と思っていろいろと検索をしてみたら、水彩画の巨匠で。銀座のビルで個展をやるような人で。絵を1枚買うと100万、200万するような人で、すごい人だとわかったんですよ。そしたら、いろいろ協力してくれて、看板とかを書いてくださったんですけども。もう4年ぐらい前からは、先生の絵の力じゃなくてトークの力をお借りしようと思って。
(中澤有美子)そうなんです(笑)。
(安住紳一郎)「スナックをやってください」って言ったら、最初は嫌々やっていたんだけど、結構喜んじゃって。で、この間ね、前も話しましたけども海外で、世界の水彩画の巨匠たちが集まるイベントがあって。そこにオペラのパンフレットみたいにどういう先生たちが世界から来ているのか?っていうことで、フェイスブックから勝手に写真を使われたらしいんですけども。永山先生は主催者が勝手に日本の文化だろう。こりゃいいやって、スナックゆう子の写真をパンフレットに出されて、世界中に配信されたの。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)ねえ。この後、お楽しみいただきたいと思います。たくさんのメッセージ、ありがとうございました。
(中澤有美子)ありがとうございました。
(中略)
(安住紳一郎)さて、今日は年に一度の公開放送ということで、スタジオを出まして放送センターの隣のビル、国際新赤坂ビル西館地下広場からみなさんとともに2時間お送りしてまいりました。中澤さん、いかがでした?
(中澤有美子)いや、本当にあっという間に感じました。20分ぐらいに感じました。はい。
(安住紳一郎)それは、リアルな感想ですね。
(中澤有美子)ええ、ええ。はい。みなさん、長い間ありがとうございました。本当にありがとうございます。
(安住紳一郎)ありがとうございました。少しね、風が吹くと寒いので。どんどんみなさんの顔色が変わっていくのがこちらから手に取るようにわかりました。
(中澤有美子)今日は温かくなさってください。帰ってから。はい。
(安住紳一郎)そして、ラジオをお聞きのみなさんは少し風が強くて風の音に少し嫌気が差したかもしれません。現場では、もっとひどいことがいろいろと起きておりました。私のマイクが途切れ途切れになったり、私のテーブルの足隠しがいきなり倒れて、私の足元が露わになってしまったり。いろんなことがありました。
(中澤有美子)ありました(笑)。
(安住紳一郎)ただ、みなさんと日曜午前の2時間、楽しくすごせました。本当に今日はどうもありがとうございました。
(中澤有美子)ありがとうございました。
(観客)(拍手)
(安住紳一郎)さて、今日はこの後、東館の広場で秘宝館。そしてひろしのチョコバナナ。過去のフランチャイズのお店の出展があります。どうぞ、そちらでお楽しみいただきたいと思います。本当に寒い中、最後まで、そして立ち見のお客様方も最後まで飽きた顔をすることなくお付き合いいただきました。心から感謝申し上げます。それでは、このへんで失礼致します。さようなら。
(中澤有美子)さようなら。
(観客)(拍手)
<書き起こしおわり>