爆笑問題 ピコ太郎の世界的大ブレイクを語る

爆笑問題 ピコ太郎の世界的大ブレイクを語る 爆笑問題カーボーイ

TBSラジオ『爆笑問題カーボーイ』の中で爆笑問題のお二人が『PPAP(Pen-Pineapple-Apple-Pen)』世界的に大ブレイクしているピコ太郎について話していました。

(太田光)大変だよね。

(田中裕二)ねえ。「大変」って言えばいま、古坂(大魔王)が大変だよね。

(太田光)いや、それで俺、昨日……

(田中裕二)ピコ太郎が(笑)。

(太田光)昨日、『太田上田』で名古屋だったんだよ。で、ピコ太郎に会ってきたけどさ。あれ、もう外タレみたいな感じになったらしいからさ。いま。

(田中裕二)いま。もう世界だからね。

(太田光)世界だから。

(田中裕二)ジャスティン・ビーバーが「好きだ」って言っちゃったからね。

ジャスティン・ビーバーのお気に入り

(太田光)そうそう。で、俺ね、「エアコン・ビーバーか?」って聞いたんだけどさ。

(田中裕二)なんつってた?

(太田光)「いや、違います」って……

(田中裕二)(笑)

(太田光)ピコ太郎の友達の古坂が、「いま、すごいらしいよ。ピコ太郎」みたいなことを言っていてさ。

(田中裕二)うん。面倒くせーな、自分のことなのに。

(太田光)いや、そんな……(小声で)ダメなんだよ、いま。言っちゃ……外タレ的な……

(田中裕二)(笑)。そうなの? みんなが知ってる……

(太田光)いや、違う違う。ダメなんだって。そういう外国の資本が入ってきちゃって。大変なんだよ。だから。

(田中裕二)別に古坂でいいじゃん。古坂大魔王で。

(太田光)違う違う。ピコ太郎の友達なの。古坂は。

(田中裕二)面倒くせー。水谷千重子的な感じにまたなっちゃうんでしょ?

(太田光)違う、あんなもんじゃないんだから!

(田中裕二)あんなもんじゃないの?

(太田光)いま、もう外国のあれだから。すごいんだから。

(田中裕二)すごいよ。水谷千重子もこの間、NHKを見たら細川たかしとデュエットして、吉幾三と出てきたんだよ。

(太田光)全然、そういうんじゃない。

(田中裕二)そういうんじゃないの? ピコ太郎はもう、ねえ。

(太田光)吉幾三が平気で細川たかしの頭をいじるって(笑)。

(田中裕二)そう。だってNHKの生放送よ? 生放送で……「これはどうなっているんだ? この頭!」みたいなことを突っ込んでるからね! すごいんだ、また。細川さんが満月みたいな顔になっているからね、いま(笑)。

(太田光)(笑)

(田中裕二)本当に(笑)。

(太田光)どういうこと?

(田中裕二)満月みたいな顔になっているんですよ。

(太田光)じゃあ『月光惑乱』みたいな?

(田中裕二)そうなのよ。そういう感じになっている。

(太田光)『一千一秒物語』。稲垣足穂。

(田中裕二)稲垣足穂の。日芸の時に我々、やりましたけども。もう、耳の上のあたりのところまで、顔。普通、もみあげがあってとか、髪の毛でどうとか……

(太田光)丸顔になっちゃった?

(田中裕二)そうじゃない。そこまで全部、顔なんだよね。顔、肌。

(太田光)顔がすごいんだ。

(田中裕二)すごい迫力ですよ。でも、楽しそうにやっていました。ピコ太郎だよ。

(太田光)ピコ太郎はもう、だから世界だからね。だから、俺と上田でさ、「お前にはもう一生おごらないからな」って。

(田中裕二)本当、そうなっちゃうよね。

(太田光)本当だよ。ゴボウ抜きだもん。

(田中裕二)そうだよ。世界に行かれちゃったら、もうね。すごい。散々ね、くりぃむもそうだしさ、俺らもさ、「古坂は面白い、面白い」っていろんなところで言ってね。

(太田光)そう。だから「俺は言ってたよな? お前は俺のことを……」って。一生懸命確認して。

(田中裕二)(笑)

(太田光)「俺、おごったよな? お前に。しゃぶしゃぶ、おごったよな?」って。散々楽屋で。

(田中裕二)セコいなー(笑)。

(太田光)「おい、言っておくけど、おごったことを忘れるなよ?」って言っておいた。そしたら、「田中さんの方がおごられてます」って。

(田中裕二)そりゃそうだよ。俺とか上田はどんだけおごったかわからないですから。そりゃあね。もう、一緒に旅行に行ったりとか、メシとか食っているからさ、そうだけど。

(太田光)いま、1ドル101円だからね。為替レートが。

(田中裕二)いま、すごいから。向こうで、海外にどんどん進出して?

