トミヤマユキコ おすすめネオ日本食 大手町 リトル小岩井を語る

トミヤマユキコ おすすめネオ日本食 大手町 リトル小岩井を語る 宇多丸のウィークエンド・シャッフル

トミヤマユキコさんがニコニコ生放送『タマフル24時間ラジオ』に出演。宇多丸さんにおすすめネオ日本食、大手町ビルヂングのリトル小岩井のスパゲッティとサンドイッチを差し入れしていました。

(宇多丸)じゃあまずはトミヤマさんがネオ日本食を。お昼ごはんを持ってきて頂いたということで。

(トミヤマユキコ)なんかご飯を食べる時間もないとのことなので。ここで無理やりメシを食わせようという。

(宇多丸)ありがとうございます!

(トミヤマユキコ)いま注目のというか、個人的に私が注目している都内でタマフルをお聞きのみなさんにも食べに行ってもらいたいリトル小岩井っていう店があるんですけど。

(宇多丸)リトル小岩井。小岩井にある?

(トミヤマユキコ)ないんですよ。大手町にある大手町ビルヂングの中にあるんですけど。

(宇多丸)おお、じゃあ結構ど真ん中に。

(トミヤマユキコ)そこのテイクアウトの商品で、まず前々から言っておりますナポリタン系列の……

(宇多丸)なんて言うのかな? スパゲッティはスパゲッティですよね。

(トミヤマユキコ)そう。ガラパゴス化を遂げた……

(宇多丸)「イタリアン」って書いてありますけどね。

(トミヤマユキコ)これ、私が書いたんですけど。

(宇多丸)ベーコン、エビ、玉ねぎ、ピーマン、マッシュルーム。まあ、具ですね。パスタなんだけどこれ、ものすごいもっさりした、この……

リトル小岩井 イタリアン

(トミヤマユキコ)そう。アルデンテとか別に関係ないし……みたいな感じで、これがイタリアンで。で、こっちはその名もジャポネと言いまして。まあ、にんにく醤油が入っているからジャポネなのかな?っていう感じなんですけど。

(宇多丸)最近ね、でもそういうロメスパ的なものね、流行っていますもんね。的なことなんですかね? これもね。

(トミヤマユキコ)そうです。だから他にもナポリタンとかバジリコとかいろいろあるんですが。特にネオっているやつ。

(宇多丸)「ジャポネ」ってもう、だってね。

(トミヤマユキコ)そう(笑)。「なんだよ?」って感じですけど。

(宇多丸)「イタリアン」も冷静に考えるとおかしいですけどね。

(トミヤマユキコ)イタリアンもおかしいんですけど。まずこれをちょっとお食べいただきながら私がさらにしゃべるんですけど……

(宇多丸)いただきます。はいはい。まだある?

(トミヤマユキコ)で、このお店はですね、パスタがメインなんだけど、持ち帰りでサンドイッチを買って帰れるサンドイッチコーナーがあるんですが。そこの種類がいろいろありまして。

リトル小岩井 サンドイッチ

(宇多丸)あっ、こんもりとした。またね。

(トミヤマユキコ)今日は土曜日で結構売れ行きがよかったので……

(宇多丸)あっ、美味しい!

(トミヤマユキコ)美味しいですか?

(宇多丸)醤油味で。

(トミヤマユキコ)本当? よかった。で、お店で食べる人たちはパスタが出てくるまでにこのサラダ。コールスローサラダも食べれるシステムになっていて。

(宇多丸)ちょっとあれですね。コールスローとの組み合わせで。全然味とか傾向が違うけど、大阪発のインディアンカレーあるじゃないですか。あれも大手町のあたりで食えるけど。あれもコールスローっぽい、ちょっとすっぱいあれがついていて。本当に独自進化したネオ日本食的なものがあって。ちょっと似たようなものを感じますね。

