町山智浩『キングズマン ザ・シークレットサービス』を語る

町山智浩『キングズマン ザ・シークレットサービス』を語る たまむすび

町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で、『キック・アス』の製作陣の最新作『キングズマン ザ・シークレットサービス』を紹介していました。

キングスマン(字幕版)

キック・アス製作陣の最新作

(町山智浩)ということでね、今日もバカ映画の話をします。

(赤江珠緒)じゃあ、お願いします。町山さん。

(町山智浩)今日はですね、まあ究極のバカ映画だった『キック・アス』の原作者と監督のコンビの『キングズマン』っていう映画です。『キングズマン ザ・シークレットサービス』っていうスパイ映画を紹介します。これはですね、なんて言うか、前、キック・アスっていうのはボンクラのへなちょこで、でもスーパーヒーローの。要するにスーパーマンとかスパイダーマンに憧れている男の子が、まあ自分で衣装を手作りしてスーパーヒーローになろうとするっていうコメディーでしたね。

(山里亮太)はい。

(町山智浩)それがキック・アスだったんですけども。今回は、非常に貧乏でですね、苦労して育っているイギリスの下町の男の子がですね、世界を救う国際的な秘密諜報機関にスカウトされるっていう話なんです。

(赤江珠緒)へー。

(町山智浩)で、その組織の名前が『キングズマン』っていうんですよ。これはね、主人公が非常に貧乏でですね。お父さんが死んじゃったんですね。子どもの頃に。でも、お母さんがですね、なぜかヤンママっていうか、ヤンキー系でですね、どうしようもないビッグダディな男と再婚しちゃうんですよ。

(赤江珠緒)(笑)

(町山智浩)それでもう、すごいDVガンガンにやられているわけですけども。でも、自分は貧乏だから、お母さんを助け出せないんですね。主人公の男の子は。

(赤江珠緒)ええ。

(町山智浩)で、『どうしよう?こんなに貧乏で脱出できないや・・・』っていうところにですね、突然、コリン・ファースっていう俳優さん、いますね。ええと、この人は『英国王のスピーチ』でアカデミー賞をとった、イギリスの俳優さんですけども。

(赤江珠緒)あー、はいはい。

(町山智浩)非常にハンサムなね。『ブリジット・ジョーンズの日記』でヒロインが惚れる男を演じてた人ですけど。彼がイギリス紳士、バリバリの決まったスーツで突然現れて。その主人公のところに来て、『君のお父さんは実はキングズマンという世界を救っている秘密諜報機関のスーパースパイだったんだ。君もここに入りたまえ』って言って、スカウトしに来るという話なんですよ。

(赤江珠緒)へー!

(町山智浩)で、この原作者のマーク・ミラーっていう人はこんな話ばっかり作っている人でね。『ウォンテッド』っていう映画もあったんですね。原作を書いたんですけども。マーク・ミラーが。それは、本当にどうしようもないサラリーマンで、みんなにいじめられてて、バカにされていて、彼女にも浮気されている男がいまして。へなちょこの。

(山里亮太)はい。

(町山智浩)そこに突然、『君は、君のお父さんは世界の歴史を影で動かしている悪いやつを片っ端から仕置きしていく必殺仕置人組織のスーパー殺し屋だったんだ』って言われてスカウトされるっていう映画だったんですよ。

(山里亮太)(笑)。このパターン、好きなんだ。

(町山智浩)それがウォンテッドだったんですね。そんなんばっかり作っている人で、大丈夫か?って思うんですけど。で、ですね、この主人公はですね、そのキングズマンに入れられるわけですけども。ところがそこがですね、ただ単に入れるんじゃなくて、まず面接官に『これから君たちは、世界でいちばん危険な就職試験を受けることになるよ』って言われるんですよ。

(赤江・山里)はい。

(町山智浩)で、なんだろう?と思ったら、次から次に死の恐怖。たとえば、合宿しているところに突然水がバーッ!っと入ってきて、みんな溺死しそうになるとかですね。もう、ありとあらゆる死の罠が仕掛けてあって。それをクリアしないと、キングズマンになれないっていう。そっから先はですね、ハリー・ポッターになってるんですよ、話が(笑)。

(赤江珠緒)えっ?

