AKLOさんがblock.fm『INSIDE OUT』にゲスト出演。渡辺志保さんとSummer Jam Tokyo2016のステージや、フレンチ・モンタナPV撮影に参加した際の模様などについて話していました。
(AKLO)「ところで、Summer Jamに出てたよね、AKLOくん?」みたいなね。そうなんですよ。出ていました。いやー、なんか俺、Summer Jam、前回行った時に……アメリカに行って、「おっ、すごい。やっぱりワイルドだ。ハンパじゃない! あんなイベント、毎回行きたいわ!」なんて言ってたらね、それからすぐ、「東京でもやるぞ!」ってことになって、「マジか! 絶対に行く!」って思ったら、まさかの出れるパターンで。
(AKLO)「ええーっ? 一気に緊張するわー……」って思いつつ、一生懸命。何度も何度も脳内シュミレーションをしてですね。「こうしたら、こうなったらいいな。でもな、あいつら洋楽しか聞かねえからな。日本語ラップ、苦手かな?」とかなんとか思いながらいろいろね、やっていたんですけど。まあ、実際にどんな感じだったか?っつったら、そりゃあね、やっぱりさ、プシャ・T(Pusher T)とかさ、フレンチ・モンタナ(French Montana)とかさ、ファボラス(Fabolous)とかさ、オマリオン(Omarion)とかみんな見たいし。そうなったらドッカーン!ってなるのはそうだけど、やっぱり日本語ラップ……俺は第一発目だったってこともあって、ちょっとまだみんな固いのよ。
で、俺は『Outside The Frame』っていう曲があるんだけど。それでもうガンガン、「ウォーッ! ジャンプしろ!」みたいな感じで一生懸命言っていたんだけど。なかなかみんなが温まるまでに時間がかかってね。うーん、まだまだもうちょっと俺らもがんばっていかないとな……みたいな。
AKLO Summer Jam Tokyo2016ステージ
AKLOなう
summerjam pic.twitter.com/dIijwRmkpB— junco (@JJawakoshi) 2016年7月29日
やっぱり洋楽も日本のヒップホップも両方好きみたいな人が増えればいいななんてずっと俺ら思いながら番組やっているもんだから。そういう意味でもまだまだ力不足だなとも思ったし。だけど、すごいいい勉強にもなったし。これから絶対にがんばろう。
しかも、Summer Jamはこれから来年もね、あるし。ずっと続くっていう計画だから。それはね、もうアメリカの力が加わって。日本のシーンのヒップホップに加わるわけだから。それはもうみんなで利用して、もっともっと大きなシーンにしていければな、なんて思っていました。でもすごい、イベントとしては大成功。俺は一発目だったからみんなまだ固かったけど、もう途中からみんな超いい感じになって。あんなにみんなヒップホップが好きな人がいるの!? みんな、ちゃんと『INSIDE OUT』も聞いてね! みたいに思いましたよね。そんな感じでした。
(DJ YANATAKE)(笑)
(AKLO)さあ、今日も。しかもそこで会いましたよ。彼女には。今日も一緒に盛り上げてくれるこの方に。シホ・ワタナベ!
(渡辺志保)こんばんは。渡辺志保です。というわけで今日はAKLOさんのホームカミング回というんでしょうか。お帰りなさーい! という感じでね。
(AKLO)ありがとうございます。What’s Going On!
(渡辺志保)What’s Going On!(笑)。『Outside The Frame』ツアーを控えておりますAKLOさんをお呼びして『INSIDE OUT』を60分間お送りしたいと思っております! そうなのよ。やっぱりね、Summer Jamにどっぷりと浸かった週末でございました。AKLOさん、本当にお疲れ様でした。
(AKLO)本当だよ。
(渡辺志保)Zeppの方で本編があって、その日の夜ですね、Midnight Stageと称してVISIONの方でも。クラブに会場を移して二次会的な楽しさもあったSummer Jamなんですけども。AKLOさん、なんか噂によると……
(AKLO)そうだよ。そっちでも、BANGKOK INVADERSとDA BOY WAYっていうね、アジア枠でタイから来たアーティストと、実は来る前に俺の『Outside The Frame』のインストを送っていて。そしたら、まさかのそれに間に合わせてくれて。DA BOY WAYリミックスっていうのを実はあそこで初披露したわけですよ。だからね、もう会場も超ガッチリ……そこはブチ上がりで。動画でも収めたけど、もうみんなマジでワイルド。「Ah, This is how I supposed to be, Man!(こうあるべきだぜ!)」みたいなね、感じでしたよ。
『Outside The Frame DA BOY WAY Remix』
(渡辺志保)なるほど。そのAKLOくんが飛び込みゲリラパフォーマンスをした直後に私、VISIONでAKLOさんに会ったんですけど、AKLOくんのテンションも超高くて。
(AKLO)ねえ。いやいや、陽気なメキシカン!
