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Base Ball Bear小出祐介 印象的な仮面ライダーの初回変身トップ5

Base Ball Bear小出祐介 印象的な仮面ライダーの初回変身トップ5 ザ・トップ5
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Base Ball Bearの小出祐介さんがTBSラジオ『ザ・トップ5』に出演。仮面ライダーの印象に残る初めての変身ランキングトップ5を紹介していました。

仮面ライダー大図鑑 (単行本)

(熊崎風斗)それではさっそく今夜のゲスト、ロックバンドBase Ball Bearの小出祐介さんよりこちらのランキングを発表します。『印象に残っている仮面ライダーの初めての変身ランキングトップ5』。

第五位:スーパー1
第四位:ブラック
第三位:鎧武
第二位:クウガ
第一位:仮面ライダー2号

以上、今夜のゲストBase Ball Bearの小出祐介さんご提供、『印象に残っている仮面ライダー 初めての変身ランキングトップ5』でした。

(中略)

(熊崎風斗)それでは改めまして今夜のゲストをご紹介いたします。ロックバンドBase Ball Bearの小出祐介さんです。よろしくお願いします。

(高橋芳朗)よろしくお願いします。

(小出祐介)よろしくお願いします。

(高橋芳朗)いやー、すさまじいランキング。もう完全に音楽の話をする気がないランキングですよね。

(小出祐介)そうなんですよねー。

(高橋芳朗)『そうなんですよね』(笑)。

(小出祐介)完全に通常運行で来たんですよ。

(高橋芳朗)あ、これが通常運行(笑)。

(熊崎風斗)先ほどから小出さん、スタッフに『何分までに説明し終わればいいんだ?』ということをしきりにご確認されていましたが(笑)。

(小出祐介)いや、なんかもっと軽いやつにしておけばよかったなぐらいの感じですよ。『好きなコーラランキング』とか(笑)。

(高橋・熊崎)(笑)

(高橋芳朗)それ、20分持ちますか?

(小出祐介)もうね、5個ぐらいしかないぐらいにしておけばよかったって。

(高橋芳朗)(笑)。これ、1時間できますよね?

(小出祐介)いや、下手すりゃ5、6時間いけますよ。

(高橋・熊崎)(笑)

(熊崎風斗)その中で、数十分にまとめていただくっていうのはかなり大変な作業になるかと思いますが。

(高橋芳朗)曲が聞けるかどうか?っていうことですね。

(小出祐介)もう、ほとんど話さないぐらいの感じでしゃべりたいと思いますが。

(中略)

(熊崎風斗)それでは小出さんのランキング、いきますか?

(高橋芳朗)でも考えてみれば、初めての変身でもかなり狭いような気もするんですけどね。

(小出祐介)そうそう。だからスーパー絞ったんですけど。

(高橋芳朗)でも、5、6時間。

(小出祐介)もう三日三晩悩みましたから。

(高橋・熊崎)(笑)

(高橋芳朗)じゃああまり寝てない感じの?

(小出祐介)寝てないですよ。これに取り憑かれてました。

(高橋芳朗)ありがとうございます。

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第五位:スーパー1

(熊崎風斗)じゃあまず五位のスーパー1から。

(小出祐介)あの・・・そうですね。これ、順番に話すのもちょっと難しいんですけど。

(高橋芳朗)お任せします。

(熊崎風斗)トータルで。

(小出祐介)トータルで?あ、じゃあサクサクいきますと、まずじゃあ仮面ライダースーパー1なんですけど、これは1980年10月から放送の仮面ライダーシリーズ。これ、第七作品目なんですけど。で、1個前の仮面ライダーがスカイライダーっていうやつだったんですけど。言い方が悪いんですけど、ちょっと特徴に欠く仮面ライダーだったんですね。

(高橋芳朗)なるほど。

(小出祐介)要は空を飛べるっていうライダーではあったんですけど、あんまり伝わらなかったらしくて。ちょっと人気があまり伸びなくて。なので客演が以上に多かったんです。

(高橋芳朗)客演?