(町山智浩)ハリー・ポッターっていうのはどういう話か?っていうと、貧乏でいじめられている、みなし子だと思っていた男の子がハリー・ポッターですね。

(赤江珠緒)そうですね。ちょっと冴えない子が。

(町山智浩)で、ある日突然、『君のお父さんはすごいスーパー魔法使いだったんだ』って言われて魔法学校に入るじゃないですか。これはスパイになってるんですよ。魔法使いが。このキングズマンは。っていう話なんですよ。

(赤江珠緒)ええ、ええ。

(町山智浩)それで主人公がだんだんスーパースパイの修行を積んでいくのと平行して、スパイものですから、世界を征服しようとする敵が出てくるわけですね。それを倒すっていう話なんですけど、それを演じるのがサミュエル・L・ジャクソンという俳優さんなんですけども。

(山里亮太)はい。

(町山智浩)この人は、『パルプ・フィクション』の殺し屋で非常に有名なんですけども。この人は、世界でいちばんマザーファッカーを言う俳優さんと言われてる人なんですね。マザーファッカーという言葉がありまして(笑)。

(赤江珠緒)マザーファッカー?世界でいちばん言う?

(町山智浩)これはね、『最低の野郎だ』っていう意味なんですよ。英語で。要するに、お前は自分のおっかさんもやっちゃうような奴だろっていう意味なんですね。で、このサミュエル・L・ジャクソンっていう俳優さんは、人生の中でもう何千回もマザーファッカー言ってる、世界最高のマザーファッカーの使い主なんですけども

(赤江珠緒)(笑)

(町山智浩)この人がですね、今回はスティーブ・ジョブズみたいなIT関係で億万長者になっている、IT長者を演じてるんですね。バレンタインっていう名前なんですけども。で、彼はよく、アメリカにいるIT関係の大金持ちによくあるパターンで、社会をよくしようと思ってるんですよ。

(赤江珠緒)うんうんうん。

(町山智浩)で、まあ地球環境がどんどんひどくなっていく。これはひどいことだから、なんとかしなきゃ!ってことで、いろんな形でですね、社会参加をして、世界をよくしようとしてたんですけど、どうにもならないと。それで、こういう結論に達するんですよ。『いま、地球は人間というバイキンに侵されている。私はそれを治療してやる!』って言うんですよ。

(山里亮太)わー・・・

(町山智浩)っていう話なんですね。で、これはね、イギリス人たちが作っているから、ものすごくアメリカ人をバカにしてて、とんでもない内容になっていて。普通、悪役っていうのは、まあ悪い奴で地球を制服するとかそういう話になるじゃないですか。

(赤江珠緒)はい。

(町山智浩)でも、そうじゃないんですよ。いい人なんですよ(笑)。エコな人なんですよ。

(赤江珠緒)いいことをしようとしてた?

(町山智浩)いいことをしようと。エコテロリストなんですよ。で、すごくいい人だから、世界中にスマホとか買えない人たちのために、世界中の人たちにスマホをタダで分けるんですよ。バラ撒くんですよ。この人が。ねえ・・・大変なことになりますよ。

(山里亮太)えっ?

(町山智浩)ねえ。だって彼は、人間は地球を侵すバイキンだと思ってるんだもん。ねえ。まあ、そっから先は想像してほしいんですけども。これがね、この映画全体がですね、007シリーズのパロディーになってるんですよ。

(赤江珠緒)えっ?007の?

