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高橋芳朗 モーリス・ホワイト追悼 アース・ウィンド&ファイアー特集

高橋芳朗 モーリス・ホワイト追悼 アース・ウィンド&ファイアー特集 ザ・トップ5
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高橋芳朗さんがTBSラジオ『ザ・トップ5』の洋楽紹介コーナーの中で、モーリス・ホワイトさんを追悼。アース・ウィンド・アンド・ファイアーが日本の歌謡曲やJ-POPに与えた影響について話していました。

(高橋芳朗)じゃあちょっと、本題の方に移りたいと思います。先週ですね、また偉大なアーティスト。レジェンドの訃報が入ってまいりました。2月3日ですね。ファンク、ソウルグループ、アース・ウィンド・アンド・ファイアー(Earth, Wind & Fire)の創設者であり、リーダーでもありますモーリス・ホワイト(Maurice White)が亡くなりました。74才。もう、20年ぐらいね、パーキンソン病で闘病生活を送っていたんですけどね。

(熊崎風斗)はい。

(高橋芳朗)というわけで今回はですね、そのモーリス・ホワイトの追悼の意味も込めて、アース・ウィンド・アンド・ファイアーが日本の歌謡曲だったり、J-POPに及ぼした影響について、ざっくり話したいと思います。ここ、日本でのアースって言うと、ディスコ・ミュージックの代名詞的な存在と言っていいと思います。まあ、ディスコと言えばアース・ウィンド・アンド・ファイアー!みたいなぐらいな感じはあるんじゃないですかね?で、TBSラジオ 毎週土曜日放送の『ジェーン・スー 相談は踊る』のスピンオフで『ジェーン・スー 相談はなくても踊る』っていうディスコ・ミュージックをかけてひたすらどんちゃん騒ぎをするっていう、僕も出させていただいている不定期放送の番組があるんですけども。

(熊崎風斗)(笑)

(高橋芳朗)最近は、昨年の大晦日に放送したんですけども。もうね、最初にかける曲は毎回決まっているんですよ。過去3回の放送、全てアース・ウィンド・アンド・ファイアーの代表曲『Boogie Wonderland』で始めています。これ!

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Earth, Wind & Fire『Boogie Wonderland』

(高橋芳朗)聞いたこと、ありますか?

(熊崎風斗)ああ、あります。

(高橋芳朗)要は、なぜこの曲にしてるか?っていうと、これを聞いてもらえれば一発でリスナーのみなさんに番組の趣旨を理解してもらえるだろうっていうことなんですよ。その場を瞬時にディスコなムードにしてくれるっていうかね。うん。だから、アースの一連のヒット曲、代表曲はもうそのぐらいの感じで。まあ、ディスコのアイコン化してるようなところがあるんじゃないかな?と思います。

(熊崎風斗)はい。

(高橋芳朗)で、そんなね、ディスコのシンボルになっているようなアース・ウィンド・アンド・ファイアーなので、当然日本の歌謡曲やJ-POPにも絶大な影響を及ぼしているんですよ。しかもね、ものすごく長いスパンで。

(熊崎風斗)ふーん!

(高橋芳朗)もう挙げていったらきりがないんですけど。古いところだと、1978年ですね。まだ熊崎くん、生まれてないですね。1978年のキャンディーズ。キャンディーズはわかりますよね?

(熊崎風斗)もちろんです。

(高橋芳朗)キャンディーズの解散コンサート。1曲目はアース・ウィンド・アンド・ファイアーの『Jupiter』っていう曲のカバーで始めているんですよ。解散コンサートを。

(熊崎風斗)へー!

(高橋芳朗)で、そのコンサート中ではアースの別の曲。『Fantasy』っていう曲も取り上げていて。要は解散コンサートの中でアース・ウィンド・アンド・ファイアーの曲を2曲もカバーしてるんですよ。それは、ちょっといまからじゃなかなか考えられないようなことなんですけど。ちょっとその『Fantasy』を聞いてもらいましょうか。

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キャンディーズ『Fantasy』

(熊崎風斗)これがキャンディーズさんが歌っているんですか?

(高橋芳朗)そうですね。ライブバージョンです。

(熊崎風斗)すごいですね。自分たちの曲じゃなくて、カバーを。

(高橋芳朗)オリジナルは1977年のリリースだから、発売直後にカバーしたっていうことになると思うんですよ。これから歌が入ってくるんだけど、結構ね・・・

(曲を聞く)

(高橋芳朗)これ、ライブですからね。結構やっぱりコーラスワークが見事だなというかね。キャンディーズの力量がよくわかると思うんですけど。演奏はね、スペクトラムの前身バンドのMMP(Music Mates Players)が演奏してるんですけども。で、まあ古くは1978年のキャンディーズのこういう例があるんですけども。ごく最近の例で言うと、もうさっきも流れました。リリース以来ずっとiTunesラインキングに入っていますけども。星野源さんの現在大ヒット中のアルバム『Yellow Dancer』の、さっきまさにかかっていた曲ですね。『Week End』っていう曲。

(熊崎風斗)はい。

(高橋芳朗)この曲のホーン・セクションはモロにアース・ウィンド・アンド・ファイアーなんですよ。

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星野 源『Week End』

(熊崎風斗)へー!

(高橋芳朗)アースしてる!っていう感じで。実際にこれ、ベースで参加したハマ・オカモトさんが『アース・ウィンド・アンド・ファイアーっぽくした方がいいですよ』って星野さんにアドバイスしたっていうエピソードがあるんですよね。その結果、モロにああやってアースを彷彿とさせるアレンジになったっていう背景があったります。

(熊崎風斗)へー!