(小出祐介)要は、先輩ライダー。歴代のライダーがたくさん出てくるっていうのがめっちゃくちゃ多かったんですね。だから、要は1本でちゃんと面白いものにしようっていう風に気合を入れて作った1本だったんですよ。スーパー1は。なので、ここまでのシリーズにはなかった変身の積極性っていうのを・・・

(熊崎風斗)変身の積極性?

(小出祐介)要は、仮面ライダーになるためにがんばらなきゃいけないっていうのがド頭にあったんですよ。っていうのも、もともとは宇宙開発用に作られた仮面ライダーだったんですけど、それを敵が奪おうとしたと。それで、変身をするためには最初は機械で変身しなきゃいけない。その機械を壊されちゃった。

(高橋芳朗)あら。

(小出祐介)で、じゃあ変身できなくなっちゃう。主人公、沖一也っていうやつなんですけど。じゃあ、変身をするためにはどうしたらいいか?っていって、赤心少林拳っていうですね、架空の拳法を習得する修業をするんですよ。で、その修業をして、呼吸法を身に付けるんです。で、最初の変身はトラブルで機械なしでも変身できたんですけど、その時に九死に一生みたいな感じで変身をできたと。

(高橋芳朗)はい。

(小出祐介)で、その無の境地みたいなのを自分で自力で発生できるように呼吸法を習得するっていうのが序盤にあって。ちょっとスポ根的なというか、空手の格闘ものみたいなのが序盤にあって、赤心少林拳の構え・呼吸法を身に付けたことによって、宇宙開発用のライダーなのに変身できるようになるっていう。

(高橋芳朗)本来機械の力を借りて変身をするはずだったのが、拳法で変身するようになったと?むちゃくちゃですね。

(小出祐介)そうなんですよ。その理論の飛躍がちょっと・・・

(熊崎風斗)すさまじいですね(笑)。

(小出祐介)まあまあでも、ライダーだからっていうことで。で、あと実際にこの架空の赤心少林拳を取り入れたアクションっていうのが昭和ライダーの最高傑作と言われていまして。実際にすごいアクションが美しいんですよ。

(高橋芳朗)ほう。

(小出祐介)なので、子供の頃、僕は見た時はあまり気づかなかったんですけど、大人になって見てみると、アクションが華麗でちょっと見とれちゃうというか。で、フォルムもすごいかっこいいんで。これ、ぜひともいま、改めて見ると、『おっ、かっこいいな!』って思います。

(熊崎風斗)へー。スーパー1。

(高橋芳朗)僕、いま一瞬会って5分の人から何の話を聞いているんだろう?っていう風になってきました。

(熊崎風斗)(笑)

(小出祐介)僕も会って5分の人に何の話をしてるんだろう?っていうスタンスはありますよ。もちろん。

(高橋芳朗)ちょっとびっくりしてたんで(笑)。そうですよね。失礼しました。

(熊崎風斗)すさまじい熱量を感じております。

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第四位:ブラック

(小出祐介)そうなんですけども。そして第四位が仮面ライダーブラックなんですけども。これは87年。これ、僕はちっちゃい時にリアルタイムで見ていた初めての仮面ライダーだったんですけども。これはスーパー1以来6年ぶりのテレビシリーズで。シリーズの狙いとしては原点回帰なんですよ。

(高橋芳朗)おっ!

(小出祐介)しかも原点って言っても仮面ライダー1号2号ではなく、石ノ森章太郎さんの原作の、ちょっとおどろおどろしいというか、怪奇色の強いあの感じっていうのを揺り戻して作ろうっていうのが仮面ライダーブラックの企画の始まりだったんですけど。まあ、仮面ライダーブラックの、特にいちばん最初の変身に関して言うと、特にすごいのが第一話の気合の入れ方がすごいんですよ。

(熊崎風斗)(笑)

(小出祐介)っていうのも、もう久々の仮面ライダーシリーズなんで、『これはもう、気合を入れて作ろうよ!』と。しかもここまでのスタッフさんとはガラッと変わって、一切関わっていない人が作り始めたのが仮面ライダーブラックでして。で、第一話の撮影に一ヶ月ぐらいかかったらしいですね。

(高橋・熊崎)ええ~っ!?

