TBSラジオ『タマフル』放課後クラウドで宇多丸さん、金田淳子さん、橋本吉史タマフル名誉Pなどが『HiGH&LOW THE MOVIE』応援上映についてトーク。その中で宇多丸・琥珀さんほぼ同一人物説が提唱されていました。
HiGH&LOW THE MOVIEのパンフレット、他のキャラはバキッとピントが合ってるのに琥珀さんだけ微妙にブレててツボに入る。なんでジッとしてなかったんですか!琥珀さん!! pic.twitter.com/lba24oh9cI
— ビニールタッキー (@vinyl_tackey) 2016年8月25日
(宇多丸)さきほど、おっしゃってましたよね。琥珀さんも実は20代……
(金田淳子)井浦新さんの龍也さんも20代なんですよ。
(宇多丸)ああー、なので、若気の至りという問題がある?
(金田淳子)そうなんですよ。だから正直、琥珀さんを見た時に私は「30代」って思うわけじゃないですか。
(宇多丸)いや、普通にそう思いますよ。
(金田淳子)思いますよね? 「30代半ばか」って普通に思うから……「いくらなんでも落ち着いてくださいよ、琥珀さんっ!」って。
(橋本吉史)(笑)
(宇多丸)だって登坂くんだって29とかじゃない? たぶん。
(金田淳子)そうですね。だから、いい加減にしろと。だって、「MUGENを永遠に続けたい」っていう……
(宇多丸)ガキっぽすぎる(笑)。
(金田淳子)「あのさ、あのさー……」って思うわけですよ。ただ、彼らは20代。下手すれば20代半ばであるから、自分も20代半ばのことを振り返ると、ちょっとイキってたところあるな、みたいな。だから、しょうがないんですよ。
(宇多丸)ああいう、だって僕らあれですよ。まさに20代半ばなんて群雄割拠の……
(金田淳子)そうそう。道場破りみたいなことをされていたわけじゃないですか。
(宇多丸)それとか、FG(FUNKY GRAMMAR)が……「FGは仲間を裏切らねえ!」って。
(金田淳子)言っていたぐらいの(笑)。そう、だから、ねえ。仕方ないんですよ。
(宇多丸)まあ、僕は後輩とかからは「士郎さん」って呼ばれていたんですけど。「士郎さん、どうしたんすか!? 士郎さん、なんでですかーっ?」って。「うるせえ! 俺の邪魔すんな! アイドルDJやるんだよ、この野郎!」。
(金田淳子)「士郎さんっ!」。
(橋本吉史)完全に琥珀さんじゃないですか(笑)。
(宇多丸)「モーニング娘。のコンサートに行くんだよ、バカ野郎! やってられっか、こんなもん!」。
(金田淳子)「し、士郎さんっ!」。
(宇多丸)「お前ら、1回ぶっ潰れた方がいいんだ、この野郎!」って言ってましたよ。
(金田淳子)「士郎さん……(泣)。俺らは、ずっと待ってます……」。
(宇多丸)しかも、AKIRAさんが園子温さんの『ちゃんと伝える』という作品で演じた役名は「史郎(しろう)」なんですよ。
(金田淳子)うわーっ!
(橋本吉史)完全に一致!
(金田淳子)シンクロだ! それはもうね……
宇多丸=琥珀さん
(宇多丸)だから史郎(士郎)イコールAKIRA、AKIRAイコール琥珀、琥珀イコール史郎(士郎)、俺、宇多丸ですよ。
(金田淳子)ええっ! イコールだ! 同一人物だ! 完全な同一人物だっ!
(宇多丸)(笑)
(金田淳子)見落としてたー!
(箕和田D)琥珀さんでしたね、宇多丸さん。
(宇多丸)だから、ちょっと来週から僕のことを「琥珀さん」って呼んでくれます?
(金田淳子)あ、全然。
(箕和田D)原稿の方も変えておきます。
(橋本吉史)呼びます。
(宇多丸)一時期、福田里香さんの影響で「姫、姫」って呼ばれていたじゃん? まあ琥珀って完全に姫じゃないですか。
(金田淳子)そうですね。
(宇多丸)だから、姫って言っていたのもそうだ。だから俺はもう、琥珀さんなわけだ。
(金田淳子)琥珀さん!
