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松尾潔 BabyfaceとAfter 7を語る

松尾潔 BabyfaceとAfter 7を語る 松尾潔のメロウな夜
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松尾潔さんがNHK FM『松尾潔のメロウな夜』でベイビーフェイスとそのお兄さんたちのユニット、アフター7について話していました。

まずは2曲続けて新譜のご紹介をしました。今年のソウル・トレイン・ミュージック・アワード(Soul Train Music Awards)で司会の大役を務めましたエリカ・バドゥ(Erykah Badu)『Mr. Telephone Man』。

そして、そのステージで素晴らしいステージパフォーマンスっていうんですかね?変わらぬ美声を聞かせてくれましたアフター7(After 7)の『I Want You』でした。

『I Want You』にはリクエストいただいております。(メールを読む)『リクエストはアフター7の新曲をお願いします。いつも楽しく聞いています』という。ありがとうございます。こういった曲に複数のリクエストが寄せられるというのはメロウな夜ならではという気がいたします。本当に僕は番組DJ冥利に尽きるという感じなんですけども。僕自身、リクエストがなくてもご紹介したいなと思っていたこの曲。

アフター7。この番組でもたびたびご紹介しています。ご存知の方も多いかと思いますが。かのベイビーフェイス(Babyface)。ケニー・エドモンズ(Kenneth Edmonds)ことベイビーフェイスの実のお兄さんでありますケヴォン・エドモンズ(Kevon Edmonds)とメルヴィン・エドモンズ(Melvin Edmonds)。この2人を含むボーカルトリオです。

で、このアフター7と言いますと、『Ready or Not』という曲がなんといっても有名ですね。もちろんベイビーフェイスがペンを取った曲なんですが。その『Ready or Not』を引用したジャズミン・サリヴァン(Jazmine Sullivan)の『Let It Burn』という曲が今年、R&Bシーン屈指の名曲として、この番組でももちろんご紹介しましたけども。シーンの話題となりました。今年前半のことですけども。

で、先日のソウル・トレイン・ミュージック・アワードでは、ジャズミン・サリヴァンとアフター7が夢の共演を果たしておりました。今風に言うとマッシュアップっていうことなんですけども。要は、『Let It Burn』からアフター7の『Ready or Not』へのメドレーというね。たまらない温故知新メドレーがございましたね。それはどういうステージだったか?と言いますと、ベイビーフェイスがそのR&Bシーンへの長年の貢献ということで、功労賞的な讃えられ方をしまして。

で、ベイビーフェイス・トリビュートっていうステージがあったんですよね。で、そこではいろんな、ボビー・ブラウン(Bobby Brown)ですとかね、ボーイズIIメン(Boyz II Men)とか。ベイビーフェイスファミリーの人たちが集って歌ったんですが。

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ソウル・トレイン・ミュージック・アワード ベイビーフェイストリビュート

ベイビーフェイス本人も歌ったりして。で、この人って改めて、前例を見ないほどの充実したディスコグラフィーを持った黒人音楽作家なんだなという風に思いました。

で、本人。そのタイミングで新譜もリリースいたしております。『Return of the Tender Lover』というアルバムが出たばかり。いまバックに流れておりますのは『Exceptional』という、その中の1曲なんですけども。

いや、相変わらずの美麗なベイビーフェイス節ですよね。『Tender Lover』という言葉にグッと来る方は80年代からR&Bを聞いている方ですね。これ、『Tender Lover』っていうのはベイビーフェイスの代表作。

80年代の終わり。もう本当に80’s R&Bシーンの掉尾を飾るという形で世に出まして。まあ、別の言い方をしますと、90’s R&Bの隆盛を牽引した、90’s R&B元禄時代の幕開けとなったアルバムなんですが。それが帰ってきたぞ!というですね、力強いタイトルですね。もうすぐ60才になるというベイビーフェイスなんですけども本当に、昔と全く変わらない美声を保っています。自分に厳しい方でもあるんでしょう。

で、そのベイビーフェイス、ベイビーフェイスって言ってますけども、このケネス・エドモンズという人がなぜ『童顔』と呼ばれるようになったか?と言いますと、かつてマンチャイルド(Manchild)というバンドをやっていた時があるんですね。ベイビーフェイスがソロになる前に、マンチャイルドですとかディール(the Deele)とか、そういったバンドでまあ、下積みと言いますかね、才能の開花を待っていたわけなんですが。

マンチャイルド時代にかな?ブーツィー・コリンズ(Bootsy Collins)というファンクミュージックシーンでは大変高名な。ジェイムズ・ブラウン(James Brown)とジョージ・クリントン(George Clinton)双方に寵愛を受けたベーシストがいますけども。ブーツィー・コリンズに『お前、童顔だな』って言われたっていうのがまあ、ベイビーフェイスっていう命名の由来という風に。まあこれは本当にR&Bシーンの最も有名なトリビアのひとつですが。そんな素敵な話がございます、マンチャイルドの『One Tender Moment』っていう曲。これはいまのベイビーフェイスのメロウなグルーヴの源流にあるような曲なんですけども。そんなブーツィー・コリンズのお話に移りたいと思います。

<書き起こしおわり>

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