(高橋芳朗)で、アース・ウィンド・アンド・ファイアーの影響を受けた日本のアーティストでもう絶対にこの人たちは避けて通れないっていうのは、ドリカムですね。DREAMS COME TRUE。リーダーの中村正人さんはね、亡くなったモーリス・ホワイトをすごい崇拝していてですね。

(熊崎風斗)はい。

(高橋芳朗)たとえば彼がプロデュースした楽曲を集めたコンピレーションの選曲とか監修を手がけていたり。あと、モーリス・ホワイトに直接会った時に、『私はあなたの作った音楽を散々パクって日本で売れちゃっています』っていう風に告白しているほどなんですよ。で、ドリカムのアースのオマージュとしていちばんわかりやすい曲としては、みなさんご存知だと思います。『決戦は金曜日』。ちょっとかけてもらえますか?

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DREAMS COME TRUE『決戦は金曜日』

(高橋芳朗)聞いたこと、ありますか?

(熊崎風斗)もちろんです。

(高橋芳朗)1992年のヒットですね。これ、ちょっとしばらく聞いてもらいましょうか。もうモロにアース・ウィンド・アンド・ファイアーの『Let’s Groove』っていう曲を下敷きにしてるんですよ。ちょっと聞いてもらいましょう。すぐわかると思います。ああ、これか!っていう感じで。

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Earth, Wind & Fire『Let’s Groove』

(高橋芳朗)まあ、厳密に言うと、この『Let’s Groove』と、シェリル・リン(Cheryl Lynn)の『Got To Be Real』っていう曲のいいとこ取りみたいな感じでできた曲なんですけどもね。

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Cheryl Lynn『Got To Be Real』

(熊崎風斗)へー。そういう風に。

(高橋芳朗)で、中村正人さん。『私はあなたの作ったものを散々パクって・・・』みたいなことを言ったら、当のモーリス・ホワイトはこう答えたそうですよ。『それでいいんだ。私も先達のアーティストからいろいろ盗んでいる。そこのオリジナリティーを足して次の世代に受け渡すのが君たちの仕事』と。感動的ですね。素晴らしいですね。

(熊崎風斗)かっこいい!『訴訟を起こすぞ』とか、そういうことにはならない。

(高橋芳朗)ならないんですよ。デカいですよ、器がね。でも、いままで紹介してきたのなんて、本当、ほんの氷山の一角で。たとえば、今期トップ5の木曜日で市川紗椰さんが選曲していた黄色5で『黄色いお空でBOOM BOOM BOOM』。ハロプロのシャッフルユニットの。

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黄色5『黄色いお空でBOOM BOOM BOOM』

(高橋芳朗)あれなんかも、完全にアース・ウィンド・アンド・ファイアーの『Boogie Wonderland』のオマージュですね。

(熊崎風斗)ええーっ!?

(高橋芳朗)本当に挙げていったらキリがないんですけど。まあ、日本ですらこの騒ぎなんで、世界規模での名声とか影響力がどういうことになっているか、もう想像できると思います。で、実際に今回のモーリス・ホワイトの死去に対してはですね、オバマ大統領が自らね、追悼コメントを表明してるんですね。

(熊崎風斗)はい。

(高橋芳朗)これはもう、モーリス・ホワイトが実はオバマ大統領と同じシカゴ出身っていう背景もあるのかもしれないんだけども。まあ、大統領が直々に声明を出すような、そんな存在と考えていただきたいと思います。で、来週、日本時間の16日に第58回グラミー賞が開催されるんですね。で、すでに発表になっているのでデビッド・ボウイ(David Bowie)のトリビュートセットをレディー・ガガ(Lady GaGa)がやるっていうのがあるんですけども。もしかしたら、なんかモーリス・ホワイトとかアース・ウィンド・アンド・ファイアーのトリビュートとかもね、うん。追加であったりするかな?っていう期待もあるんですけども。どうなるでしょうかね?はい。

(熊崎風斗)はい。

(高橋芳朗)じゃあちょっと、個人的に大好きなアースの曲をかけてモーリス・ホワイトを追悼したいと思います。アース・ウィンド・アンド・ファイアーで『And Love Goes On』。

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Earth, Wind & Fire『And Love Goes On』

(高橋芳朗)アース・ウィンド・アンド・ファイアーで『And Love Goes On』、聞いていただきました。というわけでですね、モーリス・ホワイト、アース・ウィンド・アンド・ファイアーのトリビュートもあるか注目されますグラミー賞の授賞式。いよいよ日本時間の来週火曜日、16日に開催されるんですけども。TBSラジオではですね、この第58回グラミー賞を総括する特別番組が放送されます。

(熊崎風斗)はい。

(高橋芳朗)『ジェーン・スー 相談は踊る』のスピンオフとして、私、高橋芳朗も出演させていただくんですが。題して『ジェーン・スーと高橋芳朗 グラミー賞でも踊る』。なんかよくわからないことになってますけども。

(熊崎風斗)(笑)

(高橋芳朗)2月21日 日曜日。夜7時から1時間。ポイントとしてはですね、授賞式で行われる豪華アーティストによるパフォーマンスが聞けます。これはね、かなり貴重なんで。永久保存版になると思いますので、ぜひみなさん、チェックしてください。

(熊崎風斗)はい。ありがとうございます。

<書き起こしおわり>


高橋芳朗が語るグラミー賞2014の傾向『同性愛者支援作品が評価される』
高橋芳朗さんがTBSラジオ『Session22』で2014年のグラミー賞を総括。今回の特徴として、同性愛者をサポートする内容の楽曲が高い評価を受けていたことを話していました。

https://miyearnzzlabo.com/archives/23009

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