(箕和田D)だからRHYMESTER琥珀の……
(一同)(笑)
(橋本吉史)RHYMESTERはRHYMESTER。RHYMESTERの中に琥珀というメンバーが(笑)。
(金田淳子)RHYMESTER琥珀(笑)。
(宇多丸)「琥珀」ってライムしづれえな!
(金田淳子)あれ、でもちょっとびっくりするのがですね、琥珀ってたぶん劇中でも「本名じゃない」っていう設定みたいに……
(宇多丸)だって、本名ありますよね?
(金田淳子)あります。にもかかわらず、小学校の時にイジメを受けた時に「琥珀! 琥珀!」って言われてるんですよ。どういう理屈だよ?って。
(宇多丸)あれさ、小学校の時に目をなんかでやっちゃって……ってことでしたっけ?
(金田淳子)ただ、それ以前にもういじめられている時に「琥珀!」って言われてるんですよ。そりゃ、たしかに小学校の時に「俺を”琥珀”って呼んでくれ」っつったら、いじめられますよ。
(宇多丸)まあ、俺があれですよね。ある時、突然「『佐々木のおっちゃん』っていうあだ名は嫌だから『リッキー』と呼べ」って言った、あのくだりですよね?(笑)。
(金田淳子)(笑)
(橋本吉史)似てるじゃないですか、エピソードも!
(金田淳子)それはちょっとランドセルとか投げつけたくなりますよ。
(宇多丸)おなじみのあのくだりですね(笑)。
(金田淳子)琥珀か、リッキーか。で、琥珀と言いつつも、「琥珀色は青色」と頑なに言い張るっていうね。
(宇多丸)琥珀ってでも、もうちょっと黄金色……
(橋本吉史)いや、だからビールの色。
(宇多丸)ですよね。ですよね。あのさ、目は琥珀色でもなんでもないよね?
(橋本吉史)ブルーのカラコンですね。
(金田淳子)もう琥珀さんっていうかAKIRAさんの中でもHIROさんの中でも、琥珀色っていうのはブルーっていうことになったんです。なったんです!
(箕和田D)あの世界ではね。
(中略)
(宇多丸)じゃあ、金田さん。本当にありがとうございました。引き続き、じゃあ応援上映特集に向けて、ひとつよろしくお願いします。
(金田淳子)私もね、頑張りたいと思います、琥珀さんっ!
(宇多丸)あ、そうですね。僕、琥珀ですから(笑)。
(金田淳子)そうそう。
(宇多丸)琥珀さんがいちばん言わないから。「僕、琥珀ですから」って(笑)。
(一同)(笑)
(橋本吉史)言わないっすね(笑)。周りが言うからわかるんですよ。「琥珀です」って言うシーンはない。「RHYMESTER琥珀です」って言うシーンはないですね(笑)。名乗らない。
(宇多丸)たしかにそれは、「俺は琥珀だ」って言わないもんね。はい。ということで金淳さん、ありがとうございました。そして、応援上映、本当にでも行けてよかったです。
(橋本吉史)いやー、本当。本当に琥珀さんが来てくれて、マジうれしかったです。
(金田淳子)よかった。琥珀さんが来てくれて……
(宇多丸)橋Pでございます。そして巻き込まれたチーム……
(古川耕)あ、番組構成作家の古川です。ちょっと取材がんばります。応援上映特集、これから。
(箕和田D)番組ディレクターの箕和田でした。
(宇多丸)そしてパーソナリティーのRHYMESTER琥珀です。
(金田淳子)やった! 琥珀さん、ありがとう!
(宇多丸)お疲れ様でした~。
(金田淳子)お疲れ様でした!
(宇多丸)おつかれ~、おつかれ~!
(橋本吉史)おつかれした~。
(金田淳子)はい、おつかれした~!
<書き起こしおわり>
「HiGH & LOW THE MOVIE」応援上映の研究を進めているという金田淳子さんをお招きし緊急特集!こちら⇒ https://t.co/m80VybigVt #radiko #utamaru #tbsradio pic.twitter.com/8gTtSdt2Bn
— tamafle954 (@tamafuru954) 2016年9月19日
【映画評書き起こし】宇多丸、『HiGH&LOW THE MOVIE』を語る!https://t.co/7TbhF5aNMC
この『HiGH&LOW』に関しては、これはこれで、僕はこういうエンターテイメントとして、超絶楽しんでしまいました。ぜひ劇場で、応援上映を。(宇多丸)— みやーんZZ (@miyearnzz) 2016年9月21日