(トミヤマユキコ)ああ、そうかもしれない。特にこのロメスパ系で独自進化系はそんなに味の中心がはっきりあるわけじゃないんですよ。

(宇多丸)味の中心? うん。

(トミヤマユキコ)独自に進化しすぎて何味なのかな? みたいな。なんとなく塩味とか、なんとなく醤油味っていうのがあるけど、はっきりこれがナポリタンの味だとか、これはミートソースの味だ、みたいなんじゃないんで。ちょっとボヤッとするんで。

(宇多丸)でもね、これ、すごい明確な……醤油ですよ。塩感もありますよ、みたいな感じだけど。でもね、美味いよ。もっちりとした麺の感じとか、美味い美味い。

(トミヤマユキコ)ああ、よかった。

(宇多丸)ちゃんとしたパスタじゃない美味さがあります。これ。

(トミヤマユキコ)そうなんですよ。

(宇多丸)いま、すごいお腹が空いているからうれしいです。これ。

(トミヤマユキコ)で、そのボヤッとした味をこの酸っぱしょっぱい付け合せが締めてくれるっていう感じで。これの往復で行くと……

(宇多丸)これでちょっと(味の)高音を足して。ね。

(トミヤマユキコ)そうそう(笑)。そんな感じで食べ進めていただけるといいかなと。で、帰りにサンドイッチを買える人は買ってほしい。で、今日はちょっと種類が少ないんですけど、本当はもっとたくさん。平日に行くと種類があって。

(MOBY)30種類位あるよね。

(トミヤマユキコ)30種類ぐらいあるかな? で、メニューがほとんどネオってます。普通のたまごサンドとかハムサンドとかもあるんですけど。なんかね、韓国風なんちゃらサンドとか、インドカレー風なんとかとか。

(宇多丸)へー。まあ、キムチが入ってるのかな? とか。タンドリーなんちゃら風なのかな? とか。

(MOBY)カプレーゼとか。

(トミヤマユキコ)カプレーゼとかね(笑)。

(宇多丸)ああ、2人でそういうところに行ったりするんですか?

(トミヤマユキコ)今日、ここに行ったからね。売ってないけど、札は出てるんで。

(宇多丸)ちょっとこっちのイタリアンの方、いきますね。これの方なんか味、想像つかないもんね。味、あんのかな? 感だもんね。

(トミヤマユキコ)で、独自進化系は彩りとかもあんまり気にしてないので。美しいっていう感じでもないんですけど、美味いです。

(宇多丸)うん! これのね、ぼんやり度は半端ない!

(トミヤマ・MOBY)(笑)

(宇多丸)こっちこそ。これ(ジャポネ)はね、すごい醤油!っていう感じがあるんだけど。これ、もう本当に淡~い塩味でね。

(トミヤマユキコ)(笑)

(宇多丸)本当にお家でお母さんが雑に作ったなにかみたいな。その美味さがありますね。

(トミヤマユキコ)そうですね。焼きうどんの作り方をパスタでやってみた、ぐらいの(笑)。

(宇多丸)でもボリュームもあるしさ。それこそああいう、POPEYEとかでも特集してたりするじゃないですか。その感じですね。いまどきの感じがちょっとありますよ。これ。でも美味いよ。美味い、美味い。この時間帯に食うのにすごいうれしい感じ。

(トミヤマユキコ)あ、よかった。持ち帰りもできるんで。買ってこれてよかった。

(宇多丸)大手町の何ビルって言いました?

(トミヤマユキコ)大手町ビルヂングっていうのがあって、そこの地下2階にリトル小岩井というお店がございます。

(MOBY)だいたい540円ぐらい。

(宇多丸)あ、安いですね。

(トミヤマユキコ)そんなに高くないですね。

(宇多丸)これ、スタッフもお腹空いているだろうから。箕和田くんとかも、食べながら。

(トミヤマユキコ)ぜひ!