(熊崎風斗)第一話って時間にしてみると・・・

(小出祐介)30分ですよ。

(高橋芳朗)えらいエネルギー、注いでますね。

(小出祐介)正味22、3分ですよ。

(熊崎風斗)(笑)

(高橋芳朗)そんな調子で作っていたら、終わんないですよね?

(小出祐介)まあこの後は、要は通常の制作になったと思うんですけど。第一話はとにかく気合を入れて作ろうと。で、合成とかがもうバンバンですし。だって87年でテレビで合成やるなんて言ったら、結構な大変な作業じゃないですか。それもバンバンやっているし、エフェクトも。すごい映画みたいな第一話で、アクション盛りだくさんのすごいかっこいい第一話です。で、一号からブラックの間ではなくなっていた、改造人間になる哀しみみたいなのを組み込んでいる話だったんですね。仮面ライダーブラックは。

(高橋芳朗)はい。

(小出祐介)だからすごく最後までいっても、最終回の『悪を倒したぞ!』みたいなスッキリ感っていうよりかは、かなりモヤモヤした、哀しみが残るというか。っていうのも敵がもう、家族同然に、兄弟同然に育った親友を倒さなきゃいけないっていう話で。なんかモヤッとしたんですけど、その後。ブラックの後のブラックRXはそれがなかったことになったみたいな、すごい子供向けの(笑)。

(高橋・熊崎)(爆笑)

(小出祐介)すごいね、なんか明るい感じの・・・

(高橋芳朗)やりすぎたっていう反省があったんですかね?

(小出祐介)うーん。まあまあ、ハードすぎたのかな?

(高橋芳朗)なるほど。ちょっと子供向けではなかったと(笑)。

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第三位:鎧武

(小出祐介)そして次が仮面ライダー鎧武なんですけど。これが2013年の。

(高橋芳朗)最近ですね。

(小出祐介)そうですよ。2本前とかなんですけども。で、脚本のメインライターが『魔法少女まどか☆マギカ』の虚淵玄さんという方で。本当に虚淵さんらしいといいますか。やっぱりびっくりするような伏線だとか。もう変身そのものに関する重大なギミック、秘密っていうのを第一話できっちりと提示しているというか。だから後々、いろんな秘密がわかってからというか、最終回まで見た後にもう1回見てみると、『うわっ、第一話でもうこんなことやってんの!?』っていう風になるような1本でした。

(高橋芳朗)はい。

(小出祐介)で、設定もすっごい込み入ってるし。で、変身も、ここまで紹介したスーパー1とブラックっていうのはいわゆる昭和ライダーの『ライダー、変身!』の流れをくむものでしたけど。やっぱり鎧武。平成のライダー。最近のライダーなんで、おもちゃというか、ガジェットで変身するわけですよ。で、そのガジェット感の説明だったりとかっていうのを、おもちゃ的な説明も序盤にしてるんですけど、そのおもちゃ的な説明で、要は本当はこの変身するために必要なこのアイテムっていうのが何なのか?っていうのはちょっと隠れ蓑に包まれているというか、隠してあるんですよね。

(高橋芳朗)うんうんうん。

(小出祐介)それが後々明らかになっていって、もう1回見てみると、『うわっ、最初の変身、重っ!』っていう。最初は主人公もなんか気楽な、どさくさに紛れて、えーいっ!みたいな感じで変身するんですけど、後々見てみると、『うわっ、重っ!』っていう。

(高橋芳朗)へー。

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第二位:クウガ

(小出祐介)感じの1本です。で、そして第二位。仮面ライダークウガですね。2000年の1月から放送された。で、これはライダーシリーズ通算11作目で、平成仮面ライダーシリーズの第一作目にあたる1本なんですけど。これがもう仮面ライダーブラックRXから10年ぶりのテレビシリーズで。で、平成仮面ライダーシリーズの出発点なんですけども。まあもう出発点にして僕はもうちょっとこれ、頂点だと思っていて。