(太田光)だからドル建てでおごってもらわないと。

(田中裕二)すごいねー! ドルの世界に行っちゃったんだ。あいつ。

(太田光)ドル建てでおごってもらわないと。だからもうちょっと円安になってくれないと。

(田中裕二)いや、だけど本当にわかんないねー。だってさ、ピコ太郎ってね、あれ昔から別に単独ライブとかでよくやっていたネタなんですよ。

(太田光)あれだってね、タイタンライブでやったのが初めてらしいよ。

タイタンライブで初披露

(田中裕二)(爆笑)。タイタンライブで初めてなの?

(太田光)「どうかな?」と思ってやって、そしたらウケがよかったから、「これはイケる!」って思って始めたんだって。

(田中裕二)それでなの? すごいね。

(太田光)そうだよ。

(田中裕二)なんだろうね? 『Perfect Human』だって『検索ちゃん』で……とかさ。

(太田光)だからダメなんだよ、タイタンライブは。もう本当に、間が悪いんだよ。いまじゃん!

(田中裕二)まあね。いやでも本当、わかんないよねー。くっだらないネタだとは思っていたけど。で、いろんなのがあるんだよ。ピコ太郎って別に営業とかにピコ太郎っていう歌手が行ってね、トークしながら歌を歌うみたいなそういうネタなんですよ。で、昔からやっていて。で、その歌はその時によっていろんな歌があって。その中で別に、ひとつのネタだからね。あれね。

(太田光)ジャスティン・ビーバーが食いついちゃったもん。だってね。大変だよ。

(田中裕二)そうだね。本当、YouTubeとかさ、ああいうので……

(太田光)暴れちゃうよ、またジャスティン・ビーバーが。

(田中裕二)暴れるかな? いや、暴れないでしょ? 別に。

(太田光)もうパパラッチに殴りかかっちゃう。

(田中裕二)でも古坂がこれで世界的に……

(太田光)「古坂」じゃダメだよ! ピコ太郎の友達なんだから。あいつは。

(田中裕二)そうだね。ピコ太郎がね。これで世界的になったら面白いね。世の中、面白いよね。

(太田光)もうどっから売れるか……

(田中裕二)本当、わかんないよね。何回ブレイクしかかったか。

(太田光)本当だよ。

(田中裕二)友達の古坂ね。何回ブレイクしかかってもね、いまひとつちゃんと上手く行かないで。

(太田光)でも、あれは古坂だから。ピコ太郎と違うんだからさ。それは、俺はちゃんと守るよ。

(田中裕二)ああ、そうですか。

(中略)

(太田光)(キングオブコントのネタは)4分でいいのな? 4分で決めりゃいいのな?  ピコ太郎とか、そういうんじゃないのな?

(田中裕二)ピコ太郎は……あれはまた別。古坂っていうか、ピコ太郎の友達の古坂の、本当に昔からやっている、なんの意味もない、バカの口からでまかせのやつ! もうなんにも考えてない。

(太田光)そのピコ太郎の友達に聞いたけど、いまね、他のネタも字幕で。それもウケてるらしいの。

(田中裕二)それはいい! そうそう。だから別に、「アッポー♪」のやつはさ、「PPAP」のやつはさ、あれ英語だからたしかに外国の人にもわかりやすいけど。別にピコ太郎って日本語をしゃべる普通の……外国の人の設定でもなんでもないから。

(太田光)昨日、聞いたの。「お前さ、『パイナポーアッポーペン』って言ってるから、外人はお前、英語ペラペラって思われてんじゃねえ? 『これからアメリカに行く』って言ってるけど、お前、大丈夫か?」って言ったら、「いや、結構字幕のやつもウケてるんすよ」って言うから。だから大丈夫だって言ってたよ。

(田中裕二)そうなんだ。なんか、なんだっけな? べったら漬けがどうだとかね。

(太田光)そうそう。べったら漬け。

(田中裕二)あるのよ。「べったら漬けが美味い」とかね、「それよりキムチがナンバーワン!」とかさ。

(太田光)だからガンガン行っちゃうよ。

(田中裕二)いろんなのあるんだけどね(笑)。おもしれー。すげーことになんねえかな?

<書き起こしおわり>

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