吉田豪 漫画家・永井豪を語る

玉袋筋太郎 田代まさしと話した清原和博の今後の見通しを語る たまむすび

(吉田豪)で、そんな中、週刊漫画雑誌を5誌やっていた時は毎日締め切りがあったりとかね。「漫画家って締め切りがないと本当に楽しい仕事なのに。どうして毎回締め切りが来るんだろう?」って酔うたびに愚痴って。で、そんな永井先生が結婚を機に生活を改めて、現在は週に2、3回、食事の供に2、3杯飲むぐらい。人からお誘いが来たら一晩行っちゃうこともあるけれども、基本的には健康のためにゴルフをやって、週に1、2回はヨガ。そして毎日ラジオ体操。とにかく元気っていうね。

(玉袋筋太郎)いや、だって漫画誌5誌ですよ。

(吉田豪)全盛期ね。

(玉袋筋太郎)これ、毎日締め切りだもんね。

(吉田豪)いまだにだってゴラクだなんだって、結構書いてますよ。あの年齢で。

(玉袋筋太郎)すっげー。ダイナミックプロですな、これ。

(吉田豪)そうなんですよ。そしてダイナミックプロっていうね、永井先生の事務所。結構あれなんですよ。いろいろ厳しい、うるさいみたいな評判はあるんですけど、理由がわかるんですよね。やっぱり永井先生をこの感じのまま保つには、やっぱりそういう人がガードしなきゃいけないっていうか。

(玉袋筋太郎)ああー!

(吉田豪)このフワッと感、なかなか保てないですもんね(笑)。

(玉袋筋太郎)そっか(笑)。周りから、こう作っていくっていうね。

(吉田豪)あの(馬場)元子さんがジャイアント馬場をガードした的な感じはあると思いますね。

(玉袋筋太郎)でも、どうなんだろう。コレとか、どうなんだろうね?

(吉田豪)小指を立てて(笑)。

(安東弘樹)ラジオでいきなりコレって(笑)。

(玉袋筋太郎)すいません。レーコ、レーコ。

(吉田豪)でも、本当にそういう噂とか全然聞いたことない人ですね。世間の噂で言うと、漫画マニアの噂で言うと、『ハレンチ学園』とかあの頃は童貞だった説もあるぐらいですよ(笑)。

(玉袋・安東)ええーっ!?

(吉田豪)だから童貞のエロスっていう。

(玉袋筋太郎)まあ童貞だからこそ、妄想が広がるわけだ。

(吉田豪)そうです、そうです。「パンツ、見たい!」っていうその純粋な感情が出ていたっていう(笑)。

永井豪作品のお色気要素

(安東弘樹)僕、カミングアウトするとですね、『マジンガーZ』の原作。まあロボット漫画っていう意味で好きだったんですけど、原作、若干お色気があったりするんですよ。『マジンガーZ』って。

(吉田豪)はいはい。『ドーベルマン刑事』の頃にね。

(安東弘樹)はい。『ドーベルマン刑事』を読んで育ったんですけど。そんな中、若干私、『マジンガーZ』を見て、使わせていただいたことがあって……

(吉田・玉袋)(爆笑)

(吉田豪)なんの告白してるんですか?(笑)。

(安東弘樹)あのね、『マジンガーZ』でね、回し蹴りでちょっとパンツが見えたりするじゃないですか。それで本当に……

(玉袋筋太郎)で、ロケットパンチを発射したんですか?

(安東弘樹)ロケットパンチを。

(玉袋筋太郎)ブレストファイヤーで?

(吉田豪)(笑)

(安東弘樹)いま、永井先生には「ありがとうございました」って言いたいぐらい。あれ、新鮮でよかったんですよ。『けっこう仮面』じゃなかったんです。僕は。『マジンガーZ』の方がグッと……

(玉袋筋太郎)俺は『キューティーハニー』かな、やっぱ。

(安東弘樹)『キューティーハニー』も王道感ありますけどね。

(吉田豪)安東さんの鉄(くろがね)の城がね。

(玉袋筋太郎)鉄の城が、まさか。空にそびえ立ったね、それ!