(高橋芳朗)ほう。

(小出祐介)もう破綻することなく、ダレることなく、もうラストまで面白くなり続けていく。仮面ライダーシリーズ全部を通してもすごい稀有な1本で。もう個人的には『作りきってくれてありがとう!』っていう1本です。で、いちばん最初の変身するまでに、やっぱり主人公がどさくさに紛れてというか。バタバタしている中で変身しちゃうんですよ。だから、変身するっていうこと。要は仮面ライダーに変身することイコール運命を背負うことだと。

(高橋芳朗)うんうん。

(小出祐介)戦士としての運命を背負うことだっていう自覚が最初はないわけですよ。結果、いちばん最初は不完全な変身をしちゃうんですね。第一話で。で、これはクウガのグローイングフォームっていうんですけど。クウガって赤と黒が基調のライダーなんですけど。ほとんど体が白くて。カブトムシのサナギみたいな。

(高橋芳朗)なるほど。

(小出祐介)クワガタのサナギみたいな形をしていて。で、それが第二話で初めて自分が戦士として戦うっていう覚悟を決めるわけですよ。で、そこで、初めてのちゃんとした完全な変身をするんですけど・・・ああー、まあ、もう時間ねえな!

(高橋芳朗)(笑)

(熊崎風斗)あります。あります。

(高橋芳朗)大丈夫ですよ。

(小出祐介)まあ、一緒に戦う・・・クウガ、もう1個面白い点が、現実と地続きのところに設定されているっていうのがクウガで。他の作品はやっぱりショッカーと戦う。で、なんとなく架空の日本というか。日本なんだけど、ちょっと日本じゃないような・・・っていうような設定でずっときていたりとか。あと、平成仮面ライダーでも後の作品。たとえばダブルとかになると、風都っていう架空の街での話になったりとかしてるんですけど。完全に現実と地続き。もしもこの現実のこの日本に怪人が現れたら・・・っていうようなところから始まっていて。それに対してじゃあ、誰が最初に動くか?もちろん警察なんですよ。

(高橋芳朗)うんうん。

(小出祐介)で、その警察と一緒に協力して戦うのがクウガなんですよ。で、そのクウガのバディが、いわゆる2号ライダー的な人ではなくて、警察の人なんです。刑事なんですよ。で、刑事さんと一緒に戦っていくんですけど。で、いちばん最初に不完全な変身のままバディの一条っていう刑事に怪我を負わせちゃうんですよ。主人公の五代雄介っていうのが。で、怪我を負わせちゃった。それは不完全なままだっていって、いよいよ覚悟を決めた後に、この一条の前で、『だから見ていてください。俺の、変身!』って言って。『変身するよ!』って言って変身するわけですよ。

(高橋芳朗)俺の変身!

(小出祐介)しかもね、ロケーションも炎に包まれた教会みたいな。すっごいかっこいいシチュエーションなんですけど。

(熊崎風斗)僕、このクウガは子供の時に見ていたんですけど。ただただ小学生長良に、怖いな!って思っていたんですよ。現実世界と一緒っていうところで。で、なんとなく怖すぎて、ちょっと憂鬱な気分になったりもしていたんですよ。で、いま見るとまたちょっと感覚、違うんですかね?なんとなく蘇ってきたんですよね。

(小出祐介)たぶん大人になって見ると、『うわー、面白い!こんなお話の作り方、あるんだ!』って思うんですけど。たぶんやっぱり、実際に子供が怖がったから、後に『あれ?ずっとさいたまスーパーアリーナで戦ってんな?』みたいな(笑)。

(高橋・熊崎)(爆笑)