(宇多丸)全部はちょっと食いきれないから。どうっすか? このイタリアン。ぼんやりしてるよ。俺、このジャポネ、相当好きかもしれない。

(トミヤマユキコ)ああ、こっちの方がいいですか? ああ、よかった。

(宇多丸)すんげー美味しいと思います。

(トミヤマユキコ)これがお好きだったら、銀座にジャポネっていうお店がまた別にあるんですよ。で、ジャポネのジャポネも食べてほしいです。今日はちょっとリトル小岩井のジャポネですけど、ジャポネのジャポネもぜひ。

(宇多丸)ジャポネのジャポネを模しているんですかね?

(トミヤマユキコ)なんかね、かつて同じお店で働いていた、みたいな。どうもあれがあるらしいと。

(宇多丸)こっちもね。よろしかったら。どうっすか? 美味いでしょう?

(箕和田D)めっちゃぼんやりしてますけど、めっちゃ食欲そそります!

(宇多丸・トミヤマ・MOBY)(笑)

(宇多丸)いや、すっごい美味い。

(箕和田D)薄味が食欲をすげーそそる!

(宇多丸)なんかさ、この段階。すげー腹減っていると思うから、ちょっとガッと入れて。がっつくのにすごいぴったりな。で、これはやっぱりね、ここで高音を足すことで。なんとなく、音が中音域でボヤーンとしているんだけど、ちゃんとやるとビートが立ってくるみたいな。

(MOBY)ハイハットみたいな感じですね。

(宇多丸)これ、上をやることで下も出てくるというか。カレー理論で私、いつも言ってますから。下ばっかり出ていてね、「音、割れてるじゃねえか!」みたいなね。

(MOBY)シャリが。

(トミヤマユキコ)ドンシャリの。

(宇多丸)いや、最高ですよ。ちょっとこれ、少しずつ。まあこちらも放送中にね、だんだんいただいて。

(トミヤマユキコ)小腹が減った時に食べてください。今日はドライカリーサンド、ベーコンベジタブルサンド。これがドライカリーサンドです。

(宇多丸)えっ?

(トミヤマユキコ)あと、ツナキャベツカレーサンドなど。でもちょっと今日はネオりがこれでも足りない方で……

(宇多丸)ドライカリーサンド? 聞いたことないよ。でもね。へー! これ、ちょっとあとで食べよう。

(トミヤマユキコ)あとで食べてみてください。すごく研究熱心なお店みたいで。取材に行った時にレジの近くにあるカレンダーがチラッと見えたんですけど。なんか、「試作会」みたいなのが書いてあったりとかして(笑)。

(宇多丸)じゃあ常にネオへの意志が。強い意志が明確に。

(トミヤマユキコ)で、パスタでかなり人気がもうすでにあるにもかかわらず、そのサンドイッチの商品開発もめちゃくちゃやっていて。すっごい秘密基地みたいな……

(宇多丸)ものすごいがっついて食ってますね。もう、なんかなりふり構ってないもんね。

(トミヤマユキコ)すっごくいいですよ。

(宇多丸)でもがっついちゃいたく感じ、ありますね。これ、めちゃくちゃ美味しいですよ。

(トミヤマユキコ)ぜひ。

(宇多丸)あ、(ニコ生コメントを読む)「俺、昔働いていたよ」っていう人がいますよ。

(トミヤマユキコ)ああっ、すごい! すごいすごい。裏事情を知りたいですね(笑)。

(宇多丸)えっ、結構古いお店なんですか?

(MOBY)少なくとも20年は。僕、昔日本経済新聞というところでアルバイトをしていた時、よく買い出しに行かされていたんですよ。記者の方に。その頃に全然あったんで。

(トミヤマユキコ)軽く20年以上はたってますね。

(宇多丸)いや、でも素晴らしい。いま、もう回っちゃって、回っちゃって。もう。

(トミヤマユキコ)もっといっぱい買ってくればよかったですね(笑)。

(宇多丸)僕、1人だけじゃ食べれないからね。みんな、少しずつ食べていきましょう。

(トミヤマユキコ)お楽しみください。

<書き起こしおわり>
https://miyearnzzlabo.com/archives/36661

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