(町山智浩)007シリーズっていうのは、まあ僕が1960年代生まれはそれで育ってきているんで。もう、血に入っちゃってる感じなんですけども。そのネタがずんずん出てくるんですね。たとえば、007シリーズっていうのはいちばん面白いのは、秘密兵器なんですよ。ありとあらゆる秘密兵器が服の中に仕掛けてあるっていう形で。そのキングズマンっていうのは、セビルローっていうロンドンの通りがあるんですね。

(山里亮太)はい。

(町山智浩)そこにある紳士服店の名前がキングズマンっていう名前なんですよ。

(赤江珠緒)うん、うん。

(町山智浩)その組織の名前になってるんですけども。あの、セビルローっていうのは背広っていう言葉の語源ですね。

(赤江・山里)へー!

(町山智浩)そこにある仕立屋さんがイギリスでいちばんの背広を作るんで、その背広っていう言葉になったんですよ。セビルローからね。

(赤江珠緒)そんなところから。はい。

(町山智浩)そうなんですよ。で、そこに行って、背広を作ることから、そのキングズマンっていう組織に入って世界を救うスパイになるっていうところが始まるんですけども。その背広とか靴とかですね、ライターとか時計とか、全部渡されるんですけど、それが全部武器になってるんですよ。

(山里亮太)うわー、いいなー。

(町山智浩)たとえばそのライターとかは、手榴弾なんですよ。それで靴は、つま先から毒針が出るようになっている。

(山里亮太)スパイものだなー、何か。

(町山智浩)それがだから、007から始まった世界なんですけど。そういうね、なんて言うか、僕らの世代からすると、完全に男の子の夢の世界なんですよね。で、それがまあ、作っている作り手の、監督がマシュー・ボーンっていう人ですけども。それと、マーク・ミラーっていう原作者の子どもの頃の夢を叶えるっていう。ある日突然、スパイ組織に入らないか?ってスカウトされるっていう物語なんですよ。

(赤江珠緒)このパターンはちょっとね、夢見るところ、ありますもんね。

(町山智浩)そうなんですよ。で、面白いのはこのマシュー・ボーンっていう人自身のお父さんがスーパースパイなんですよ。

(山里亮太)えっ?実際にですか?

(町山智浩)監督の。この洋服の仕立屋がスパイ組織の入り口になっているっていうのは原点があって。60年代にですね、『0011ナポレオン・ソロ』っていうTVシリーズがあったんですよ。で、それが洋品店に入ると、そこの着替える試着室。そこが入り口になっていて、スパイの基地に入るっていう風な話だったんですね。ナポレオン・ソロっていうのが。

(赤江珠緒)あー、はいはい。

(町山智浩)それの主役のナポレオン・ソロを演じていた人がロバート・ボーンっていう俳優さんなんですよ。その人の息子が、この映画監督のマシュー・ボーンなんですよ。

(赤江珠緒)へー!

(町山智浩)だから本当に、『君のお父さんはスパイだったんだよ』の世界なんですよ。ねえ。本当にこの監督自身がそうだったんです。でも、もっと面白いのが、この監督、2002年だから30ぐらいになって。30すぎてからですね、突然自分のお父さんはロバート・ボーンじゃないってことを知るんですよ。

(山里亮太)えっ?

(町山智浩)あのね、これ、すごく変な話で。この監督、マシュー・ボーンっていうのは自分がずっとロバート・ボーンの息子だと信じてですね、スパイ映画とか大好きで育ってきたのに。ちゃんと養育費ももらっていたみたいなんですけど。まあ、結婚してなかったんでね。お母さんと。したらその後ですね、父親検査っていうのをやったら、ぜんぜん違っていて。ロバート・ボーンじゃなくて、父親はですね、ジョージ・デヴェアー・デロモントっていうイギリスの貴族だったことが判明するんですよ。

(赤江珠緒)へー!そちらもちょっと、物語のような話になってますけども。

(町山智浩)そう。変なことが世の中、いっぱいあるなと思うんですけどね。はい。でね、ちょっとこの映画がいかにめちゃくちゃか?っていうのがわかるんでね。ちょっと音楽を聞いてほしいんですけど。レナード・スキナードのですね、『フリーバード』っていう曲をちょっとかけてほしいんですけども。