(小出祐介)もういま戦っていて、画面がバッ!って切り替わって、『とうっ!』って行った先がだいたいさいたまスーパーアリーナ。

(高橋芳朗)ああー(笑)。

(熊崎風斗)そんなことが(笑)。

(小出祐介)なんかずーっとさいたまスーパーアリーナだなっていうのが最近なんですけど。これは本当に現実の。渋谷のど真ん中でロケしてるんですよ。

(熊崎風斗)そういうことがあっての。

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第一位:仮面ライダー2号

(小出祐介)はい。で、そして第一位が仮面ライダー2号。

(高橋芳朗)やっと見てたのが来ました!一文字隼人。はい。

(小出祐介)仮面ライダー2号、一文字隼人なんですけど。仮面ライダーっていうのはもちろん1号から始まっているわけですよ。で、その仮面ライダー1号が出てきているんですけど、これまあ、異例なことなんです。この後のシリーズでこのいちばん最初しか起きないことなんですけど。要は主役の交代が起きるんですね。いちばん始めは仮面ライダー1号。本郷猛っていうのがショッカーと戦うっていうところから始まるんですけど。実はすごい現実的な話で、藤岡弘さんが実際にスタントもやられていたんです。当時。そしたらバイクでコケちゃって、重症を負っちゃうんですよ。本当に重症を負っちゃって、これはもう撮影を続行できないっていって、代わりに代役って2号ライダーの一文字隼人が出てきたんです。

(高橋芳朗)うん。

(小出祐介)で、そこまでの、旧1号ライダーっていうんですけど、旧1号ライダー編はちょっとやっぱり怪奇色が強い。いちばん最初の石ノ森さんの時みたいな、ちょっと暗くて。夜の戦いが多いし、ショッカーをビルの上から突き落として倒したりとか。

(熊崎風斗)おおー!

(小出祐介)エグいんですよ。

(高橋芳朗)(笑)。陰惨な。

(小出祐介)そうそう。めちゃめちゃ陰惨なんですけども。で、そういうのがちょっと子供に受けなかったと。だからもうちょっと子供向けにしたいっていって、たとえば女性キャラクターが増えたりとか。あと一文字隼人のキャラクター造形もちょっとユーモラスな、都会っぽい感じのフリーカメラマンみたいな役だったりとかして。

(熊崎風斗)へー(笑)。

(小出祐介)で、そこでもう1個、生まれたのが変身なんですよ。っていうのも、『ライダー、変身!』って変身ポーズをとったのは仮面ライダー2号が初めてなんです。

(熊崎風斗)そうなんですか?

(小出祐介)だから仮面ライダー旧1号ライダーは本当にベルトの風車に風力を当てることによって変身するっていう設定なんで、バイクに乗って変身してたんですね。だから、変身ポーズはなかったんです。なんだけど、もっとわかりやすくしたい。要は勧善懲悪の形にしたいというか、もっと言うと水戸黄門で言うと印籠みたいな。こっからはい、戦いますよ!っていう風にしたいってことで、変身ポーズを作ることにしたと。

(熊崎風斗)ふーん。

(小出祐介)それがまあ、二刀流のイメージといいますか。だからこう、両手を広げるっていうか。刀に見立てるっていうところから、大野剣友会っていうスタントをやられていた方たちが考案したっていうのがこのライダー2号のいちばん最初のポーズなんですけど。で、これ、厳密に言うと、2号ライダー、いちばん最初の変身、変身ポーズを間違えてるんです。

(熊崎風斗)えっ?

(小出祐介)実は、変身ポーズをわかる方はわかると思うんですけど、いちばん最初、両手を横に広げますよね。で、それでこう上に回して、で、最後握り拳2本で下ろすっていうのが2号ライダーの変身ポーズなんですけど。いちばん最初に変身する時、まず手を横にした後に、ジッパーを下ろすんですよね。

(高橋芳朗)えっ?(笑)。

(小出祐介)っていうのも、このいちばん最初の変身の時だけ、ベルトを露出させるっていう。これから変身するよ!っていうのをちゃんと見せるっていう振りがあったんですよ。なので、この変身ポーズをとる前に、本当はセリフとして、『お見せしよう。仮面ライダー!』って言うんですけど。

(高橋・熊崎)(笑)

(小出祐介)これ、モノマネです。めっちゃ似てるんですよ。

(高橋・熊崎)(笑)

(小出祐介)『お見せしよう。仮面ライダー!』って言うんですけど(笑)

(高橋芳朗)2回やりました(笑)。

(小出祐介)で、フリーカメラマンなんで、ダウンベストみたいなのを着てるんですよ。で、そこのベストのチャックを開けて、ベルトを露出してから変身ポーズっていう段取りをたぶんご本人が忘れていて。緊張しちゃって。照れくさくて。変身ポーズが。で、いちばん最初の手を横にやるポーズをやってから、開けちゃったんですよ。