(吉田豪)(笑)

(安東弘樹)「鉄の城」までは言えないんです。すいません、本当に……

(玉袋筋太郎)いや、面白かった(笑)。

(安東弘樹)えー、日々大忙しの豪さんなんですけど。5月31日発売の週刊SPA!では2016年上半期裏ニュースベストテンという特集の方にも出てらっしゃると。

(吉田豪)全く僕の口調と違うのが面白いですよ、これ(笑)。

(玉袋筋太郎)あ、そうなの?

(吉田豪)違う感じになっています。

(玉袋筋太郎)へー!

(安東弘樹)もうね、本当にいま忙しくて。豪さん。いっぱいあるんですよ。

(玉袋筋太郎)上半期裏ニュースって、アサ芸でもやんなきゃ!

(安東弘樹)そして現在発売中のBUBKA。元女子プロレスラー、赤城マリ子さんのインタビューを掲載と。そして東京MXの深夜番組『吉田豪とハミダシ女』も絶賛放送中。毎回、いま気になる女性と対談して、その女性の魅力や豪さん自身が興味のあることを極限まで掘り下げる30分。MX、いいなー、こういうの。

(吉田豪)(笑)

(玉袋筋太郎)あなた、TBSでしょ?

(安東弘樹)僕ね、将来の人生の夢が『5時に夢中!』の司会なんですよ。

(吉田豪)ぜひ実現させたい!

(玉袋筋太郎)言っちゃったよ(笑)。

(安東弘樹)元HKT48の菅本裕子さんがゲストとして出演された回が6月7日(火)深夜2時40分から再放送ですね。そして、相模鉄道。神奈川県民の私にとっては非常に馴染み深い相模鉄道のフリーペーパー相鉄瓦版の関東にもインタビュー記事が載っているという。これはインタビューされたわけですね?

(吉田豪)そうですね。

(安東弘樹)インタビューされた吉田豪さんですね。相鉄瓦版、渋いですね。

(吉田豪)ネットでも読めますね。

(安東弘樹)ああ、これはネットでも。

(吉田豪)それと、キャラクターランドっていう雑誌で辻真先先生のインタビューもしていまして。これも結構面白いことになっていると思うので、ぜひという。

(玉袋筋太郎)いいね、いいね、いいねー! 豪ちゃん、仕事してるよな。永井豪さんより吉田豪さんの方がいま、仕事してますね!

(吉田豪)まあ豪ちゃんはね、年齢もあるんで。セーブはしてますから。仕事を。全盛期よりは、それは。

(安東弘樹)ひとつだけ、お願いしてもいいですか?

(吉田豪)はい。

(安東弘樹)セレブになんないでくださいね。

(吉田豪)(笑)。絶対にないですよ、僕は、それ。僕、そっちには行かないんで。

(安東弘樹)それだけが心配です。もう。

(吉田豪)心配してたんですか?(笑)。

(安東弘樹)これだけ仕事してね、いわゆるメジャーじゃないじゃないですか。

(吉田豪)はいはい。全然、全然。

(安東弘樹)メジャーになっちゃっていってるんで……

(玉袋筋太郎)いるんですよ。まあ、プロレス業界でもね、山口日昇とかね。

(吉田豪)あの、メジャーに行こうとして失敗した人ね(笑)。

(玉袋筋太郎)そうそうそう。いるんだ。急にいい時計を巻き出しちゃったりとか。そういうことは豪ちゃん、やんないでね。

(吉田豪)全然、全然(笑)。今日もマジンガーZのTシャツを着ているぐらいですからね。

(安東弘樹)あ、マジンガーZだ。うれしいじゃないですか。吉田豪さん、次回の登場は7月1日となります。今日はありがとうございました。

(玉袋筋太郎)お願いします。どうもどうも!

<書き起こしおわり>

タイトルとURLをコピーしました