(町山智浩)ええとね、これがね、この映画の中で使われているんですけど。レナード・スキナードっていうバンドはアメリカの南部の白人たちに非常に人気のあるバンドなんですね。で、この映画の中で出てくる南部の白人集団っていうのが出てきて。で、キリスト教原理主義で、人種差別的で、銃が大好きで。それで、ゲイの人が大嫌いでっていう人たちが、教会で集まっているっていうシーンがあってですね。そこにその、コリン・ファース扮するキングズマンが行ってですね、そこにいる白人の右翼のキリスト教原理主義者を皆殺しにするっていうシーンがあるんですよ(笑)。

(山里亮太)ほー!

(町山智浩)で、それがずっとこの音楽にあわせてですね、延々と殺し続けるんすね。これはアメリカ人、作れないですよ。こんなの。

(赤江珠緒)そうですね。

(山里亮太)いや、でもキック・アスの時もそうでしたけど、バーッ!っと戦闘シーンとか、殺すシーンとかの時の曲の合わせ方とか、めちゃくちゃかっこいいですもんね。

(町山智浩)めちゃくちゃかっこいいんですけど、これは南部のそういった白人が大好きな音楽なんですよ。これは。

(山里亮太)メッセージもあるんですね。そこらへんの。

(町山智浩)そう。それに合わせてガンガン殺していくっていうね。しかも、イギリス人なんです。殺す人がね。だからこれはひどいな!って。アメリカ人、怒るぞと思って見てたんですけど。

(赤江珠緒)ねえ。そうでしょう。アメリカ、どう受け止めてるんですか?

(町山智浩)そう。アメリカ人、笑ってますけどね(笑)。だってこれ、コリン・ファースに向かって彼らが、『あんた、何者だ?』って言うと、『俺はな、あんたの嫌いなカトリックで、恋人は男で、しかも彼はユダヤ人で黒人だ!』って言ってバーッ!っと殺すんですよ(笑)。

(赤江珠緒)はー、なんと・・・

(町山智浩)とんでもない内容でね。はい。で、ラストシーンでかかる音楽が、K.C.&ザ・サンシャイン・バンドの『Let’s Give Up』っていうね、ディスコなんですけど。

(町山智浩)このノリノリのディスコの、楽しい楽しいパーティーソングの中でですね、全世界が破滅に向かっていくんですよ。

(赤江珠緒)ええー?(笑)。

(町山智浩)こんな楽しい音楽の中でね。しかも敵の殺し屋っていうのがまたすごくて。(オスカー・)ピストリウスっていうスポーツマン、いましたよね?両足がない人。

(赤江珠緒)はいはい。あの、陸上選手。

(町山智浩)陸上選手でね。あの人そっくりで、両足が義足になっている美女が出てくるんですね。で、それがですね、あの人はブレードランナーっていわれていたんですね。足の義足がブレードみたいになっていたから。ところがそれが本物のブレードで、刃物になっていて、バンバン人の首を切り落としていくんですよ。この殺し屋。

(赤江珠緒)ほー。

(町山智浩)とんでもないんですよ。しかもこの楽しい音楽に合わせて。

(山里亮太)うわー、すごそうだな、これ。

(町山智浩)そういうね、だから、これがギャグなんです。これぐらい笑いだったらやらないとダメなんですよ。.