(高橋芳朗)戻ったわけですね。

(小出祐介)そう。だからこれ、本当はNGなんですけど、ただ、やっぱり当時はフィルムで撮っていたからなのか、まあいろんな現場の都合とかもあって、そのままいっちゃったんですね。

(熊崎風斗)なるほど(笑)。

(小出祐介)だからNGがOKテイクになっているっていう。なんだけど、その変身ポーズの真ん中でベルトを見せるっていうのがなんかすごく印象に残っていて。なんか変身ポーズそのものもそうなんですけど、やっぱりベルトがあるっていうのを意識させられるんですよね。しかもこう、ファスナーの向こうから現れるから、『おおっ!ベルトが出てきた!』みたいな。

(熊崎風斗)(笑)

(小出祐介)いままではバイクに乗っているうちに自然に変身しちゃっていたんで。ベルトが出た!っていう感じ。で、もっと言うとこのファスナーで閉まっている向こう側で、ファスナーがパンパンに突っ張っているんですよ。ベストが。

(熊崎風斗)それが画面上でわかっちゃう?(笑)。

(高橋芳朗)(笑)

(小出祐介)もうベルトでね、パンパンになっちゃってるんです。パッツンパッツンなんですよ。いままで、1個前のカットまでは何でもなかったのに、急にパッツンパッツンになっているっていう(笑)。

(高橋芳朗)あるよ!っていう(笑)。

(小出祐介)そうそう。でもそのパッツンパッツン感を僕は真似したくて、仮面ライダーのベルトをわざとファスナーの下に忍ばせてですね。ジャンパーの下に。露出させるっていうことで、ちっちゃい時は仮面ライダーの変身ごっこをやっていました。

(熊崎風斗)(笑)

(高橋芳朗)僕もベルト、買ってましたよ。遊んでました。

(小出祐介)あ、買いましたか?

(高橋芳朗)一文字隼人は髪型とかも強引な横分けで。

(小出祐介)あれ、実はね、カツラなんですよ。

(高橋芳朗)あ、ヅラなんですか?

(小出祐介)そうそう。いちばん最初、円形脱毛症かなんかで。抜けちゃって。

(高橋芳朗)(笑)。生生しい話ですね。あ、それぐらい緊張されていたってことなんですね。

(小出祐介)そう。だからヘルメットをずっとかぶっているんですよ。で、その後にちゃんと髪の毛が生えてきて、ちゃんとした横分けになるんですけど。

(熊崎風斗)じゃあ、髪型の違いとかっていうのも、回を追うごとになんとなく?

(小出祐介)そうですね。で、最初に2号ライダー編がその後に始まって、その後、新1号ライダー編。要は藤岡弘さんが完治されて戻ってきて、新1号ライダーのターンになって。で、その後に戻ってきた一文字隼人はたぶん地毛だと思いますね。

(熊崎風斗)地毛だと思う(笑)。

(高橋芳朗)(笑)。でも、一文字隼人の髪型がなんかヒーロー感があったなって感じがするんです。本郷猛はもうちょっと、こうね、パーマっぽい感じだったから。横にこう、サラッとね、流れている感じが。

(小出祐介)そう。

(熊崎風斗)一文字さん、急遽やることになったその俳優さんとしては、結構有名な方なんですか?

(小出祐介)そうですよ。そこまでも、『柔道一直線』だったかな?というのに出てたりとかしてて。まあ、最初は藤岡弘さんのものだから・・・って渋ったらしいんですよ。出演は。やっぱり『主役交代は無理だよ』って言ったんだけど、やっぱり休養しているまでの交代というか、代役というか。間を埋めるっていう意味で、『なら、やります』って言って2号ライダーをやることになったっていう。

(熊崎風斗)へー。

(小出祐介)でも結果、同じ見た目のライダーが2人いるっていう異例のシリーズになったんですよね。

(熊崎風斗)1号2号で全く見た目っていうところは?

