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菊地成孔 新宿・大久保のアパホテルと漢方薬屋急増の背景を語る

菊地成孔 新宿・大久保のアパホテルと漢方薬屋急増の背景を語る 菊地成孔の粋な夜電波
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菊地成孔さんがTBSラジオ『粋な夜電波』の中で最近の新宿歌舞伎町・大久保界隈の様子についてトーク。アパホテルと漢方薬屋が急増している背景について話していました。

(菊地成孔)メール、頂戴しております。(投稿メールを読む)『こんばんは。ラジオネーム 大久保在住者』。はいはい。大久保は私がちょっと前まで住んでいたところですね。『菊地さんが住んでらしたマンションの1階にあった赤札堂の後には・・・』。これはま、厳密には私が住んでいたマンションの1階には、すしざんまいがあったんで。赤札堂は私の、ビュロー菊地が最初に事務所を構えたマンションが正しいんですけど。まあまあまあ。コントワールっていうんですけどね(笑)。

『赤札堂の後には、なんと免税店・薬屋になっちゃいました。またまた中国人観光客が増えています』というご報告をいただいております。えー、この方のおっしゃる通りでございますね。いま、私のフッドだった、縄張りだった、根城だった歌舞伎町から大久保。職安通り、大久保界隈で最も増えているものは何か?っていうと、ひとつがアパホテルで、もうひとつが漢方薬屋なんですよ。これはもう、急激に増えてるんで。どんどんいろんな店を潰して、アパホテルと漢方薬屋さんになってますね。

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中国人観光客対策

どちらも目的は全く同じで。中国人観光客の皆さんへの対策です。これ。ぜんぜんあれですよ。レイシスティックな発言をしようとかじゃ、全くないですよ。私、もう何人であろうと、ナイジェリアの人であろうと、オーストラリアの人であろうと、台北の人であろうと、みんな大好きなんで。なんで、中国人観光客がどうっていうわけじゃないんですけど。ただ、新宿と銀座のデパートの店員さんが、全体的に中国人疲れっていう症状に見舞われているっていう現実はですね・・・(笑)。デパートだけじゃないんですけどね。お寿司屋さんとかも見舞われてちゃってるんですけどね。

銀座なんか・・・まあ、銀座の話をして、どのぐらい全国に伝わるか?特に那覇に伝わるか、微妙なんですけど。銀座は周りに新橋とか日本橋とかいう街があるんですよね。で、この街にはね、中国人の観光客の方、行かないんですよ。いまのところですけどね。こう、ボックスになっていて。銀座っていうのは。わかりやすいの。すごく。地形上ね。だからまあ、銀座のボックス状態の『銀座』っていう部分だけに集中するから、日本橋や京橋にあるお寿司屋さんはそんなに疲れてないんだけど。銀座にある名店のお寿司屋さんは疲れてるんですよね(笑)。

その、まあまあやがて慣れてくると思うんですけどね。何が言いたいか?っちゅうと、まあまあいま銀座の話をしましたけど。リトル明洞であるところの大久保。こちら、大久保在住者の方。住んでらっしゃると思うんですけども。とにかく、日本人の小用で来た方とかちょっと遊びに来た方がもう泊まる部屋がないの。だから、アパホテルをガンガン建てて。アパホテルだけじゃないんですけど。アパホテルが数、出たんで。目立ったっていうだけなんですけど。

ガンガン増えてるんですね。それにどんどんどんどん中国人観光客の方を泊めていくんだけど、まだ足りないので。まだまだできると思いますよ。ホテルが。で、あとはね、赤札堂があった位置っていうのは、まあリトル明洞って言っても実際は大久保通り沿いの大久保・新大久保駅前がリトル明洞なんで。リトル明洞の背中なわけね。職安通りっていうのは。とは言えですよ、一応昔はもうマルチエスニズムっていうか。ロシア人、イラン人、アフリカ系。んで、中国系がいて。

もうとにかく、地球上のあらゆる国の人たちがひしめいていた大久保っていうのが、大韓民国の海外渡航法と入国管理法が、まあまあWIN-WINだと思うんですけどね。単なる想像ですよ。なんの資料もないんですけど。同時に改正するんですね。来やすくしたわけ。そしたら、途端にいまの大久保。リトル明洞化して。もうロシア人なんか1人もいないですよ。フィリピン人もほとんどいないっていう状況が、まあ韓流ブームというようなもの。先週ね、韓流の話、だいぶしましたけども。

韓流ブームというものに乗っかって、ここ4、5年ですかね?完全にリトル明洞化してるんですけど。ええと、地盤がいま、動いていると思いますね。中国、大陸のみなさんね。用の対応に、あのリトル明洞がなり始めているわけなんで。とにかくね、漢方薬・・・この番組で何回も言ってるんだけど、漢方薬って・・・(笑)。いま、ギャグで言うんで言葉汚くなりますけど。漢方薬ってお前らが作ったんじゃないんかい!?って思うんですけど(笑)。とにかく漢方薬を日本で買うのが大好きなんですよ。

あの、この間、映画を見にいったんですよね。『キングスマン』っていう。まあ、映画の話はどうでもいいんですけど。歌舞伎町に『ゴジラシネコン』って呼ばれている、TOHOシネマっていうね、ゴジラがいるシネコンがあって。で、そこで見たんですね。元コマ劇場。コマ劇場がゴジラシネコンになったんだけど。そっから靖国通りに向かっていく、歌舞伎町の入り口のところにマツキヨがあるの。マツモトキヨシが。もう、ここは100%です。100%中国人の方しかいらっしゃらないですね。お客様は。

で、私ね、終わって。ちょっと食い過ぎたんで、胃散でも買おうかな?と。パンシロンでも買おうかな?と思って寄ったんですよ。びっくりしましたね。100%。私だけ。で、もうみなさん爆買いで。こんなでっかい専用のね、袋。丸井とかがバーゲンやる時に袋、配りますけども。あの、なんだか知らないけど赤い線が引いてあるような。巨大なビニール袋にもう葛根湯だ、小青竜湯だ、もうなんだかわかんないですけど。バッカンバッカンに薬と化粧品を詰めた人たちが前と後ろに並んでいて。もうたった1人だけ。それで、『そのパンシロン、ください』っつったら、『日本語、上手いね』って言われましたね(笑)。いやいや、日本人ですよっていう(笑)。

まあまあまあ、すごいことになってますね。で、一応チェックしたんですよね。他のアジアの諸国のどなたか。まあ、タイとかもいるかもしれない。でも、一応私、ハングルとタガログ語はちょっとわかるんで。聞こえなかったですね。だから、中国語だったと思いますね。中国語もまあ、3つ、4つあるんですよね?中国語と中国人の方だけだと思います。あんな100%とはびっくりしましたけどね。どうなっていくんでしょうかね?いろんな変遷がありますけども。

<書き起こしおわり>

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