(赤江珠緒)うわー、なんかすごく皮肉なものを込められたような。痛烈なね。

(町山智浩)笑えるか、笑えないギリギリのところまでやっているっていう感じでね、すごい内容になってるんです。

(山里亮太)BGMに猛毒を入れるって、すごい。

(町山智浩)もう超猛毒で。だからね、それこそユーチューバーとかね、そういうのを見て笑っているっていうのは中学生ですからね。それは、ガリガリ君がおいしいと思っている人だから。

(赤江珠緒)そうかー。

(町山智浩)でも俺はあれだから。ホヤとか美味いと思うレベルになってますから。

(赤江珠緒)あと、フグのキモが・・・みたいなね。

(町山智浩)あと、フグのキモ食うしかないっていうね。

(山里亮太)(笑)。毒を食らう。

(町山智浩)そこまで行っていると、この映画は最高に面白いですね。はい。

(赤江珠緒)そうですかー。

(町山智浩)というね、強烈な映画がこのキングズマンだったんですけど、これ、
なんと大ヒットですよ。

(赤江珠緒)あ、アメリカで大ヒット?

(町山智浩)世界中で。日本以外の国、全てで。

(赤江・山里)へー!

(町山智浩)特になぜかよくわからないけど、韓国で大ヒットしてるんですね。これね。ということで、日本公開は夏ぐらいになるということで。

(山里亮太)これ、見たい!これ。

(赤江珠緒)でもちょっとうだつのあがらない人物が実は・・・っていうのはね、ちょっと入りやすいですもんね。

(山里亮太)そのパターン、楽しいのよ。で、また個性的な仲間がいっぱい集まってくるわけですもんね。ぜったい。

(町山智浩)そうなんですよ。

(赤江珠緒)日本では、夏ごろに公開予定ということですね。今日はキック・アスの監督最新作、キングズマン ザ・シークレットサービスを町山さんにご紹介いただきました。町山さん、ありがとうございました。

(山里亮太)ありがとうございました。

(町山智浩)どもでした。

<書き起こしおわり>

町山智浩と山里亮太『キングスマン』トークショーを振り返る

2015年9月15日放送のTBSラジオ『たまむすび』で町山智浩さんと山里亮太さんが共演した『キングスマン』トークショーを振り返っていました。

(赤江珠緒)それでは映画評論家の町山智浩さん。今日はスタジオにお越しいただいております。こんにちは。

(町山智浩)はい。こんにちは。よろしくお願いします。

(山里亮太)いや、僕はもう町山さんに、つい最近、『キングスマン』で。トークショーの時に。

(赤江珠緒)日曜日に。トークショーで。

(山里亮太)お会いしてご挨拶させてもらったんですけども。あれ、町山さんにあの時、ずっと聞きたかったんですけど。町山さん、あの時、『キングスマン』のトークショーに出てこられた時って、あれ、『キングスマン』のコスプレして出てこられましたよね?

(町山智浩)してないですよ。あれ、私服ですけど(笑)。

(赤江珠緒)えっ?

(町山智浩)だからあんなダブルのスーツ、持ってないですよ。イギリスの、英国紳士のスーツなんて。

(山里亮太)結構ピシッとしたスーツ着てこられていて。で、『キングスマン』の主人公もピシッとしたスーツで。

(町山智浩)あんなの、もう5年ぐらい着てるもんですよ。あれ。

(山里亮太)あ、そうなの?

(町山智浩)あれももう、たけしさんのテレビに出るんで。『スーツ、持ってねえのかよ、おめえ?作ってこい!』って言われて、すぐ買ってきたものですけどね(笑)。吊るしですよ。あれ。

(赤江珠緒)へー!

(山里亮太)あ、なんだ。コスプレしてるのに気づいてもらえなかったのかな?とか思ったら。

(町山智浩)七五三みたいなもんですよ。

(赤江珠緒)(笑)

(町山智浩)いや、『キングスマン』。下品な映画でね。ひどいオチですけども。

(赤江珠緒)ああ、そうですか。

(山里亮太)いや、もう最高の(笑)。

(町山智浩)言えないですが。

(山里亮太)面白かったです。

<書き起こしおわり>

キングスマン(字幕版)
Posted at 2018.4.29
マシュー・ヴォーン, マーク・ミラー

https://miyearnzzlabo.com/archives/30573

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