(小出祐介)基本的には同じで、まあ体に入っている線っていうのが旧1号ライダー。いちばん最初の、事故前の旧1号ライダーは体に線が入ってないんです。で、旧2号ライダーになって、初登場の2号ライダーになって体に太い線が1本入ります。で、その後に帰ってきた新1号ライダーが細い線が2本入っているんです。だから1号なのに2本。

(高橋・熊崎)(笑)

(小出祐介)2号なのに1本っていう。だから0、1、2っていう感じで。

(高橋・熊崎)(笑)

(熊崎風斗)そんな細かいところまで見ていくと、そういういろいろ仮面ライダーシリーズっていうのは、いろいろあるんですね。

(小出祐介)ありますよ。ありますけど、ここまで話したのは割と常識的な話なんで。ぜんぜん、ぜんぜん。

(熊崎風斗)(笑)

(小出祐介)だからライダーのマスクのカラーリングとかも、本当に時期によって違うんで。いちばん最初の旧1号ライダーはすっごいくすんだ緑っぽいっていうか。ちょっとやや明るいくすんだ緑。薄い緑なんですけど、その後出てきた2号ライダーはちょっと濃い緑になっていて。で、その後、旧2号ライダー編に出てきた旧1号ライダーは桜島ライダーっていうんですけど。ロケ地が桜島だったんで。

(高橋芳朗)はいはい。

(小出祐介)桜島1号っていうんですけど。その桜島1号はかなり濃い緑。黒に近い緑で・・・とか(笑)。

(高橋芳朗)(笑)

(熊崎風斗)なんかいろいろあるんですね。やっぱりその・・・すごいな!

(高橋芳朗)『曲に行け』という司令が入りました。

(熊崎風斗)ということで、『仮面ライダー初めての変身トップ5』でした。小出さんから曲紹介をお願いいたします。

(小出祐介)もう何をかけるんでしたっけ?

(高橋芳朗)(笑)。『不思議な夜』です。

(小出祐介)はい。わかりました。聞いてください。Base Ball Bearで『不思議な夜』。

(CM明け)

(高橋芳朗)ライダー関連のメールが殺到しているらしいんですが。

(熊崎風斗)そうなんですよ。もう何通も届いていると。

(高橋芳朗)曲がかかっている間、V3とかね、アマゾンの話を聞いていたんですけど。

(熊崎風斗)本当に仮面ライダーに関するものばかりになっているというスタッフからの情報もありますが。(メールを読む)『仮面ライダーや戦隊物はアニメより予告編が長いのが特徴だと思います。ダウンタウンのごっつええ感じで「本編数秒、予告編5分」って皮肉を込めたコントがあったくらい。小出さんは予告編っていうのは楽しみにしてますか?それとも、次回に向けてあえて見ない方ですか?』と。

(小出祐介)ああー。僕は予告編大好きですよね。あの、これはまあ別に特撮に限らず、映画もそうだし。で、『エヴァンゲリオン』なんか次回予告が見たいみたいなところ、あるじゃないですか。

(高橋芳朗)(笑)

(小出祐介)あれが、『サービス、サービス』が楽しみでしょうがないみたいなところはありましたからね。実際にテレビ放映を見ていた時は『サービス、サービス』を聞いてから僕、熟に行くみたいな。

(高橋・熊崎)(笑)

(熊崎風斗)じゃあもう関係なく、戦隊物、仮面ライダーでもやっぱり見るっていう?

(小出祐介)見ます。見ます。あとはやっぱり、最近の仮面ライダーで言うと、やっぱり次回出てくる新しいフォームとか。変身が二段階、三段階になったりしてるんで。新しいガジェットが出てくるのがチラ映りしてたりとかするのを、コマ送りで見たりとか。『あっ、なんかいま映った!』とか。『なにこれ?』とか。

(高橋芳朗)コマ送りで?(笑)。

(小出祐介)そう(笑)。予告をね。

(高橋芳朗)予告をコマ送りで見ると(笑)。

(熊崎風斗)相当熱心に見られているということで(笑)。

(小出祐介)楽しみすぎると、そういうことがあります。鎧武の時は俺、よくありました。

(高橋芳朗)(笑)

<書き起こしおわり>

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