(渡辺志保)(笑)。あのヴァイブス高い時のAKLOさんの特徴のひとつに英語でしゃべるのがあるんですけど。
(AKLO)ああー、俺そういうウザいヤーツ?(笑)。
(渡辺志保)いや、全然いいんですよ。全然いいんですよ。それで私にも8割ぐらい英語で。「お前、ショー見逃しただろ?」みたいな感じのテンションで来て。
(AKLO)嘘だー。そんなの言ってねえよー。
(渡辺志保)いや、すっごい反省していますみたいな。でも、私逆にZeppでのAKLOくんね、ちょっと拝見しまして。でも私は「AKLOさん、すげー健闘してるな。ステージの上でハイプしてるな!」っていう風に思いましたけども。
(AKLO)ありがとうございます。
(渡辺志保)いえいえ。でも私も、追っかけ取材みたいなのをしつこくしていまして。まあフォボラス、ジョーイ・バッドアス(Joey Bada$$)。で、フレンチ・モンタナにもね、インタビューさせて頂いたんですけど。フレンチ・モンタナはね、渋谷でちょっとPV撮影みたいなこともしていて。
(AKLO)ねえ。俺も実は参加しておりますよ。
(渡辺志保)ねえ。すごかったですね。ANARCHYさんもいてAKLOくんもいて。で、ダンサーの女の子たち。そして、途中からなんとジョーイ・バッドアスも登場するという(笑)。
(AKLO)登場してね。
(渡辺志保)はい。意味がわからない、東京ならではのね。
(AKLO)全部俺、インスタで写真UPしてる。一緒にいるところを。
フレンチ・モンタナの渋谷PV撮影に参加
(渡辺志保)おっ! 見ました、見ました。
(AKLO)めっちゃいい人だった。
(渡辺志保)モンタナさん、いい人でしたね。「ハァ~ン?(HAAAAN?)」って言ってましたね。本当に。
(DJ YANATAKE)Can I Get A HAAAAN?(笑)。
(渡辺志保)はい。「ハァ~ン?」っていうのを言ってましたし。その後、なぜか六本木の某クラブで打ち上げみたいなのも催してまして。そこでもヘネシーのショットをガンガン飲んでいて。「これがフレンチ・モンタナの遊び方か!」って思いながら。
(AKLO)あと、途中で「ダイスが必要だ」とか言いだして。
(渡辺志保)言ってましたね。サイコロがね。
(AKLO)サイコロが。そんで、「コンビニでダイス買ってこい」とか言っていて。「売ってねえよ!」っていう。でも幸い、渋谷だったから「ドン・キホーテがあるぜ!」って思って。ほんでみんな忙しそうで、状況がアレだから、「しょうがねえな。じゃあ俺、買いに行ってくるよ!」っつって行ったら……本当死ぬほどちっちゃいダイスしかない。ヤバいの、本当に。
(ヤナタケ・渡辺)(笑)
(AKLO)これ、全然迫力ねえよ!って。恐る恐る、「モンタナさーん、例のやつ、これ……」っつって(笑)。
(渡辺志保)「渋谷のダイス、こんな感じっすけど……」みたいな?
(AKLO)って渡したんだけど、全然。「あっ、いいね!」みたいな。だけど実は渡す前にみんなが見ていて、「いや、それはちっちゃいだろ?」って(笑)。
(ヤナタケ・渡辺)(笑)
(AKLO)みたいな感じで恐る恐る渡した。もしPVにダイスが出てきたら、俺がゲットしたやつだぜ!
(渡辺志保)なるほど。『Brick Road』というタイトルのPVらしいですけど。まあいつ出来上がるのか、首を長くして……まあ、完成したらラッキーだなぐらいのテンションの方がいいですかね?
(AKLO)そうだね。
French Montana『Brick Road』
(渡辺志保)結構レイドバックしながら撮影してましたのでね。というわけで、そんなSummer Jamでございました。明日はね、東京でキッド・インク(Kid Ink)のライブもありますし、今週末ですかね? タイ・ダラー・サイン(Ty Dolla $ign)の来日の公演もあったりとか。で、同じ日にジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)もなんと来日公演を行うということで。もう大変ですよ。楽しくてたまらないみたいな感じがしますけども。みなさんね、夏、どんどんどんどん外に遊びに出てほしいと思います。
<書き起こしおわり>